( 127703 )  2024/01/11 23:35:02  
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皮膚科クリニックの院長でありブロガーでもある居原田麗さんが、42歳で亡くなったことが報じられた。

彼女は2020年に子宮頸がんと診断され、その後広汎子宮全摘出術を受けたが、2021年には肝臓やリンパ節に転移し、2023年には骨3カ所にも転移したことを明かしていた。

彼女はブログで闘病の様子を率直に綴り、12月16日には娘のお遊戯会を見て涙したことを明かしていた。

12月19日に転院のことをブログに投稿して以降、更新が止まっていたが、彼女の夫が1月11日に永眠したことを報告した。

夫は彼女が病気宣告された際の心優しい姿を伝え、彼女自身も自身の闘病が他の人たちの励みになりたいと語っていたことを綴っている。

彼女の最後の投稿には多くのコメントが寄せられている。

(要約)

( 127705 )  2024/01/11 23:35:02  
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居原田麗さん 公式ブログより 

 

 『麗ビューティー皮フ科クリニック』の院長を務め、ブロガーとしても活動し、4人の子どもを育てていた居原田麗さんが10日に亡くなった。42歳だった。 

 

【映像】居原田麗さん 家族との写真(複数カット) 

 

 2020年、子宮頸がんが見つかり、広汎子宮全摘出術を受けていた居原田さん。2021年には肝臓やリンパ節に転移。2023年には、骨3カ所にも転移していたことを明かしていた。 

 

 ブログでは、闘病の様子を赤裸々につづっており、2023年12月16日には「全然息苦しさもなくお遊戯会を鑑賞できました。娘は初めは緊張している様子でしたが、そのあとは元気に上手に歌って踊っていました。終わったあと、車椅子のひざの上まで抱き上げて思いっきりハグしました。私は大泣き。」と、念願だった5歳・長女のお遊戯会を見て涙したことを明かしていた。 

 

 12月19日に転院することをブログに投稿し更新が止まっていた居原田さん。年が明け、11日の投稿で、「はじめまして、居原田麗の夫、河原と申します。きのう、1月10日14時31分 母校である滋賀医科大学で妻 居原田麗こと河原麗が永眠いたしました。」と、報告。 

 

 続けて、がんを宣告された当時を振り返り「彼女は病院で泣きながら「ごめんね、ごめんね」と謝っていました。自分が一番つらいにも関わらず、いの一番にそういう言葉が出る、心優しい女性でした。その時以来、闘病でいくらつらくても、彼女の涙は見たことはありませんでした。そんな優しさと強さを持った女性でした。」と、居原田さんの人柄をつづった。 

 

 さらに、ファンに向けても「このブログやInstagramなどで周りの人たちからのメッセージには本当に励まされているとうれしそうに言っておりました。またそれと同時に『私が頑張る事によって、同じ病気で苦しんでいる人たちの励みになりたい』とも言っていました。最初、余命が1年と言われたにもかかわらず、約4年間生きられたのは間違いなく、彼女の頑張りと彼女を日々励まして下さった、フォロワーの方々、周りのドクターの方々、美容関係者の皆様、友人たちのおかげだと思っております。感謝申し上げます。」と、自身の思いを明かしている。 

 

 この投稿に「私もたくさんの勇気をいただきました。ご冥福をお祈りします」「ブログ、ずっと拝見していました。美しく聡明で優しくて、強い。大好きです。涙が止まりません」など、様々なコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より) 

 

 

 
 

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