このテキストにある主な傾向や論調は以下の通りです。

 

- 大手電機メーカーはサプライヤーに対し、資料の提出や変更の承認など厳格な要求をしているが、これに対する不満や軽蔑感が述べられている。

 

- 製品の品質に対する懸念や不正の可能性が指摘されており、全てを検査すべきという意見が述べられている。

 

- 最後には、「隠蔽体質」などと、組織全体に対する否定的な意見が述べられている。

 

（まとめ）

・これはパナソニックに限らず他の大手電機メーカーの多くも同じであるが、彼らはサプライヤーには新規採用部品・材料には購入仕様書と呼ばれる資料の提出を求め、そこには製品仕様だけではなく、品質・環境・梱包関連等様々な資料と情報を同封させる。 

そして、サプライヤー側の製品の生産地・使用材料・仕様が変更になる際は必ず事前に客先に通知し、承認を得ないと納入が許可されない。 

サプライヤー側はJEDECやEIAJ、MIL等に準拠していると伝えてもそんなのはお構いなしで“当社の規定に合わせて下さい”と全く受け入れない。 

業者には偉そうな要望を出すくせに自分達はなんなのか？開いた口が塞がらないし、軽蔑さえ覚える。 

・昔と比べて壊れやすくなっているんだから、何か不正しているんでしょう。全て検査するべき。 

・きっと他にも、有るに違いない 

要は、隠蔽体質