( 133356 )  2024/01/28 14:21:38  
00

TBSの番組「サンデー・ジャポン」で、太田光がお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志に関する性的行為強要疑惑の報道について疑問を呈しました。

彼は、被害を告発した女性たちの心境と報道のテーマのずれについて触れ、彼女たちが逆に打撃を受けないように社会が変わることが重要だと述べました。

一方で、報道するメディアの責任とSNSの影響に対しても警鐘を鳴らしました。

(要約)

( 133358 )  2024/01/28 14:21:38  
00

太田光 

 

 TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・午前9時54分)は28日、「週刊文春」が報じているお笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志の性的行為強要疑惑の関連ニュースを取り上げた。MCを務める爆笑問題・太田光は「週刊文春の意向と(告発した)彼女たちの本質と、みんなが話しているテーマがずれている。これでいいのかなと思う」と疑問を呈した。 

 

【写真】松本人志が参加した豪華食事会ショット 

 

 番組では22日に松本が「週刊文春」の発行元である文芸春秋に対し、名誉毀損による損害賠償と謝罪広告の掲載などを求め東京地裁に提訴したこと、松本が所属する吉本興業が初動から変化したことなどを紹介した。 

 

 太田は文春に疑惑を訴えた女性たちの心境を「松本さんを犯罪者として告発しているわけではなくて、過去に言われた、された事が傷として残っている。松本さんは気付いてないかもしれないが、あれは傷だよねと言える、思える社会になるのが彼女たちにとっては1番大事なことで、こてんぱんにやっつけて、立ち直れないほどの打撃を与えているわけじゃないような気がする。個人の濃淡はあるだろうけど」と推測した。 

 

 一方、報じた文春は「一石を投じる意識がある」とする。「文春の意向と、彼女たちの本質と、みんなが話してるテーマがずれている。これでいいのかなと思う。ここ数年ずっとそうだけど、SNS社会で文春が意図している以上に私刑みたいに広がっている。こてんぱんにやっつけることが起きてくる。そこは注意しないと、人を守れなくなっちゃう」と警鐘を鳴らした。 

 

報知新聞社 

 

 

 
 

IMAGE