( 125347 )  2024/01/05 02:48:35  
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羽田空港で日本航空機が海上保安庁機と衝突し、炎上した事故で、日航の赤坂祐二社長が初めて記者団に応じ、乗員の脱出について称賛した。

事故後、自民党本部での会議後に取材に応じた赤坂氏は、乗員乗客が18分で脱出し、その後10分で機体が炎上したことについて奇跡的として海外メディアも報じていると述べた。

(要約)

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羽田空港のC滑走路で黒煙を上げて炎上する日航機(2日午後6時51分、羽田空港で)=若杉和希撮影 

 

 日本航空の赤坂祐二社長は4日、記者団の取材に応じた。東京・羽田空港での日航と海上保安庁の航空機の衝突事故で、日航機の乗員乗客が脱出できたことについて「(乗員は)訓練以上の結果が出せたのではないか。プロとしての仕事をしっかりやってくれた」と述べた。事故後、赤坂氏が公の場で発言するのは初めて。 

 

【動画】煙が立ち込める日航機内で、客室乗務員が「荷物を取り出さないで」などと呼びかける 

 

 赤坂氏は、事故を受けて自民党本部で開かれた党航空政策特別委員会の役員会に出席後、取材に応じた。 

 

 海保機と衝突した日航機には乗員乗客379人が搭乗していた。乗員乗客は着陸から18分で機体から脱出し、その約10分後、機体は大きな爆発音とともに炎に包まれた。乗員乗客の脱出について、海外メディアは「奇跡的だ」などと報じている。 

 

 

 
 

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