( 130801 ) 2024/01/20 22:48:31 2 00 すっかりオワコン化? 結構マズい事態になっていた「遊べる本屋」ヴィレヴァンの“復活策”を真面目に考えてみた東洋経済オンライン 1/20(土) 16:32 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/cf42aeacea5a6a5bf325fa807834a0645427b163 |
( 130804 ) 2024/01/20 22:48:31 0 00 不調が続く「遊べる本屋」ヴィレヴァン。失ってしまった魅力とは? それを取り戻すには? 僭越ながら筆者が考えてみました(筆者撮影)
先日、「ヴィレヴァンが知らぬ間にマズいことになってた」という記事を書いた。ヴィレヴァンの業績が低迷しているというニュースを受けて、その理由を考えたものだ。
【写真で見る】若い頃にときめいた? 「ヴィレヴァン」の風景
で、この記事の反響がすごかった。SNS上では記事に対するさまざまな反応があふれ、多くの人がヴィレッジヴァンガード(以下、ヴィレヴァン)に対して、複雑な思いを抱いているんだなあ、と改めて認識した。そのポストで描かれるヴィレヴァンへの思いや、「このような視点でもヴィレヴァンの衰退を考えられるのではないか」といった投稿を読むのが面白かった。
そこで、その反応を受けて今回は「じゃあ、ヴィレヴァン、どうやったら復活できるのよ」ということを考えてみたい。前回の記事を読んで、感想を書いていただいた人の反応を踏まえつつ、みなさんへの感想のアンサー記事ということで……。
■前回の記事にはこんな反応があった
といっても、たぶん前回の記事を読んでいない人も多いと思うので、前回私が書いたことを簡単に紹介しておこう。
私はヴィレヴァンの衰退の要因について、チェーンストア研究家の立場から、以下の2点を挙げた。
①ヴィレヴァンがその世界観として売りにしている「サブカル」の意味が多義化してしまい、店のターゲティングが曖昧になった
②ヴィレヴァンが持つ「押しの強さ」が現代の価値観に合わなくなった
①については、ヴィレヴァンが持つ「サブカル」的な空間が、「サブカル」自体の意味が多義化する現代で曖昧になり、店のターゲティングも曖昧になってしまったということだ。②については、ヴィレヴァンが持つ「この文化を知るべきだ」というある種の押し付けがましさが、現代の消費動向にマッチしていない、ということを書いた。
もちろん、その衰退の理由については、上記2点以外にもさまざまあると思う。SNS上ではさまざまな「衰退理由」が散見された。代表的なものは下記の2つである。
①ショッピングモールへの出店によって、ヴィレヴァンの独自色が失われた
②かつてヴィレヴァンで取り扱っていたアングラ色の強い商品(エロ・グロ・ナンセンス)の取り扱いがなくなった
以下、それぞれ見ていこう。
■ショッピングモールに出店し、「毒」が薄まった
①についてだが、ヴィレヴァンはある段階からイオンモールをはじめとするショッピングモールへの出店を強めていく。たしかに、私の印象でも、地方のモールに行くと、そこにはだいたいヴィレヴァンが入っているイメージがある。
いま、おもむろにヴィレヴァンの公式ホームページで、イオンモールに入っているヴィレヴァンの数を数えると、全店舗数の半数を超えている(約180店舗)。また、イオンモールに限らず、ショッピングモールに入っているヴィレヴァンの数を数えると、全店舗数に占める数は非常に大きい。
ショッピングモールへの出店は、モール側の取り決めの影響を受けるだろう。だから、必然的にヴィレヴァンが持ってきた「サブカル」空間が薄まってしまう。
②について指摘する声も多かった 。特に2011年あたりから、本社が主導してヴィレヴァンの店内に置かれているアダルト関連の商品が順次、撤去されはじめた。現在でも、多くの店ではアダルトグッズの取り扱いがなく、ヴィレヴァンのオンラインサイトでの取り扱いがあるのみだ(ちなみに、商品カテゴリは「秘宝館」である)。
また、いわゆる「エロ」だけではなく、「グロ」や「ナンセンス」的な商品についても、その取り扱いがほとんど無くなってしまったことを憂う声が多かった。
例えばカルト宗教の本や、90年代、若者に絶大な人気を集めた『完全自殺マニュアル』など、いわゆる「90年代サブカル」と呼ばれる系統に属するカルチャーでよく読まれていた書籍の取り扱いもあったらしい。初期のヴィレヴァンに迫った『菊地くんの本屋』の定番商品リストには、90年代鬼畜系カルチャーを先導した青山正明が書いた『危ない薬』も書かれている。
①と②は連動していて、ヴィレヴァンからある種の「毒」や「尖り」が無くなっていった、というのがSNSでよく見られた意見である。
■じゃあ、どうすればいいんだ?
SNSでのさまざまな感想を見ていると、人々がヴィレヴァンに求めている/求めていたものがなんとなく見えてくる。
サブカルチャーについての著作を多く発表した劇作家の宮沢章夫は「サブカルチャーとは『毒』である」と書いた。イオンモールへの出店と共に、ヴィレヴァンが失ってしまったのは、この「毒」だったのかもしれない。かつてヴィレヴァンに通った中高生にとっては、自分の知らない世界を見にいくような、背伸びと背徳感と高揚感が入り混じった、なんとも言えない感覚があったはずだ。
だとすれば、ヴィレヴァンがその魅力をもう一度取り戻すためにできることといえば、かつてのヴィレヴァンが持っていた「毒」を取り戻すことかもしれない。
もちろん、前回書いたように、現代ではそうした「毒」を押し出すような「押し付けがましさ」自体が歓迎されない傾向にある。しかし、一方で、そうした「毒」を望む人が存在することも確かだ。
そうであるならば、ターゲティングを曖昧にさせず、そうした「毒」をどうにかして取り戻すことが、結局はヴィレヴァンが復活するために必要なのではないだろうか。「マス」は狙えないかもしれないが、ヴィレヴァンが狙うのはそこしかないのではないか。
ただし、そのような議論は、現在のヴィレヴァンにかつて置いてあった商品をただ置けばよい、といった単純なことではない。例えば、90年代鬼畜系カルチャーが生み出した諸商品は、もはや過激すぎる。少なくとも、イオン内の店舗に置くのは現実的ではないだろう。商品側も、もっと奥まった場所に置いてほしいはずだ。
つまり、そこではなんらかの戦略が必要になる。
では、どうすればヴィレヴァンは現代に即した形で「毒」を取り戻せるのだろう。
■アニメイトの例に学ぶと…
ちょっとここで寄り道したいのが、同じ「サブカル」を扱う企業である「アニメイト」だ。アニメイトは1983年に開店し、現在では世界最大のアニメショップになっていった。アニメイトの現在の盛り上がりを作っている一つの要素は、2000年に開店した池袋本店だ。
池袋本店の成功が、池袋の「乙女ロード」を作ったともいわれるが、そこで行われたのは、徹底してその店に訪れた人のニーズに合致するような施策を行ったことだ。その中でストア内でのイベントなどが行われることになった。池袋本店で行われたこの施策は、その後、全国のアニメイトに広がっていく。「池袋」という特定の場所に集った人々に対して行った戦略が全国に広がっていったのだ。
アニメイトの場合、誰を対象にするビジネスなのかが明確だった。これは、マーケターの西口一希が『顧客起点マーケティング』の中で述べることだが、マーケティングを行うときには、1000人のようなマスを対象にしなくとも、むしろ1人の好みを徹底的に調査し、それに合致する戦略を練った方がうまくいく場合がある。ターゲットが明確であればあるほどいいわけだ。アニメイトはその意味で、池袋という土地に根差したやり方で成功した。
ターゲティングを絞るときに、まず、徹底して土地に根ざすこと。それがうまくいけば、勇気を持って広げること。アニメイトの例はその重要性を教えてくれる。
実は、ヴィレヴァンはこうした土地に根差した経営を行いやすい。ヴィレヴァンのチェーンストアとしての特徴は、店舗の店長にかなりの権限が与えられていることだ。ビジネス用語では「権限委譲」と呼ばれている。
権限委譲の強みは何か。それは、もっとも近い立場でその店に来る客と話している店長が店の決定権を握ることで、その地域の顧客にとって本当に望まれる店舗を作り上げやすいことだ。「毒」の話でいえば、顧客とのコミュニケーションによって、現代における「毒」をもう一度発見することができるのではないか。
しかし、SNS上で「POSシステムの導入以後、各店の裁量が無くなってきた」という指摘もある。同社でPOSシステムが導入されたのは2012年5月頃のこと。過去の取材記事を見ていくと、
「店舗ごとの個性とマーチャンダイジング(客の需要に応じた商品を適切に提供するための企業活動)策を両立させるべく導入したPOSシステムにより、全国約400店舗の販売情報を集計する基幹系業務システムを構築。約130万アイテムに渡る売上データを詳細に分析し、売れ筋を中心とした客の需要を把握することで、需要に応じた商品の提供を行ってきた」(ITmedia エンタープライズ)
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( 130803 ) 2024/01/20 22:48:31 1 00 ・1980年代後半には、ブルドッグという雑貨屋が初期ヴィレバンのようなキワモノやアングラ色の雑貨で広がりつつありました。
・ヴィレヴァンは90年代サブカル趣味に合うお店だという声もあります。
・初期の頃の魅力としては、倉庫のような本店や、一度階段登ってまた降りる2号店などが挙げられています。
・一方で、若い人に経済的余裕がなくなったことを大きな理由と捉える声があります。
・ヴィレヴァンの生き残りについて、在庫管理のしやすさと魅力的な売場作りをすることに期待を寄せる意見もあります。
・かつては、普通の本屋では取り扱ってない本や、知られていないキャラものが売っていたことから、「宝探しをしに行くような楽しさ」があったと述べる声もあります。
・また、ヴィレヴァンが移転したことにより、通路が広く、照明が明るい、本が少ないことに驚いたとの声も挙がっています。
・ヴィレヴァンは店舗を絞り、サブカル路線に戻るべきだとする声もあります。
・地元・名古屋在住の人からは、イオンモールのテナントに出店することでヴィレヴァンの魅力が薄れてしまったとの声があります。
・在庫管理がしやすくなる一方で、品揃えが少なくなって面白みのない商品が並んでいるとの意見も見られます。
・時代の流行りに合わせて変わる企業戦略と、サブカルチャーがメジャー化したことにより、ヴィレヴァンの魅力が薄れたとの意見も見られます。
・地域ごとの店舗のカラーが違っていた時代に比べ、すべての店舗が同じような品を扱うようになったことにより、ヴィレヴァンの魅力が薄れたとの意見も見受けられます。
・また、一部の意見では、店の周辺のスポットや雰囲気も含めて、従来のサブカル路線の魅力が失われたという声が見られます。
・ヴィレヴァンの路面店とショッピングモール内の店は、それぞれ異なる魅力を持っていたとの声もあります。
・過去には、キワモノの品ぞろえで楽しませてくれるお店だったが、イオンモールに出店して今のような普通の雑貨屋になってしまったとの声も見られます。
・また、上場企業としての事情や、出店する環境、消費者の動向など、多くの要因が合わさって、ヴィレヴァンの魅力が薄れてしまったとの意見もあります。
・ヴィレヴァンは、ムー関連などでは楽しませてもらっているが、サブカルチャーを作った代表的な人物を知れたことは良かったとの感想も見受けられます。
・一部の意見では、社会の目も気にする必要があり、結果的に再現性の高い商品が増えたことで、ヴィレヴァンらしさが失われてしまったとの意見もあります。
・1980年代後半にサブカルチャーに合うお店として広がりつつありましたが、最近の時代では無難なお店になりつつあるとの指摘も見受けられます。
・総じて、上場企業としての事情や出店環境の変化、サブカルチャーの変遷などが複雑に絡み合い、ヴィレヴァンの築いてきた | ( 130805 ) 2024/01/20 22:48:31 0 00 ・1980年代後半にブルドッグという雑貨屋があり、東海地方から全国の郊外型店舗として広まっていった。当初は初期ヴィレヴァンのような、他には無いキワモノやアングラ色のある雑貨が多く、子供だった私も少しドキドキしながら店内を散策したのを覚えている。 しかしその後はファンシー色を強め、普通のギフトショップになり特色が薄れ、十年ほど前に全国から姿を消した。上場したことにより、如何わしい匂いのする商品は置けなくなったのだろうか。ヴィレヴァンにはまだまだ頑張ってもらいたい。
・ヴィレヴァンはそれでも長く持った方ではないでしょうか。どことなく90年代サブカルという趣きだと思います。 また、消費者が月に数回はCDショップや書店に行く行動様式だった頃のお店だという気もします。 その後は電子書籍や配信に置き換わりつつあります。 似た感じのドンキホーテは、スーパーで扱う食品や日用品があるため、客は日常的に訪れる理由があります。 一方でアニメイトは、推しの存在がエネルギー源となっている特殊なジャンルと言えるかも知れません。
・まるで倉庫のような本店や、一度階段登ってからまた降りる2号店は本当に魅力的でついつい吸い寄せられてしまう(そしてしょうもないものを買ってしまう)魔性があったが、記事にあるとおりイオンモールとかに出店し始めてから急に冷めて来ましたね。。
・昔は、普通の本屋さんでは取り扱ってない本があったり、あまり知られていないキャラものが売っていたり、ヴィレバンならあるかもみたいに、宝探しをしに行くような楽しさがあったけど、家族みんなで楽しめるお店みたいになってるよね。
・仕事帰りに行くヴィレヴァンが移転したので新しいとこに行ってみたら、通路が広い、照明が明るい、本が少ないで、ビックリしました。 私が思うヴィレヴァンは、暗い、狭い、壁側本みたいな、四半世紀そのイメージだったので、なんか違う感が凄かったです。
・日本人の若い人に経済的余裕がなくなったのが一番大きい理由だと思っている たいてい無駄なモノと数回使って飽きるようなモノばかりだからなぁ 自分も買った日は楽しいしテンション上がったもんだが、今は買って即後悔するから店に行くのも止めた
・ホームセンターで長く働いていました。ポスが導入されると販売、仕入から在庫数、金額が瞬間で確認できるため売れ筋商品と死に筋商品がわかり在庫管理がしやすくなる一方、品揃えが少なくなったりして面白みのない、他社と差別化できないアイテムが並んで、お客さんからするとつまらない店舗になりがちです。優秀な社員は面白そうな商品をチョイスして売場作りをすることでお客さんに買い物を楽しんでもらおうとします。販売期間中の仕入数と販売数をシュミレーションしながら在庫コントロールしつつ消化率を70%くらいに想定して売れない商品は値下しながら売りきります。ヴィレさんは魅力的な売場作りと効率的な在庫管理を目指していると思います。少しずつ効果は出てくると思います。
・別観点になるが、「アメリカチックなコンテンツ」への興味がしぼんできているように感じる。2010年代初頭くらいまではアメリカ風のジャンク感が一つのジャンルとして立脚していたように感じるが、今の雑貨屋は洗練されたものが多く、雑多なイメージの雑貨は意外にも百均が担うようになった。 そういったイメージが強かったオーサムストアが倒産、引き継いだ会社も倒産していることを考えると、記事にある「毒」で個性をアピールしても需要が怪しい気がする。まずは店舗を絞っていくのが先決かもしれない。
・今はその面影もありませんが、日本のサブカルチャーを牽引した本屋さんではありましたね、ネットの発展とともに手軽にアングラな本など手にしやすくはなりましたが、やはり偶然の出会いというのが実店舗の良さかなと今改めて思いました。
・もともと上場に向いた会社ではなかったと思います。上場したら株主が満足する効率性が求められ、在庫の選択から回転率まで「売れなくても好きな人向けに置いている」では済まなくなります。売れなくて廃棄するにも稟議が必要になり、そこには役員から「次回から廃棄が少なくなるよう管理すること」と書かれます。それに応えるべく「優秀な」社員がPOSを入れたりします。 みんな懸命に仕事をする結果、ビレバンらしさからは離れていく悪循環にはまると思います。 仮にビレバンらしさを取り戻したいと考えるならばMBOで上場をやめるしか無いと思います。「四半期ごとの利益を考えているサブカル」というのはそもそも概念的に難しいかと思いました。
・ヴィレッジバンガードの地元でもある名古屋在住の私としては、記事に書かれていることとまったく同じことを以前から考えていました。
かつては本山、矢場町、高蔵寺、長久手など大型の路面店が多く、コンプライアンスなど関係なくバイヤーの好きなものだけを集めた空間は定期的に買い物に行きたくなる魅力がありましたが、今や塩釜口の本店以外は、ファミリー層が集まるイオンモールのテナントぐらいではっきり言ってつまらなくなりました。本店だけはなんとか生き残ってほしいです。
それからAmazonや楽天の台頭ですね。昔はビレバンや東京ハンズでなければ見つかり辛いようなニッチなアイテムも、スマホとクレジットカード一つでなんでも買えるようになった。これが名古屋栄から東急ハンズとロフトが撤退した理由でもあると思います。
・取扱い商品のラインナップというより、飽きられたという点が大きいのかなと思う。 イオンへの多数出店は飽きを早めた可能性もある。 某ステーキチェーン店、高級食パン等なんかと似たような感じかと。(雑貨より流行り廃りが顕著なので、適切な例ではないかもしれないが) どこにでもあり、そこそこの頻度で足を運んでたら、目新しい変化やリピート商品がないと、足が遠のきそうです。
・前の記事も読みました。 今はあまりヴィレッジヴァンガードに特別感を感じません。 でもそれはヴィレッジヴァンガードに限らず どのお店でも同じで 結局はAmazonやヤフオフなどの、時空を超えた買い物ができる点にあると思います。 安さを追求すれば安く買えるものもあり、 とにかくそのモノが欲しいということであれば、 出品さえあれば買えます。 そういうことなのかな、と思いました。
・ヴィレッジヴァンガード懐かしいです。 初期の頃の天白区植田の本店と緑区徳重のセカンド長久手町にイーストでしたっけ…ありましたね。 セカンドはプールバーが隣にあったり、イーストは二階が入口という変わった造りになってました。 お休みの日は三軒をはしごして自動車雑誌のバックナンバーを買いあさってました。面白い雑貨もついでに買ったりしてました。 全国区になってあちこち店舗が出来てからはなんだかどのお店も同じような物しか扱ってなくてつまらなくなったなぁって行かなくなりました。
ローカルですみませんが春日井市に「アイビーブックス」というお店があってヴィレヴァンほどではありませんが面白い本や雑貨も売ってました。 確かプロレス関係のグッズも多かったようなプロレスラーのマスクとかお店の真ん中にリングがあった記憶があったのですが…違うお店だったかも。 昔はそういう遊び心溢れたお店が沢山ありましたねぇ。
・初めてヴィレヴァンに行った頃は、まだアングラっぽい感じが残っていたが、どのイオンに行ってもお店があるような時代が進むと、徐々にワクワク感が薄れていったな。
子どもの頃に初めて近所の金物屋さんに行った時にも、あらゆる種類のネジや、何に使うのかわからない金物が天井まで埋め尽くしていて興奮したが、もうあれに近いワクワク感が味わえないと思うと寂しいものがある。
・イオンに展開する以上毒気のあるアイテムは置きにくくなったということでしょうね。近所のイオンにあったけどだいぶ以前に閉店しました。そもそもイオンとヴィレヴァンの客層は全く違うと思いますが、ヴィレヴァンがそこにあってしっくりくるようなエリアも少なくなってきている気もします。筆者も指摘しているように店舗を立て直す店長の人材確保は厳しいでしょう。それ相応の教養と知識を持ち合わせた文化人であることが必要でかつ売る力もということでしょうが、今どきそんな人材をどうやって発掘し、育てるのか。ヴィレッジ・ヴァンガードという名称はNYの名門ジャズクラブから拝借したものですが、知っている人はあまりいなさそうだし。
・「何か面白い物がありそう」 ショッピングセンター等に入っていて、見つけるとワクワクして入りたくなるお店です。 でも、実際に買ったことはほとんどない。 とりあえず行ってみるか的なお店でもあるドンキホーテは、日用品や実用的な物を販売しているので世代を問わず買い物ができます。 若い子が流行りでさやノリで買う物はあっても、実用性がないから何度も買い物することはなさそう。
・自分は長久手の店によく行ってた。 普通のCDショップには置いてないアーティストのCDやどこの国で作られたかもわからない謎のお菓子、実用性皆無でいかにも怪しげなアイテムなんかを店内の独特なお香の匂いが服に残るまで見て回ってた。 確かにイオンモールの中にあるお店とは別に、以前のような尖った作りの店ができたらまた行きたいなとは思うわ。
・昔はよく通ってたけど、今ではいろんなショッピングモールに出店していてどの店舗も品揃え的に特に代わり映えしないので以前のようなワクワク感や物珍しさが無くなった印象 ネットショッピングが普及して普通の店にはないような珍しいモノはネットで探すようになってしまったのも一因かもしれない
・毒や尖りが無くなったと指摘されているけど、マイナーからメジャーになろうとすると、どうしてもそういうものは前面に出せなくなります。 ロックバンドとかも毒や尖りの魅力で人気を得ても、人気に比例する様に逆に丸くなってしまいますよね。 ましてや全国チェーンで店舗展開を行う様になったヴィレヴァンは大規模な組織を持った企業ですから、社会の目も気にする必要があります(ここら辺はドンキのクリーン戦略にも通じますが)。 ヴィレヴァンらしさを保ちたかったのなら、若者が集まる街に絞った少数店舗に限れば良かったのですよ。
・初期の頃のアングラ感が好きだった コアな作家やミュージシャンやロックに寄った世界観とかの頃 鳥肌実で壁一面使う様な店なんてそれ迄無かったから笑面白かった いつの間にか年齢層が若者に絞った派手でかわいいがメインの雑貨屋さんみたいになってて 世代が狭まった感じで大人は楽しめないし入り辛い空間になっていったから行く事もなくなってしまった でもきっと売り上げを伸ばすにはそっちへシフトチェンジして正解だったのだろうと思う ただ若者は飽きるのが早いから変わらず同じ感じだとどんどん飽きられるのは仕方ないのかも知れない どんな店もそうだけど残りたいなら時代の流行りに合わせるしかない お店のコンセプトとかこだわってると儲けるのは無理だと思う 儲け重視なら常連さんとか今までの客層無視していくしかないかも
・昔は良く行っていたのに最近は行ってない。何か面白いものが無いかなーと、フラっと立ち寄り、気づけば数時間店で過ごしたなんてことも。自分の知らない世界があったりなど刺激があったのだと。それが記事の中の毒の要素なのでしょうけど。今はネットの中で探すことも多くなって自宅で完結してしまうからとも思ってしまいます。ネットの普及によりCDショップや本屋は年々厳しい状態になっていくというのも時代なんでしょうね。
・サブカルの境界が希薄化したのはその通りだと思いますが、ヴィレバンがイオンモールにあるって事も結果では無く、原因というか、その象徴の一つだと思います。
特定種のカウンターカルチャーをファッションのように楽しむというのが凄くアリだという価値観が登場して久しく、今やそんな事すら意識してないだろうという感じです。
じゃあ本来的なカウンターカルチャーの現代版はどこにいったかというと境界線はもっと奥に引っ込んで、存在してる、と思います。
本当はまた時代を生きている別の若者がヴィレバン創業者と同じように店舗を作れば良いのですが、まぁいかんせんの残ったカウンターカルチャーは拗らせ感が強いし、マイノリティも良いところだし、格好良さも無いから、ビジネスにならんかも、、ですね。
・第一号店の近所に住んでます。 昔はマニアックな物ならヴィレヴァン、オシャレな小物ならヴァンヴァンって感じでしたけど、今では「ヴィレヴァンに売ってそうな物」って感じで括られてしまうんですよねー。
かなりのカオスだった一号店も今ではだいぶ毒気が抜けてます。
・昔、埼玉県のふじみ野にリズムというアウトレットモールがありました。 そこのアネックスにヴィレヴァンがあり、超個性的で面白い店だなぁと思っていました。
しかしだんだんと店舗が増え始め、また何処も似たような品揃えだしで結局思ったことは…
サブカルチャーは少数派だからサブカルなんだよ。 こういうコンセプトのお店は各都道府県に一軒だけあるぐらいでちょうど良い。
ということでしょうか。
・長く残るビジネスは広く人々に必要とされるもの。ヴィレヴァンはそれを必要とする人はいるが、今は店舗数では余る。 また、必要とされる時代が来るかもしれないから、それまで凌ぐのか、それとも、いったん規模を縮小するのか。経営判断が問われる。
・長久手は造りがおもしろかったてすね。 あと、珍しいタバコが売ってた記憶があります。 閉店理由が老朽化だと聞きましたが、植田店が続けていけるんだからなんとかならんのかな?と思いました。 20年ちょっと前に植田店に友達と初めて行って、気まずくなるような本も置いてあったりイオンモールとは全く違った雰囲気でした。 ガリレオの温度計はここで初めて見て購入しました。
・20数年前ヴィレヴァン本店の近くに住んでて足繁く通ってました。 ヴィレヴァンで知った作家やアーティスト、自分の価値観に深く影響を与えたと思います。 当時はタワレコ並みにヴィレヴァンで働きたい尖った若者が殺到してたと思う。 しかし他店舗展開し出してからは魅力が薄まって全然行かなくなった。 本とかCD買う時代じゃないし企業としての役目は終えつつあるのかな。
・店員さんのオススメとして一言ポップと共に、1巻試し読み出来た頃はよく通ってた。
今ではまあまあ認知もされていて、自分も全巻、その続編も購入し続けている『ハイスコアガール』、 当時はヴィレヴァンでしか見かけなかったしあそこで試し読みしたのが買い始めたきっかけ。
今でもアニソンカバー集のCD等、ありそうで他のお店では見かけないものをちょくちょく見かける。
20数年ほど前はたしかに攻めてた感はあるけど 今の時代、企業として冒険出来ないだろうし、消費者側も昔ほど尖ったグッズを買い続けられる財力の余裕はない、難しいところですね。
・学生時代、大学のすぐ近くに店舗があったのでよく行ってました。 サブカルな品揃えもだけど、店員さんの手書きのPOPがセンス良くてクスッと笑えるものが多くて、それを見てるだけでも楽しかった記憶です。 あの頃のヴィレヴァンまた復活してほしいです。
・前に誰かが言っていたけど、こういう暇つぶしに丁度よい店って今は流行らないんだって。なぜか?みんな暇じゃないからなんだよね。動画やらTweetやら時間に追われていて、買い物はアマゾンとかで欲しいものをダイレクトにポチッとがタイパに優れているという考え方。
・15年前くらいは、マイナーな漫画が置いてあったり、アングラ系の写真集やらよく分からん海外のキャラクターのグッズやら、その辺のお店には絶対に置いてないものがごちゃごちゃに置かれてて、その中から面白いものや興味あるものを探すのが楽しい店だった。 今はもう全然違う。一般ウケしそうなものをごちゃごちゃ置いてる雑貨屋になりましたよね。売り上げを考えたらその方がいいんだろうけど、元々行ってた人はやっぱり離れるよなあと思う。自分がまさにそう。 サブカルの聖地みたいなお店で、自分にとっては青春の象徴のひとつだったので、今のヴィレヴァンはやっぱり好きになれない。 絶対無理だけど、昔のようなワクワクするお店に戻ってくれたらな〜と寂しく思う。
・「収益を上げ続ける事を求められる上場企業になった為、売上や効率、利益を追求せざるを得ない。だからヴィレヴァンは以前のヴィレヴァンとは違う形態にならざるを得ない」「そもそもサブカルが流行っていない。韓流と付ければなんとなく売れる時代だが、基本韓流はシンプルでミニマルな感じで、逆方向」という外部環境がある上で、地方のモールにかなり店数出せたのは上場企業としては大成功だったと思います。 現在下がってきている集客力を上げる為YoutuberやVtuberコラボを進めるのも上場企業っぽい。コラボというより誰々が紹介したのコレ、SNS、Tiktokで見た商品が買える店というポジショニングはどうでしょう。店舗数が多すぎて商品MDに反映するのは至難の業でしょうし在庫リスクでしょうが。 また、STAFF STARTみたいにショップ店員にインセンティブ付けてSNS発信をみんなにやらせるとかいかがでしょう。
・20年前、大阪アメ村のヴィレヴァンに初めて足を踏み入れた時は凄く楽しかった。 都会にしかない希少性、(当時)危ない街アメ村でチャラ男達のオタク心をくすぐる商品の数々。 オタクはまんだらけ、普段オタクじゃないけど誰しも持ってるオタク心で遊べる店がヴィレヴァンだった。 誰でもどこでも買えるようになると行かなくなるのは凄く理解できる。
・埼玉のど田舎のアウトレットモールに突如登場した時、そのいかがわしさと背徳感満載の雰囲気に相当惹きつけられたものです。お客さんもあやしい雰囲気だったし。 時代があそこまでのアングラを求めていない。そもそも生きてくのに精一杯な国になったし。 でも人は何処かで不謹慎とか妖しいものを求めるものです。 そのへんの今の時代に合ったギリギリの落とし所でまだ頑張って貰いたいです。
・いかがわしいものがメジャーなものや雑貨やお菓子と陳列され、手書きのPOPが新しい価値観の扉を開いてくれるとこがヴィレヴァンの魅力に繋がってましたね!今の時代の情報収集はSNSがメインですが、実店舗の魅力は思わぬ発見や出会いがあるところ。カルチャーの寄せ鍋みたいなお店にまた戻ってほしいです!
・「毒」があった頃のヴィレバンに行ったことがあるか覚えていませんが、確かに最近は流行りの洒落たものばかり扱っている印象がある。 「これ誰が買うの?」と言うものがあまりなく、「好きな人は買うだろうな」と思われるものばかりある気がする。
そもそも私はヴィレバンにはたまに行くが買い物をした記憶がほとんどない。 欲しくないものを買うのは無駄だし、販売しているものも決して安くはないので。
とはいえお店が失くなると寂しいので、お金を落としに普段読まないようなコアなマンガでも買いに行こうかな?
・地元にヴィレヴァンのPAPA店というお店がありました。今ほど有名じゃなくて、他では見ないかなり独特の雰囲気があって大好きでした。 1号店だったのでは?と調べましたが、違いました笑 いろんなお店見てきましたが、PAPA店が一番好きでした。
・ヴィレヴァンは最近は行かなくなっていたものの、一時は面白い雑貨屋も売っている本屋さんという印象でした。
HANDSやLOFT、ドンキ等とは全く違う路線の目の付け所が違う商品を扱っていたので、さしずめ店内は玩具箱を、ひっくり返した様な楽しい店だと思っておりました。
ある日ヴィレヴァンに行った時、ドラゴンボールのデザインのスーパーボール(お馴染み半透明オレンジで中に赤い星が入ったアレ。)が一星球~七星球まで、ちゃんと揃って箱に入って売られていたのを発見したのですが、そのポップに書かれていたのが"冒険する手前、省きました"というもので、店頭だったにも関わらず思わずツボってしまったのを思い出しました(^-^ゞ
・過去にヴィレヴァンでも人気の雑誌を作って付き合いもあったが、まさにエログロナンセンスの商品が気軽に買える良さがあった。そんなに地方に進出していなかった頃は、東京までわざわざ買いに来るファンもいたほど。単純に大きくなりすぎて失敗しただけかと思います。
・当時からショッピングセンターの中の店と、路面店では全然違った。 ビレバン大好きで、勧められて京都にあった路面店行ってみたら全然違って最高だった。ショッピングモールだとやっぱりその良さは薄まるし、無難にする事自体が個性を失うわけね
・1995年位から2005年くらいの時期、お笑いライブの合間にヴィレヴァンに寄るような生活していた。 完全自殺マニュアル持ってたんだけどもしかしたらココで買ったのかな。おぼえてないや。 当時は女性向けの恋愛マニュアル本とか素人向け心理学本やVOW、ねこぢるの漫画を愛読してた。 私にとっては「ルートビアが買える本屋」だったなぁ。 ラクーアに出店したあたりでお子様ターゲットにしたお店づくりをし始めて、おや?と思ってたら自分が年を取って足が遠のいた。 40歳過ぎてまたヴィレヴァン行くと違った目で見れるかな。 出来ればあんまりお子様向けとかファミリー向けじゃない店に行きたい。(あるかどうか知らんけど)
・かなり昔の話ですが、幕張の打瀬地区マンションのテナントに入っていたんですよね。 当時はかなりスッキリした店舗で本屋さんが出処って近所で噂になった位、本や雑誌、漫画本で溢れた棚とファッションの小物関係(リング、ブレスレット、ネックレス、珍しいライターやZIPPOなど)で分かれていて今でも通用するアイテムを置いてたんです。最近のヴィレヴァンはやたらアイテムがごちゃごちゃしてて落ち着いて見てられないです。 その為か人が多いと譲る譲らないでゆっくり見れないので、そそくさと出て行ってしまう事が多く、魅力的な商品があっても探せないのが現状かなと感じました。
・オンライン化に注力せずに、店舗数も絞れば良かったのに…地方のイオンとかにまで出店しちゃうからアングラ感は薄れるし、ガチャガチャ目当ての子どもたちが行けるお店になっちゃって尖った感じはなくなるし。
店舗数を一気に広げすぎたのと、 大衆受けしようと欲をかいたのがだめだと思う。 初心に返ってほしい。
・サブカルって言葉やジャンル自体がある意味メジャーになっちゃったのもあるんでしょうね。 もちろん、多様化もしているので各ジャンルの裾野の数は半端なくなっちゃってますし。 知る人ぞ知る…みたいな優越感も特別感も薄まっちゃって。 あとは記事内にあるように権限委譲の部分も本当に大きいと思う。 各店舗の店長、店員のオススメが書籍にしろ漫画にしろCDにしろ、店舗ごとのカラーが違う部分も多かった。そこが面白くて、◯◯ならどこの店舗だな…とか、同じ日にヴィレヴァンを3店舗とかハシゴしたりとかもしてたもんな。
・まだヴィレバンが全国区になる前、植田の本店に行った時はワクワクしたな 確かに店舗数を増やしたのと、出店したのが一般的な施設だからか、肝心な毒は薄まった気がする 今はどんなにマニアックなものもネットで手に入るしね 大事なのは原点回帰かな
・ヴィレヴァンは25年くらい前に天白のお店に行ったのが初めてでしたが、最近の都内近郊のお店に行っても楽しさが少ないかなと思います。 表に出るようになってしまったからなのか、怪しいものが置けなくなったのかは分からないですが、展開しすぎたからかもしれないですね。
・ヴィレバンでみうらじゅんを知り、みうらじゅんの真似して色んな場所に行ってみたり、濃い一人旅したりして面白かったなぁ〜 そのつながりでオーケンを知ったり
今はサブカル系統だと、オカルト、ムー関連で楽しませてもらってるけど もうスマホでそういう情報は得ることができるからね
サブカルを作ったみうらじゅんを知れたことは良かった 沢山のゆるキャラに年賀状を子供と書いたり、自分的にやれるところまでやったな
・テイストは違うけど、東急ハンズの凋落と重なるね。 ハンズも25年くらい前まではマニアしか買わんような本ばかり集めたコーナーとか、プロしか使わんような道具や素材を集めて、行けばなにがあるかわからん楽しさがあった。
・正直ヴィレバンはマニアックでトリッキーでアングラって言うディープなサブカルがウリだった筈。 そこにミサンガ1つに「切れないミサンガに価値はねぇ」だのぶっこむあの独特なPOP。だからこそ多少高値でも売れたし、トンチとスパイスの効いた怪しさがまた雰囲気を醸し出してた。
だけどショッピングモールとかに出店してただの本屋だの雑貨屋だのになってしまってサブカル色が薄まって普遍的してしまった。そしてお値段は据え置き。これじゃ購買しようにも訴求力が無い。 んでコラボのお誘いメールを八方美人的に濫発しては旨味が無いと解かると音沙汰無しでブッチしてた事も判明してイメージを悪くした。
そこいらドンキホーテはアメリカへ進出しようがブレないブランディングで成功してるの見るに対照的なんだよね。
・大学進学でたまたま名古屋市天白区に住んだお陰で、チャリで3分の本店には兎に角足繁く通いました。 ジャズもアートもデザインも随分勉強させてもらった。サブカルやアングラものにも出会える貴重なお店で、大人への入り口、入門にはうってつけの道場でした。自分がクリエイティブの道に進んだのはヴィレバンの影響もあります。 今のヴィレバンは、、、ファンシーショップみたいでつまらないですね。カルチャーが随分薄口になりました。中高生のうちの男子達も余り食指が伸びないですね。 もう一度あの頃のヴィレバンを!カルチャーを!
・率直に言うと、「見た事無い」ものが無い。
毒やサブカル、どころか「どこにでも売ってる物」 で溢れてしまっている。 では、どうするか。
「復刻版」 今はもう売っていない、かつての人気商品や本を並べる。
「自社開発商品」 ヴィレヴァン独自の商品開発をする。
このどちらかになるんじゃないかな? カッコいい自転車やヘルメットなんか作ってみたらいいと思うけどな。
・今はショッピングモール行けばどこにでもありますね。どのビレバンに行っても店構え品揃え気の利いたポップやらどこに行っても一緒。 大昔は中坊では入店するのさえためらう感じの雰囲気ありましたね。ここでしか出会えないような音楽もありました。
・「毒が抜けたから衰退した」みたいな意見が多いらしいが、そうとは思わないね。
むしろ、毒を抜いたからこれだけ出店して規模を拡大したわけで、毒なんてなくってもビレバンはやれてた。
ビレバンの最盛期は2014年ごろで、とっくに毒なんか抜け切って何処のイオンモールにだって入ってた。
毒があったのなんて90年代ごろの街店舗の頃の話だ。00年代前半には100店舗超えて毒はもう抜けてて、おもちゃ箱的雑貨屋スタイルで2014年まで成長続けたわけで、俺が一番行ってたのも頃だ。
要は、この雑貨屋の趣味感が飽きられたんだよ。
でも、今でこそ家庭ができてビレバンみたいな雑貨要らないから行かないけど、アメリカンやアジアンな異国感ある雑貨に需要がないとは思わない。
店舗があり過ぎてオシャレ感が足りなくなったんだよ。店舗を絞って管理できる数にすればまだ売れると思う。
・昔はビレバン自体の希少性があったし、知らない物が置いてあって珍しかったけど、今は田舎のイオンですら見かけるようになったし、ネットの情報が多岐に渡りすぎて物珍しさもなくなってしまった 見かけても入店しようとすら思わなくなった 時代の流れとしか言えない
・今のヴィレヴァンって、ちいかわやカービィグッズも普通に置いてあって、キティランドに集まってギラギラした目でグッズを買い求める大人が居なくていい穴場になっている。 ショッピングモールに入っている店舗なら小さな子供達もゆっくりと買い物が出来るんじゃないかな。 昔みたいにトガッてなくていいよ…。
・今のヴィレヴァンは駄菓子箱売りとスマホ関連にスペースを取られすぎてしまい昔のような雰囲気は無くなってしまったからね。キャラ物も人気キャラ集めて売ってる感じだし。魅力がなくなってしまったのは間違いない。
・ヴィレバン復活とか ヴィレバン落ち目とか ヴィレバン終焉とか よくそんな記事を目にします。
ですが、我々はヴィレバンがあれば それなりに行くのではないでしょうか? 昔ほどの、絶対必須なコンテンツでは なくなりましたが、 逆にある程度の需要で 定番的な物になってきたのではないかと 私は思いますね。
・15年くらい前に一人暮らしするタイミングで新居に付けるデザインの良いシャワーカーテンを探してて、ダメ元で近所のヴィレバンの店員さんに聞いたら店頭にはないけど裏にあった古い一点ものを安く譲ってくれたことがあった。
本来チェーン店だけど、個人経営的な兄ちゃんのやってる趣味の店な感じが気楽で掘り出し物感あって、あの空気含めて良かったんだよな。
・「毒」が抜け過ぎたのが最大の原因でしょうね。 おバカグッズとかマニアック本なんかを買いに行くため、学生時代は割と頻繁に利用していましたが……今じゃ、ドンキと大差ない品揃えな店も多く、わざわざ高い金を払ってまで買おうとも思わないです。 キワモノ売ってのヴィレヴァンだと思うんですが、それがないなら、敢えて行く意味もないかなぁ……と。 他店との差別化ができなくなれば、淘汰されて行くのも仕方ないですね。
・アングラな世界を覗いてワクワクする学生と、アメリカンなアイテムが好きなオジサンがメインの客層だった頃が1番でした。なんでもかんでもファミリー層を取り入れるのが良いとは限らない。今のヴィレバンはイオンの生活用品売り場に売ってる商品を、定価で売ってるだけに見える。
・00年代に毎週ヴィレヴァンに寄ってたが、確かに店内の照明は暗め、本だけでなく雑貨類も他所じゃ置いてないモノばっかだった。 当時はカエル好きの親戚のために、ショッピングモールじゃ見かけないカエルグッズを色々買ってたし、当時ガラ違いを見つけたら買い足してた手足にマグネットグッズついてるカエルぬいぐるみたちはまだ親戚の家のあちこちにいるよ。 最近出先でヴィレヴァン見かけたので寄ってみたら店内がアニメやゲームなどのキャラグッズだらけになってて、キャラ関係ないグッズは見当たらず残念に思った。
・ヴィレヴァンのブランドを2つに分けて展開して欲しい。
大型ショッピングモールなどにあるやさしいお店と昔の路面店のような際どいお店に。
記事に押し付けとあったがそれこそが菊池さんのこだわりでありファンはそれが好きだったのに、押し付けといわれるとちょっと悲しい、、
・秋葉原にある、あきばお~も昔はPC関連やゲーム機関連のショップでありながらもアジアン雑貨的なものとかなんだこれ?って商品なんかを扱っていてアキバに行ったら必ず足を運ぶ店だったけど、今じゃディスカウントストアみたいな品揃えで面白みなくなっちゃったんだよなぁ。時代の流れなのかな。
・ただの雑貨屋に成り下がってしまった。 利益を追求すれば、必然的に普通の雑貨屋になってしまい、集客力頼りでイオンのようなテナント料の高い商業施設に入っても、結局は同業者と競合してしまい、利益を生み出させなくなってしまった。 ドンキほどの規模でやれば、テナント間での競合なんてことは起こらないし、余計なモノまで買ってくというシステムが成り立つが、ヴィレヴァン規模ではそれが起こらない。 コロナ禍の巣ごもりでネット通販がより身近になり、一度その便利さ・品揃えを覚えてしまったことも要因。 Uber Eatsや出前館なんかもそうだけど、自分ならあんな高い手数料払うなら買いに行こうと思うけど、そうじゃない人が相当数いるからこそから成り立っている。 不採算店舗を撤退して品揃えも原点回帰を図れば、赤字からの脱却は可能かもしれない。
・30年くらい前にヴィレヴァンのポップで、あいのりのお守りが盗まれたみたいな事を書いてかり、盗んだカップルに告ぐ!君たちの恋は実らない。的な事が書いてあり、非常にユニークだと感心しました。
・買い物目的というか、暇潰しに面白いものでも見に行くか!みたいな感じで立ち寄りして ごくたま~に買い物するって感じだったかな。 友達と行っても『何これ!めっちゃおもろいやん!笑』止まりで買い物はしないことの方が多かった。 基本的に安くはないしね。 楽しくてワクワクする博物館的にネタ探し的な… 何より商品のポップがセンスあって店の雰囲気とかも好きなんだけど、買い物はほとんどしたことないなぁ。
・昔はメインカルチャーを忌避するサブカル女子・男子の駆け込み寺的な役割があったんでしょうけど、今はもう若者の趣味が多様化して、サブカルという言葉が意味を成さなくなってきたことの象徴のように思われます。
・本筋とは反れますが、記事の中に出てきた、 「ブルドッグ」が懐かしくて驚いた。 はい、確かに「東海地方」の私の故郷、高速インターチェンジから数分という立地のよい場所にドカンとありました! 無くなって何年経つかなぁ…
・今はお菓子屋兼雑貨屋さんで、以前の文化的な感じはないかも。そもそも情報収集がウェブの方が早かったり多かったりピンポイントだったりするので。
ウケるプレゼント買いに行く時に見まわる店の一つという位置です。
・本筋とは反れますが、記事の中に出てきた、 「ブルドッグ」が懐かしくて驚いた。 はい、確かに「東海地方」の私の故郷、高速インターチェンジから数分という立地のよい場所にドカンとありました! 無くなって何年経つかなぁ…
・今はお菓子屋兼雑貨屋さんで、以前の文化的な感じはないかも。そもそも情報収集がウェブの方が早かったり多かったりピンポイントだったりするので。
ウケるプレゼント買いに行く時に見まわる店の一つという位置です。
・やっぱネットの普及が1番の原因だと思うけどな マニアックな物でもわざわざ店に行かなくても手に入るし、いくら色々な商品を陳列しても検索すればもっと珍しい商品が見付かるから発掘する感覚や好奇心もかき立てられなくなったしなぁ 便利だけど面白味がなくなるのはネットの代表的な弊害だと思うわ
・ただの本と雑貨のお店になってしまった。 気持ちとしては頑張って欲しいけれど、 ドンキと大差ない品揃え、珍しくもない本。 わざわざ行かなくてもネットで買えるし、安くもない。 長久手はワクワクする楽しい店でした。
・昔はポップに書いてある言葉が魅力的で書籍やCDを買ったなあ。嗅覚もよかったよね。置いてあるTシャツとかも意味強めなモノが多かった。 今ではちいかわとか普通に置いてある店。
・個人的には好きな店なんだけどねぇー 来店した人が全員買うわけでもないし、昔働いていた知人に聞いた話だと万引きが凄いらしい。 棚卸しが合わないこと合わないことだそうで 売り上げ的には厳しいのが現実かも
・アニメイトと同じサブカルなんだから〜と本文にはあるが今のメジャー化したアニメ漫画を中心としたオタクカルチャーと80年代を引きずったビレヴァン系オタクサブカルとは大きな断絶があると思う もっと言うならビレヴァン系サブカルがいつからかアニメ系を毛嫌いすることで選民思想アイデンティティを保つようになって新しい血を入れられなくなることによりどんどん孤立化高齢化したのが今のサブカル系の崩壊を招いたのだと感じる
・以前はかなりマニアックな雑貨が多くて、毎回ワクワクしてましたが、最近はどこの店舗も無難な商品ばかりで店ごとの独自性を感じず、魅力がなくなった感じがします。
・以前は店内の店員さんが書くポップというか至る所に1言コメントみたいなのがあって、それがなかなかシュールで面白かったし店ごとに個性的だったんだけど最近は商品のオススメとか普通な感じになってる。 扱う商品も流行り物か、奇抜でも昔からあって飽きられてる感じのもの。いつ行っても同じものが並んでて流行り物以外は更新されてない。 サブカルはサブカルでも埃被った古臭いサブカル。そのくせ昔ほど尖ってない。中途半端。 店内に入ってもワクワク感は無くなったな…。
・結構前はパルコなんかにしかなくて、 イケてる店な感じがしたけど、 ショッピングモールに入りだしてから、 お店に入りやすくなったのか、 ださい人が集まるイメージがする
・確かにうちの地元に有った店舗も路面店だったのにそこが閉店してイオンの中に移転した それから、駐車場も混むし路面店だった時の雰囲気とは違う客層だし、足が向かなくなったな
・サブカルがもっとアングラな時は若者に人気あったよなぁ。今はネットに居場所やグッズがあるから用事なしって感じか。 値段も高いし、中国系の輸入サイトで事足りるし、アニメにパロディグッズといったサブカルが 今はもうサブじゃなくてカルチャーになってるもん。
・コロナ前からヤバくなってる気がします。 30年以上前から知ってますが この頃のビレバンはホントにマニアックな物を置いてありましたが 今はそんなパンチの効いた物が無くなってしまいましたね。
・ヴィレヴァンにたまに寄って、全然知らなかった本を買うのが好きだった。ポップが面白くてつい買っちゃうことが多かったなぁ。店舗少ないからあんまり行けないけど、なくなったりしたら悲しいな。
・まず思うのが店員が本を読んでいないのが丸わかりのPOP 手にとって読まなきゃ行けないくらい小さい文字でビッシリプレゼンされていた昔と比べ、しょうもない絵や一言だけ必読とか書いてあって誰が読むんだ? センスもなにもないダセエ本屋になったね。POSレジのせいもあるんだろうけど
・こういう徹底的にリサーチして、1ファンの視点として書かれた記事は素晴らしいね。読んでいて学びがある。自分も路面店とモール店の内容を変えてしまえばいいと思っていたうちの1人。
・アニメイトをはじめ、子会社の書泉も趣味に特化した分野に強い本屋です。ヴィレヴァンはサブカルでも推し、オタ向けの方向性として中途半端な存在になってしまったかもしれません。
・小物、インテリアは正直今は魅力を感じなくなった。キャラ物が増えてヴィレヴァンじゃなくても感が強い。 書籍類は結構刺さる物も多いから、ネットじゃ気がつかない面白そうな本を買うぐらいかな。
・ちいかわらんど限定以外のちいかわグッズ購入で利用します。キデイランドが近くに無いのでちいかわらんど限定ではない新商品発売日は必ず行く。 ただここにも転売ヤーがいるんだわ。古本屋さんやハチワレなど人気のはすぐに無くなる…
・個人的にヴィレヴァンは奇を衒ってる割に別に大して珍しくもないもんを置いてる店という印象しかなかったけど なるほどこの毒が抜けきったつまんない状態から訪れていたからそのイメージになってしまってるのか…勉強になりました
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