( 125514 )  2024/01/05 14:59:07  
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米国債に大量の弱気オプション取引、雇用統計後の利回り急上昇見込む

Bloomberg 1/5(金) 11:17 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/ec80fa956f74b73e68b754091a107ccc71334a18

 

( 125515 )  2024/01/05 14:59:07  
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米国債オプション市場では、翌日の米雇用統計発表による利回りの急上昇を見越した弱気な賭けが増加し、市場が混乱状態になった。

この取引では、米10年債利回りが0.15ポイント上昇し、4.15%に達することが想定されており、これによって10年債利回りの大幅上昇が起こる可能性がある。

市場は雇用統計の前に堅調な数値が期待されており、米国債相場は不安定な状況にある。

市場参加者は安価なオプションを購入する動きがあり、これによって市場は大きく揺れ動いている。

(要約)

( 125517 )  2024/01/05 14:59:07  
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Bloomberg 

 

(ブルームバーグ): 4日の米国債オプション市場では、翌日発表の米雇用統計が指標利回りの約9カ月ぶり大幅上昇を誘発すると見込む弱気な賭けが大量に出現し、騒然となった。 

 

この取引は5日の取引終了までに米10年債利回りが4.15%に急上昇すると想定するもの。4日午後の水準から約0.15ポイントの上昇を見込んでおり、想定通りなら10年債利回りは昨年3月下旬以来の大幅上昇となる。米国債相場は2カ月にわたり大きく上昇して2023年をプラスのパフォーマンスで終えた後、年明けは不安定な展開となっている。 

 

米東部時間5日午前8時半(日本時間同午後10時半)発表の昨年12月の米雇用統計は、堅調な数値になるとの期待が高まっている。4日に発表された別のデータでは、12月に米企業による採用活動が活発化したことが示されたほか、12月30日終了週の新規失業保険申請件数は減少した。 

 

債券市場で30年にわたる経験を持つベテランで、現在はGSFMで投資コンサルタントを務めるスティーブン・ミラー氏は「市場がディスインフレのシナリオを誇張し過ぎているだけに、私がファンドマネジャーや市場参加者なら安価なオプションで安全策を講じるのが望ましいと考えるだろう。それ故、こうした弱気な賭けが市場に出てくるのは理にかなう」とコメントした。 

 

このオプションを買う動きは4日に著しく活発化し、およそ62万5000ドル(約9000万円)のプレミアムで約2万枚のポジションが構築された。ブルームバーグのシナリオ分析によると、10年債利回りが現水準より約20ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)高い4.20%で5日の取引を終えた場合、この賭けの利益は約1000万ドルに達する可能性がある。 

 

5日発表の昨年12月の非農業部門雇用者数は前月比17万5000人増と予想されており、市場では18万5000人増との見通しもささやかれている。一方、ブルームバーグ・エコノミクスのナウキャストでは、12月は28万3000人増加(11月は19万9000人増)し、失業率は3.6%(同3.7%)に低下すると予想されている。 

 

 

( 125516 )  2024/01/05 14:59:07  
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まとめ)12月のFOMCの議事録によると、ほぼ全員が24年末までに政策金利引き下げが適切と考えており、年内の利下げの可能性を示している。

一方で、つなぎ予算期限が切れる状況や、無制限に増える債務、利下げに伴う債券の買い増しなど、市場全体がトラップとなる可能性について懸念が示されている。

( 125518 )  2024/01/05 14:59:07  
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・昨日公開された12月のFOMCの議事録において、「ほぼすべての委員が「24年末までに政策金利を引き下げることが適切」と考えており、年内利下げの可能性を示した」とされているのでほぼ確定事項でしょう。 

 

 

・1/19からつなぎ予算の期限が切れていくけど、 

それは関係ないんかね? 

 

債務は際限なく増えていってるし。 

 

そもそも、利下げが確定事項であるかのように 

一斉に債券が買われて利回りが下がっていったその全体が 

トラップだったりしてね。 

 

 

 

 
 

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