( 124867 )  2024/01/04 02:42:23  
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2024年1月3日午前8時22分、羽田空港で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突し、海上保安庁の機体から5人が死亡した事故で、国土交通省が交信記録を公開した。

海上保安庁の航空機は滑走路進入の許可を得ておらず、衝突前の最後の交信は5時45分19秒で、その後のやり取りはなかった。

事故について、国交省は海上保安庁の機体に対して離陸許可が出ていないとの見解を示した。

(要約)

( 124869 )  2024/01/04 02:42:23  
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日航機と衝突した海上保安庁の航空機=羽田空港で2024年1月3日午前8時22分、本社ヘリから 

 

 羽田空港(東京都大田区)で2日午後5時47分ごろに日本航空(JAL)機と海上保安庁の航空機が衝突して炎上し、海保機の乗員5人が死亡した事故で、国土交通省が3日、交信記録を公開した。 

 

【「死んでしまうかと…」 避難した女性が機内で撮影した写真】 

 

 管制と海保機が最後に交信したのは午後5時45分19秒で、海保機が「滑走路停止位置に向かいます」などと伝えた後のやり取りはなかった。 

 

 国交省は「海保機に対しては、滑走路への進入を許可した記録はない。滑走路停止位置まではあくまで誘導路を指す。この交信記録を見る限りは、海保機に対しては離陸の許可は出ていない」との見解を示した。【内橋寿明】 

 

 

 
 

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