( 129089 )  2024/01/16 02:37:31  
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株式会社文藝春秋は、2024年1月4日・11日発売の「週刊文春」新年特大号が45万1000部を完売し、電子版の有料会員が2万3000人を突破したことを発表した。

今号では、ダウンタウン松本人志の過去の性的行為強要疑惑などが報じられている。

これは2020年6月18日号以来の「完売」となる。

編集長は「スクープの力」に感謝の意を示し、今後も真摯に報道を続ける旨を述べた。

一方、松本の所属する吉本興業は記事を完全否定し、法的措置を検討している。

(要約)

( 129091 )  2024/01/16 02:37:31  
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「週刊文春」2024年1月4日・11日新年特大号(12月27日発売)の表紙 

 

 株式会社文藝春秋は15日、「週刊文春」2024年1月4日・11日新年特大号(12月27日発売)が、発行部数45万1000部「完売」したことを発表した。合わせて、「週刊文春 電子版」も急伸、有料会員が2万3000人を突破したことも発表した。同号ではダウンタウン松本人志の過去の性的行為強要疑惑などを報じている。 

 

【写真】松本人志の美人妻が言及「大丈夫です」 

 

 「完売」は「ウソの女帝 小池百合子と同居男『疑惑の錬金術』」「佐々木希、逆上・渡部建『テイクアウト不倫』」「経産省最高幹部と幽霊法人電通社員・テキサス“癒着”旅行」などの記事が反響を呼んだ2020年6月18日号以来という。 

 

 本号に掲載した松本人志に関する記事以外でも「安倍派最高幹部を直撃『検察の標的は西村康稔だ』」「元妻後見人が実名告発『羽生結弦ファミリーが末延麻裕子を追い詰めた』」「新しい学校のリーダーズ・SUZUKAとの“オトナブルーな恋”」といった記事が大きな反響を呼んだという。 

 

 「週刊文春」編集長の竹田聖氏は「今回の完売、本当に嬉しく思います。ご愛読、誠にありがとうございます。紙の雑誌よりもスマホで情報を得るのが益々当たり前となっている昨今ですが、それでも、『スクープの力』は実に大きいのだと改めて実感しています」とつづった。 

 

 そして「それと同時に、今号は『週刊文春 電子版』でも大反響を呼び、有料会員数が急伸、2万3000人を突破しました。誰も知らない情報を得て、どこよりも丁寧に裏付け取材をし、相手がどれほど巨大であっても忖度なく読者の皆様にお届けしていく-『週刊文春』が長年培ってきた報道姿勢を、今後も変える必要はないのだと読者の皆様に太鼓判を押していただいた気持ちです」と続けた。 

 

 最後に「今後も真摯に、愚直に、新たな『ファクト』の発掘に取り組んでまいります。引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします」と締めくくった。 

 

 松本が所属する吉本興業は、同号の「週刊文春」報道について完全否定し、法的措置を検討していくなどとしている。 

 

 

 
 

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