( 129797 )  2024/01/17 23:42:48  
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日本航空は、鳥取三津子専務が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。

鳥取氏は初の女性かつ客室乗務員出身の社長となり、赤坂祐二社長は会長に就任し、植木義晴会長は退任することになる。

赤坂氏は新たな成長路線を示し、鳥取氏に期待を寄せており、鳥取氏も安全運航に取り組む決意を述べた。

(要約)

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日本航空のロゴマーク(EPA時事) 

 

 日本航空は17日、鳥取三津子専務(59)が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。 

 

【写真】日本航空の社長に昇格する鳥取三津子専務と赤坂祐二社長 

 

 同社初の女性かつ客室乗務員(CA)出身のトップとなる。赤坂祐二社長(62)は代表権のある会長に就く。植木義晴会長(71)は退任する。 

 

 2018年に社長に就任した赤坂氏は、コロナ禍を乗り越え新たな成長路線に道筋を付けたことから、人心を一新する。 

 

 同日に記者会見した赤坂氏は、鳥取氏が客室部門と安全関連部門での経験が長いことを踏まえ「お客さま視点を第一に、社員の力を最大限引き出す新しい時代のリーダー」となることへの期待感を示した。 

 

 鳥取氏は「航空会社の根幹である安全運航。これには揺るがぬ信念を持って、今後もより一層強い思いで取り組んでいきたい」と抱負を述べた。  

 

 

 
 

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