( 127880 )  2024/01/12 13:46:31  
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12日の東京株式市場では、日経平均株価が大幅な上昇を見せ、午前の終値は3万5422円95銭となった。

これは約34年ぶりの高値であり、4日連続でバブル景気以来の最高値を更新した。

米長期金利の低下に伴いハイテク株が上昇し、半導体株も買われた。

ただし、過去4営業日で株価が1700円以上上昇しており、高値への警戒感から利益確定の売り注文も出ている。

また、米英両国軍によるイエメンの空爆も株価上昇の重しとなっている。

(要約)

( 127882 )  2024/01/12 13:46:31  
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東京証券取引所 

 

 12日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は大幅上昇し、一時、3万5800円台をつけた。取引時間中としては、1990年2月以来、約34年ぶりの高値をつけ、4日連続でバブル景気以来の最高値を更新した。午前の終値は前日終値比373円09銭高の3万5422円95銭だった。 

 

【グラフ】日経平均株価の推移 

 

 日経平均は取引開始直後に急騰し、上昇幅は一時、前日終値に比べ700円を超えた。米長期金利が低下し、利払い負担が小さくなるハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でも半導体株が買われている。 

 

 ただ、日経平均は前日までの4営業日で1700円超上昇しており、高値への警戒感から当面の利益を確定する売り注文も出ている。米英両国軍がイエメンの反政府勢力フーシに対し空爆を始めたことも株価上昇の重しとなっている。 

 

 

 
 

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