( 124772 )  2024/01/02 13:17:53  
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小倉健一氏が内部情報を入手し、小池百合子東京都知事の国政復活に期待する声が高まっている。

小池知事が特別顧問を務める都民ファーストの会は、選挙で連続して勝利し、首相の可能性があるとの感触がある。

一方で、岸田文雄内閣の支持率は極めて低く、政策に対する期待や実行力、人柄への信頼が低いことが支持しない理由として挙げられている。

岸田首相と自民党が支持を失いつつある状況であることが指摘されている。

岸田首相の少子化対策が物議を醸しており、その政策のアイデアが枯渇しているとの指摘がなされている。

(要約)

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 小池百合子東京都知事の国政復活に期待の声が上がってる。作家で元プレジデントの小倉健一氏が内部情報を入手したーー。 

 

 「小池百合子」首相の可能性について、取材してくれないかと依頼を受けた。「えっ」と思って周辺に探りを入れたら、本人の意思まで確かめることはできなかったが、小池知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」は、選挙に連戦連勝していて、満更でもない感触があった。 

 

 他方、岸田文雄内閣の支持率は、超低空飛行を続けている。例えば、NHKの12月8日の調査では、支持率はわずか23%、不支持は58%にものぼった。 

 

 支持しない理由では、「政策に期待が持てないから」が50%、「実行力がないから」が26%、「人柄が信頼できないから」が11%が上がっている。朝日新聞(12月23日)によれば、<朝日新聞社が12月16、17日に実施した全国世論調査(電話)で、岸田文雄内閣の支持率と自民党の支持率を足し合わせた数字が「50」を下回りました。 

 

 時の内閣と与党第1党の支持率の合計が「50」未満となるのは、民主党の野田佳彦政権時代最後の調査となった2012年12月上旬の調査以来。同月下旬に自民党が政権を奪還し、第2次安倍晋三政権が発足して以降は見られなかった事態>であり、岸田首相だけでなく、自民党も支持を失いつつある危機的状況といっていい。 

 

 そんな岸田首相だが、政策のアイデアが枯渇してしまったようだ。肝煎りではじめた「異次元の少子化対策」は、少子化は「晩婚化と未婚率の上昇」が原因の9割をしめていることは、専門家の誰もが認めるところであるのに、なぜか「子育て世代への支援」にフォーカスし、子育て支援としては全く意味をなさないバラマキをしてしまった。当然、莫大なバラマキをすれば、その分、税金を取る必要がでてくる。無意味なことにお金を撒き、国民負担を現在進行形で増やしまくっている。岸田政権の少子化対策への理解が進んでいないという、謎の弁明をしているが、そもそも無意味なバラマキで国民負担が増えたら、かえって少子化が進むという根本的なことを見て見ぬ振りをしているのだから、理解など進むわけがない。 

 

 

 
 

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