( 134993 )  2024/02/02 01:38:56  
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豊洲市場に隣接する新スポット「千客万来」が1日にオープンし、江戸の風情を楽しみながらグルメと温泉を楽しめるとして外国人観光客ら多く訪れていた。

高額の海鮮丼が話題になり、「インバウン丼」とも呼ばれていた。

外国人観光客は値段に関係なく美味しいと述べていたが、日本人客は手頃な価格のメニューを求めていた。

日本経済の命運はインバウンド需要次第であり、高額商品は訪日客をターゲットにして販売するのが重要だと指摘されていた。

(要約)

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FNNプライムオンライン 

 

東京の台所・豊洲市場に隣接する新スポット「千客万来」が1日に江東区豊洲にオープン。 

 

【画像】食べたい!でもお高い!?5500円の海鮮丼「ぜいたく丼チャンピオン」はこんな感じ 

 

江戸の風情の中でグルメと温泉が一度に楽しめるとあって、初日から外国人観光客ら多くの来場者でにぎわっていた。 

 

グルメエリアで見たのは驚きの値段設定だ。 

 

高価格の海鮮丼は6980円の本マグロ丼だけではなく…人気寿司店「銀座 鮨 たじま」のイクラとウニ、マグロの握り、さらにエビの天ぷらが豪快にのった「ぜいたく丼チャンピオン」は5500円。 

 

さらにウニ専門店「築地 うに虎」の海鮮丼「雅・プレミアム」は、北海道産の厳選された6種類のウニをふんだんに使った一品で、価格は1万5千円。 

 

これら高額海鮮丼に、SNSでは「インバウン丼」という異名も付けられていた。 

 

6500円の海鮮丼を食べていたフランス人観光客に「高くはないですか?」と聞くと、「日本にいる時だけは値段は関係ないよ」。 

 

3850円のまぐろづくしを食べていたアメリカ人観光客は、「デリシャス!おいしい!アメリカならもう少し高いかな」と話した。 

 

一方で日本人客を見てみると、比較的に手頃な価格なメニューが多い店に長蛇の列ができていた。 

 

客に話を聞くと、「海鮮バイキングってあって、良いなと思ったんですけど、お高くて…」と苦笑い。 

 

第一生命経済研究所の首席エコノミスト・永濱利廣氏は、日本経済の命運はインバウンド需要次第で、「商品・サービスの中身が伴った値段が高い物については、財布のヒモが固い日本人よりも、インバウンド(訪日客)をターゲットにして、販売していくのが大きなポイントになってくる」と指摘した。 

(「イット!」 2月1日放送より) 

 

イット! 

 

 

 
 

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