( 131805 ) 2024/01/23 23:49:45 2 00 被災地支援の遅れは「ヘリ」「自衛隊」の能力不足ではない! ネットには「ヘリ降りられない」という謎投稿も 震災3週間で考えるMerkmal 1/23(火) 11:51 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/79180166eee189bf65b1da58933885a19474f4c0 |
( 131808 ) 2024/01/23 23:49:45 0 00 UH-60JA(画像:写真AC)
元日の夕方に能登半島沖で発生した大地震は、能登半島の北部、奥能登と呼ばれる地域を直撃し、多くの孤立集落が発生した。輪島市や珠洲市では多くの家屋が倒壊、輪島市では観光の名所として知られた朝市で大火災が発生し、およそ200棟が焼失、現在も現場の捜索が続いている。
【画像】えっ…! これが自衛官の「年収」です(計7枚)
県の中心部である金沢地方から遮断された奥能登での災害に対して、ヘリコプターの機動力による救助や支援が必要になることは、当然予想できたことである。しかし、孤立した地区の被災者に対する救助や支援は、遅々として進まなかった。
新聞によると、1月4日の時点で救助要請の20~30件が未対応と報道され、自衛隊の派遣規模が小さかったことの対比で、政府による初動の遅さが指摘された。そうした批判を打ち消したいためだろうが、
「被災地にはヘリコプターなど降りられない」
などと妙なことをいう人たちが現れた。
・中学校のグラウンドに起きた地割れのニュース写真 ・避難所になった小学校に避難者の自動車が多数とまっている写真
を出して、こんなところにヘリコプターが降ろせるわけがない、というのである。
しかし、それらの写真は状況の一部分を切り取っただけのものだった。地割れを起こした運動場の空いている場所に自衛隊の大型ヘリコプターは着陸していたし、避難所になった小学校も、近くの運動公園が離着陸場に指定されており、そこにヘリコプターは降りていたのである。
ヘリコプターによる吊り上げ救助のイメージ(画像:写真AC)
全国各地の自治体では、大規模災害に備えた災害対策計画を持っているが、そのなかでは地域ごとに受援用のヘリポートも指定されている。これは、各都道府県の消防部隊や消防防災航空隊が駆けつける「緊急消防援助隊」の支援に備えたもので、石川県では奥能登管内だけでも15か所が指定されている。
こうした施設には、自治体の防災訓練などでも実際にヘリコプターを離着陸させることがあるし、多くの自治体は災害対策計画をネット上で公開しているので、自分の住んでいる自治体について改めて確認しておくといいかもしれない。
しかし、これも山あいの小さな集落まで網羅しているわけではなく、救助を求める孤立集落などの現場に、必ずしも事前に指定されたヘリポートがあるとは限らない。そうした現場でヘリコプターが救助活動や物資輸送を行う場合は、人命救助として任意の場所に着陸することが認められているし、降りられない場合は空中停止(ホバリング)したヘリコプターからつり下げによる積み下ろしが行われる。
ホバリング中のヘリコプターから物資や人員を積み下ろしするのに使われるのは、主に
「ホイスト」
と呼ばれる巻き上げ式ウインチだ。ヘリコプターの機外に、70~80mほどのワイヤを下すことができ、これで要救助者を機内に収容したり、支援物資を地上に降ろしたりできる。
各地の自衛隊基地で開かれる航空祭や地域の防災訓練などでも、このホイストを使った救助訓練が展示される機会は多いし、今回の災害派遣でも多くの救助や物資搬送がホイストを使って行われている。
自衛隊の救難ヘリコプターや中型ヘリコプターにもホイストは装備されており、今回の震災では地元である小松救難隊のUH-60ヘリコプターが初期の人命救助に奔走した。しかし、災害時の人命救助は基本的に
・消防 ・警察
の役割だ。そのため、大災害時に全国から集まってきた消防防災ヘリコプターや警察ヘリコプターが、被害の大きかった地域での救助の主力を担っている。
防衛省・自衛隊のウェブサイト(画像:防衛省・自衛隊)
その一方で、自治体の消防防災ヘリコプターは、比較的小型な機種が多く、数も限られていることから、避難所などへの物資輸送や被災者の移送までは、なかなか手が回らない。そうしたニーズに応えるのは、主に
「自衛隊のヘリコプターによる空輸能力」
である。今回の災害でも、孤立集落の被災者から自衛隊のヘリコプター部隊に期待する声は多かったが、特に初期の段階では十分に支援が届いたとはいえず、これも
「自衛隊の派遣規模は適正だったのか」
を疑問視される一因になっている。
こうした問題が発生した理由として浮かび上がるのは、孤立した被災集落は過疎地で行政職員も少なく、通信インフラの確保も困難になってしまったことで、
「状況や受援ニーズの把握と伝達」
がうまく行かなくなっていたことである。発災直後に石川県の馳知事が発信したSNSによると、県災害対策本部のホワイトボードには、被害の大きかった能登市や珠洲市と連絡が取れていない様子が書き込まれている。
自衛隊や消防は、基本的に県の災害対策本部の要請を受けて活動する。しかし、県の災害対策本部に現地の情報が乏しく、自衛隊への出動要請にもつながらなかった可能性が高い。それだけではなく、現地に入ったジャーナリストらの情報からは、孤立地の避難所で救援ニーズを取りまとめる機能や、そのニーズを受け止めて的確な支援を調整する機能が、スムーズに働いていないことが伺える。
つまり、発災から3週間を経て見えてくるのは、ヘリコプターや自衛隊の能力不足ではない。被災者支援のなかで、
「県や国の主体的な関与が求められるプロセスが、機能不全に陥っていた」
ことである。その原因には、石川県の防災計画が古いままで、地震調査委員会による最新の知見も取り入れられていなかったことも指摘されている。
この震災における被災地支援の遅れを、自衛隊やヘリコプターの責任に帰すことは間違いである。地方と国の行政機関において、
・災害対策計画は十分なものであったのか ・発災時の対応能力が十分であったのか
それを問うてこそ、今後に生かすべき教訓が得られるはずである。
ブースカちゃん(元航空機プロジェクトエンジニア)
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( 131809 ) 2024/01/23 23:49:45 0 00 ・どれだけ、自衛隊員の方々が被災地の人たちに尽力してくれているか。 輪島の友人宅も被災して、避難場所で救援物資やお風呂の用意だけでなく、優しく声を掛けて寄り添う気持ちが一番暖かく元気が出ると話していた。
自衛隊員の方々も人間です。 寒さもこたえるだろう。 任務とはいえ悲惨な光景や別れを目にして、辛く悲しい気持ちに絶え、作業してくれる彼らはヒーロー達です。
本当に本当に、ありがとうございます。
・現地どころか、厳冬期の日本海側の厳しい天候をまったく知らない人が書いた記事だね。 視界不良と降雪、吹き付ける季節風で、開かれた平地でもヘリの運用は大変な神経を使う。 それが能登半島のような山間地に散在するわずかな平地に、救援物資を満載して安全に降りるってものすごく難しいことだよ。しかも空港のような誘導施設もない。 自衛隊は任務だから降りれないとは言えない。けど、事故を起こさずに運用できているだけでも奇跡的な状況だってことは、もっと知られていい。
・支援の遅れと言うことなら手足となる自衛隊の能力不足よりも頭となる行政側の人員不足や経験不足が大きいのではないでしょうか?もっとも今のように災害が発生した自治体の職員が中心になって災害支援の指示に当たるやり方にはやっぱり無理があるんじゃないか?と思います。職員さん自体被災している可能性も高いし、同じ場所で何度も被災しない限り経験は積めないでしょうし。地元の人じゃないと駄目な仕事もあるでしょうけど、そうじゃない部分もあると思うので、支援体制と言うことならどこで災害が起こっても対応できる指示命令系統の整備は必要でしょうね。
・それこそ結果論。情報収集まで時間があったのならまだどうにかなるけど一瞬にして情報網すらズタズタになった状態で状況が共有できるわけない。しかもヘリが来たとしてもそこからの輸送が確保できるわけでもない。ヘリはけっこうリスキーな乗り物であって着陸そのものに条件が厳しい。そして着陸して荷物を下ろして終了ではない。そこと被災地がどのような形で通じているかが一番重要。
・悪天候という意見もありますが、実際は好天でしたね。被災地の天気が良いことに、多少寒さが和らぐのではととてもホッとしました。悪天候だったとしても、辛坊氏の遭難の時には長時間(往復8時間)をかけ、しかも荒波にも関わらず多数の救援機(海保2機、海自4機)や海保の巡視船などが出動して、救助しています。自衛隊や海保には能力は十分あるということです。そのための訓練をつんでいます。
指示系統や情報収集については検証することは、次の災害のために必要ですよね。自衛隊員が身内にいますが、災害派遣することを誇りに思っていましたし、もっとできると言っていました。海外にも災害派遣で出動しますから、その時のためにもできることをできるように前もって計画することは必要ですね。
・ヘリは機動性を活かしての人命救助が第一だろう。被災地の本格的な支援となれば多量の物資の運送の他に電気や水道などのインフラ復旧のために多くの人材と重機を投入しなければならない。そのためには陸上の交通網の復旧が最優先だが,被災地が半島という地理的条件がネックになり,長期間を要することは目に見えている。 そうした多くの制約がある中で、本格的な復旧を早急に進めるためには、限られた人的支援の投入の効率を高めることが重要であり、ためにも、被災者には二次避難の重要性を理解して貰い最大限の協力を得ることが大切だと思う。
・時期も悪かったんじゃ無いでしょうか。 日本海側は、冬型の気圧配置になると、強烈な北西風と、雷が多発する不安定な大気状態で、不慣れな山間部の複雑な地形を縫って、離着陸するのはリスクが大きくなると思います。
軍隊ですから、そう言った状況離着陸する事もあるででしょうし、訓練もしているでしょうが、軍事作戦では受け入れられるリスクであっても、災害時の2次遭難となれば、原因の判明と再発防止策の検討が発生して、支援計画全体に影響を与えます。
また、学校のグラウンドなら降りれるだろう、と言うのは確かにその通りでしょうけど、強烈なダウンウォッシュに対する対策とか、着陸地点の状態であるとかの情報とか、やはり地上側の支援があった方がより安全であり、記事の通り、日頃から自治体と自衛隊との意思疎通や訓練が必要だと思います。
・去年宮古島でのヘリ墜落を受けて原因究明が完了するまでは墜落した陸上自衛隊の多用途中型ヘリコプター「UH60JA」は飛行停止中で飛べるヘリが少なかったが地震後数日後急遽飛行解除したが震災の初期活動には間に合わなかっただけです。大型ヘリではローターの風で被災住宅の破壊を招くので校庭など使える発着場も少なく活動できなかった。自衛隊は十分頑張ってますよ!
・行政側の職員も被災者。 国や行政による不作為の怠慢と強い声で責められるほどの話なのかは疑問ですね。 降下用のヘリやレスキューヘリ単独で向かわせてどうにかなるものでもないし、なんの目標も定めないで派遣しても事故の元。 自らの損失を恐れずに我武者羅にやれることをやれ!という意見も有るだろうが、行政も自衛隊も組織として動いて安全確保の上で活動してくれた方が効率的。
・記事にある通り自衛隊のヘリはいくつかありますが、輸送に利用されるものは戦場、つまり不整地に対応しているので問題ないです。一方過去のように要請を待たずに自衛隊が行動することもありますが、後々うまく行っても処分される可能性が高いです。勝手に戦争始めるのと同じで、仕組みでそうならないことにしているのを無視した重罪なので。今回も要請がなかなかうまく行かなかったということなので、しっかり次に活かすべき。
・能登半島の特殊な地形が大きいと思う。 陸路では南からしか入れないし細長い半島だからルートも限られる。 しかも数少ないルートは被災してまともに使えないだろうし。 (もちろん余震が多いから海路は使えない) あと寒さと雪。 豪雪地帯の日本海側でなおかつ1年で一番寒い時期なんだからマトモに動ける筈も無い。 日照量が少なく天候の悪い日が多いから視界も悪いだろうし、空路でも大変だと思う。 阪神大震災の時より支援は困難かも。 どちらも1月に発生したとはいえ神戸は冬でも暖かいし雪もほとんど降らない。
・もし能力不足が正しいなら次の大災害に備え改善すればいいだけはなし それに支援の仕方はきめるより大枠以外はおきた時期や環境などを考慮し判断していくしかない 問題点がないに越したことはないが問題があるなら改善し次の大規模災害の教訓や備えにすることが重要でしかない
・殆どXを見なくなったが、やはり何の役にも立たなくなっているのか。ヘリは飛べたし着陸も出来た、ニーズの把握が難しかったと言うなら、ニーズの把握段階でも自衛隊ヘリを使うべきだったのだろう。石川県知事は発災当初、ヘリで上空から視察したと言うが、それでも連絡不通がニーズ把握の障害だったのなら、やはり不足がある。本人でなくとも、ヘリで降り調査部隊を展開する事が必要だったのではないか。 また災害規模が想定されていれば話は違ってきただろう。石川県の震災想定は阪神淡路頃のままで、「ごく局地的な災害で、災害度は低い」とされていた。ハブ避難拠点に衛星携帯と非常用電源が整備されていればニーズの把握速度も大きく変わっていた筈だ。2007年には今回の震源断層が指摘され、東日本大震災を受けては県防災会議の専門家が国の地震調査委に至急断層調査に取り組むべしとしていた。10年以上未調査だった事の影響は大きい。
・自衛隊の能力をもっと発揮するための余地はあったと思います。 ですが、それは自衛隊だけの責任ではありません。 国、県、市町村、自衛隊、消防、警察などが全体として取り組まなければいけない課題だと思います。
例えば、ヘリを使って救助や物資の輸送を行うにしても、同じ場所に自衛隊と警察と消防が殺到すれば、無駄になるだけでなく事故の危険さえ出てきます。
縦割りの組織がその能力を安全かつ無駄なく活用するには、全体を統括して指揮調整するための司令塔が不可欠ではないでしょうか。 また、組織を跨いでの事前の訓練も必要だと思います。 今の状況では現場レベルでの互いの意思疎通さえも十分にできないのではないかと想像します。
・民間のヘリや報道のヘリは せいぜい4~5人しか乗れない 乗れても狭いし、荷物はほとんど積めない パワーもないので標高が高い山は越えられないし 雲が多ければ引き返すしかない
それでも燃料は消費する
自衛隊や防災関連のヘリがフル回転するしかないが パワーがあるということはより多くの燃料を消費するが 燃料はドラム缶で陸路で運搬する
着陸する時も 電線や高い木や砂ぼこりに気を使いながら 激しい風圧で被害を与えない場所を選んで着陸するしかない
ヘリは意外と条件が厳しい
・大災害が起こるたびに自衛隊が脚光を浴びる。なかでも陸上自衛隊は過去一度も戦闘における実戦経験はないが、災害救助・援助には豊富な実績をもつ。国民のほとんどが見ている姿は戦いをする自衛隊ではなく、災害救助にかけつける自衛隊である。しかし”戦闘“を本義とする隊員にとっては、災害救助・救援は所詮”雑務“であり、本意ではないだろう。文字通りには憲法違反にも関わらず、広くその存在が国民に認知されているのは、自然災害の多いこの国で救助・救援にあたる自衛隊員の姿を日常的に見ているからだと思う。ならば一部を自衛隊から切り離し、災害救助専門部隊に再編すればどうか。隊員の士気の向上、救助に特化した訓練・装備の充実などを考えると、早急に実現すべきだと思う。頑張る隊員にとっても、一般市民にとっても、その方がいいのではないか。
・ヘリの運用は適切にされていると思う。素人が書いた記事やSNSはほぼ的外れと考えて良いだろう。 災害時のヘリの運用のプロが考えて運用しているのだから、間違いはない。 ただ、輸送ヘリで物資を運べるところは、結局学校など平地のある場所に限られてくる。孤立している所はその様な集落の中心部ではない。 その孤立地域に運ぶには、道路が壊滅状態である以上人力に頼らざるを得ず、時間が掛かっている。
・自衛隊や消防、警察、DMATなど、20分後には到着していた。地方行政も出来ることはしつつ、政府も動いていましたよ。電気ガス水道通信が難しい状況で、通信はNTTほか、電気ガス水道にも各都道府県に指示が出ていた。
問題は、大量に移動が可能な幹線道路の復旧で、24時間体制で対応している。高齢者の方が多く避難所から二次避難場所に移る方が、2割なのが今の課題でしょう。また、破損率が少ない家だと、避難所にも来ようとされない方たち。
日本海側は積雪や雨で、さらに困難。勝手な分析や批判よりも、寄付が一番。
・問題は自衛隊を要請・指揮した政府や知事では?確かに元旦の大震災で人手が集まらなかったという事も有ったかも知れないが、生死のタイムリミット72時間が迫る中で要請はたったの1000人で増員されたのは4日以降であり、それまでは能登地方も暖かく天気も良かったのである。その4日間に自治体職員、消防隊や警察官の必死の救助作業がテレビに映ったが自衛隊の姿はあまり見かけなかった様にも思う。
総理や知事が現地を視察したのは2週間も経ってから、副知事や防災担当担当相も居るのに何で自治体も政府も現地を見に行かなかったのか? 道路が寸断され山間部の集落の状況が分からないからこそ上空からの調査が必要だった。決してヘリが下りられない地域ばかりではなく一刻も早くを念頭にもっと人を出していれば!救える人も多かったのでは?という自衛隊への期待が有るからそういうコメントが増えたのだと思う。
・こう言う言い方なら納得できるね。
まあ、ヘリが降りれないって言うのは、孤立集落とかで、ほぼ隙間が無いか、ヘリの轟音で崖が崩れるとかの条件だろうけれども。
あと、何気にヘリの拠点の部分が被災して居ると言う点もあるのかもね。 ヘリポート以外の部分への被害がどうだったか?とかもあるだろうけれども、まあ、レスキュー隊とかで飛んでるし、その辺は情報共有でバトンタッチとかができる仕組みがあると良いのかもね。
・情報もうがズタズタになっても連絡を発信する方法があればいいんだけど、原始的だけど、孤立した集落があってヘリ空から見たときに発煙筒で白は10人以上けが人なし、黄色は10人避難以上けが人有、赤は10人以上避難で緊急救助者ありみたない方法で色分けして何人避難してるかの知らせるのも一つの方法だと思うけどな
・情報伝達が云々というところで、メディアはどの程度その情報伝達として機能しているのだろう。 TVに垂れ流す以外で、公的機関への情報伝達の役割/定型の形はあるのだろうか。 救助や支援ではないから、身軽なのもあってガンガン行くがそこで得る情報を伝えるのはどうなっているのだろう。 電気×、ネット/ケータイ通信×の場合なんて大災害なら過去にもあったわけだし。
・亡くなった方の中には、救助の遅れが原因の人もいるだろうが、自衛隊のせいではない。何年か前から能登地方では地震が頻発していた。能登地方の地形の特性などは分かっていたはずだが、地震後の状況は見たとおりだ。一言で言えば対策がほとんどなされていなかったということ。過疎地でもあり予算が無かったのかもしれないが、政府も海外にお金をばら撒くより、日本の防災を見直し改善しなければいけない。そちらにお金を回すべきだ。
・行政機能に着目したという点で、冷静で的確な記事だと思う。
災害対応となると自衛隊ばかりに注目が集まるが、災害対応の主役は自衛隊ではない。 行政の災害対策本部の要請に応じて能力を提供している組織の一つが自衛隊であり、司令部機能を果たすのは災害対策本部だ。
記事でも述べられている通り、地元の事情に最も明るい行政組織は市町村であるが、その規模は小さく、大規模な災害が起こるとその機能が喪失され、円滑な支援受け入れの障害となる。この問題は、大災害のたびに顕在化しているが、十分な対策が取られていない。 地元の市町村が機能不全に陥った場合、その機能をどのように代替するかというのが、今後の災害対策の最大の課題だろう。
災害が起こるたび、自衛隊や救助部隊の活躍がセンセーショナルに報道されるが、彼らが真価を発揮できるかどうかは、事前の地道な準備に掛かっている。
・まず72時間の壁がありますよね。 ヘリの騒音が瓦礫の下にいる人を捜索するのに障害になります。避難所に物資を届けるのも必要だと思いますけど、人命の捜索が優先されるのは仕方ない事と思います。
・最も迅速さが必要なのは倒壊家屋の下敷きになった人の救出。 ヘリで隊員を送り込めても瓦礫の迅速な撤去は難しい。しかも人を圧迫している瓦礫を撤去すると、急激に圧迫が解放されて血栓が脳に詰まるクラッシュ症候群を起こす恐れがある。医師が同行し、場合によってはその場で手足の切断を要することもある。以上のように救出作業は素人考えでは想像もつかない困難さを伴う。 瓦礫を除去するには重機が必要。これを道路の寸断された地域に投入するには重量的にヘリでは無理で「おおすみ」のような補給艦が必要。実際「おおすみ」は1月2日に呉を出港し3日に舞鶴で重機を積載して直後に能登半島沖に達し陸揚げを行っている。ここまで地震発生からまる2日。 これ以上作業を早めるのは宇宙戦艦ヤマトやホワイトベースに機動戦士ガンダムを何台も積んで医者とともに現地に展開する夢物語のような話になる。でもそれに少しでも近づけるため皆で知恵を絞ろう。
・現場の自衛官、警察、消防は間違いなく頑張っていた。 問題は、そういった人々が効果的に活動できるための事前の被害想定、発災直後の情報収集と分析、その分析結果に基づく県の災害派遣要請の中身と国の自衛隊に対する指示内容にある。 政治問題化することを恐れた人々が政権擁護のために発言しているのか、現場の自衛隊と上の区別がつかない人(上を批判することは末端の自衛官を批判することだと思っている人)がいるのか、震災対応の批判を必死に封じ込めようとしている。 今回の震災対応を検証し、改善していかないと、次は南海トラフ地震で国民が痛い目に遭う(自分は都内在住なので、南海トラフで被災する可能性は低いと思うけど)。
・これに対応するには役所は24時間365日休むことなく機能する体制を整える必要がある。 あと10年もすれば警察、消防、自衛隊といった今回大活躍してくれる組織が人口減少によって今の規模を維持できなくなる。 電気やネットに大きく依存した現在において、地震のようにすべてのインフラが一瞬でダメになる・・ということに備えるのは容易ではないと思う。 インフラの復旧に当たっている電気、水道、土木の産業も同様に人手不足になる。 東北の時、阪神の時、能登の時・・それぞれに教訓はあるが 高齢化、人口減少、これによって起こる事態は今回の事をどれだけ教訓にしてももっと過酷な条件になるのは容易に想像できる。
防災って想像力を駆使してリアルを考えなければならない・・と常々思う。
・小松航空自衛隊のそばに住んでいますが震災後24時間ペリコプターの離発着が行われていましたよ!
遅れというよりは設備や指揮系統、地理の問題だと思います。 また、夜中でもバンバンヘリを飛ばせば言葉悪いですけど他人事なので周辺住民からの苦情も出ます。 周辺住民への配慮もしながら支援活動をしているのです。
・支援が遅れたのは「ヘリ」「自衛隊」の能力不足ではなくニーズの取りまとめがうまくいかなかったからだ、というがもし「ヘリ」「自衛隊」の能力が無限大にあれば孤立している集落に片っ端から支援物資を運んでいけばよかったことになる。 しかし「ヘリ」「自衛隊」の能力が無限大にあるわけではない。とりわけ「ヘリ」の数には限りがあるし一度に輸送できる量にも限りがある。ちゃんと陸上交通が回復すればどう考えても及ばない。それに対して能登半島と一口に言っても結構広いし多くが山地で海岸部もすぐそこまで山がせり出している所が多い。大きな地震で至る所で道が遮断されればすぐに回復させるのはかなり困難だろう。 災害に対する想定が甘かったというのは確かにあるだろうが、「ヘリ」があればなんでもできるかの様に考えるのも正しいとは思えない。
・道路が寸断され通信インフラも壊滅したため情報収集が困難を極め、何が必要なのかを把握するのに時間が掛かったことが一番の要因。 また過疎地域で住民が点在している事も情報収集の遅れに繋がっている。 対策は移動通信アンテナ車くらいしか思い浮かばないが、それすら道路が寸断されれば配置できない。
・群馬県相馬原にヘリコプター機動の第14空挺旅団があって、大型輸送ヘリを中心に40機ほと装備している。 駐屯地の位置から関東、中部、北陸、上越までカバーできる。
来たるべき大震災に備えて、このヘリ空挺旅団を機材、装備とも強化しておく必要がある。
・今回のような大規模な地震は想定できなかったと思うから、防災計画を刷新するところまでいかないと思う。 石川県は県庁は金沢市と割と能登のつけ根に近いんだけど、能登半島自体の集落の把握がそもそも平時からできてないんじゃないかなと(集落があることは知っているというレベル)。 そもそも情報の把握ができてないから、対応が遅れていると思う。 今回の県の対応はたぶん集落の被災状況は住民頼りになっていて しかも捌ききれてないから、要請も遅れていくと思っている だから情報を取りに行く術がないのが問題だと思う。
・振り返る内容としては、良い記事だと思う。 「石川県の防災計画が古いまま」というのは確かに疑問に感じていた件はある。 もちろん、被災地の混乱や様々な事情はある事だろうと思って言わなかったが、
令和3年3月の能登町防災備蓄計画では、公的備蓄の部分に、 「東日本大震災の経験から、道路の寸断等により物流が機能せず発災後3日間は被災地外からの支援が得られないことが考えられるため、発災後3日間においては流通備蓄、他自治体等の応援を含む救援物資はないものと想定し、公的備蓄品を整備することとする。」 とあり、 家庭の備蓄は、3日分の食糧・飲料水 (米、アルファ米、インスタント麺、缶詰、レトルト食品、乾麺等) とあり、 公的備蓄も食糧及び飲料水は3日分が目標と書かれていた。
今回の災害では道路の寸断により、想定状況になったが実際の備蓄状況が、 3日間の必要物資が行き渡るに十分だったか検証して欲しい。
・私はヘリの免許を持っているが、空から見ると日本は電線だらけで着陸する場所が少ない。ヘリは高高度からホバリングによる着陸は非常に危険である。学校の屋上はヘリが着陸する強度は無い。学校の校庭に降りても、離陸時に機首を風上に向ける為、機首方向に校舎等の障害物があると離陸も困難。つまり皆が思うほどヘリは万能では無い。
・石川県民として読ませていただきました。結果論甚だしい脳内記事だと感じました。 この地震での対応が完璧だったかどうかは分かりませんが、元旦夕方にも関わらず初動対応の速さは素晴らしかったと思います。一瞬で電源喪失してしまえば通信手段なんてありません。陸路はほぼ全滅、海路は地盤隆起や津波、空路も地割れや隆起・陥没により着陸=2次災害につながる恐れもありました。 指定ヘリポートが安全かどうかもわかりませんし、派遣人数も多ければいいというものじゃありません。 3日午前に和歌山の消防隊が入っていたのを見ましたし、事を省みるだけでも国を挙げての初動対応も速かったと思います。 全国の自衛隊、救急隊、消防隊、警察官、DMATの皆様には感謝しかありません。
・一口にヘリの運用だといっても、まずは被災状況の把握・ニーズの把握が第一、そしてヘリは自衛隊のヘリだけではない、警察や消防、自治体の防災ヘリ、それにじゃまなマスコミのヘリ、それらのヘリの空域統制や活動拠点離発着統制、通信統制など複雑な調整が必要です。県が主導的にそれらの統制・調整する体制を速やかに整えて機能発揮できるかがカギであって、ヘリや自衛隊の能力不足ではない。さらにそれらがうまく機能しても、ヘリの運用は天候に左右されるので航空機の運用に関する気象データを収集処理できる管制気象が必要です。
・元をただせば、石川県の防災計画が今年度からやるようなことをきいた。それだけ予算も今まで取れなかったのだろう。現知事もアクションしようとした矢先にこういうことになってしまった。それまでの知事たちがもっと災害にちからをいれていたらここまでひどいことにはならなかったのだろうと思う。今後はもう少し災害にも力を入れて取り組んだ欲しい。
・人命救助と物資搬送を同じにしてないだろうか? 自衛隊のヘリがダメならどれもダメ。 そういうところがある事を自覚しなければならない。 かなり前の事ですが、山間部の高速で「助かりません、病院まで1時間」と書いた看板を見た事があります。 事故でも助からないので、災害で高速が通れなければ生き延びるのも大変でしょう。
・自家用のヘリパイです。以前防災訓練に44でボランティア参加で小学校の校庭に降りたことがありますが、水を撒いてもらいましたが、砂埃が半端なかったです。
災害地では砂埃より、木や金属の破片など巻き上げる可能性が高く、自衛隊のヘリをおろせないわけではないがリスクを取らないだけだと思います。
・災害のたびに言われることですが、自治体の担当者であっても初めて体験するケースが多いので対応に混乱をきたします。 自衛隊の場合、組織としての経験値は高いはずなのでこのような指摘を受けないように地元消防、警察との連携が図れる事を期待します。
・自衛隊が飛躍的に高めなければならないのはドローンの活用能力だということが、今回の災害で痛感されました。良いことではないが、ウクライナの戦争でも大活躍しているのは各種のドローンです。すでに前線の小部隊への補給なども、輸送ドローンによって適宜行われている現実があります。 実戦ではドローンが目となり、状況の変化を素早くとらえてセンターに送り、全体状況が把握されると、各種ドローンに指令が出され任務を遂行するというやり方です。 自衛隊も、そうした能力を身につけなければ、災害支援というよりも、実戦についていけない組織になっているかも知れません。
・空挺団投入し物資も空から落とすとか出来ないの? 敵はいないから撃墜される等ないからその分安心して降下は出来ると思うけど。 パラシュートで夜間悪天候でも山間部に降りることくらい自衛隊ならば出来ると思うが。 有事の時の訓練としてその程度は空挺団ならしてると思うがやはり政府与党が判断間違えたのかな? これなら実戦での補給支援を数多く経験している米軍に早期に救援支援して貰った方が良かったと思う。 夜間だから風強いから山間部だからとか軍にそんなことはたいして影響しないと思うけど。 自衛隊の補給支援は山間部だと有事の際には見棄てるってことなのかな?? もう米軍と災害協定結び自然災害時には自衛隊と同時に救援支援をお願いした方が良いと思う。 その分思いやり予算を倍増しても良いし。 やっぱり実戦経験豊富な米軍の方が補給支援含めキチンとしてるのかな。
・地割れが出来てるグラウンドにも早い段階で降りてる事はセットで伝えてる人多かったですよ。 ネットで主に言われていたのは「ヘリが降りられない」ではなく 「ヘリが降りられる状況か確認が必要」とか「ヘリを降ろしても周りの道路が壊れてる」等。 ヘリを飛ばして現地に着いてから降りられない、降ろしても道路が壊れてて周囲に行けないでは困るので現地を先に調べる必要があるという事です。
特に「山あいの小さな集落」みたいな所は記事でも指摘されてますが先に情報が無い状態でヘリ飛ばしても混乱する可能性が有るので事前に状況を調べる必要があるという事です
・自衛隊は災害救助、人命救助のプロではない。それのプロは消防である。自衛隊が得意なのは号令一下多くの人員(千〜万単位)を投入できることである。(点ではなく面)そしてそれだけ多くの人員と物資を動かすには図上演習を含む幾度もの演習や訓練が必要。東日本の時にあれだけの支援ができたのも、震災前にやってた「みちのくアラート」などの演習を自治体交えてやっていた成果。今回の遅れは自治体の準備不足に他ならない。
・災害に強い通信インフラを作ることがまず一つということのようである。衛星は宙に浮いていてもアンテナは地上にあるので大地震だと機能しなくなるが、改良の余地は有るかも。孤立地区から外に連絡できなくなっても外からは孤立地区の状況を知れるシステム作りを考えなければならない。ここでも衛星の活用が考えられる。そして航空機で上空から見れば全体の被害状況はある程度把握できると思うのだが。その上で輸送機を早く飛ばせたのでは?ということを自分は言ったのだが、現状仕方ない、現場の努力を否定するなと言う人は多い。 バケツリレーで食料を運搬する様子をテレビで見た。昔、空襲時にバケツリレーで消火に当たったことを連想させる。その場にいて手伝ってと言われれば無論、手伝うが、なぜ輸送機で食料持ってきてくれないの?なぜ輸送機で2次避難所まで連れて行ってくれないの?と思いながらバケツリレーするのは自分の性分では辛い。
・Starlinkは衛星通信だが、通信機器を買っても通信時だけ料金を払えばいいのがある。
各役場や孤立する可能性のある集落はコンセントが使えるハイブリッド車とセットで備えておくのもいいかもしれない。
電話だけでなく、ファイルの送受信は出来た方がいい気がする。 避難所とかはエクセルが神アプリだと思う。
・試しにやってみたのだろうか 電気も携帯電話も道路も使えない状況で市区町村と県・国が連携して短い時間にどれだけの情報収集ができるか・・ むずかしい訓練だけど広域的に年1は実施しておく必要があるのでは。もちろん「新年会に参加する」ところは無しで。
・大規模災害のたびに自衛隊の派遣のタイミングが遅いだの、規模が小さいだのと後出しのような意見コメントが出てきますが、自衛隊は国際救助隊ではありませんからね国土防衛のが主任務の組織ですね。
そして災害対応は本来なら、消防と警察が主体となり活動をしなければならないはずです。
普段から国土防衛の態勢で待機している組織を、急遽の要請に基づき編成を変更して装備をかき集めてから行くので多少の時間と規模の制約があるのは当たり前でしょう。
大人なら、自衛隊と消防警察の役割を良く勉強してからコメントを出した方が良いと思いますがね。
・自衛隊も自治体もそれぞれ今回の救助活動についての分析をし、反省や改善に活かすはず。ただ、それぞれのヘリが同時に活動するなら、共通のルールを決めてそれに則した訓練をしなければならないと思う。
・そもそもさ、1月1日の夕方16時なんだよ。発生時刻が。 通常なら勤務していたり、待機してたりする人数や機体は多いかもしれないけど、年末年始の休暇・帰省も重なってる。これは自衛隊や支援する人たちだって同じ。
文句つけたいなら、いの一番に一番被害が大きい所にこの記事書いた記者が駆けつけてみればいい。速攻で被災者の仲間入りになるから。
・要は、自衛隊でも消防警察でも自治体でも国でも、準備している以上の事をやるのは難しい、という事だろう。いくら自衛隊でも手持ちの装備以上の事は出来ないし、情報がなければ動けない。まぁ、それ以前に誰もここまでの地形変化が起こる地震を想定していなかったんだろうけど。
・これから起こるであろう大規模災害でも完璧はない。 これは戦争です。 どの組織が指揮するのが良いのか? 答えは明白。自衛隊です。自衛隊の下に警察、消防を配置し情報を自衛隊に挙げる。警察も消防も独自で動く能力はある。細かいところはそれぞれに任せてもよいが、すべての情報は自衛隊に挙げる体制を整えるべき。 日ごろから訓練をし、救助が困難な地区の把握をするべきである。
・今朝も伊丹の駐屯地から被災地に向かう自衛隊車両が名神高速道路を北上していた、その献身的な活動には思わず目頭が熱くなった。
これを機に全国の限界集落に住み続ける高齢者は市街地への移住を真剣に考えて欲しい。 まず自分達の子供や孫は助けに来ない。 自衛隊や警察・消防による捜索にも限界がある、自分の身を自分だけで守るのは高齢者には不可能なんだからせめて災害に対応出来るレベルの住宅地に住んで貰えないだろうか。
経済的な地盤沈下がどんどん進んでる日本で最後の最後1人まで助け出すヒトもカネも無いんだよ。 どうしてもその場所に固執するなら生命を懸けて住んでくれ。
・基地の目の前で被災者が出ているというような特殊な場合を除き(これすらも神戸のときにはできなかった)、自衛隊は基本的に上からの命令がなければ指一本動かせない組織。文民統制の原則からこれは正しい。 言い換えれば、上からの命令がなければ飛ばせないわけで、自衛隊は支援組織であることから、行政からの要請がなければ動けない。自衛隊の行動については、「行政の要請がどうなっていたのか」をまず確認する必要があり、現場の自衛隊の動きだけで議論するのはナンセンスである。
・要はどこに派遣すればいいかわからなかったということですね。行政の人手不足と携帯電話の不通が大きいと。要請がないと行けないのか。自分達でヘリで探せばいいと思うけど。自衛隊はもし戦争中なら、孤立した部隊からの連絡がないからといって待っていては全滅する。1機でも捜索にいくと思うけど。もし法律で自治体の要請がないと動けないなら、改正しないと。それから、メディアは何をしていたのか、安全なところから中継していても仕方ない。よく安全なところから放送してますみたいなことを言う人がいるが、おかしいのではないか。本当のジャーナリストなら、無線機持って探し回らないといけない。
・被災地支援の遅れ? なにをもって遅れと判断しているのか基準がわかりません。 早い遅いは主観的な感覚で、列車の時刻のように予め設定されたものであれば客観性があります。 勿論被災地では一刻も早くというのは当然です。 支援のほうも能力の限りやっているはずです。
早い遅いはマスコミの勝手な判断、対策本部のあるビル、こたつに入ってニュースを見ている者の感覚と言えます。
第三者が主観的に早いだの遅いだの言うべきではありません。 時間はカネでは買えない。 現実の進行状況が適正と認めなければ仕方がありません。 それが衰退国家の国力です。
・本来総務省(昔の内務省)が指揮監督すればいいのだが 日本国の弱体化を目的に地方自治法て法律をGHQが置き土産で残してその法律を盾にして普段では中央は地方に口出しするなの姿勢だからな。(静岡のリニアとか沖縄の基地問題なんかな)災害起こったとき能動的に中央が指揮監督できる知見はないしな。なので結論として災害時に被災した自治体が能動的に情報を発信しなければ中央は動けない。これでも阪神大震災の頃と比較したら自衛隊が自発的に出動できる法改正されたからマシになった具合だけどなw
・自衛隊員が孤立集落に、毎日片道二時間かけて道路でない危険な場所を通り、支援物資を背負って届けていたが、なぜそういう場所にヘリを使っての支援をしないかと感じた。着陸出来ないならホバーリングで物資を下して、数人の隊員で届ける方法もあると思う。
・しかし阪神淡路大震災の当時は、確かメディアが飛ばすヘリによる空からの爆音が今回の震災と同様に家屋等で生き埋めになった被災者に向けて救助の方々が必死に呼び掛けている声や、勿論、そんな建物の下敷きとなったまま身動きの取れない被災者の方からの応答の声もかき消してしまうと、あの当時は随分と非難の声が挙がっていた記憶が有るのですが。
・「ヘリ降りられない」なんて、発災直後はどこの被災地でも同じだよ。降りられないでは済まされないので、ヘリを降りられるようにするんだ。
まるで、子どものお使いのような対応が相次いでいると感じる。これは発災直後の初動の段階で、救難隊などの体制整備をせず、なんと先遣隊を出すという大きな間違いから始まっているといえると思う。
・自衛隊のヘリは航続距離が長くないため、近くの基地まで各都道府県からの 支援物資を輸送機で搬送してから積み替えて運んでいる。 自衛隊は国防組織であって、アメリカのUSARタスクフォースの様な 国家レベルでの専門的な救助隊ではない。 休暇返上で駆けつけてくれて、自腹で作業服や備品を購入して、 被災地の人達を救助してくれているのに文句を言ってはいけない。
・まだまだ記憶に新しい東日本大震災では、つなぎの支援で米軍のヘリが活躍していたではないか。 アクセス道路やライフラインが全滅している被災3日間くらいの支援にはヘリでの空輸が一番適している。学校のグラウンドはそのために空けておくことくらい誰でも想像できると思うがね。
・既存のインフラは脆いよ。 衛星回線以外は有事には役に立たないと言っていい。
アマハムは電源さえなんとかなれば、使えるんだけどな。 衛星電話と一緒にハムを持っておくと2重化になりいいと思うが。
百キロ飛ばしたいわけでもないのなら、倒壊の危険があるほど大げさなアンテナもいらないし。 隣かその隣の市町村と連絡が取れれば、リレーしてもいいだろうさ。 連絡が取れないって本当に取れてないの?。
小規模でもある程度の自治体なら衛星電話くらい持ってそうなもんだが。
・ヘリがダメでもドローンがある。 一機での積載量が軽いなら何台も使って何往復もすればいい。 オリンピックではあんな曲芸見せられるんならそれくらい出来ると思う。 それにいくら能登と言っても学校はたくさんあるだろう。 なんで校庭とか遣わないんだろう? 降りられないなら吊るして支援物資を降ろせばいい。 海底隆起で船がダメでもホバークラフト使ってたじゃないか… 陸路がダメなんだから空路ももっと活用しなくちゃ。
・記者はおおざっぱな認識をもとにおおざっぱな結論を出している。 ヘリが全く降りられないことはないが ネット上で無知な人間がわめくように限りなく投入できるわけではない。投入機数分降着場所を整備する必要があり、これは計画だけで克服できる問題ではない。
・いやヘリ降りられないっていってるけど、そもそも能登はガレキの下敷きとかそういうのが困難だったわけで重機搬入が必須だったわけなんだが… 人力でなんとかするのは限界があるのよ 県がどうとかいってるけど、いっちゃなんだがそんなもんあくまで予測とかそんなもんであって実際に起きればそこまで役に立つもんでもないだろう ドラマの言葉を少し借りるけど、災害は計画書の上で起きるわけじゃないリアルタイムで起きてるんだってやつよ
皆が機械みたいに動く訳で無し、パニックにもなる予想外の事も起きる。そういった中でどう動くかでしょ。過去の震災、地震を経て国や自治体の動きは早くなったと思うし、人々の津波の意識は高くなったと思うぞ 東日本がなければ、今回津波での死者はもっといたと思う
・確かに自衛隊の方々の支援はありがたい。 ただ、一言申し上げたい。 ヘリは降りなくてもできることはあります。例えば、救助物資をロープで下ろすことやロープを使って他地域への輸送などやれることはもっとあるのではないか。
・日本海の冬の気象条件や、山間部の多い、能登半島の地理的特性とか考えたら、大量に投入はできないと思うが。当媒体で記事を書いた人物は、そこを理解しているのか疑問。
素人が考えている事は、自衛隊とかは普通に、最初に考えている。実施しなかったのは、困難と判断したからだろう。
小松空港(小松基地)は無事だったとはいえ、暫くは点検で使えない。能登空港は被災しているから、拠点になる飛行場の数が少ない。
あと、自衛隊のヘリコプターを全部投入とか、言っている人物は、何も分かってはいない人。他の任務を放棄してまで投入とか、あり得ない話。また、整備中の機体もある訳で、稼働率100%ではない。
離島の急患搬送とかまで、放棄しろってか?
・自衛隊の能力では無く それらに依頼、指示する側 行政、国の情報、指揮能力が 低い為 遅れたと思いますがね。 自衛隊から独自には出動してくれませんし、出来ないと思います。 全ては県、行政からの依頼が入り、国が自衛隊に出動通達ですからね。
全ては危機管理する行政、国の初動に掛かりますね。 で、有事が有った時、本当にこの指揮系統、指揮能力程度で良いのか・・・・ 指揮判断出来る人間が行政の長と成っているのか・・・
心配事が増えますね。
・だからさ、自衛隊に災害救助やらせるのが間違いなんだろ。 緊急時に独自の判断で独自に動ける災害救助専門の組織が必要なんだよ。自治体からの指示を必要としない組織が。 自衛隊がそれできないのは、自衛隊が軍事組織だから。軍事組織が自治体の指示無しで勝手に動いたら困るから。 消防や警察に大規模災害の緊急時対応は無理。 いい加減、自衛隊の無理矢理な存在理由を作り出すために人命が犠牲になるような状態は改善されるべき。
・適当な記事だな。
>地割れを起こした運動場の空いている場所に自衛隊の大型ヘリコプターは着陸していたし、避難所になった小学校も、近くの運動公園が離着陸場に指定されており、そこにヘリコプターは降りていたのである。
そこ”しか”降りれないんだが。 それに、離着陸場の安全が確認できないと利用もできない。 UH-60なら25m四方ぐらいの広さは必要。だから学校の運動場や運動公園のような開けた場所である必要がある。さらに言うと孤立集落って山間部とかで樹がじゃまで降りれなかったり、ホバリングが危険だったりしませんか?自衛隊の能力以前に。
あと、各省庁で普通に情報公開しているのだけど、誰も触れないよね。 それと石川県は16時45分には派遣要請をしている(自衛隊は自主的に準備中なので派遣自体に影響なし)のだけど、何分までなら良かったですか?
正直、どこも最大限の努力をしているように私には見えます。
・ブラックホークは昨年の墜落事故で飛行停止されており、今回の地震を受けて飛行再開された。 当然ヘリの点検やパイロットの感を取り戻すため、すぐに全機稼働できるわけでないのでヘリの投入が遅れたのは間違いない。
・批判するヤツって簡単で良いよね。荷物の一つも持って歩くわけじゃないんだから。最初の1週間目くらいの時、救援物資+自分の装備総重量30kgを越えようって荷物を担いで、がれきと足場の悪い山道を「徒歩で」持って行ってくれた陸自の方々とか見て無いんだろうね。
ヘリだってどんどん物資を運び込みたいと思っているのは当たり前。だけどねある空域に存在できる数ってのは、二次災害を起さないために制限されているわけですよ。警察・消防・自衛隊にマスコミ+ドローンが無秩序に入り込んだらどうなりますかね?足りない頭で想像できますか?もし羽田のような事が起きたらその後始末まで追加されるんですよ?
航空管制ってのは、非常時だから全面解除されるわけじゃない。そんな事したらそれこそ混沌が生まれるだけ。着陸離陸するにしても、そこに「何かがいる」ってのを周知しなければ事故の確率が上がるだけ。
・2日目だったと思う?倒壊した家の前に老人が一人立っていた。報道が、大丈夫ですか?と聞く、老人が婆さんが家の下敷きになっていると答える。そこへ老人に電話が有る。老人は電話の相手に婆さんは死んだと言う。何故?自衛隊に出動を要請しないんだ。自衛隊なら上空からロープで降りれるんじゃないか?一体だれが災害救助の指揮をしてるんだ。政府?知事?っと悲しい気持ちだった。記事の通り、一度整理して次の災害へそなえるべきだと思う。災害救助指揮チームなど創り、要請があれば出動できるようにすべき。火災にしても明るいうちは小さな火災だった。空から消火出来なかったのか?3日目だったか?政府が災害復興予算発表した。それも重要だが、今は目の前の救助をどうするかじゃないか?いろいろ疑問の残る災害発生後の初期活動だったと思う。
・自衛隊の被災支援出動が災害発生とほぼ同じで独自出動できる事を国会議員で杖付いて被災地行った山本も知らなかった事 私も知らなかった 自衛隊の初動は評価っていうか災害時想定の行動が出来た事を評価したい だがその上で対応しなければいけない政府の対応が遅く思えた 政府が各省庁に災害対策を発令し糸目無く対応する指示を出すべきだったのでは ケツは政府が持つ発言をまずしてもらいたかった あれだこれだの発言対応は遅過ぎると思った
・陸上自衛隊のUH-60は去年の沖縄の事故が原因不明の為、1月8日まで飛べなかったそうです。 航空自衛隊海上自衛隊機は仕様が違うため飛べたそうです。 自衛隊は悪くないけど、やはり救難活動に影響があったのではないでしょうか。
・全国のハザードマップが恣意的に作られていることが根本原因でしょう。利権のために東海地震の脅威を煽り、能登などの調査を疎かにしてきた結果、被災県に十分な対応策が準備されていなかったからです。そこから洗い出さないと、淡路、東北、新潟、熊本、能登に続く利権被害者を生むことになりそうです。
・決断出来ないリーダーが原因だ。
被災の現場は、理不尽の塊だ。 だから、被災の現場で、正解は一つではない。 ニーズのベクトルはバラバラなのだ。 良かれと思って出した命令が、何割かの住民の意に添わないものと批判されるだろう。 しかし、最善と視るしかない選択を早く打ち出さなくてはならない。 派閥間の駆け引きに明け暮れ、被災地に対する失敗は自分の足場を崩す事になるかもしれない。 そんな事を自分の真正面に据えて、悪手を指し続けているのが岸田首相ということだ。 被災民を文化的な日本人の生活に戻す事は、市民全体が最も願う事だ。 「あんな政令をあの首相が出さなければ今頃俺は…」という批判を将来受ける事で、自分の政治生命が絶たれることを恐れず、救助のメインフレームを被災者に未だに提示出来ていない事こそが、自民党に退陣して頂かなくてはならない本当の理由である。
・何もかんも自衛隊のせいにするのは有り得ん。自衛隊員は過酷な訓練を受けて困難な任務を遂行できる能力を身につけてはいるが,生身の人間でありスーパーマンでは無い。現状を知らない人間が、勝手な推測でネット上に書き込むから問題になる。それ以上に、この状況で自衛隊批判をする人は,自衛隊の存在を批判している人達だし政治的な意図がある。そういう批判に対して,自衛隊に関して政治に関して,無知で意識が低いと直ぐに感化される。視聴者や読者は賢くなる必要がある。
・災害には、機械力だけではない人力が必要だということ。状況の判断、想像力で機転の利く人が重要だということ。そういう人がいなかったということに尽きる。
装備や機動力があっても使うのは人間。
・ウーン、そもそも自治体の要請がないと動けない現状が問題なのでは?訓練から考えると、輸送機やヘリからの降下で、人員をおろし偵察させる訓練はしているのでは?レンジャーや特戦群も居るから、単身もしくは少人数で降下侵入し、偵察=孤立の確認や必要物資の聞き取りをして、情報を送る事は可能なはずだ。 要は、災害時の自衛隊の活動を被災住民の命を守る作戦と考えてこなかった、メディアや専門家や政治家の覚悟が足りてないって事でしょ。そもそも、メディアは、自衛隊は違憲だとか、非常事態の法整備は軍事大国化だとか、防衛予算は少なくとかって報道してきたから、阪神淡路大震災から30年経っても同じ事の繰り返しじゃないの?大きな災害が起こったら、総理が非常事態だと宣言し、地域を指定したら、自治体に関係なく自衛隊警察消防が、協力して全権を握って活動し、被災自治体はその指揮下に入る方が上手くいくと思うけどね。
・スパイ映画や戦争映画でもホバリング状態から人が乗り降りしてるけど、ああやって空から人や物を届けるしかなかったはず。だって渋滞するから陸路で入れないんでしょ?陸路をしぼる分、空は超法規で大胆にやるしかなかったのに。
・馳知事の危機感が、発災当初から1週間は、低調だったと思ってしまう。 能登地方は、地震災害が、喫緊の課題だったのに、事前対策が不順分だったし。地方がダメなら、中央がそれを指導していかなければならないが・。
・機材や人員はあったが、県や国の対応不備と言うなら、それこそそれを待たずに対応できる順応性が無ければ、何のための緊急事態の災害派遣かなのか?遅く見える、足りなく見える事もすでに問題であろう。
・日本はどれだけの自然災害が今まであったんですか。その経験を最大限活かして無いんですよ。災害が発生したら、即座に情報収集出来るシステム、その情報に対して即動けるシステムを予算をさいて作って置く事が国の仕事じゃ無いのか。
・この記事も行政機能がダメだと言っている 今の行政機能ではダメだと言う事は 制度を変えるしかないという事 やはり知事の自衛隊は必要 アメリカのように、知事の自衛隊と国の自衛隊の 2つがある方が強い 自衛隊を割り、知事と国で分ける 知事命令で動く自衛隊の創設を急ぐ アメリカと同じ制度にした方がよいと言う意見は SNSではかなりある、政治家が国民に言うとき 速度から見ても、今回、知事自衛隊があれば 全く違っていた
・人を救出するならホイスト吊り上げでもいけますが、物資輸送だと着陸しないといけないんじゃないかと。現地の報道番組でも、陸上自衛隊の人が、ヘリが降りられる平地を徒歩で探すのが映ってましたし。
・直接自衛隊が被害状況を把握して、救助活動すればいいだけ。それをできるのは、時の政権であり。自衛隊幹部です。自治体が司令塔は理屈だろうが、災害救助は一刻を争うので、出来るものからどんどんやればいいだけのこと。
・そりゃ自衛隊のヘリは荷物や人を運べるし、離着陸できる広場もあるだろうよ。 問題はそこじゃなくて、
投入できるヘリの数、1回に運べる量、かかる時間 で、トータルどれだけ運べるか? それが需要を満たせる量なのか? でしょ。
それが足らないとしても、その責任は自衛隊にはないよ。当たり前。 行政にもない。それも当たり前。だって災害だもん。
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