( 128767 )  2024/01/15 13:06:20  
00

ナニコレ!? 超異形「プロペラ8発の旅客機」何がメリット? 翼の中身も超ユニークだ!

乗りものニュース 1/15(月) 8:12 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/3e0dbb7012d63c754a202a83b136fd9471419718

 

( 128768 )  2024/01/15 13:06:20  
00

オランダのスタートアップ企業エリシアンが2024年に90人乗りの旅客機「E9X」の設計案を公開しました。

この機は8発のプロペラを備えたユニークな外観で、2033年に初飛行する予定です。

E9Xはバッテリー電気式の推進装置を使用し、航空機運航でのCO2排出量を実質ゼロとするゼロエミッションを目指しています。

航続距離は最大800kmで、内蔵バッテリーが折りたたみ式の主翼に設置されています。

同社によると、E9Xの航続距離が1000kmに達すると、すべての定期商用便の半分をカバーでき、航空全体のCO2排出量の20%を削減できる可能性があるとしています。

また、1人あたりのCO2排出量は、平均的な電動自動車(EV車)の効率を上回り、水素やSAFを搭載した機体と比べて最大5倍の効率があるとしています。

(要約)

( 128770 )  2024/01/15 13:06:20  
00

エリシアン「E9X」のイメージ(画像:Elysian)。 

 

 オランダのスタートアップ企業「エリシアン(Elysian)」が2024年1月、90人乗りの旅客機「E9X」の設計案を公開しました。この機は推進装置に「8発のプロペラ」を備えたユニークなルックスを特徴とします。初飛行は2033年の予定とのことです。 

 

【画像】ナニコレ!? 8発プロペラ機の驚愕の全貌 

 

 この機は現行のジェット燃料ではなく「バッテリー電気式」の推進装置を用いることで、航空機運航でのCO2排出量を実質ゼロとする「ゼロエミッション」をテーマに掲げています。航続距離は最大800km、折りたたみ式でバッテリーが内蔵されている主翼を設置しています。 

 

 同社によると「航続距離が1000kmに達すれば、すべての定期商用便の半分をカバーできる。つまり、電気航空機には、航空全体のCO2排出量の20%を削減できる可能性がある」とのこと。また、1人の乗客あたりのCO2排出量も、乗客数1.2人が使用する平均的な電動自動車(EV車)の効率まで高めることができ、これは、水素やSAF(持続可能な航空燃料)を搭載した機体と比べて効率が最大5倍高くなるとしています。 

 

乗りものニュース編集部 

 

 

( 128769 )  2024/01/15 13:06:20  
00

多発機になるほど揚抗比が低下し、部品点数増加でコスト増になるため、旅客機は双発機がベストであったという意見や、小型モーターや小径プロペラを多数使うことで揚抗比の向上や軽量化を図ることについての意見があります。

また、電動機とバッテリーを使用する電動飛行機の航続距離や充電時間、バッテリーの重量などに対する懸念や不安も表明されています。

航空機分野における新技術への期待や疑問、現行のエンジン搭載機体との比較、二酸化炭素排出量や環境負荷などにも触れられています。

 

 

(まとめ)

( 128771 )  2024/01/15 13:06:20  
00

・本来は多発機になるほど揚抗比が低下し、部品点数増加でコスト増になるので、旅客機は双発機がベストでした。 

 

電動機の場合、大馬力ひとつよりも小馬力多数のほうが出力重量比がよくなるそうです。コストもそれほど増えないのかもしれません。 

プロペラ直径も大きい方が高効率ですが、小径プロペラ多数のほうが軽量になります。 

小径プロペラなら脚も短くて済み軽量になります。 

これらの効果で重いバッテリー重量を相殺していると思います。 

プロペラ8基を並べる形式で、翼面に広くプロペラ後流を流して揚力が増加するので、そのぶん翼面積を小さくできると思います。 

翼幅はそのままで翼面積が縮小するとアスペクト比が上がって揚抗比も向上するはずです。 

 

しかし航続距離は現在のバッテリー技術だと揚抗比が多少上がっても200km程度と、個人的に試算しています。 

この点どんな解決を図っているのか興味あります。 

 

 

・プロペラが複数あるのはEVが高速走行で走行可能距離が一気に下がるのと同じ理由への対策ですね。 

2つのモーターに負荷を集中するより小型モーター複数の方がより飛べるのでしょう。  

何年か前にバッテリーとソーラーパネルの電力で電動飛行機が24時間以上の連続飛行を達成していたので、この分野には期待しています。 

 

 

・燃料消費で重量を軽くできない反面、燃料満載(この場合はフル充電)しても過積載にならないメリットはあるのかもしれない。 

現行の航空機は燃料を目的地に対して必要最小限しか積むことが出来ないので、例えば何かトラブルがあった時にあまり遠くに退避することは出来ない。 

まぁ燃料消費による燃費改善効果とどちらが良いかは今後次第だが。 

 

あとは大容量のバッテリーを充電するのに燃料補給に比べてどのくらい時間がかかるか、と言う話もある。 

空港で何時間も駐機しないと飛べない、と言う話になるなら運用面で効率が落ちてしまうので。 

 

 

・8つになるのは良いが、それは同時に故障箇所が増えることを意味する。そもそもこれは冗長性が組まれているのは当然だろうが、何個まで壊れても問題ないのだろうか。メンテナンス時も漏れが無いよう確実に一つずつチェックをお願いしたい。 

 

 

・上空は気温が低いですよね。 

現在の技術では気温が下がるとバッテリーの効率下がりますよね。 

機内の暖房にもエネルギーが必要ですよね(実際のところは知りませんが通常の航空機はエンジンの排熱を利用して暖房してると思われますが、エンジンが無ければバッテリーの電力で暖房しないといけないのでは?) 

 

そう考えると現代の技術では効率が良いものは作れない気がします。 

 

 

・与圧と暖房もバッテリーで賄うのかな? 

場合によっては氷点下50度の外気温の中を飛ぶ旅客機なので、それだけでかなりの電力を使うと思うけど。 

小型のタービンエンジンを積んで、与圧と排熱を利用した暖房くらいは必要だと思う。 

 

 

・プロペラが8つもあるのは いくつかは風力発電用として  

使っているのでしょうかね 

 

飛行するのを昼間限定にして 同体上部と主翼全体にソーラーパネルを 

敷き詰めれば、飛行距離の延長も可能になるのでは? 

 

エンジンを使わないという事は離着陸時に 騒音を発しないという事で 

都市部に近い飛行場では 画期的な機体になりそう 

 

 

・プロペラ機で800kmということは、概ね1時間半以内に電池切れになるという事。 

これではトラブルが起こった際のゴーアラウンドの余裕がないし、別空港に行くということも難しくなる。 

バッテリーは燃料投棄して軽くする(飛距離を伸ばす)訳にもいかないし、フェールセーフ的に厳しいというか、正直乗りたくないですね…。 

 

 

・音響部門でレコード回帰の動きも有るし 

航空機分野の一部でそうした選択肢が有っても良いと思う。 

日本にはYSー11というプロペラ機の名機が有ったが 

アップグレードして再生産して地方空港間に飛ばしたり 

もう少し小型のもの企画して離島等に飛ばしたりしても良いと思う。 

 

 

・メンテナンスが大変そうだな。 

空港でのチェックにも時間がかかりそうだし、定期点検も大変そうだし。 

 

万一製品としての欠陥があった場合の対応に時間が掛かりすぎて飛べない時間が出てくるのではないだろうか。 

 

何にしてもそうだが、作った後の維持ということが作る以上に重要だ。 

新規性や斬新さを求めるばかりに継続して使う事の重要さを忘れた製品は必ず大きなトラブルを抱える事になる。 

 

 

 

・巡航出来る速度が出てないね。 

ターボプロップ機に比べて大きく速度は落ちるだろうからよく出て450km/hくらいがMAXなんじゃないの? 

 

都市間は航続距離も速達性も高速鉄道の方がエネルギー効率は遥かにいいかなぁ。 

離島へのアクセスには使えるだろう。 

 

 

・一般的な旅客機には現在エンジンが2機搭載されている機体が多いです。 

エンジンが1機でも飛び続ける事が可能なのですが、以前の機体には3機4機と搭載されていたのを覚えている方も多いでしょう。 

ではなぜ多くのエンジンが搭載されていたのか。 

それは、エンジンの信頼度が低かったからです。 

運用中に全てのエンジンがトラブルで停止する確率を限りなく0にする為には4機のエンジンが必要だったわけです。(4機のうち3機が止まる可能性も0ではなかった) 

本機にプロペラ(エンジン)が8機搭載されているのはもしかしたらまだまだ信頼度が低いのかもしれません。 

とは言え新しい発想・開発は絶対に必要です。 

今後の経過に注目したいと思います。 

 

 

・航続距離が最大800㎞だと羽田-福岡 羽田-千歳にぎりぎり届かない 

とすると北は函館西は北九州位までと考えると、日本では新幹線があるから 

採算が取れそうな路線は少なくあまりメリットはなさそう。 

 

 

・ボーイングでリチウムバッテリー使用し気温の変化で火災が発生するため使用禁止になっていましたがリチウムイオン蓄電池使用可に変更されましたか。バッテリーの安全次第で電動機として使用可能になるはずです。 

 

 

・晴天下や雲の上なら翼や機体に装着した太陽光発電で得た電力を活用して食べるが、夜間はバッテリーを消費する一方で重量ばかり嵩むことになる。 

バッテリー重量をどう減らせるのかがポイントになるね 

 

 

・国や国際機関、国際企業から、莫大な開発支援金を募って、その中に経営者の高額な報酬が含まれてる。壮大なクラファンではあるが、テスラをお手本に、いっぱい湧いて出てる。それが出来るのも、ある種の才能だな。 

 

 

・ジェットエンジンだと燃料を消費すれば機体は軽くなっていく。 

バッテリーだと電力なので飛行しても重さは変わらない。 

こういう見落としがちな部分にも課題があるそうだ。 

 

 

・バッテリーを充電する電気はどうやって調達するんですか? 

まさか、火力発電で賄いませんよね? 

石油を精製する過程で出てくるガソリンや軽油はどう処理するんですか? 

ごく一部を切り取って見れば確かにCo2削減なのでしょうけれど 

全体を見ると逆にハイコストで環境に悪いように思えるのですが 

 

 

・世界的に発電の7割以上が化石燃料燃焼でCO2出してて、そっから発電における熱的機械的ロス(発電効率)やら送電・蓄電ロスで目減りして、ホントにエコかいなといつも思う。 

 

誤解があるが、電池に溜めた蓄電エネを100%動力エネルギーとして取り出せるわけでは無い、蓄電ロス。 

 

EV車然り、逆にエンジンで動く車やヒコーキよりも、二酸化炭素増やしとらせんか? 

 

 

・「航空機運航でのCO2排出量を実質ゼロとする「ゼロエミッション」を主眼に掲げています。」確かに使用する時点でのCO2はゼロだが、その充電に対応する電源は何なの? 太陽光や風力などの自然エネルギー100%なら信用するけど、現状ではありえませんよね。BEV同様、信用出来ない内容です。 

 

 

 

・製造から廃棄までの二酸化炭素の総量はどうなんでしょうね。バッテリーの寿命と交換サイクルも気になります。トータルの運行コストは現行のジェット機と比べて低くなければ話になりませんから。。。BEVと同じ問題です。 

 

 

・この手のスタートアップ企業なんてある種「夢を売る」のが商売。現実的に飛ぶか飛ばないかは別の話だったりする。こういうことに金を出してくれそうな人を探ってる。 

スポンサーが付きそうなら企画ごと、なんなら会社ごと売ればいい。 

 

 

・開発が成功しても、整備や充電など他の旅客機と違いすぎて 

「すべての定期商用便の半分をカバーできる」は間違いで 

どの空港でも使えるどころか使える空港はかなり限定されるでしょ 

 

 

・蓄電して飛ぶのか? 

発電しながらも飛ぶのかな? 

雲の上だと安定して太陽光発電ができるから昼間の場所なら航続距離が伸びそうだ 

空港の騒音問題にも良いことになる 

いつかは旅客機は電動飛行機が主流になるはず 

 

 

・プロペラで従来のジェット旅客機と同じ亜音速を出すのは難しいので、実用化されたとしても近距離路線が中心になるでしょうね。 

 

 

・超異形というほどでもないような 

電動飛行機は他のメーカー見てても多発になりやすい傾向にあるし 

その方が効率いいんだろうね 

 

 

・ここまでのプロペラ数ではないが、大きな機体に沢山のプロペラを見ると、第二次世界大戦前後の爆撃機を思い出してしまうな… 

 

 

・EV車と同じで広く普及するまでは充電場所が限られるので大変。 

悪天候や緊急着陸で充電スポットのない空港に降りたらジ・エンド? 

 

 

・プロペラ機だと構造上ジェット機の様にスピードは出せないから、所要時間短縮は期待できないだろうな。 

まさか、プロペラが8機ある分スピードが上がるとか!? 

 

 

・日本もEVに補助金とか出してないで、こういうのの開発に金出したらどうなのだろー。と思わないでもない。 

 

 

 

・モーターだけだともしもの時怖いね、2基位エンジン付けてハイブリッドじゃダメかな? 

 

 

・面白い取り組みですが、ジェット旅客機と比べて航行速度はどうなんだろう? 

 

 

・離着陸にはジェットエンジン 

安定飛行時には電動 

ハイブリッド飛行機はどうなのでしょうか? 

 

 

・アエリオンAS2ってロッキードF-104スターファイターを連想させるデザインだな。 

 

 

・充電する電気を作る所がゼロエミッションなら良いけどね。 

 

 

・充電に何時間かかるのかしら・・・ 

 

 

・「APU」くらいは必要だと思う。 

 

 

・多発機はロマン感じるわね 

 

 

・ちっさいスプルースグースって感じはする。 

 

 

・似非航空評論家が沢山おるな〜(笑) 

 

 

 

 
 

IMAGE