( 126652 )  2024/01/08 23:02:14  
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自民党の小泉進次郎衆院議員が、能登半島地震の際に街頭募金を行い、SNSでは賛否両論の反応がある。

一部からは良い取り組みとして称賛されているが、政権与党の議員が募金する姿はパフォーマンスに見えるとする冷ややかな意見も出ている。

また、自民党の裏金問題との関連から、政治家たちが自ら支援活動に取り組む前に自己の資金を使用するよう求める厳しい意見も出ている。

(要約)

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小泉進次郎衆院議員 

 

 1日に発生した能登半島地震を受け、自民党の小泉進次郎衆院議員が街頭募金を行ったことに、SNSでは称賛だけでなく批判的な声も広がっている。 

 

◆地元で街頭募金を実施した小泉進次郎議員【写真】 

 

 小泉議員は7日、自身のインスタグラムに横須賀中央駅前で街頭募金を実施したことを報告。「募金は全額が被災者支援に使われます」という”進次郎構文”のような文面が書かれた募金箱を手に、協力してくれた子どもや若者らが写った6枚の写真を投稿した。 

 

 この行動に、インスタグラムやX(旧ツイッター)では賛否さまざまな反応が出ている。れいわ新選組の山本太郎代表が被災地入りし、批判を浴びていることと比較して「これは良い知名度の使い方」「こんな時に現地に行くような政治家や目立ちたがり屋のユーチューバーとはやっぱり違う」と称賛の声も多く見られる。 

 

 一方で「一般人が募金活動するなら分かるけど、政権与党でいくらでも財政支出を決められる立場にある自民党やその議員である小泉進次郎氏が募金活動するのは、それこそ、単なるパフォーマンスにしか見えない」「悪気は無いのかもしれないが、いつもズレ過ぎている」などと冷めた視線も注がれている。 

 

 また、地震と同様に世間を騒がせている自民党安倍派の裏金問題は、現職国会議員が逮捕される事態に発展。このため「お願いだから被災地に募金を募るのではなく、あなた方の裏金や領収書書かなくていいお金やボーナスなどを使って支援して、それでも足らない時に国民にお願いしてください」という厳しい意見も上がっている。 

 

中日スポーツ 

 

 

 
 

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