( 131483 )  2024/01/22 23:36:01  
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A子さんが南麻布の高級寿司店「鮨よし田」で発生したトラブルをX(旧Twitter)で投稿したことが話題になった。

投稿によると、A子さんは二日酔いで白ワインを見ると気持ち悪くなるために移動してもらったが、大将と口論になり、退店しようとした際に殴られそうになったと主張している。

この投稿により、A子さんがラウンジ嬢として炎上し、トラブルの真相が炎上した。

しかし、現場を目撃した人物の証言など真偽不明の情報が飛び交い、ネット上ではA子さんの特定しようとする動きも起きている。

一方で、「鮨よし田」もA子さんから批判を浴び、店舗もダメージを被っているが、真相は不明のままだ。

大将も弁護士と話し合っており、訴訟沙汰に発展する可能性もある。

(要約)

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A子さんが投稿した写真(Xより) 

 

 その夜、南麻布の瀟洒な寿司屋で一体何が起きたのか──。1月19日深夜、高級寿司店「鮨よし田」を訪れたという女性・A子さんが、店で起きたトラブルについてX(旧Twitter)で投稿した。このXのポストは2.7億インプレッションに達し(1月22日17時現在)、SNS上で大きな反響を呼んでいる。 

 

【写真】高級寿司店「鮨よし田」を訪れたという女性・A子さんの顔写真、このほか店を訪れた港区女子と思われる女性らの写真、高級時計がズラリと並んだカウンターの様子などもSNS上で拡散されている 

 

 投稿によると、A子さんが「鮨よし田」を利用したところ、大将が他の客から差し入れされた白ワインを目の前に置いたのだという。二日酔いだったA子さんが「二日酔いで目の前に白ワインがあると気持ち悪くなってしまうので反対側に置いていただけますか?」と頼むと、大将は「お客様から頂いたものなんですけど」と不機嫌な様子に。雰囲気が悪くなりA子さんらは退店することにしたが、つい「こんなお寿司屋さん初めて」と口にして大将に殴られそうになった……というのが彼女の言い分だ。険しい表情の大将が身を乗り出すのを弟子がしがみついて止めている、まさにトラブルの最中をとらえた写真も投稿している。 

 

 A子さんは1月7日に〈本物の港区おじさんはガチでたぎってこないし心に余裕がありすぎてただの足長おじさんになる人多いラウンジ嬢をこの世界で1番我儘な生き物だからな~って言って甘やかしてくれる、ラブ〉などと投稿していたことからラウンジ嬢と思われ、いわゆる「港区女子」ではないかという反応が殺到。 

 

 Xでは「ラウンジ嬢」や「寿司屋の大将」、「港区女子」といったワードがトレンド入りし、A子さんと「鮨よし田」の双方に批判が殺到する事態になった。なぜこれほどの騒ぎになったのか。ネット上の騒動を長くウォッチしているIT系ライターが解説する。 

 

「やはり“港区で起きたキラキラ系女子とキラキラ系寿司屋のバトル”という点が、人々の野次馬根性を刺激したのでしょう。『鮨よし田』は、単価5万円はくだらない超高級店です。大将は高級料亭『吉兆』などを経て、渡米。高級ワインの産地として知られる、カリフォルニアはナパバレーのワイナリーで修行を積み、帰国後に独立しました。『よし田』さんでは、ワインと寿司のマリアージュが楽しめるのを売りにしています。麻布界隈では夜な夜な、セレブが集まる寿司店として有名です。 

 

 キャビアがたっぷり乗ったイカの握りなど、インスタ映えしそうなメニューも提供しており、港区女子の憧れの店といっても過言ではありません。そんな注目される店で起きた騒動ということで、たまたまトラブルを目撃したと名乗る人物の証言など、真偽不明の情報がSNSを飛び交っています」 

 

 真偽不明の情報が炎上に油を注ぎ、ネット上ではA子さんを特定しようとする動きまで起きた。一方の「鮨よし田」もSNS上で匿名のユーザーであるA子さんから、大将だけでなく店員の顔などを晒されたうえ、店のGoogleマップ上のクチコミも荒らされるなど、双方がダメージを負っている。しかし肝心の真相は藪の中だ。 

 

 NEWSポストセブン取材班が1月22日、「鮨よし田」の大将である吉田安孝氏を訪ねたところ、憔悴しきった様子で「弁護士さんと話しているので……」と言葉数は少なかった。 

 

 

 グルメを愛するセレブたちも、「鮨よし田」のトラブルの話で持ち切りらしい。同店舗を何度か訪れたことがあるという40代の男性実業家が、自身が耳にした“真相”について明かす。 

 

「料理以外の撮影は本来禁止されているにもかかわらず、A子さんと連れの男性が写真や動画をたくさん撮っていたのが発端だったそうです。もう1組いたお客さんは夫婦で、『鮨よし田』を選んでくれたお客さんに不快な思いをさせてはいけないと大将も熱くなってしまったようです。 

 

 そもそも『鮨よし田』のカウンターは立派な作りなので、いくら身を乗り出そうとカウンター越しに誰かを殴るなんて不可能です。大将は暴力は振るおうとはしていなかったそうで、騒動には困惑していました」 

 

 弁護士にも相談しているという大将。キラキラどころか、ドロドロの訴訟沙汰に発展していく可能性もあるかもしれない。 

 

 

 
 

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