( 127608 )  2024/01/11 22:19:02  
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石川県七尾市の家屋が地震で倒壊し、茶谷市長が炊き出しの差し入れを受け取り、SNSに謝意を投稿したところ、批判が殺到している。

市長や職員が被災者であるため、炊き出しを食べることは許されないとの意見も出ている。

(要約)

( 127610 )  2024/01/11 22:19:02  
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地震で倒壊した石川県七尾市の家屋(ロイター) 

 

 1日の大地震で甚大な被害を受けた七尾市・茶谷義隆市長のX(旧ツイッター)投稿に心無い声が上がっており、ネット上で批判が殺到している。 

 

【写真】七尾市長がアップした差し入れの炊き出し(Xから) 

 

 七尾市は能登半島中央部に位置。地震で5人の死者が出たほか、余震や大規模な断水の影響で住民は長期の避難生活を余儀なくされている。 

 

 茶谷市長は10日、「七尾市職員に炊き出しの差し入れ200食分をいただきました。温かい食事を食べることができ、感謝いたします」とプラスチックのお椀に入った食事の画像をアップし、謝意を投稿した。 

 

 「市長も被災していると思いますが、がんばってください」「職員の方も被災者」「職員の方が温かい食事が取れて良かったです。最前線で動いている方がちゃんと食事や休憩が取れていますように」というエールが多く書きこまれた。 

 

 一方で「まだ、満足のいく支援がない人、大勢いますよね?」「どんな理由があって行政が炊き出し食ってんだよ。その分避難所の人らにおかわりさせろや」という投稿も。 

 

 これにはネット上でも批判が相次ぎ、「七尾市長も、職員も被災者でしょ」「行政に勤めてる被災者は炊き出しも食べたらダメなん?」「ご飯くらい食べさせてあげて」「地域住民のために働いてるのに…」「市職員は飯も食わずに働けてか」「警察官とか消防官がコンビニで弁当買ってたって怒るヤツらですね」などと憤慨するコメントが続々と投稿された。 

 

 

 
 

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