( 135580 )  2024/02/03 22:23:30  
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高市早苗経済安全保障担当相は、2025年の大阪・関西万博の延期を進言した経緯を自身の旧ツイッターに投稿しました。

彼女は先んじて公表したと説明し、政府の開催方針に服する姿勢を示しました。

また、自身の行動の理由について、他社の後追い取材が続くことで多くの迷惑をかけることを避けるためと述べています。

(要約)

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高市早苗経済安全保障担当相 

 

高市早苗経済安全保障担当相は3日、能登半島地震への対応を優先させるべきだとして、2025年大阪・関西万博の延期を岸田文雄首相に進言した経緯を自身のX(旧ツイッター)に投稿した。延期論が「物議を醸した」と認めつつ、マスコミに首相との会話内容が漏れたため、先んじて自ら公表したと説明。予定通り開催との政府方針に服する姿勢を示した。 

 

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高市氏は1月27日に行った講演で、首相と16日に面会した際、万博延期を進言したと自ら暴露。大阪を地盤とする日本維新の会の馬場伸幸代表が「政治家の信念でそれ(延期)を言い続けるなら辞職すべきだ」と反発するなど、波紋が広がっていた。 

 

高市氏は3日、「万博延期論で物議を醸しておきながら‥」の書き出しでXに経緯説明を投稿。首相が国会で予定通りの開催を表明したことにも触れつつ「資材不足・資材価格高騰や人手不足で困る方々が出ないよう、引き続きの御尽力をお願い申し上げたい」と記し、政府の開催方針に服する姿勢を示した。 

 

講演で延期進言を明かした理由については、記者から首相との会話内容について取材の電話があったためだと説明。「1社のスクープになると他社の後追い取材が続き、総理にも政府全体にも与野党の皆様にも大迷惑をかける」と考え、自ら公表したと釈明した。 

 

 

 
 

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