( 126331 )  2024/01/07 23:10:35  
00

新NISAについて、名物インデックス投資家の水瀬ケンイチ氏が、ほったらかし投資で資産を築く方法を紹介している。

彼は22年間にわたりインデックス投資を実践し、2021年には1億円を達成したと述べている。

また、インデックス投資の特徴や利点についても解説しており、新NISAとの相性にも言及している。

(要約)

( 126333 )  2024/01/07 23:10:35  
00

AdobeStock 

 

 「新NISAはインデックス投資との相性が抜群です」と語るのは、名物インデックス投資家の水瀬ケンイチ氏だ。ブログや書籍『お金は寝かせて増やしなさい』(フォレスト出版)などで、インデックス投資の手法や魅力について発信されてきた。 

 

 新NISAを活用し、ほったらかし投資で資産を築く方法を聞いた。みんかぶプレミアム特集「令和スーパー投資家 至極の教え」第7回。 

 

 こんにちは、水瀬ケンイチと申します。会社員生活のかたわら、ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」や書籍『お金は寝かせて増やしなさい』(フォレスト出版)などで情報発信しながら「インデックス投資」をコツコツ22年間実践してきた個人投資家です。この方法で2021年には1億円を作ることができました。 

 

 インデックス投資という言葉を「世界中に分散したインデックスファンドをつみたてて長期保有すること」と定義づけて、お話を進めさせていただきたいと思います。 

 

 市場を構成するすべての銘柄をその構成比率どおりに保有するインデックスファンドを保有することで、市場平均(インデックス)並みのリターンの確保を目指します。市場平均への投資ですから、本特集の他の執筆者のかたがたのきらびやかな投資法と違って、地味で面白みのない投資法に見えるかもしれません。 

 

 ただし、「ほとんど手間がかからない」「ほったらかせる」という他の投資法にはない特筆すべき特徴をもっています。そのため、本業の仕事が忙しい会社員や医師のかたなどに人気があります。また、理論的なバックボーンがしっかりしているため、年金基金など世界中の機関投資家が運用のベースに据えている投資法でもあります。 

 

 実際に、日本の公的年金の年金積立金をまとめて運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)も、2022年度末時点で運用資産の約83%をパッシブ運用(≒インデックス投資)していると公表しています。 

 

 

 
 

IMAGE