( 133504 ) 2024/01/29 00:56:00 2 00 FX投資家 「先走る市場」に警戒を 1ドル=135円挟む展開か=田嶋智太郎サンデー毎日×週刊エコノミストOnline 1/28(日) 17:00 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/3fc481418ad3d157e6c8c757c8146cabb6d9c361 |
( 133507 ) 2024/01/29 00:56:00 0 00 週刊エコノミスト 2月6日号表紙
2024年のドル・円為替相場は急激に円安が進んだ22、23年とは様変わりし、基本的には円高の一年になるだろう。とはいっても、市場は材料などを先走りしすぎたり、早く織り込みすぎたりする習性が強く、一喜一憂してはいけない。円高になるといっても、一足飛びに進むわけではない。
◇緩慢な円高
現時点では日銀の政策変更が急激に進む見通しは少なく、「緩慢な円高が進む」というのが筆者の見立てだ。一時的には一気に円高、円安方向が進む場合もあるだろうが、賢明なFX(外国為替証拠金取引)投資家は、こうした思惑的な動きに振り回されるのではなく、「緩慢な円高」という基本路線に徹して相場に臨んでほしい。
FXではユーロ・ドル、ポンド・ドルなどさまざまな通貨ペアが想定されるが、注目度が高い通貨ペアは、やはりドル・円だ。欧州中央銀行(ECB)やイングランド銀行(BOE)の利下げの動きは一般的にわかりにくい。24年は米国の場合は利下げ方向、日本の場合は07年以来、17年ぶりの利上げに踏み切るタイミングとみられる。金融政策的には正反対のベクトルで、チャンスが多い。
23年のドル・円為替相場のチャートによると、上げ幅からの修正の目安(チャートポイント)が1㌦=133、136、140円あたりにあることを考えれば、24年は133~136円前後を目指して緩やかな円高が進むのではないか。市場の過熱で円高が進みすぎることもあるだろうが、修正の目安のほぼ中間にあり、「節目」として意識されやすい「135円」が基軸になるとみている。
当面の注目ポイントは、やはり米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ開始のタイミングとその後の利下げ頻度、そして日銀によるマイナス金利解除のタイミングとその後の政策動向だ。
FRBの利下げ開始時期について、これまで市場は「3月」を有力視してきたようであるが、エコノミストの中には「3月開始は非現実的」と見る向きも少なくない。金融政策の方針を議論する米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーの中でも、インフレ抑制の手綱をそう簡単に緩めるべきではないと主張する向きが大勢を占めており、先日も米アトランタ連銀のボスティック総裁が「引き締め姿勢は崩していない。年末までに2回の利下げを見込む」とタカ派寄りのコメントを発していた。他のFRB高官らも同様の発言を繰り返しており、なおも市場の観測や期待と当局者らの見解との間には隔たりが目立つ。
今後、双方の間の隔たりは修正されていくだろうが、いまだ市場には「米利下げは年内に5~6回」との見方があることも事実だ。市場関係者の中には「仮にそれほど頻繁な利下げが必要となれば、そもそも米国経済自体が深刻な事態に陥る」と指摘する向きもあり、それはもっともな見方だ。
つまり、目下の市場の見方ほど米利下げの頻度は高くないものと考えられ、ドルが極端な売り圧力に押される可能性もそう高くはないのではないか。ただ、年内に少なくとも2~3回程度の利下げが行われる公算は大きく、それは一定のドル売り材料として市場に受け止められる可能性も十分にあると認識しておきたい。
◇2月はざわつく?
一方、日銀は賃金と物価の好循環に自信が持てる状況となれば、まずはマイナス金利の解除に踏み切るとの姿勢を示しており、ひとまずは大企業の春闘の行方を見守る構えだ。24年の年明けから大企業の経営トップらが賃上げに前向きなメッセージを発しており、「賃上げの方向性が見えてくる直後の、4月(25、26日)の金融政策決定会合でマイナス金利解除に動く」との見方が強まっている。
3月に出てくる労使交渉の第1次集計を確認し、中小企業の賃上げ状況などの情報を補完するといった行程を踏めば、4月下旬の政策会合までには一定の判断材料がそろうとの見立てだ。4月の会合では、日銀が年4回行っている「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」の公表もあり、政策変更の根拠が示しやすいこともある。
3月18、19日にも日銀の会合は予定されており、2月下旬あたりから市場がソワソワし始める可能性もあるだろう。2月中旬までには3月本決算企業の第3四半期決算の発表も一巡し、株式市場でも日銀の政策の行方に対する関心が高まりやすい。2月下旬あたりからFRBと日銀の政策の方向性に対する市場の関心と警戒が一段と高まり、一旦はドル売り・円買いの動きが強まりやすくなる。
ただ、市場には「常に行きすぎる」習性があり、いよいよ日銀がマイナス金利解除に踏み切る段階になれば、一時的にドル安・円高方向へ大きく進む可能性も否定できない。とはいえ、あくまで一時的なものと割り切ったうえで、ドル・円については135円あたりを意識しておく必要があろう。
◇遠い「金利ある世界」
仮にドル安・円高が一時的に進んだとしても、それが必ずしも趨勢(すうせい)的なものになるとは限らない。日銀がマイナス金利を解除しても、おそらくその後は「ゼロ金利」の状態がしばらく続き、さらに一歩進んで「金利がある世界」に踏み込んだとしても、景気抑制が必要なほどの大幅な利上げに日銀が踏み切る可能性は薄いだろう。
諸外国通貨との金利差がすぐに解消されるわけではなく、こうした日銀の「緩やかな政策変更」を市場が織り込んでいくにつれ、過度に強まった円買いの動きを、円売り方向に巻き戻す流れが起こる可能性も十分ある。
ただ、何度も繰り返すが、「市場は行きすぎる」ことを常に頭に置いておくべきだ。それは市場参加者らの観測や期待が過度に先走りしすぎることから生まれる。それが乱高下を伴う高ボラティリティー(変動率)の元凶となる。
例えば、米国のインフレ鈍化が着実に進んでいると考えられる中、注目の米インフレ指標が強めの結果を示した結果、一旦ドルが強く買われるような場面がある。こうした市場の流れに安易に乗り、投資家が「ドル高」にベットすることは失敗して手元の資金を溶かしてしまうリスクが高い。インフレの沈静化が進む中にあっては、ドル高に先走った市場の過剰反応はすぐに修正されることが多いためだ。ここはむしろ、下落基調の相場が一時的に戻る(上がる)のを待って「売り」を入れる「戻り売り」の好機と考える方が有利になる場合が多い。
いずれにしても、目の前で起こっている乱高下の相場に安易に突っ込まず、冷静になるべきだ。市場で起こった原因を自分の頭で考え、問題意識を持って分析することが一層、問われる年になる。
(田嶋智太郎・経済アナリスト)
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( 133508 ) 2024/01/29 00:56:00 0 00 ・為替の予想をしても当たらないので、どっちに行くかを考えるのではなく、今は円安だけど「円高になったらやりたいこと」を決めておくのが良いと思います。
私はとりあえず1ドル138円くらいまで来れば、ドル転して、好利率の米ドル債券がまだあれば債券を買うつもりです。良い利率の債券が無ければ、eMAXIS Slim のオルカンを買います。
円安が続けばドル転しにくいので、日本株インデックスや日本の個別株で運用か、もしくは日本円の現金のままにしておきます。
・FXのトレードで稼ぐこととこの記事の話は何の関係もないです。この田嶋さんという方は実際にFXでトレードして稼いでいる方ではないですよね。 ファンダの情報も、相場の予想も、まして他人の情報を売買の判断にすることなんてもってのほか。 粛々と優位性の高い自分の形が来たらエントリーしていくだけです。 よく >賢明なFX(外国為替証拠金取引)投資家は、こうした思惑的な動きに振り回されるのではなく、「緩慢な円高」という基本路線に徹して相場に臨んでほしい。 こんなことをよく恥ずかしげもなく言えるなと思います。今後の相場の展開を予想することは勝手ですが、これをFXのトレードと結びつけるとかありえないですね。
・基本は円高基調なのはそう思います。一方で気になる要因とし、都のCPIの結果ですね。想定していた以上に値上げの動きが止まっている印象です。エネルギーの補助が切れる2月に2%に戻すのでしょうけど、再度2%切るのも時間の問題かも。賃上げは大企業の若者限定で、国民の圧倒的多数の中小企業と大企業の中高年は賃上げの恩恵を受けておらず(23年実質賃金マイナスの主要因)、このため値上げが難しくなってきている可能性があり、マイナス解除がないケースも有りうるかと。加えて、アメリカは非常に根強い経済で、住宅が枯渇しているため買いたい層が多い、また賃金もそこそこもらっており、景気後退まで到達できない、FRBの下げ方が極めて遅い可能性も考えます。これらのケースがかち合うとあまりの円高にはならないかも知れません。そのリスクは頭に入れ、基本ケースとしてFRBが徐々に下げ、マイナス解除なのは同意です。
・国力の差は歴然です。1970年頃は1ドル300円近くしていました。 今は、このころの国力差に近づきつつあります。 既に新興国のインドには高等教育を受けている階層には大きく溝をあけられ、タイ、インドネシア、マレーシアにも同様な状況です。 日本の購買力を考えると、150円より円安でも驚かない状況かもしれません。 マイナス金利を解除するにしても極僅の金利上昇となり、逆に織り込み済みのものよりも低く評価されてしまう可能性も感じます。 果たして、135円まで戻すのか?疑問です。
・今のところ 円が高くなる要因は 全く無く 逆に安くなる要因がある。 仮に 3月 日銀が 短期のマイナス金利解除して ゼロ金利にしても、長期金利は 0.5~0.7%に抑え込まれるから 一時的に上がって また下がるでしょう。 日銀は 他国の中央銀行とは 異なり 政府 財務省指導で 国に利益を上げるために動いているのだ。
・自分もFXやってますが、アメリカの利下げというのは既定路線ですし、円高への圧力を感じます。 指標がいくらか良くても去年ほどガツンと円安にならない。 おそらくは150円にタッチするかしないか所をウロウロしているうちにアメリカの利下げが発表になり、円高になっていくんではなかろうか? 行き過ぎを考慮するなら、今年の年末に130円、来年末に120円…そんな感じになるかな。 そう遠くないうちにマイナス金利解除もあるだろうし。 でも、来年にゼロ金利解除があるかどうかは定かじゃないけどねぇ。
・日銀の利上げが仮にあったとしても金利差がそれほど縮まるわけでもないので円高にはならないと思います。最近の米国経済の強さでより円安に向かうと思われます。
・多少の賃上げが 実現したところで 各種増税で 可処分所得は 激減しており、 景気は 悪化の一方。 日銀は金利を上げることなど出来ず、 年央 わずかな円高135円で ピーク。 年末にかけて ゆっくり円安に戻ると 予想します。
・アメリカ利下げで円高、円高!と言われてるが、 個人的には、年単位では緩い円安になるかも知れないと考えている。
トランプ大統領返り咲きで、保護主義に走り、ブロック経済化の可能性。
日本の実質国力低下、中露北の地政学リスク、これから起こる災害リスク等。
・基本円安を予測します 145から150円をウロウロと言う感じになるでしょう。日本は金利を上げればさらに不景気になるのは目に見えているので 金利を上げるなんてことはできないでしょう。
・新NISAが始まって海外株、特に米国が人気なんだし、135円までは行かないでしょ! 米国の景気後退やら利下げやらで、いっても140円前後。素人ですが長期的に見れば160円に向かうと思っています。
・4月(25、26日)の金融政策決定会合でマイナス金利解除に動く」との見方が強まっている ってことは、そこでスルーされるとサプライズでとんでもない円安になるということ・・
・この1〜2年は円高に一度修正されるが、中長期的には180円前後が常態化する。既に有事の円に反応せず、人口減少、GDP6位迄後退、貿易赤字に金利1.5%以上上げられない政府日銀環境。トドメに与党政治の異常な迄の劣化振り。残念ながら手遅れです。
・まぁ2月はドル高円安が進み150円台も視野に入る。 135円はさすがに行き過ぎだろう。YCCにしても今の植田にそんな力は無い。
・過去の常識は当てはまらないくらい日本の国力が衰退しているし将来性もない! 金利は関係なく円安に進む可能性もかなり高い
・賢明な投資家は先読みと自己シナリオしないでチャート見て判断してると思うよ 年明けから静かに8円も上げた そんな事を予想した記事無かったもん 先読みはアカンで
・フン、また適当なことを。 別の評論家は緩やかな円安に向かうだろうと言ってたよ。 彼らは予想が外れても自分の発言に責任を取らない。 こういう適当な記事を書くこと自体で金を稼いでいるのだろう。 信じるに値しないな。
・この記事を書いたのは12月でしょうか??
状況は刻々と変わるから執筆した日時を書いたほうが良いのかなと。
・専門家を自称する人は金利差しか言いませんね。金利差だけで為替レートが決まるならこんなに楽なことはない。
・どこの誰が政界悪事だらけ、政治崩壊、貧困・後進国まっしぐらの国の通貨なんて買うの?
未だに円高か?!とか言ってることに驚き。
・私の予想は円安に向かう気がします。
お札も変わるし、日銀もどのようにお考えか~??
輸出は円安の方が良いですから~
・1ドル=110円、OPEC原油1バレル=60ドル こんな時代に戻って貰えませんか?
・本当に日本の賃金が上がるか確認できるまで 日銀は何もできない
・中小企業が自分たちに何のメリットないのに賃上げするかな?自分なら絶対しないね!
・円高になるって言いながら148円だから。。
・こんなの言ったもん勝ちの言い逃げの世界で外しても誰も責任取りませんからね。
・株高に合わせて円安。結局はアメリカのカモなんだよ。
・トレンドが変わったって事ですね。
・だいたい予想の逆をいきますよね
・この記者こそ先走りすぎ(笑)
・先々はわからない
・円高がいいべー。
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