( 331223 )  2025/10/12 05:20:59  
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国会内で定例会見に臨む日本維新の会の藤田文武幹事長 

 

 日本維新の会の藤田文武共同代表(44)が8日に行った定例会見で、自民党の高市早苗総裁の靖国神社参拝に懸念を示した公明党のスタンスに苦言を呈した。 

 

 まだ連立が解消されていなかった時点での会見。藤田氏は「公明党さんがわざわざそれを言い出した」とした上で「あらためてニュースにするというか、そういうのはやめてほしいなと思ってるんですね」と語った。 

 

 藤田氏自身も靖国神社には月に1回くらいのペースで「日常として静かに」参拝していると説明。「これが政治的に取り上げられる、外交問題になるっていうのは非常によろしくないこと」とした上で「先人たちに手を合わすっていう尊い行為を、何か政治的に取り扱われないようにするのが私たちの知恵の絞り方かなという風に思う」と靖国神社が政治・外交の“問題”とされることそのものに懸念を示した。 

 

 続けて「思い起こせば安倍(晋三)さんも(8月)15日というピンポイントには(参拝を)控えたり、結局1回か2回、行かれたりして」と安倍晋三元首相の参拝にも言及。「その時も公明党さんは連立政権だったわけですよね。それで何か大騒ぎしたっていうわけでもなかったし。だからそういう意味で日本の政党がそういうことをごちゃごちゃと騒ぎ立てるっていうのは、それ自体良くないと思いますね」とコメントし、高市氏に靖国問題を突き付けた公明党の“態度の違い”を指摘した。 

 

(よろず~ニュース編集部) 

 

よろず〜ニュース 

 

 

 
 

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