( 126642 )  2024/01/08 22:54:27  
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田中角栄元首相の自宅で火災があり、木造2階建ての住宅が全焼し、他の建物や雑木林も被害を受けた。

火災時には田中氏の長女と夫が在宅していたが、無傷で避難した。

出火原因は警視庁が調査中。

火災現場は東京都文京区目白台にあり、近くには日本女子大のキャンパスや公園がある。

火災の被害報告があった公園の管理人によると、建物が激しく燃えていたと証言している。

田中氏の自宅はかつて政治家や陳情客の出入りがある場所で、「目白御殿」と呼ばれていた。

(要約)

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火事があった田中角栄元首相宅の敷地内にある建物(8日午後4時17分、東京都文京区で、読売ヘリから)=源幸正倫撮影 

 

 8日午後3時15分頃、東京都文京区目白台の田中角栄元首相の自宅だった住宅から出火。木造2階建て約800平方メートルが全焼したほか、敷地内の平屋建て住宅の一部や雑木林の下草も焼けた。 

 

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 警視庁大塚署幹部によると、出火当時、敷地内には角栄氏の長女の田中真紀子元外相(79)と夫の直紀元防衛相(83)がいたが、避難してけがはなかった。真紀子氏は「仏壇に線香を上げていた」と説明しているといい、大塚署が詳しい出火原因を調べている。 

 

東京都文京区目白台の田中角栄元首相邸(読売ヘリから1997年6月7日撮影) 

 

 現場はJR目白駅から東に約1・5キロの住宅街。近くには日本女子大のキャンパスや区立運動公園がある。 

 

 公園の管理人の男性(49)は「木々の合間から住宅が激しく燃えているのが見えた。公園内もひどい煙だった」と話した。 

 

 旧田中邸は「目白御殿」と呼ばれ、往時には政治家や陳情客らが出入りし、昭和政治の舞台となった。 

 

 

 
 

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