( 125840 )  2024/01/05 23:43:20  
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フリーアナウンサーの有働由美子さんが、石川県で発生した地震の被災地から中継で生出演し、被災者の状況や支援の必要性を伝えました。

被災地では簡易トイレの利用に苦労するお年寄りや盗難の心配もあり、更なる支援が必要であると訴えていました。

(要約)

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有働由美子アナ 

 

 フリーアナウンサー有働由美子(54)が5日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に、能登半島地震が発生した石川県から中継で生出演した。 

 

【写真】地震による土砂崩れで崩壊した穴水町の住宅を捜索する救助隊員ら=4日、石川県穴水町 

 

 4日放送の日本テレビ系「news zero」では、同県穴水町で取材し、被災者の声に耳を傾ける様子が放送されていた。この日は震度7を記録した志賀町から状況をリポート。時々、音声が途切れ途切れになりながら、「電波がおかしくなったりしたらご容赦下さい」とリスナーに呼びかけた。時を追うごとに風が強くなる予報とあり、被災者たちは午前中からさまざまな作業に追われていたという。 

 

 簡易トイレが設置された避難所もあるが、お年寄りが利用に苦労しているという。「簡易トイレって段があって、和式のお手洗いがあったり、洋式のがあるんですけど、その段が大変なので、トイレを我慢することで水を我慢していらっしゃって、体調も凄く心配」。また「支援という意味でもまだまだこれからですし、十分に暮らせるというよりは、生きるための支援がまだまだ必要だなと思いました」と、さらなる支援の必要性も訴えていた。 

 

 生きるために必死な被災地で、許せない出来事が起きているという。「昨日あたりからすごく聞くのが、避難所での盗難。避難所に避難している時に、盗難がとても心配だとおっしゃっていて」。各地から警察や消防も入り、救助活動などが行われる中での犯罪に、有働は「被災して心配されている方は、“そういう人たちは最低だな”とおっしゃっていました」と悲痛な思い。「私は“最低”という言葉は好きじゃないですが、本当にこの大変な中で、命を守っている人たちがいないところで、盗難があるということで、地震のたびに起きていることかもしれないですけど、こうしたことの警備も必要になってくるなと思いました」と話していた。 

 

 

 
 

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