( 125018 )  2024/01/04 12:37:14  
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2024年1月2日、羽田空港のC滑走路で着陸直後の日本航空機が炎上し、火災が発生しました。

炎上したのは新千歳発羽田行きのJL516便で、海上保安庁の機体と衝突したと報告されています。

乗客367人と乗員12人は全員脱出し、負傷者の確認中です。

事故までの飛行ルートや海保機の動きは不明です。

(要約)

( 125020 )  2024/01/04 12:37:14  
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羽田空港のC滑走路で炎上するJAL機(写真:ロイター/アフロ) 

 

 2024年1月2日17時47分頃、羽田空港のC滑走路に着陸した直後の日本航空(JAL)機が炎上し、火災が発生した。 

 

【画像】「フライドレーダー24」が表示したJL516の軌跡 

 

  炎上したのは新千歳発羽田行きのJL516便(エアバスA350-900型機)。着陸時に海上保安庁羽田航空基地所属の「MA722=みずなぎ」が(ボンバルディアDHC8型機)と衝突した。JAL広報部によると、搭乗していた乗客367人(うち乳児8人)、乗員12人の全員が脱出したことを確認した、としている。負傷者の数は確認中だとしている。 

 

■通常はターミナルに着くまでルートが表示される 

 

 JL516は15時50分の新千歳出発を予定していたが、世界中の航空機の位置を表示するサービス「フライトレーダー24」によると、16時27分に出発。通常は着陸後、ターミナルに到着するまで通過ルートが表示されるが、JL516のルートは着陸直後の17時47分で途切れている。その時点でのスピードは時速227キロだったと記録されている。 

 

 一方、海保機はフライトレーダー24には映り込まない仕組みになっており、MA722がどのようなルートをたどったかは現時点で不明だ。 

 

(J-CASTニュース編集部 工藤博司) 

 

 

 
 

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