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【能登半島地震】道路が沈み、家が傾く 新潟市西区で多発「液状化現象」 なぜ発生したのか《新潟》

TeNYテレビ新潟 1/7(日) 15:58 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/4ba48a56f7e079b14e52a28fce54f1128b749018

 

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新潟市西区での地震による液状化現象について報告されています。

この地域で被害が多かった理由や液状化のメカニズムが検証されています。

動画では、歩道の変形や住宅街での被害が報じられており、住民のインタビューも収録されています。

(要約)

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液状化現象 

 

今回の地震では各地で液状化現象が見られました。特に新潟市西区では道路の陥没や家が傾くなどの被害が出ています。なぜこの地域で被害が多かったのか、また液状化のメカニズムとは。あらためて検証します。 

 

【動画】地震 新潟市西区で広がる液状化現象 なぜこの地域で広がった? 

 

歩道がデコボコ 

 

大きく変形した歩道。でこぼこした道を注意しながら歩く住民。新潟市西区では1月5日も朝から補修作業が進められていました。住宅街の道路には液状化現象により今も大量の泥が。取り除いていた住民は。 

 

Qお仕事はまだ? 

 

住民 

「いや休みをもらっています。大変ですけど、やらなきゃなんで」 

 

50センチ隆起 

 

住民が心配していたのは大きくゆがんだ道路。地震の影響で50センチほど隆起したといいます。 

 

住民 

「ここが私道だから、直すのがどうなるのかなというのが一番心配ですね。どれぐらいの費用がかかるのか」 

 

新潟市西区善久 

 

これは地震の発生後、新潟市西区善久で撮影された映像。 

 

「すごいね」 

 

至るところから泥水が噴き出していました。 

 

郵便局の駐車場が液状化被害 

 

新潟市西区の郵便局では。 

 

リポート 

「新潟市西区寺尾にある新潟西郵便局です。液状化現象なんでしょうか、地面が崩れておりまして普段アスファルトの駐車場の部分が水たまりの状態になっています」 

 

陥没した駐車場にたまった水。液状化現象が原因とみられます。 

 

「駐車場が動き始め、陥没」 

 

車の持ち主 

「目の錯覚かと思ったんですよ、駐車場がだんだん動き始めた、陥没。そうこうしているうちに水があがってきたもんですから」 

 

県道16号で被害多発 

 

住宅街では片側が沈み込みんだ車も。西区を走る県道16号沿いでは液状化の被害が多く見られました。 

 

住民 

「これもう車が出せないですね、レッカーを頼んだんですけれど、いつくるのか。ショックですよね、今までこんなことなかったので」 

 

この住民は、玄関前が沈み込み家が傾いてしまったといいます。 

 

住民 

「家の中でビー玉を転がしたら、やっぱり転がっていく」 

「液状化の土の水がね、わっと出て、大変だと思って。これからまた家を直したり大きな仕事が待ってるなと思って、ちょっと不安ですよね」 

 

 

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新潟の地質や地盤が液状化現象に弱いこと、過去の地震や東日本大震災の影響から、新潟市や周辺地域での液状化に対する懸念が広く共有されています。

また、新潟の地名に由来するように、この地域の歴史的な特徴からも、地盤の脆弱性に関する懸念が高まっているようです。

一方で、液状化による被害への対策やリスクを認識し、地盤の状況を正しく把握することが強調されています。

また、住宅の建設や土地の取得を検討する際には、地盤調査などを行うことの重要性も指摘されています。

 

 

複数の方が、古代からの地名や干潟・湿地帯といった地理的な特性が地盤の脆弱性に関連している可能性について言及しました。

また、新潟地震や東日本大震災などの過去の経験から、新潟市や周辺地域における液状化に対する懸念が共有されています。

また、耐震性強化や地盤調査の重要性についても意見が述べられています。

 

 

(まとめ)

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・20年前以上も前になりますが、某大学の卒業研究にて新潟の土木に関する研究をしておりました。 

新潟の中心部一帯は昔は福島潟という、かなり大きな沼地であり、それこそ船などが行き交うほどでした。弁天地区はほんの小さな島程度です。今では沼地はみんな埋立られていますけど、地震の液状化、地盤の脆さなどをニュースを見てやっぱり…という感じでしたね。 

上越の港もそう。あのあたりは明治以前から地震による津波被害が多く、港町が飲み込まれ、何度も町の姿が変わって来た町です。 

 

 

・父親が仕事で新潟へ行く機会が多かったのでよく連れられて行ってました。定宿にしていたホテルでホテル紹介映像の合間に1964年に発生した新潟地震の映像が流れてました。小松方正さんのナレーションで怖い感じで地震のことを伝えてたのです。印象だったのが水浸しになっているシーン「大の男でも歩けないくらい」という小松さんのナレが印象的、それが液状化現象だったのを後で知りました。 

新潟地震が最近の地震対策の礎になったといいますが、大都市化する現状に追いつていなかったのかなとこの大地震で感じました。 

 

 

・大昔の日本の海岸線は多くが沼地や湿地帯で、それを灌漑して人が住めるように土地を改良していった。新潟という地名も、そこに由来していると聞いたことがある。震源地から少し離れて被害の大きかった富山県氷見市、石川県内灘町なども元は干潟だったらしく、家屋の倒壊や道路の破損が起きている。 

 

関東平野や大阪平野は、灌漑されてから何百年という年月が経っているけど、北陸や新潟は、近年になって水田などの農地から宅地に転用されたところが多いこともあって、液状化現象が起きやすいのではないだろうか。 

 

 

・そもそもが新「潟」だし。住んだことあるから言えるけど、本当に豊かな地だと思う。信じられないくらい地平線まで田園が続き、過去から飢饉知らずで、穏やかで優しい人柄の地だった。ただ、やはりそれだけ湿地であり、揺らされたら液状化必至の地区だよね。新潟の人は普段から優しくいい人ばかりだったから、大丈夫だよ。皆で助け合ってがんばろう!微力だけど、寄付で支援してます! 

 

 

・これから土地・建物の購入を考えている人は、必ずその土地の地盤を調べてから検討して欲しいです。ハウスメーカーでも調べてくれると思いますが、必ず自分の手でも調べるべきです。 

周りと比べて安い土地や地域は必ず理由があります。 

 

 

・新潟は地名自体が地盤が強固ではないことを象徴しているし、信濃川・阿賀野川の三角州にあり、西区には佐潟や御手洗潟もあるので、液状化しやすいのは道理かもしれません。 

 

石川県内の被害も能登半島が深刻ですが、能登半島に接するかほく市や津幡町はあまり被害がないのに、金沢中心部を流れる浅野川河口付近の河北潟を抱えて海に接する内灘町は同様に液状化被害が深刻です。 

 

東日本大震災でも、震源から遠く離れた浦安周辺の液状化被害が大きかったのはまだ記憶に新しいですが、浦安も行徳の干潟と江戸川に挟まれていて、新潟市西区や内灘と共通していると思います。 

 

五輪選手村の晴海フラッグも震災や津波、液状化リスクは高く、だから東京都中央区にありながらも販売価格が控えめなのでしょう。 

 

 

・新潟市西区出身で、地震当日も帰省で西区内にいたものです。 

 

ちょうど写真でも出ている新潟西郵便局付近にいましたが、私自身でも地面の亀裂や油を含んだ水の湧き出しなどは確認できました。 

このあたりはちょうど砂丘の真下で、異なる地質の境目でもあり、力がかかると一番動きやすく弱いはずの場所です。 

 

ここから数百メートル海側に移動するとこちらは砂丘の上で水分の少ない地質、かつ標高も高く(30mくらいは高くなるはず)で、こちらではほぼ液状化は見られませんでした。 

こちらの方がもともと居住地としては古くからある地区になります。 

 

新潟市内でも、新しい団地などは陸側の土地に造成されていっていますが、これらはかつて田畑だった場所。今後地価に影響したりするのではないかと思っています。 

 

 

・昔の農業の資料映像で、胸ぐらいまでつかる様な湿地で稲作をしていたのを見た記憶があります。農業従事者の苦闘を記録した映像だっと思います。 

地名に「潟」がつくぐらいですので、この様な事も起こりうるんですね。 

 

 

・阪神大震災被災地ですが、平安時代以来の神社仏閣が有る地域と、鉄道が昭和初期に開通以来急速に発展した地域とは数キロしか離れていないのに被害の度合いは差が大きくて。その後新潟市仕事で担当した時、この辺でも江戸時代から有る集落は水害にも地震の被害にもあいにくい場所に有ると言われ納得しました。 

 

 

・新潟地震の時は液状化だなんて言葉が一般的ではなかったので、地震で地面に飲み込まれたという感じでした 

震災後は海側は危ないということで山側に移住した 

今も先祖代々の墓は半分ほど埋まったままですが、震災を伝えるためそのままにしてあります 

 

今年で新潟地震は60年経つのですね 

地震でアパートは将棋倒しのように倒れ、橋は落ち、数十キロ離れているコンビナートの火柱が2週間ほど見えていました 

津波もあり、地震で倒れた家をさらに破壊し、水は全然引かずに1か月ほど何もできなかった 

地獄のような光景でした 

今みたいに情報が伝わらないため、右往左往して不安な日々だった記憶が蘇ります 

 

 

 

・新潟平野は平坦な地形なので、河口から60kmある長岡も海抜20m しかありません。 

明治時代までは新潟の信濃川河口に阿賀野川や新発田の加治川も注いでいたことを考えるとどこも新潟平野であればどこでも液状化の可能性は有るらしいですね。 

私は長岡に住んでますが液状化リスクは3で長岡ですら可能性が高いと知り驚きました。 

 

 

・液状化現象は3.11でも東日本の千葉県は浦安市千葉市はひどいものでした。家の傾きを押さえるには、シートパイルを岩盤に届かせないと、どんな基礎でも傾きは防げないと思う。木造家屋にそこまで求める訳にはいかない。液状化地域を避けて、耐震性から制震構造の方が2回目3回目の地震でもダメージが少ないそうです。今回の能登半島地震を考えると、これからは、耐震より制震、免震ですね。制震リフォームも出来るらしいので検討の余地ありますね。 

 

 

・液状化があった場所は元々沼地だった地域だ。埋立地では液状化が比較的起こりやすいことはよく指摘されている。東日本大震災の時は千葉県の浦安で顕著な液状化が多々見られていた。 

今回は能登地震の影響で液状化が生じたが、液状化が起こりやすい揺れ方をしていたのではないか(専門ではないから詳細はわからないが)。 

いずれにしても自分が居住している地域や場所が昔はどうだったのか、知っていて損はないことは確かだと思う。 

 

 

・東日本大震災時の浦安周辺も液状化被害ありましたね。隆起などの現象は分かりませんが。 

海岸線だけでなく、沼地や湿地を埋め立てて造成された地域は今回のような時には液状化の恐れはあるのではないでしょうか。 

少なくとも江戸期以降に埋め立てや造成がなされた地域は明らかなはずなので液状化はもちろんのこと土砂崩れなどの可能性を国や自治体などが明らかにするべきだと思います。 

地震や津波などの自然災害は可能性でしか語れませんが、その可能性があるならば、その際にどれだけの被害が考え得るかなどもう少し議論しておく必要が有るのでは? 

東日本大震災では東京にある高層ビル群も直接的被害は無かったのですが、杭を打った地盤が動いたら?とは想定されていないはずです。 

可能性を論じ始めたらキリが無いと言われるかもしれませんがリスクは知っておいた方が良いかなと思います。 

 

 

・「液状化現象」って言葉を初めて聞いたのは、昭和39年の新潟地震の時でした。私は小学校3年でした。新聞に載ってたのは鉄筋のアパートの様な建物が積み木を斜めに傾けた様に倒れてる風景でした。液状化って現象が起きれば大きな建物だって簡単に倒れるんだ、地震にはそれほど大きな力が働くんだって驚きでした。大きなプラスチックの容器に水を含んだ砂を入れてその上には電柱や建物を模した模型を入れて振動を加えて液状化の実験をしてた記憶があります。 

 

 

・一番低いところの液状化被害が少なかったのは、揺れの強さと揺れの継続時間の長さが関係していると思います。また、宅地造成時や掘削工事後の埋戻し土の土質、地盤改良の有無にもよりますね。 

県道16号沿いは舗装のすき間から噴砂してますが、電柱や基礎が脆弱な古い家屋がひどく傾いているものは少ないです。 

液状化のメカニズムを考えると、地下水位が高いところほど早く地盤の支持力を失いますが、砂丘地では、この場所がふもとで最初に現れます。これは過去の地震でも知られていて、新潟砂丘の液状化履歴からもわかります。砂丘の足元の支持力がなくなっているところに、背後の砂丘の高低差が大きいと、砂山の土には重量があるので、上から押されて下に流れてきますよね。県道沿いの被害を見ると、地盤が道路側に押し出され、縁石が回転していたり、道路舗装の割れの進展方向が砂丘の筋と平行に走っていることからわかります。 

 

 

・この記事の新潟県の液状化による被災もそうですが、マスコミの目に触れる事なく深刻な 

事態に見舞われている地域が沢山あります。 

能登半島地震と言われながら金沢市の粟ヶ崎地区や能登入口の津幡町や内灘町。とくに内灘と粟ヶ崎は新潟と同じで液状化での被害が深刻です。 

 なってしまったものは仕方がないにしても 

公的支援が受けられるように、表面化していない地域にも激甚災害などの認定を受けられるよう願っています。 

 

 

・昨日、この郵便局の通りを車で通りました。駐車場にあった車は移動され、水もポンプで汲み上げたあとでしたが、郵便局前の道路と歩道?で、道路が陥没したのか、郵便局自体が隆起したのか、見たところ15センチくらいズレてました。 

郵便局の中がどうなってるかはわかりませんが、最後にこの郵便局の中に入ったのは先月だったかな? 

 

揺れも長かったと知り合いに聞きました(地震発生時、新潟を離れていたため) 

この郵便局の裏が高くなっていて線路があります。地震発生時、ここに電車が走ってたらと想像すると恐ろしいです。 

 

 

・うちは新潟平野ですが山側なので地盤はまだマシな方です。以前、阪神・淡路大震災の3ヶ月後にあまり話題にもなってませんが、局所的に震度7クラスの地震がありました。今回の地震よりも被害は大きかったです。その時も液状化現象はありませんでしたが。 

新潟も10年位前はやたらと地震が多かった場所です。断層も多いので。 

 

 

・新潟は字の如く「新しい」「潟」(沼地)です。 

昔の新潟の平野部の田は、腰までぬかる沼場だったと祖父母から聞いています。 

稲作の運搬手段は船での運搬が主体で有った。 

今の西区の平野部は土砂に浮いている土地で有り、過っての新潟地震の時も広範囲に液状化現象が発生した記憶が有ります。 

 

 

 

・新潟の平野部は、キホン、どこを掘っても軟弱地盤。 

 

そのなかでも水害リスクが高いとされる地区は 

見込まれる利便性に対して、宅地造成時期が遅かった。 

 

当然ながら相場価格も高くない。 

 

購入検討のとき、「なぜこの価格なのか?」を 

検証し、受け入れるか否かを判断することが大事だ。 

 

 

・子供のときに60年前の新潟地震の映像をテレビでみました。ビルが折り重なるように倒れていたり、複数の橋桁が片方だけ連続して落ちていたり、煙が上がっていたことを覚えています。 

確かこの地震で液状化現象が有名になったと思います。重たいものは沈み、マンホールなど空洞のある構造物は比重が軽いので浮かび上がるらしいです。 

 

 

・60年前の新潟地震では経験済の事です。関東でも起きています。個人の家はベタ基礎でも簡単に傾きます。基礎を船のように浮かぶ形にすれば地面が液状化しても沈まないと思います。傾いた家は完全には直せずとりあえず基礎下から掘りだしてジャッキアップするしかないと思います。 

 

 

・液状化の実験はやり辛いので、簡易実験としてはコショウの詰替えが良いです。そのまま入れると瓶に入り切らないように見えますが、瓶に振動を与えると間の空気が抜けて徐々にコショウは瓶の中に収まるようになります。 

埋め立ても同じ様に、機械で締め固めるのですが、やはり完全には締めかたまらない。そこに地震の振動で、一気に締まるので間の水が噴き出して液状化します。 

 

 

・新潟市西区は現在比較的狭い住宅街の道路など急拵えの砂利を敷き詰めたりで回復したりしていますがまだ被害の修復が追いついていない現状 

被害を受けた地域などに向けての郵便もまだ影響を少なからず受けている状態 

近隣の中学校も校内での授業もまだできず一刻も早く復旧が進むことを祈るばかり 

石川県の被害が大きく感じるかもしれないが実は新潟の被害も大きいことを知っていただけたら 

 

 

・新潟市より北に位置する市に家を建てました。新潟市は人気で土地が1000万違いました。図書館でいろんな地震に関するハザードマップのようなものを確認したら新潟市は真っ赤。「?」と思いましたが、今回理解しました。活断層の位置や海抜なども調べることは大切。 

 

 

・そもそも論として、Googleマップを開いて震源地の珠洲と打ち込んでみてほしい。 

そして広域にマップを広げた時、直線距離にすると、新潟市と金沢市はそこまで大差がありません。やや新潟市の方が遠いかな程度。 

上越や柏崎辺りに至っては金沢よりも近いという事実。 

中越地震の時、能登半島にいましたが、かなり揺れて、富山県よりも震度は高かったです。 

まして新潟市の地盤や地形を考慮すると、納得いく事案ですね。 

 

 

・新潟地震ではじめて注目されたんじやないかな。年齢的に中学校で習ったのかな?アパートのような建物が傾いているところは覚えています。液状化とは言わずに流砂現象?とか言ってませんでしたか?今住んでる所も-70センチだからもっと顕著におきるだろう。阪神淡路地震では浴槽とか浴室がかなり沈下しましたから。もちろん万博会場もひどい有り様になるだろう。万博は即刻中止、リソースとお金を能登地震だけでなく全国の防災に向けて欲しい。 

 

 

・報道では震源地の石川県が中心に報じてられますが、新潟や富山も大きな被害を受けています。能登半島が多大な被害を受けているのは確かだと思いますので、報道は間違ってはいないと思いますが、新潟、富山も被災地だという事を北信越以外で生活している私たちも認識しないとならない事だと思います。 

 

 

・不動産評価に影響するとはいえ、行政が中心となって、ハザードマップにおいて、液状化や豪雨による浸水・水害の危険エリアが網羅されてきた。 

しかし、果たして、それで安全を担保したといえるのか? 

過去の台風被害、土砂崩れ、地滑りなどに加えて、道路が遮断された際の迂回路や緊急時の水や食糧の保管場所なんかも網羅すべきではないか。 

それくらい、近年は自然災害が身近な存在になっている。 

戦争がないからといって安全な生活が営める保障はない。 

人口減少、低賃金、物価高、国民負担率増、そして自然災害によるリスクだけじゃなく、もっとも懸念されることは政治不信かもしれない。 

 

 

 

・昭和39年の新潟地震で、団地などがそのままの形で倒れている写真を何度か見ました。 

耐震基準などを守っていても、土地だけはどうにもならないということが証明された形になります。 

干潟や沼地、谷間など軟弱地形をいくら埋め立てたとはいえ根本的には弱いまま。 

現状、軟弱地盤に建っている家屋は地震には抗えないといことですが仕方がないことです。 

みんながみんな、山の手に住める訳じゃないですからね。 

 

 

・新潟市内の土地の特徴は「砂地」と「海抜の低さ」ですね。特に海抜がマイナスであることは深刻で、信濃川より海抜低いところにある市街地では水が集まってくるので常にポンプで川へ送り返さないと水没してしまうらしいです。なので新潟市で液状化現象が起きやすいのは当然の話だと感じます。 

 

 

・東日本大震災の時の千葉県浦安市が液状化現象が発生してこの状態でした。 

前日に雨が降ったわけでも無いのに泥水だらけ。 

通りがかりに見たディズニーランドの駐車場は泥だらけになってました。 

浦安市など埋立地は特にこの様になりやすいのでは? 

千葉県は他の地区も海に近い所はこんな感じでした。 

新潟も海に近かったり、埋立地の様な場所がこの様になりやすいのでは? 

 

 

・新浦安の液状化は、道路中、吹き出した砂埃がひどく、地面が波打ってヒビ割れて、アンジュレーションがひどかったです。 

マンホールの土管がニョキニョキと飛び出て、クリスマスには豪華なイルミネーションを競う豪邸がことごとく家や塀が傾いたりしていました。 

埋め立ても最近は液状化防止策が施されていますが、古いほど液状化が激しいそうです。 

東京は江戸時代の埋め立ても多く、脆弱な土地が多いそうです。 

 

 

・特に地盤の弱い埋め立て地は、液状化の影響大きいですよね。 

東北地震の時も、浦安や有明、お台場付近は液状化の影響凄かったですし。 

今回の地震では、とある港が4mも隆起し漁港が完全に干上がるなどの影響も出ています。自然の力は本当に甘く見てはいけませんね。 

 

 

・旧新潟市内は県内では最も地価が高く、西区も一般的には人気のエリアです。 

が、今回の地震を受けて色々と影響が出るかもしれませんね。 

特に小針球場跡地は大規模な再開発の途中ですので今後どうなることやら。 

 

 

・歴史で上杉謙信の戦国時代は新潟(越後)は貧しく、あまり米も取れなかったとういう記録がある。おそらく新潟は、大規模な干拓事業が行われて今のような穀倉地帯になったのだと思う。だから液状化現象が起こる。東京(江戸)も干拓地で、浦安とかもまるごと干拓地だ。新潟もそうだけど、地震が起きたら東京も千葉の浦安あたりまで危ない。 

 

 

・東日本大震災の時、液状化で有名になった浦安が今では住みたい町でトップ3の中に入っていて信じられません。 

しかし、所詮は埋め立てで出来た土地、やはり昔、沼や干潟、湾、水田などでは地下水がどうなっているか住人はわからず、いざ大地震で液状化が起きて初めて後悔する。 

東京湾を埋め立てた土地にタワーマンションを争って建ていますが いつか地震による液状化で周辺の土地がボコボコになってしまう将来が見える様です。 

 

 

・以前の新潟の地震でも液状化現象は起きていてますね。東日本震災でも浦安や舞浜周辺で液状化現象が現れていたと思います。 

地下に水分が多く、振動により混ざるというもので実験もよくしてます。 

 

 

・大昔の新潟地震で液状化が問題になりなって、液状化現象が生じるのは、ゆるく堆積した砂地盤で、地下水位が高いこと。新潟は砂州だった場所が多いようだから、液状化対策工を施していなければ、何度でも液状化するはず。 

国立防災科学研究所の川崎ラボにおられた若松加寿江さんの液状化危険地図で分かるようになっていたはず。すでに30年も前に作られているのに、なぜ、世間は知らないのか? 

 

 

 

・札幌と釧路でも地震のとき液状化現象が起きた地域がありました、調べてみると元々池だったり沼だったり釧路は湿地でした、そこを造成して宅地化しても今回のような地震が来ると液状化現象が起きます。 

 

 

・陸上の土質と異なり 

シルト(粘土)を含まない 

海の砂は 

粒がふるいにかけたように 

均一で 

お互いの摩擦力が低く 

粘着力がないため 

土粒子内の水が 

振動により排水(側方移動)され 

下に沈降します 

これは全国どこの海岸付近の 

堆積層でも起こります 

震災の時は 結構内陸でも 

起こりました 

東北から離れた 

浦安市でも液状化現象が 

起こりました 

海底地形は 

貝の化石や泥岩などが 

見られるのが特徴です 

昔の海に関する地名が 

残っているのも 

隆起する前は 

海底だったなごりですので 

家屋を建築する際は 

地盤調査を 

しっかりと行ってください 

 

 

・結婚して夢のマイホーム、新築、終の住処を選ぶ、様々なスタートがあると思います。 

 

地震大国である日本では、その地域の地質、液状化の危険性、元は湿地帯だったのか埋立地なのかなどは絶対に調べた方が良いと思います。 

 

東日本大震災の時、遠く離れた浦安市でも大規模な液状化現象が起こりました。 

当時は大手家電メーカーでの仕事をしていましたが、浦安エリアから凄まじい件数の修理案件が来たので何故だろう?と思っていましたが一見して平和な街だったがよく見ると道路が歪み、電柱が傾き、家が傾きの大惨事だった事を覚えています。 

浦安はとても綺麗な街並み、閑静な住宅街でもありますが、やはり埋め立て地。 

 

液状化マップ、洪水マップ、下調べ大事です。 

 

 

・「新潟市全体としては、もっと強い揺れを受けたら全部が液状化する」という評価があるのは、地震と地質と水が特徴だと思う。だから、この3つがそろえば日本中どこでも起きる現象であろう! 

 

 

・この記事のように、干潟だったところは液状化をしやすいとされています。それは海砂だからとされています。 

 

干潟から離れたところであっても、地盤工事用に海砂を使っていたところは、やはり地震などで液状化しやすいとされています。 

 

逆に山砂が使われていたところは、液状化とは無縁です。 

 

 

・液状化した地域は海抜ゼロメートル地帯で、豪雨災害でもよく床上浸水とかになるところです。 

はっきり言ってかなり土地が悪い。 

西区は液状化地域のちょっと北側は砂丘が堆積した高台の地域があります。 

そこは液状化も水害とも縁が無く今回も無傷です。 

ハザードマップなどで自分たちの住んでいる地域の災害リスクはよく確認しないといけません。 

 

 

・東日本の時に千葉の一部でも液状化すごかったのを思い出した 

でも平らなのに地盤しっかりしてて 

利便性まである場所なんて 

高いから大衆には買えないですしね 

新潟の液状化被災者も今は 

この世の終わりな気分でしょうが 

千葉みたいに、いずれは復旧できますよ 

また千葉の被災者で引越しを余儀なくされた人もいますが人は想像よりたくましく、 

引越を強制された人も 

ドコかでたくましく生きていると思います 

 

 

・地質なので、地盤改良剤を注入して 地盤を固くして それから家の傾きを修整して、置き直さないといけません。 

お金が、かかるのですが、神戸のときは補助金出たようにおもいますが、今回国はどれだけ支援してくれるのか? 

早く発表してほしいですね。 

阪神大震災、東日本大震災、と、日本どこでおきても不思議でないし、前例もあるので、前よりは早く動いて決定してほしいですね。 

 

 

・その昔は沼地だったと聞くと新潟地震で道路の路面よりマンホールが飛び出していた風景の理由が理解が出来ますね。要するにマンホールはそのままで路面が沈んだ事に成りますね。 

 

 

・今回は、能登地震でさなく、石川、富山、新潟、福井などにも被害が出ているので、「北陸大地震」という表記にして、各県に目が向くようにしたほうがいいと思う。各県の被害を受けた方はどんどん現状を発信してほしい。 

 

 

 

・新潟市は昔、新潟地震の際も液状化したと耳にしたことがある。干潟という漢字からも解るように地名に潟がつく所は液状化しやすい可能性があることは知っておいた方が良い。 

 

 

・新潟地震のときに初めて液状化での被害を写真で見ました 

建築を学んだので地震と液状化との関連は大学の授業で習ったけど初めて写真で見て納得しました 

東日本大震災でも千葉で液状化が見られましたが日本の沿岸は河川が運んできた土砂の堆積地だったろうから液状化はある意味起きて当然の現象かもしれない 

新潟は前の地震といい今回と言い液状化対策を真剣に考えないとビルまるごとの倒壊は今後の地震でも起きるだろうと思う 

 

 

・県民会館に新潟地震の災害写真が飾ってあります。 

当時の最新技術を駆使して出来た昭和大橋が壊れました。万代橋は無事でしたが。。。 

液状化で市営住宅(だったか?)もドミノ倒しのように倒れてましたね。 

おそらく新潟沖で、このクラスの地震が発生したら、沿岸部は当然として新潟市の半分近くは壊滅するんじゃないかと思います。 

柏崎刈羽原子力発電所も、相当ヤバイ状態になるかと。。。 

 

 

・海に近いところでは液状化はつきものです。いかに日本の治水力、道路建設技術がこれを補うかでしょう。耐震技術も今回の災害を受けてさらに向上するでしょう。震度7に一回だけ持つに加えて震度6に10回耐える技術も日本ですからやり遂げるでしょう。ただし航空機誘導技術ももっと高める必要があるでしょう。 

さらに他の地域でも古い建造物は耐震強化するか建て替える事を検討するべきでしょう。人の命には換えられないですから。 

 

 

・水の都新潟、だから埋立地は結構多いし、地下資源もガスだけど豊富。石油の日本の産出量でトップは新潟県だし。 

それが故に、このような事態はどこでも起こると覚悟しなければならないのかもしれない。 

自分も実家は西区で、ボランティアを募集していたので参加した。こういう時こそお互い様。雪に降られて途中で終えたが。 

 

 

・埋め立て地は、液状化があると考えておいた方が良さそうですね。 

不安なら、専門の業者に調査依頼した方がよいのかなあ。 

今の家のある地域は、古事記によると遅くとも奈良時代には干拓されたようですが、調べてみようと思います。 

 

 

・これ、豊洲など埋立地なら間違いなく起きる現象だよね。タワマンなんて少しでも傾いたら終わりやん。深部杭工法しててもマントルレベルで押し上げたれたらそのまま地割れ。鉄筋なんて折れるわな。大規模マンション程立地が広いので途中からズレて住めないなど問題続出してもデベロッパーや販売主は自然災害は免責となり購入者は泣き寝入り。武蔵野台地など堅固に地盤の硬い地域を選ぶべきなのにね。港区もそもそも埋立地だし。震度7クラスの液状化は半端ないかと。 

 

 

・埋め立て地はどうしても基盤が弱いですから地震などの影響は受けてしまう 

 

浦安なども液状化現象になり復旧まで時間を要しました。 

 

早く余震が収まるとこを願うばかりです 

 

 

・よく古来からの地名に水にまつわる漢字が含まれているとリスクがあると聞いたことがありましたが、今一度全国各地で備えを確認したりして、気をつけた方が良いと感じました。 

 

 

・幼い頃に新潟地震があって、5階建ての団地の建物が折り重なるように倒れている写真を見て子供ながらに驚愕した、後に液状化が原因だと聞いたが新潟と言う土地が液状化が起こりやすいのでしょうか、いくら建物が耐震化しても土台から傾いてしまったらどうしようもありませんね。 

 

 

 

・一条工務店で家を建てる時に詳しく聞いた事がある。 

地盤調査でこの現象が起きる地盤には何本も長いコンクリを入れそこの上に土間を作って家を建てる。 

家の基礎って本当に大事なんだなと思う 

 

 

・60年前の新潟地震でも大規模な液状化が起きて大騒ぎしましたが、2世代くらい下るとそういった伝承も途切れているのかもしれません。 

だから、液状化しやすい場所に住宅が立ち並ぶスプロール現象が起き、液状化被害が発生して初めて住民がびっくりするという光景になってしまうのかもしれません。いかに災害の記憶の継承が難しいか考えさせられるニュースです。 

「嫌な記憶を思い出したくない」と言って災害遺構を遺さない被災世代のエゴが、子孫を同じように被災させる典型です。目を背けたくなることを子孫に隠して伝えないのは、親切や思いやりではなく大罪であるという認識が日本中に広まらなければ、何も教わらなかった子孫は、大災害の度に0点の初動対応しかできない状態に放置されます。 

 

 

・新潟といえば脇の下くらいまで水に浸かって田植えしている白黒写真が印象に残っている。昭和前半くらいまでそんな沼地な地域で、信濃川に分水路作って水抜き&干拓して今の地形になっていたんじゃなかったかな。 

 

 

・砂地盤は地震の揺れに弱いですね。柱状改良でかなり深く入れたとしても、家が浮いちゃうんだからどうしようもない。 

中越地震でもマンホールが何ヶ所も浮き上がってましたね。道路の地割れも凄かった。 

 

 

・震源域が佐渡近海まで伸び、北陸に含めるかどうかさえ微妙な新潟県でこれだけ被害が出ているのに、付けられた名前は「能登半島地震」。被害を小さく見せて支出を減らそうとする国の意図が見え隠れする。 

地震の名前は仕方ないとしても、震災の名前は少なくとも「北陸大震災」とすべきだろう。 

 

 

・住む場所のハザードマップを把握してる人ってどれくらいいるんだろう 

液状化やら河川の氾濫危険域やら色々のっておりネットで簡単に見られるので確認してしておきましょう。 

 

 

・紀元前数千年とかの大昔の話になると大阪は今の内陸部まで海だったからな。北摂の平地はほとんど水没していた。そのときの地上が今の北摂地域では山になってる。そして琵琶湖周辺にはいくつかの湖があった跡も確認されてる。 

日本の断層マップなんかを見てもわかるけど日本中が断層でできている状態で未発見のものも無数にある。だからどこで起きてもおかしくないんだよね。 

今危険視されてるのはあくまでも過去数百年に大きな地震の記録があったことを経験則として言われてるだけで、無視されてるようなのがたくさんある。 

住んでる地域の直下で起きなかったら倒壊までしないだろうけどあちこちでどでかいのが起こってるからほんと他人事じゃないよな。 

 

 

・新潟市西区の地盤の話は曾祖母が生きていた頃よく言ってたらしい 

西大通りより東側は地盤が弱い、あんな所に家は建ててはいけないと 

なのでウチは南側、高台 

揺れたけど液状化はありませんでした。 

津波の心配もないところ 

家を建てる時は地ならしした造成地見るだけで決めてはいけない。 

過去のこともよく調べたほうがよいと思いました。 

 

 

・液状化するのは分かっていた場所だそうです。 

そんな場所に住み続けていた理由の方が問題ですね 

先祖代々ではないはず、江戸自体は沼地だったはずだし… 

東京の臨海新都心のように、液状化を考慮して対策した建物以外は建てられないし、上下水道や送電線幹線は液状化対策をしてあり、歩道とか芝生とかあえて補強せずに液状化したら埋めなおすという事ができればいいのですが… 

新潟の場合にはコスト的には対策するよりは移転した方が安いみたいではありますが 

 

 

・何故液状化が発生したのか? 

それは簡単。1964年に新潟地震が起きて新潟の海岸に近い地域で液状化現象が発生した。大きな地震が起きればああいう砂地の場所では必ず液状化が起きてします。3.11の時も千葉の浦安で大規模な液状化現象が発生したのに、新潟県・新潟市が大地震に備えて液状化現象の対策を何もしてこなかったのが原因。大地震が発生すると新潟地震の時に実証済みだったのに、何も手を打たないいやもう新潟にはあんなに大きな地震は来ないとでも思ったのかは分からんが、全く対策をしていなかったから起きるべくして起きた現象。 

 

 

 

・先ず火山プレートの上に浮かぶ日本列島。いつ沈没しても可笑しくない。このくにの危機管理は世界一甘いんだよね。ことなかれ主義の政治家たちは事が起きてから慌てて協議する始末でなにもかもが手遅れ、数万円の給付金すら支給できていない現状のなか、国より遥かに早い義援金を実行した大谷選手とドジャースに敬意を表したい 

 

 

・石川県に目を向けがちだが、復興支援は日本海側の被害の出たところ全てに必要になる。が大阪府知事はどこ吹く風とばかりに万博に全力を注ごうとしている。その金は今回被害に遭われた方々の税金も含まれているはずだが。今、使うべき所はそこでは無い気がする。 

 

 

・メーカー系の家だと、傾いても直す技術はあったと思います。阪神淡路の後、同じように傾いた家を薬剤なども使用して直した実例をハウスメーカーに教えてもらったことがあります。一般の木造軸組もなんとかならないものでしょうか。 

 

 

・もはや地震や豪雨は場所を選ばない。 

そうすると平野部は津波に液状化に川の氾濫、山沿い山間部は土砂崩れと安全な場所がないし。 

やっぱり日本は古代からの大きな河川のない平城平安な盆地が最強なのか。 

良くも悪くも奈良京都は街がアップデートされてないもんね。 

 

 

・東日本震災の時、お台場や浦安で起きたよねえ。 

友人が浦安に住んでいたけど、彼の話では、 

マンション敷地内の道路が液状化で40㎝位沈んだ 

とのことだった。 

一般道も凸凹になり、近くにあった一戸建ても傾いたりしたそうだ。 

(補償するのかしないのかでディベロッパーともめていたので有名。) 

マンション自体は固い地盤まで杭が打ってあるので大丈夫だったらしいけど。 

その後彼は道路等修繕されてほとぼりが冷めた後に 

そこを売り払って武蔵小杉に移ったんだけど、 

今度はそこで多摩川の氾濫でマンションが電源消失し、 

エレベータが止まり、えらいことになった。 

そこも引き払い、今は地盤がしっかりしている所にある低層マンションに落ち着いた。 

彼が転居先を探しているとき、皆から 

「縁起悪いからうちの近くには来るな」と半ば本気で言われていた。 

 

 

・そもそもその地域がどのような成り立ちでできたかによって分かるのですが、 

液状化は大都市の多くで起こります。 

過去河口付近であった地域、川によって砂が多く堆積した地域では当然のことです。 

過去新潟地震でも大きな被害を出しました。 

震災の話がある度、 

何度も繰り返される被害。 

その度に地学教育が蔑ろにされているようで悲しくなります。 

 

 

・過去の津波の記録や地層学などで危険がわかっている土地からは離れるべきだと東日本大震災で思い知らされたはず。狭い日本列島にはそんなに住める場所は多くはない。 

 

 

・新潟市内は信濃川で運ばれた砂が日本海に出て波によって押し寄せられた砂が風で引き上げられて砂丘になった砂地で、そこ街ができて現在の様な街になったので、地下には水が多くある。昭和の時代にも新潟地震で今回と同じ液状化現象が起こっている。 

最近では工事技術の進歩はあるが、地盤改良をしずらい土地には変わらない。 

今回もあれだけあの揺れならば液状化現象が地盤の弱い所で出たんだろ。 

 

 

・青山、小針、寺尾、五十嵐。 

沼垂が新潟の下町地区なら、この界隈は所謂、新潟の山の手地区。 

この辺はホントに住みやすそうで良い所…だと思っていた。 

しかし、こんな地盤だったとは。 

地元県央地区の田園地帯の方が、まだ地盤が固い…と言うのを此処で再認識する事になった。 

尤も、内野に住んでいる知人は、何にも無かったらしいが。 

やはり高台付近がやられたのか…。 

お見舞い申し上げます。 

 

 

・家がこうなってしまうと資産価値としてはゼロになります。なので家は買うのではなく借りるのが合理的だと思います。お金持ちかどうか関係なく身軽にしておいていつでも引っ越せる状態にしておくのがいいのかなと思います。 

 

 

 

・昔を知らない人は地質を気にして居住地選びなどしてこなかったのかもしれない。 

沼地で何度も姿を変えている話を聞いて驚きを隠せない。 

恥ずかしながら利便性の高さを住居選びの最重要事項にしてきたので、視野を広げて考えていかなければと… 

浅学菲才とはまさにこれです。 

 

 

・家を建てる際は、防災の観点からも建てる場所を選ぼうと今回の件で意識しました。 

少し田舎でも良い。地盤がしっかりとしていて、津波の心配のない場所も選択肢に入れようと思います。 

 

 

・このクラスの地震となると被害は震源地だけじゃないよね。 

東日本で離れた千葉が液状化したように、これから他所での被害が明らかになってくるんだろうね。 

 

 

・東日本大震災の時浦安に住んでおり 

傾いた交番や地上1m以上飛び出たマンホール等を見ましたが 

不謹慎ですがつい笑ってしまいました 

扇状地や埋め立て地は危ないのですね 

ところで原発は断層とかが無いところに立地と言っているが 

海岸沿いが多いけど液状化は考慮されているのかな 

 

 

・昔の新潟地震の時は昭和と名が付くものは全て壊れたと聞いたことがある。 

道路や線路はボコボコになり、無傷だったのは護国神社(寺?)の辺りだけだったらしい。 

因みに砂地盤の液状化と言う研究がされたのは新潟地震がきっかけとのことらしい。 

まこと、災害は忘れた頃にやって来る、ですね。 

 

 

・自動車保険  

地震に起因する件は一切保険降りないからな! 例えば、地震で屋根から落ちた瓦が車に当たったとか。津波とか。多分「地震で」と前置きが付く案件は全てダメと考えた方がいい。 

 

地震で屋根から瓦落ちてきた→× 

屋根の下に車置いてたら何か落ちてきた→◯ 

 

つーか、津波はダメで洪水や高潮は保険OKって知識として大事だぞ! 

 

余震続く被災地に車で行って「保険あるか 

ら車はなんとかなる」なんて思わない事 

 

 

・1964年の新潟地震でも液状化して4階だったか5階のRC集合住宅が横倒しになってましたよ、ネ。もう、お忘れですか? 

 

自分が子供の頃の新聞に掲載された写真を覚えてますよ。 

成人して大規模建築に携わる様になっても、あの新聞写真を忘れること無く、地質調査の為、ボーリングをして細砂層が出ると液状化の恐れは無いか専門家に鑑定依頼して確認していましたよ。 

まあ、戸建て住宅の場合はボーリング費用は計上されていませんので、なかなか難しいですが周辺にマンション等中層建築物が有れば尋ねてみましょう。 

建てる住宅を中心にして対角の土地のボーリングデーターが手に入れば、ほぼ明確に細砂地層としての厚さ深さが判明しますので対策は可能です。 

方法としては砂杭を打設しながら杭周辺の水分を抜き砂を圧入して強固な地盤にします。 

 

でもなあ、砂杭の1本がベンツ1台程度の費用が必要ですし打設機が大き過ぎて住宅敷地に入らない。 

 

 

・東日本大震災の時も、震源から離れた千葉の浦安で液状化によりマンホールが浮き出たり戸建てにも被害が出たみたいだからなぁ 

 

震源から離れた場所でも起きるんだよね 

 

 

・新潟の新潟市周辺は◯◯潟とつくところが今でもたくさんあります。 

福島潟、鳥屋野潟、佐潟、上堰潟、三枚潟… 

今でもあちこち沼地です。 

その豊富な水源が、今回の大規模な液状化に繋がったと思うと、とても複雑な思いです。 

 

 

・あさん 

 

西区なら海側の海抜の高い地区、具体的には西大通り沿線が地盤がしっかりしていると思います。 

 

その下の亀田内野線や大堀幹線など低地は避けた方がよろしいと思います。 

 

 

 

 
 

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