( 126845 )  2024/01/09 13:23:44  
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ホンダがかつて販売していた軽トラック「アクティ」にトレーラーを取り付けた斬新なコンセプトカー「アクティ・コンポ」が存在していた。

このモデルは2002年に初公開され、荷室容量が最大約4700リットルと大容量で、配送業務からレジャーまで幅広い用途で活躍することができた。

また、SNSなどで現在でも話題になっており、多くのユーザーから熱い応援コメントや実際に購入したいという意見が寄せられている。

(要約)

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 かつてホンダが販売していた軽トラック「アクティ」に一体型のトレーラーを取り付け、斬新なトレーラースタイルを実現した「アクティ・コンポ」というコンセプトカーが存在しました。 

  

 現在もなお、SNSなどではこのモデルについて話題にするユーザーも少なくないようです。 

 

【画像】「えっ…!」 これが斬新すぎる「軽トレーラー」です(33枚) 

 

ホンダの「アクティ・コンポ」 

 

 アクティ・コンポのベースとなったアクティは、トラック仕様とライトバン仕様が展開され、ビジネスから趣味まで様々な用途で親しまれてきた軽商用車です。 

 

 同車は軽トラックとしては唯一無二の「MR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)」という駆動形式を採用しており、荷台までフレームの一部として使用する個性的な構造がホンダらしいと好評でした。 

 

 そんなアクティトラックの車体後部にトレーラーを取り付けた斬新なコンセプトカーが、2002年に初公開されたアクティ・コンポです。 

 

「積載力」を徹底的に追求し、ビジネスからレジャーまで活躍できるアクティ・コンポに一体化されたトレーラーの荷室容量は、最大約4700リットルと大容量。 

 

 配送業務やオフィス空間、さらにはレストランとしても活用が可能で、個人ユースではレジャーアイテムを好きなだけ積載し、気の向くままに外出することができました。 

 

 トレーラーに設けられたサイドパネルは開閉が可能な「ウイングゲート式」のほか、「窓付き」や「ドア付き」などのオプションパネルに付け替えることも可能。 

 

 また、トレーラー内部は快適なプライベート空間としても活用でき、貨物スペースから休憩所までアイデア次第で自由な使用方法が存在しました。 

 

 同車のボディサイズは、トレーラーも含めて全長4975mm×全幅1475mm×全高1990mm。 

 

 小回り性能についても考慮され、ハンドル切れ角を拡大する4WSシステムも採用しており、トレーラー後部にある3軸目のホイールも操舵できる仕組みによって、狭い場所での取り回しの良さも実現していました。 

 

※ ※ ※ 

 

 そんなアクティ・コンポですが、今でも斬新なトレーラースタイルについて商用車ファンやアウトドア好きを中心に話題が絶えず、SNSなどでもさまざまなコメントが投稿されています。 

 

「これぞホンダらしい発想!」「ホンダはこういう面白いことをやっていた方がいい」「こんな遊び心が最近のホンダにはなかった」「遊び心から生まれるコンセプトカーはいいですね」など、往年のホンダ好きから寄せられた熱い応援コメントです。 

 

 また、「カッコいいです」「キャンプや荷物運び以外では身軽な軽に変身するって最高!」「バイクやサーフボードを積むから欲しくなるね」「これ発売されれば俺はけん引免許を取りに行くよ」といった、実際に市販化されたら購入したいという内容も多く投稿されています。 

 

 そのほか「これも良いけど『縦2人乗りの軽トラ』も作って欲しいな。横を荷台にすれば長尺物が積載も出来る」と、全く新しい発想の軽トラックを新しく作って欲しいと提案するコメントも見られました。 

 

くるまのニュース編集部 

 

 

 
 

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