( 128613 )  2024/01/14 23:25:27  
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能登半島地震で、多くのコンビニに被害が出ている。

ファミリーマートは完全復旧の見通しが立っておらず、約200店のうち14店が再開できていない状況。

ファミリーマートは被災した店舗の復旧に取り組んでおり、道路の寸断で商品の供給が難しい状況が続いている。

(要約)

( 128615 )  2024/01/14 23:25:27  
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能登半島地震では、多くのコンビニに被害が出た(ファミリーマート提供、石川県内で) 

 

 能登半島地震の発生から15日で2週間となる。被災地では工場や小売店の再開が進むが、深刻な被害を受けて一部では再開の見通しが立っていない。多くの店舗が休業したコンビニエンスストアは、大半が営業を再開したが、ファミリーマートは復旧が難航している。「地域のライフライン(生活物資補給路)として、いち早く店を開けるのが使命だ」(細見研介社長)とするが、完全復旧の見通しは立っていない。 

 

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ファミリーマートは被災した店舗の復旧を急いでいる(同社提供、石川県内で) 

 

 コンビニ大手3社では、最大でローソンは約80店、セブン―イレブンは約150店が休業したが、石川県七尾市にあるローソンの1店を除いて全てが営業を再開した。これに対し、ファミリーマートは最大で約200店が休業し、12日時点でも珠洲(すず)市などの14店が再開できていない。 

 

 北陸地方は元々、ファミリーマートと合併した旧サークルKサンクスの店舗が多かった。大手3社で唯一、石川県七尾市よりも北に店舗を展開しており、道路の寸断で商品の供給が難しい状況が続いている。加盟店主や従業員が被災している影響も大きく、延べ150人の社員を本部から派遣して復旧作業を急いでいる。 

 

 

 
 

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