( 125008 )  2024/01/04 12:24:11  
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日本航空516便のエアバスA350型機が羽田空港で炎上しました。

機体は着陸後に燃えながら滑走路を走行していると目撃され、乗客と乗員は全員脱出しましたが、17人が負傷しました。

また、海上保安庁の航空機と衝突し、機長を含む5人が死亡しました。

羽田航空基地の海上保安庁は、特殊救難隊を運用しており、事故が起きた滑走路は能登半島地震の対応で物資を搬送中だった海保機と衝突しました。

(要約)

( 125010 )  2024/01/04 12:24:11  
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<羽田空港火災>燃える日本航空516便エアバスA350型機(撮影・大城 有生希) 

 

 日航機の機体が2日、羽田空港で炎上した。午後6時前に炎を上げながら滑走路を走る機体が目撃されている。新千歳空港を2日午後4時に出発し、午後5時40分に羽田空港に到着する予定だった日本航空516便のエアバスA350型機。 

 

【写真】羽田空港の滑走路で前上がる日航516便=2日午後6時48分 

 

 羽田空港では、黒炎がもうもうと立ち上り、焦げ臭い匂いが広がった。続々と消防車が出動し、70台以上が懸命な消火活動を行っている。展望デッキには、心配そうに見守る人であふれた。 

 

 日本航空によると乗客は367人、乗員12人の計379人が搭乗していた。乗客のうち8人は幼児。乗員乗客全員が機体から脱出したという。ケガ人は17人。 

 

 日本航空が着陸後に海上保安庁の機体が衝突。衝突したのは羽田航空基地所属の航空機ボンバルディアDHC8―300。警視庁によると、6人が搭乗し、機長は脱出したが、5人の死亡が確認された。機長は意識があるという。事故が起きたのは、東京湾沿いの「C滑走路」だった。 

 

 海上保安庁によると、衝突した海保機は能登半島地震の対応で新潟航空基地に向け物資を搬送中だった。 

 

 羽田航空基地とは、羽田空港の一角に設けられている海上保安庁の基地。海難救助のエキスパート「特殊救難隊」が常駐していることで知られる。 

 

  

 

 

 
 

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