メルカリが自社の男女間の賃金格差を分析し、7%の「説明できない格差」を発見し、是正措置を行ったとのことです。
品川瑶子氏によると、メルカリは全ての人に公平な機会を提供する基本方針を持ち、採用、賃金、登用、育成などの機会の平等を重視しています。
2020年頃から議論を開始し、評価報酬制度を含む人事制度の公平性を検証しました。
重回帰分析を用いて男女間の格差を詳細に調べ、採用時の前職給与の影響が格差に反映されていることが判明しました。
メルカリでは、この結果を受けて予算を伴う報酬調整を行いました。
同社は多様性と包括性の推進の重要性を認識しており、企業ミッションの達成に向けて人に投資することを重視しています。
今後も評価報酬制度の運用追跡と採用プロセスの改善を進める予定です。
(要約)