( 133196 )  2024/01/27 23:38:17  
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タイのシラチャ地区に住む日本人コミュニティの仲間たちとの集合写真があり、皆表情が活き活きとしている。

記事では、「死ぬまで働く」という考え方が現実的になっており、60代からの働き方について紹介されている。

66歳の大西俊彦さんがタイで工場を経営しており、日本人のシニア世代が増えつつあることや、タイでの給与や働き方について説明している。

(要約)

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シラチャ地区の日本人コミュニティの仲間との集合写真。みんな表情がイキイキしている 

 

「死ぬまで働く」が現実的になった現在。流されるように再雇用に頼るのではなく、もっと貪欲に稼ぎ方を探ったほうがいい。そして、実は60代からが最も“自由に”働ける年でもあるのだ。定年後を充実させる働き方を伝授しよう! 

 

⇒【写真】タイのシラチャという街で工場を営む大西俊彦さん(66歳) 

 

「定年後にタイに移住して年金をもらいながら働くシニアは増えていますね。特に大手機械メーカー出身の方とかは重宝されますよ」 

 

そう語るのはタイのシラチャという街で工場を営む大西俊彦さん(66歳)だ。大西さんが住むシラチャは約1万人の日本人が暮らす街として知られるが、近年特に増えているのがシニア世代。自ら会社を興したり、現地法人で働いたりする人が年々増えている。 

 

なかには60歳でタイに移住し、30代のタイ人女性と結婚してセカンドライフを満喫する人もいるとか。 

 

「特に需要が高いのが、日本企業を相手にしている現地法人の顧問業ですね。例えば業務で何かトラブルが起きた時に、日本人が一人いるだけでも話がスムーズに進みます。そういった需要があり、現地法人が顧問を採用したがるんです。タイ語が話せない人でも徐々に覚えれば何とかなりますよ」 

 

とはいえ、普段はさほど忙しいわけではなく、ゴルフを楽しみつつのんびり働く人が多いという。 

 

また、タイでも物価は上がっているが日本より生活コストが低いので「プール付きのコンドミニアムで暮らす人も多い」とのこと。 

 

では、気になる待遇面はどうか? 

 

「日本人を雇う際の給料は、最低でも5万バーツ(約20万円)からが一般的。技術力がある人だと、月15万バーツ(約60万円)を稼ぐ人も珍しくないですね」 

 

再雇用の安月給にしがみつくのがバカらしくなる額と言える。 

 

取材・文/週刊SPA!編集部 

 

―[[60歳から稼ぐ]最強の働き方]― 

 

日刊SPA! 

 

 

 
 

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