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51歳の葛西紀明が、ノルディックスキージャンプの国内大会で22年ぶりに逆転優勝しました。

1回目は4位でしたが、2回目で130.5メートルを飛び、優勝を果たしました。

葛西は優勝後、「やったー! よっしゃー!」と喜び、50代では初めての優勝を挙げました。

彼は16日の予選を通過すればW杯札幌大会に出場し、通算570試合目をマークすることになります。

優勝により自信をつけた彼は「まだまだ頑張ります」と語っています。

(要約)

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ジャンプTVh杯 男子で優勝した葛西紀明(中央)。左は2位佐藤慧一、右は3位の清水礼留飛(撮影・保坂果那) 

 

<ノルディックスキー・ジャンプ:TVh杯>◇3日◇札幌市大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル) 

 

【写真】「やった!よっしゃー!」ガッツポーズで大喜びする葛西紀明 

 

 レジェンド葛西紀明(51=土屋ホーム)が逆転優勝した。国内大会での優勝は22年1月30日雪印メグミルク杯以来2シーズンぶり、50代では初。1回目125メートルで4位。2回目は130・5メートルに伸ばして順位を上げた。優勝が決まると「やったー! よっしゃー!」と拳を挙げて歓喜。表彰台の中央に立ち「やっと戻ってきました」と笑顔を見せた。 

 

 おとろえ知らずの51歳。「この年ですごいじゃないですか。まだまだ頑張ります」と元気いっぱい。W杯札幌大会(17日開幕)の代表入りが決まっており、16日の予選を通過して本戦に出場すれば、ギネス世界記録を更新する通算570試合目をマークする。「この優勝で自信は少しついた」と手応えを感じていた。 

 

 

 
 

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