( 130319 )  2024/01/19 13:43:35  
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幕張メッセの生稲芳博専務が、京葉線のダイヤ改正について、幕張新都心の活性化に取り組む5団体と共に、JR東日本千葉支社に要望書や意見書を提出したことが報じられた。

改正による快速の廃止が住民や通勤通学者などの利便性を低下させ、幕張新都心の価値を減じると指摘し、改正内容の見直しや撤回を求めた。

千葉支社は改正内容を見直し、早朝の上り2本に限り快速として運行すると発表したが、5団体はこれに反発している。

5団体には、幕張メッセへの国際会議誘致に取り組む公益財団法人「ちば国際コンベンションビューロー」などが含まれており、幕張メッセへの影響などについての懸念が示されている。

(要約)

( 130321 )  2024/01/19 13:43:35  
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要望内容を説明する幕張メッセの生稲芳博専務(17日、県庁で) 

 

 京葉線のダイヤ改正をめぐり、千葉県の幕張メッセなど幕張新都心の活性化に取り組む5団体は17日、JR東日本千葉支社に要望書や意見書を提出した。朝夕の快速廃止で、住民や通勤・通学者、他地域からの来訪者の利便性が大きく低下し、幕張新都心の価値が低下すると指摘している。県庁で開いた17日の記者会見では、改正内容を見直したダイヤについても再考や撤回を求めた。 

 

 千葉支社は16日、当初の改正内容を見直し、早朝の上り2本に限り快速として運行すると発表した。5団体は「断じて受け入れがたい」などと反発している。 

 

 5団体は、幕張新都心ホテル協議会や幕張ベイタウンの自治会連合会など。幕張メッセへの国際会議誘致に取り組む公益財団法人「ちば国際コンベンションビューロー」の片桐康之・業務執行理事は記者会見で、「見直しでは足りない。夕方の快速がなくなると、都内へ戻るのが遅くなり、売りが一つなくなる」と述べた。 

 

 

 
 

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