( 133541 ) 2024/01/29 01:29:15 0 00 伊藤美誠(左)と張本美和
◇卓球・全日本選手権最終日(2024年1月28日 東京体育館)
パリ五輪の代表争いは今大会で終了した。
【写真】残酷なコントラスト…優勝してガッツポーズの早田ひなを見つめる張本美和
女子シングルスで優勝した早田ひな(日本生命)は大会前に既に代表を決めており、シングルス2枠目は伊藤美誠(スターツ)との争いを制した平野美宇(木下グループ)に決まった。
注目が集まるのが2月5日発表予定の団体戦要員となる3人目の代表。早田、平野とダブルスが組め、団体のシングルス、ダブルスで活躍が期待できる選手を強化本部が決定する。
世界ランクと選考ポイントでは伊藤が3位だが、15歳の張本美和(木下アカデミー)が今大会のシングルスで準優勝して猛アピールに成功した。
伊藤はシングルス6回戦敗退。試合後、「私はずっとシングルスで優勝したいと思っていて。団体戦に選出されても出るかは決まっていない」と辞退も示唆している。
大会後に取材に応じた女子日本代表の渡辺武弘監督は、伊藤の意向を確認するか問われると「しません」とし、「こちらで選んで、五輪で一番勝てる選手に出てもらいたいと思っています」と話した。
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