( 135755 ) 2024/02/04 13:52:25 2 00 「公営バス運転手 = 年収1000万円」というデマ いまだ蔓延する現業公務員“超高給説”を解体するMerkmal 2/4(日) 8:11 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/af8dbcd9a4f334827d5979b3b9147befbbff69de |
( 135756 ) 2024/02/04 13:52:25 1 00 2023年末、SNS上で「現業職員」の給与についての議論が盛り上がった。
1990年代から現業職員の給与や待遇が問題視され、多くの自治体で給与削減や民間委託が行われた。
また、低賃金で民間に委託する手法は、運転手不足や給食業務の倒産といった問題を引き起こした。 | ( 135758 ) 2024/02/04 13:52:25 0 00 公営バスのイメージ(画像:写真AC)
2023年末、「現業職員」の給与に関する議論がSNS上で盛り上がった。現業職員は地方公務員で、技術者、監督者、行政事務職員以外の単純労働に従事する職員を指す。具体的には公用車・バス運転手、電車運転士、学校用務員、清掃員、ごみ収集員、給食調理員、道路維持管理員、公園管理員などだ(各自治体によってさまざま)。
【画像】えっ…! これが自衛官の「年収」です(計8枚)
きっかけは、あるユーザーの
「今世紀初頭、『ごみ収集員の年収が700万円、給食調理員の年収が800万円なんて信じられない、けしからん』という声が上がっていた」
といったような投稿だった。この投稿には
・その結果、誰も幸せになれないディストピア(暗黒世界)が生まれる ・不足しているブルーカラー職の給料を上げるべきだ ・いまや給食のおばちゃんも、おじさんも、お兄さんも、お姉さんも、みんな300万円の会社員だ ・他人の幸せは自分にとって「損」だと考える人がいる
といったようなさまざまな声が集まった。かつて
「バス運転手、給食調理員、清掃員は年収1000万円」
という“神話”が広く信じられていた。今でもそう批判する人は少なくない。
ごみ収集車(画像:写真AC)
まず、過去に年収1000万円の現業職員が実際に自治体にいたことを明らかにしなければならない。もちろん、不正によるものではない。
清掃員や給食調理員の場合は、肉体労働で危険な仕事であるため、特別に賃金が加算された。バス運転手の場合は、残業が多かったからである。つまり、高い賃金は労働に対する当然の対価だったのである。これが、“あたかも社会問題であるかのように”非難を浴びるようになったのは、1990年代後半からである。
不況で公務員が人気職業となり、それまで問題視されなかった給与や待遇が議論の対象となったのだ。なかでも現業職員は、民間企業に比べて給与が高く、財政を圧迫しているのではないかという批判が盛んに行われた。
当時の報道を振り返ると、当初は公営バス運転手の給与が問題視されることが多かった。例えば、1997(平成9)年10月の横浜市議会では、横浜市営バス運転手の給与が経営を圧迫していることが議論された。当時報じられた給与の実情は、次のとおりだった。
「平均給与は877万円で、市内の民間業者の平均730万円より高かった。また年間収入が1000万円を超えた運転手は693人で、最高所得額は1360万円だった」(『朝日新聞』1997年10月3日付朝刊)
記事では、残業が多いこと、年功序列で賃金が上がる仕組みであることも説明されているが、当時は数字だけが独り歩きし、不当に優遇されているように見られていた。バス運転手と並んで全国の自治体で問題視されたのが清掃員だった。
仙台市(画像:写真AC)
清掃員は早い時期から、人件費削減が図られてきた。最も古い例のひとつは、1998(平成10)年に仙台市が家庭ごみの収集を民間に委託することを決定したことだ。結果、当時317人いた現業職員は配置転換により72人に削減され、市は人件費と車両費で年間10億円を節約できたとしている。
賃金の見直しを実施した自治体もある。和歌山市は1999年、ごみ収集などに従事する環境整備員の「給料の調整額(特別な勤務環境の職員に支給)」を減額した。その理由は「公務員への風当たりが強いから」というものだった。
現業職員の人件費の大幅削減に「成功」したとされるのが、京都市営バスだ。京都市営バスといえば、2022年にSNSで
「年収1000万円は遠い過去!現在は適正な給与水準です!」
と人件費抑制に成功したことをアピールし、注目を集めたことでも知られる。
当時の資料によると、京都市営バス運転手の平均年収は926万円だったが、段階的な見直しにより、2021年度には民間バス運転手(529万円)と同水準の542万円まで削減された。
京都市はどのような方法でこの水準の給与カットを実現したのか。それはふたつの方法があった。ひとつは、新規採用者の給与体系を変更することである。京都市は、2000年3月以降に採用された運転手の基本給を20%引き下げる新給料表を導入し、従来よりも低い給与で運転手を採用した。
ただ、一見陽気に見える「年収1000万円は遠い過去!」という文言の背景には、この地が抱える、特定の住民への、許されざる不当な社会的不利益もあったことはいうまでもない。
もうひとつは、2000年に導入された民間委託である。これは、同じ制服を着ていながら、実際には民間バス会社に雇われた運転手にバスの運行を委託するというものである。そのため、交通局(現業職員)の運転手よりも給料の安い運転手が大量に導入された。
給食調理員のイメージ(画像:写真AC)
そのため、2000年代以降、各地の自治体では
・民間へのアウトソーシングとそれにともなう配置転換 ・新規採用停止による職員数の削減 ・直接的な給与カット ・新規採用者の給与を引き下げ
といった方法で現業職員の人件費カットが実施され、高給(実際には正当な対価)取りの現業職員は姿を消すことになった。
それでもなお、これほど多くの人々がいまだに「現業職員は高給取りだ」と信じているのだろうか。それは、彼らの給与が安くなったとはいえ、民間の類似職よりはまだ高いからである。
いくつかの自治体のデータを示そう。京都市が発行している『京都市人事行政白書』2023年9月版によると、2023年の現業職員の給与は次のようになっている。
●2023年京都市の給与(平均給与月額) ・まち美化業務員:33万5216円 ・給食調理員:34万5109円 ・管理用務員:36万5717円 ・バス運転手:46万8024円
●民間類似職の給与 ・廃棄物処理業従業員:30万6000円 ・調理士:28万3800円 ・用務員:23万6600円 ・バス運転手:36万1200円
年収1000万円は過去の話となったが、それでも現業職員は民間企業よりかなり高い。特に用務員やバス運転手は民間より10万円以上高い。では、他の自治体はどうだろうか。横浜市が公表している『横浜市の給与・定員管理等について』の最新版(2022年)は次のとおりである。
●2022年横浜市の給与 ・清掃職員:29万4399円 ・学校給食職員:32万1367円 ・守衛:30万2213円 ・用務員:31万7244円 ・自動車運転手:30万1830円
●民間類似職の給与 ・廃棄物処理業従業員:30万6000円 ・飲食物調理従事者:28万5800円 ・警備員:27万7200円 ・運搬・清掃・包装等従事者:23万6600円 ・自家用乗用自動車運転者:23万3400円 (令和4年度「横浜市の給与・定員管理等について」より)
京都市ほどではないが、給与は一般的に民間企業の類似職より高い。民間より給与が低い職種は清掃員だけだが、これは民間委託の拡大で職員数が減ったためと見られる。では、政令指定都市以外の例として、中核市である鹿児島市の状況を見てみよう。
●2022年鹿児島市の給与 ・清掃職員:33万7900円 ・学校給食員:36万2900円 ・用務員:34万7400円 ・守衛:35万3600円 ・自動車運転手:36万5700円
●民間類似職の給与 ・廃棄物処理業:30万6000円 ・飲食物 調理従事者:21万2200円 ・運搬・清掃・包装等従事者:23万6600円 ・警備員:23万2300円 ・乗用自動車運転者:18万1600円 (「令和4年度 鹿児島市の給与・定員管理等について」より)
繰り返しになるが、公務員の給与水準は民間の類似職よりも高い。特に用務員や自動車運転手などは、民間との格差が10万円以上と非常に大きい。
バス(画像:写真AC)
このように、現業職員の給与は「民間企業並み」を実現するためにさまざまな形で削減されてきたが、民間企業の類似職の給与はそれよりも低いという状況が存在しているため、「現業職員は高給取り」という“神話”を作り出しているのだ。
実際、現在の現業職員は高給取りではない。国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査結果」によると、給与所得者の平均給与は443万円である。月収の合計は約37万円である(手取りは約29万円)。平均と比べると、まあまあの額しか得られていない。むしろ、民間の水準がひどすぎるのだ。とりわけ、「名目上の人件費」を削減する成果を生み出した民間委託によって、この格差は拡大した。
その失敗が最近になって明らかになりつつある。特に目に付くのが公共交通の民間委託である。京都市以降、全国の多くの自治体で公共バスなどの民間委託が拡大したが、低賃金で運転手が確保できず、委託を打ち切るケースが増えている。
京都市では、委託の一部を担っていた京阪バスが運転手の確保難を理由に2019年度に撤退する(2023年度時点で801台中316台を5社に委託)。仙台市も一部路線を民間委託していたが、2017年ごろから委託台数を減らし、直営に戻す動きが相次いでいる。理由はやはり、委託先の民間バス会社が運転手を確保できないからだ。
また、2023年9月には、全国の公立学校などの給食調理業務を担っていた民間業者が、食材価格の高騰で経営が維持できなくなり倒産した。今後、清掃などの公共サービスで民間業者が倒産するケースは増えるだろう。
結局、低賃金で民間に委託して人件費を削減するという手法は、「低賃金でも働き手が集まる」という甘い見通しに基づいていたのである。「同一労働同一賃金」という当たり前のルールを、今一度思い起こさなくてはならない。
冒頭で触れたSNSでの議論のように、労働には、それに見合った対価が必要であるという「常識」が取り戻されつつある。現業公務員が優遇されているという“神話”を捨て、エッセンシャルワーカーの給与水準の引き上げが検討されることが望まれる。
昼間たかし(ルポライター)
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( 135757 ) 2024/02/04 13:52:25 1 00 (まとめ)公務員の給与をめぐる意見には、以下のような傾向が見られました。
1. 公務員の給与の高い低いではなく、民間の賃金水準が安すぎる問題であるとの意見が多かった。 2. 公務員の中でも現業職員の給与が民間労働者の同等労働同一賃金原則に合わせるべきだとの意見も多かった。 3. 運転手や現業労働者への風当たりが強くなり、待遇が悪くなった結果、人手不足が生じており、この問題に対処すべきとの指摘があった。 4. 職種に応じた適正な報酬が必要であるとする声が多かった。 5. 生産性や労働内容に見合った賃金を得るべきとの意見も見られた。
以上の意見から、公務員の給与に対する様々な不満や要望がある中で、公務員の現業職員の給与についての問題意識や待遇改善に対する要請が相次いでいることが伺えます。 | ( 135759 ) 2024/02/04 13:52:25 0 00 ・公務員よりも給料の低い方から見ると「けしからん」になり、何か有るたびに個人にとって都合良く「当たり前」と言って過度のサービスを求める。 公務員の給料が上がらないと民間も上がらない。給料が低い人の額基準で、額が高い方を叩くのではなく、低い設定がおかしい!と低い方野改善にエネルギーを使わないと、いつまで経っても日本全体の給与の低さはかわらないと思う。 また、今は人手不足と言われる時代。 引く手数多なので、自分が求める給与に見合った仕事を選んでは如何かと思う。
・これは知ることの多い記事で、勉強になりました。 「現業職員」の方々が地域に大きく貢献していることは事実だと思います。 行政でしかできないことも多い。
その中で、バス運転手は、民間と同種同等の職種で、官民の賃金格差を比較する格好の材料なのでしょう。1990年代の高賃金を知ってあらためて驚かされたが、安全につとめあげて地域交通に貢献され、ご自身の家族をやしなっておられた方も多かったはず。そのような時代はほぼ終わったということはよくわかりました。
地域の交通を持続可能にするために、賃金水準を含めてトータルに考えていく時代ですね。バス運転手の方に高賃金は保障できなくなってきたとても、安全に地域の交通を提供することはずっと求められていきます。
・運転手や現業仕事への風当たりが強くなり、待遇が悪くなった結果、特に運転手を希望する人が少なくなりヒトデ不足でバスや電車が減便や廃止になっている。またこの先、ゴミも今みたいに回収出来なくなるかもしれないという話を聞いた。現業の仕事は生活に必要な仕事だから、一千万まではなくとも少しでも待遇を良くして人材を確保、引き留める等はいると思う。
・職員の給料が高いのでは無く、民間バス会社の給料が安すぎるだけ。 最近社会問題となっている深刻なバス運転士不足による廃線や減便が物語っている。 免許も返納し生活に欠かせない足なのに減便とはケシカラン!と意見多数でも、仮に国の税金を投入して運転士の年収を400万→800万水準にしたら、運転士ごときで800万とはケシカラン!税金の無駄使いだ!と批判されるのでしょうね… 自分中心で世の中が回っていると思い込んでいる世代人口が多すぎる事も原因しているのでしょうか?
・私は現役の国家公務員ですが、(現業ではない)いつも思うのは、毎年きちんと給与が上がるのが良くないと思います。頑張っても頑張らなくても一定額は上がるので、一切新しい仕事を覚える気がない人もいます。 感覚的には年収300万円でも多いくらいでも、年を取っているだけで700万円近くもらっていますし、公務員になりさえすれば一生安泰というような制度の仕組みを見直してほしいといつも思います。
・京都の例が紹介されていましたが、バスや清掃職員の給与額が高かった当時の部長から聞いた話では、勤務につくはずの職員が突然飲酒して勤務できないからと休暇申請、飲酒している者に運転させられないので、その代替えを休暇中の職員に担当させると、休暇中の出勤扱いになり、割高な出勤手当てになる、これが常態化して割高な給与になるとのこと。 大阪のある中核市では、市長の運転手の給与が市長より高い、それは待機時間を超過勤務にしていたから。 でも、現在はすべて正常化され、こんなことはありません。 逆に、危険で苦労が多い仕事なのに、事務系より安い感じもします。
・京都だけじゃなく全国的に公営バスも民間バスも給料が安い。逆に1000万円を平均にしないとね。バス業界は運賃が安過ぎだから無理かな?特殊な仕事だから2種免許なんだから考えてあげて欲しいと思う。
・私は、バスもトラックも運転できない。 あんな大きい車、公道で走らせるのって物凄く気も使うしリスクも高いと思うし、凄い技術だと思う。 なんか、所謂ブルーカラーは給料安くても仕方ないみたいな雰囲気があるけれど、こういう技術をもった仕事にはそれなりの対価が必要だと思うし、給料が高くても良いと思うけどね。 給料上げるためには運賃を上げることに繋がる(公務なら税金が上がると思う人も多いんだろうね)から、運転手の給料を安くしといた方が多くの人にとっては都合良いんだろうけれど、そんなのおかしいのにね。
・多発する自然災害に対応できるのが、現業職員だと言われています。 極端に現業職員を削減し、災害時に対応出来なくなっている自治体が多数出ており、これは能登半島地震を見ても明らかです。 地域を知る現業職員がいないと大変困る。 災害廃棄物を回収に派遣されているのは全て自治体の清掃員です。
・本来、どの職業も高給がもらえるのが理想です。 しかし、人件費を圧迫するために、一部を委託という形でアウトソーシング、給料を削減しています。 そのしわ寄せが社会全体を蝕んでいる気がします。 3K(キツイ、汚い、給料安い)職場に人は敬遠します。誰でもできる専門性がないとして切り捨てられた結果、人が集まらなくなっています。 目に見えにくいこと、気づかれないことには、見向きされず、生産性だけ注目を浴びています。 社会のインフラの職業は低く見られてしまいがちです。 公務員の話が出ていますが、市役所職員は正規を減らし、会計年度任用職員(非常勤)を増やして、人件費削減が行われています。 正規職員の業務が増えて、効率悪くなっています。 また、業務の切り売りの結果、より良く改善することは難しく、余計な仕事をしないことで、責任の所在が曖昧になってしまっています。利益追求の弊害に気づいた時には手遅れですね。
・公務員には災害等の非常時に地域住民の避難誘導その他のために24時間拘束される義務があります。例えば公園や緑地の管理者運営者職員は何らかの警報と避難勧告が出た場合、避難場所指定された施設に警報解除までずっと詰めなければなりません。それは家に自分の家族を残していても例外ではないのでそれで離婚した人も震災の時にはいました。これならある程度高給でも仕方ないでしょう。 ただこの話には先があります。 近年様々な公務が民間への業務委託が進んだ結果、委託業者末端の労働者に拘束義務はそのままで給料手当ては低い民間水準というブラック環境が蔓延しました。よって同じ仕事で給料そのままの現業公務員は益々目立ってしまったのです。結論としてはやはり同一労働同一賃金へきつい罰則付きの規定を設けるしかないと思います。
・現業職員の給与が民間類似職より高いのは事実です。これは地域の企業全体の平均ベースで給与を決定している部分が大きいですね。自治体にもよるのでしょうけどね。 また現業職員は少数精鋭なので、良い給料が提示されて当たり前と考えます。そうでないと仕事ができる良い人材は集まらないですよ。給与を批判している人らは現業職員になれば済む話では?
・つまり令和現在でも、公務員現業職が同種民間労働者よりも給与待遇が高いと、公務員人件費削減反対論者が認めている記事ですね。
民間委託して商売が成り立たないのは、その地域に需要がないか少ないからで、それを再公営化すると、赤字をだし続けることになります。交通弱者など公益の意味でそれをする必要性はあり得るでしょうが、議論と赤字の覚悟が必要です。
それに公務員現業職が今より高給だった反省がありませんね。民間労働者の平均年収の最高額は、確か約460万円だった記憶があります。とすれば、現業職1000万円なら民間労働者の2倍以上はもらっていた計算になります。退職金なども比較すると、天文学的格差があったのは想像できます。(もちろん官〉民) それがバッシングの理由の1つでしょう。
結論を言うと、そもそも公務員人件費を民間よりはるかに高く上げすぎたのが問題で(今でも)、下げたのは適切だったと考えます。
・公営が民間に委託しているが 同一労働同一賃金とは、同一の仕事(職種)に従事する労働者は皆、同一水準の賃金が支払われるべきだという概念からは的外れな事をしているな。早急に改革が必要なのでは、ないだろうか。公営が格差社会をつくってはならない。
・そもそも学力があって知識が豊富な人にバスが運転できるか?
できないであろう。
逆にバスが運転できても学力があって知識が豊富な人は?
ほぼいないでしょう。
どとらも必要な人なんですわ。
手に職がある人には相応の待遇が必要です。
誰でもできる仕事は待遇が低くても仕方ない。
で、今はバス運転手がいないのだから、増えるように根本的に見直さないといけないのだが、一番いいのが公共の仕事なのだから「準公務員」扱いにして税金で補填すればいいのです。
特に高齢者になればなるほど免許返納などでバスを利用するようになるので 文句言う人は少ないはずだ。
それともブレーキの踏み間違えなどで人生終わらせますか? 運転手の待遇が改善できなくて公共交通を廃止にしますか?
・現業の公務員の仕事を民間委託しても誰かが実際に行うのは間違いなし。 一見、民間委託すると公務員の仕事ではなくなって費用が安上がりかの様に感じられる。 しかし、それはその時だけの話。 実際に安い費用でやる人がいることに変わりなし。 つまり、安い費用で上がるという事は、実際に働いてる人の給料も安いという意味である。
そして、その給料額でもやる人がいればこそ、それは成り立つことで有って、その給料でやる人がいなければ、この記事のように人手不足にならざるを得ない。 そして、実際に人手不足で街にゴミが溢れたり、給食が満足に提供できなかったりもすることに繋がる。
果たして、そうなった時、民間委託さえすれば万事OKかの様に主張していた人は、どう言いなおるのだろうか? 勿論、現業公務員が超高給で良いと言ってるのではない。
・公務員が楽してる、みたいな風潮があるけど、忙しいよ。どんだけ頑張っても同じ給料だから。しかも高いワケじゃない。 ちゃんと勉強してなってるわけだし。 低賃金なのは、若い時に勉強から逃げた人もけっこういるでしょ。就職氷河期世代だけど、若い時に我慢して勤めてから努力して、今があると思うけどね。
・パイは限られているから減らせそうなところを横並びで減らしていったら働き手がいなくなったという、残念な結果になっていますね インフラ維持のためにかかる費用というものをまともに見ようとしない人たちがあまりに多いことに驚く 人件費だけではなく点検保守にも費用はかかるのに、それを低賃金・低価格で賄えるという甘い想定を当たり前としているのだが、今はそれを許さない状況になっているので適正な生活ができる賃金を払わないと人は集まらない 仕事の中身も大変なこともたくさんあるので、そのようなところにも目を向けて金額も勘案する必要があると思う
・平成時代に京都市議会で「市バスの運転手の年収が、全職員の半分が1000万円を超えている、民間バスの運転手の平均賃金と比べても高い!しかも民間バスは黒字なのに、市バスは赤字だ。」と、ぶち上げて運転手の賃金カットや運行や車両整備を民間委託を陣頭指揮した市会議員がいた。 今の「市バス運転手の集まらない」事態にどう対応するのだろうか?聞いてみたいものだ。当時と比べて山科区・伏見区醍醐地区の市バスの営業権を京阪バスに譲渡して運行エリアが縮小しているのにね。
・公務員の味方をする勢力がいる限り赤字財政は続きいずれ破綻します。 従業員は最低限給与額以上の仕事をしないと民間なら倒産します。 公務員の給与なんか税収に見合った給与に定めるべき。退職金も含めてね。 いずれにしても公務員は生産性が有りません。優秀な方は民間企業に行き沢山の税金を納める側にまわるべきです。 間違っているのは生産性の無い週休二日制の公務員の給与が民間の大多数の中小企業の給与を上回っている事実です。 市の赤字財政の原因は過度な人件費である事は大阪市が証明して維新が修正しましたよね。
・この問題って、バブル崩壊後、ずっと民間の賃金が上がらなかったことが一番の問題で、2〜3年の不況期に官民の逆転があるのは仕方なくても、これが10年以上も続いたから2000年代頃から官民の賃金格差がやり玉に上がり出しました。
地方自治体には通貨発行権がないので国が財源を手当してあげない限り、多めに人件費がかかった分は多めに徴税するか他のサービスを削るしかありませんので、あの人余りの時代にあの官民格差を放置しては有権者も「ハイそうですか」とはならなかったでしょう。
よく言われるように、30年日本の賃金は横ばいだった。一方他国はどれだけ賃金を増やしたのか、という点に、この問題の根っこもあると思いますけどね。 今、バス運転手のなり手不足が問題になっているのも根本は国全体の働き手不足が理由で、もし移民で解決すればすぐに待遇の問題なんか忘れられるはずです。それじゃいかんでしょう、とも思いますが。
・同一労働同一賃金を言うなら、年功賃金と退職金の廃止も取り上げるべきと思いますよ。若年労働者の賃金が諸外国と比べて安い原因だし、転職が難しい原因。学歴社会の根本的な原因ですよ。終身雇用と退職金が守ってくれるのが学歴社会。実力主義なら社会に出てからの努力が必要。
・ある自治体で、運転士をしています。
現在、下げられた給料のお陰で 仕事への人気が無くなり、 運転士が不足しています。 公営にも関わらず、人が集まりません。
何故だか分かりますか? こんなリスクのある仕事を選ばないからです。 本当に好きで無いと出来ない仕事です。 地方鉄道も、しかり。 公務員なのに、若い子は、辞めていきます。
民間に比べたら、労働時間や 勤務内容がマシです。 民間で働いている人は、よく悪条件の中 働くねぇ、と思いますよ。
何故、自分たちの給与を上げようとせず 他人の給与を下げていくのだろう。 意味がわかりません。
足を引っ張り、皆が、低賃金になり 物価に見合わない、今の状況ですよ。
最後に困るのは、誰だと思います? 運転士でなく、利用者ですよ。
運転士不足で、便数が減り、 結局は、利用者が困る。
・10年で年収1000万ってのせられ入ったけど、、現実は有無を言わせず付けられる残業をウトウトしながらバス走らせても届くわけない。 入った25年前は初任給も同年齢では民間の方が格段に良く、大型車の運転経験が無いので履歴書すら受け付けてもらえず公営バスに。 現状は民間平均より多く得ているがそれは公営が高収入ではなく、多くの民間事業者がバブル崩壊後の負債処理から分社子会社化し社員の給料を搾取してきたからに過ぎないのでは。
・同一賃金同一労働をうたうならば公務員給与を民間水準まで削減するのは当然のことです。公務員や関連事業の場合コンプライアンスが行き届いているため、同業民間よりも非常に待遇が良い。同じ業務名でも公務員は実はその部下が民間委託業者になっているような組織体系で「あごで使う」だけの職場もある。
本来給与が安定し待遇がよいなら民間よりやや低い位置にあるべき。 記事内容が基本給なのか総支給なのかは不明だけど、各種手当の存在もわすれてはいけない。公務員給与は非常に難解な自治体もあるためよくよく解明されるべきだ。
・公務員の給与が高いというよりも民間、特に中堅以下は正規雇用でも下手すれば最賃ギリギリというところが多い。中堅以下は時間外労働してやっと人並みかなと。最も中堅以下は時間外労働しても手当がつかないか上限ありかやけど。
・バスの運転手年収1000万なら、みんなやってるでしょ? 元バスの運転手ですが、ベテランドライバーさんで、残業しない場合の手取り13万と、行っていました。 退職金も、1年で1万円で20年働いても約20万! こんな話し聞いたら辞めたくなり、即辞めました。 宅配業者と比べると、積み込み積み下ろしもなく、事故さえしなければ楽な仕事でした。
・行政が直営で運営していた際に人件費としてし計上されていた予算が、民間委託に切り替わり委託費として計上されただけで、出て行くお金は全く変わらないか、むしろ、増えていますよ。 国民が全く知らないからと、単純に直営での人件費と民間委託での人件費を比較しただけですね。人件費が削れましたと単純にアピールしてるだけ。 本来なら、人件費だろうが、委託費だろうが行政が支出するお金を少なくすると言う大きな目的があったはずなのに、それが、あくまでも人件費だけの比較にすり替わり、主旨から外れた所へ目線がズラされてますよね。 また、民間委託の場合は、中間(間接)経費として民間の儲けが計上されていますからね(直営の場合にこのような経費はありません。 明らかに、現在の日本の施策には合わないので見直す時期に来てます。 そもそも、人の命を預かるバスの運転手の年収が余りにも低すぎて、逆に人の命が軽視される状況になってます。
・公務員給与の民間との違いに、退職後の失業保険がないことくらいか、定年まで働かせたら、年功序列がまずいけど、役所の肩書の序列とか、いろいろ見直さないといけないものは多々ある。
・かつて、民間の安い労働者が公務員いじめをした事があった。 これを思い起こす。 一流企業以外の民間の給料が安いのであって、それと比較して公務員が高いと言うのは、自らが余裕ある給与を得て、経営を独裁的に進め安泰な経営陣を利するものである。労働者のためならず。
一方、民間の現業は彼らの労働内容が至当に評価されているとは思えない、安価やわ、これは歴史的な差別構造とも言えるだろう。 終戦後以降、3kの現業には、誰もつかない時代があった。社会的に恵まれていなかった人々が職を求め就いた、その被差別的人々の足元を見て安く労働力を買い叩いた結果である。
現業は雨、風の日、体調が悪くても時間管理され待ったなし。好きな時にお茶飲んで、休憩しぬくぬくとデスクワークしているホワイトカラーとは違う。ここに思いを致し論じないといけませんです。 税金も無駄使いと言うなら、デスクワーク、議員の効率をチェックしたがいい。
・運転手の給料が高くなったらなったで経費の一部を秘密で自腹で負担していく人もいるだろう。以前ビックモーターの整備士の給与高給だが悩みはパワハラと経費を自腹で払う習慣があった。睡眠時間も削り、
もしバスタクシー運転手さんがやむを得ず給料を沢山貰っていても燃料費や経費を自腹で払う習慣が出てきそうだ。つまり生活費を仕事の費用に割り当てないと仕事が務まらないケースだ。給与が上がりお給料を100%生活費に割り当てられるか不安だ。
・行政も金がないし、人手もないから外部委託。そうすると最安値で落札した業者が事業を請け負うことになる。最安値で落札したから、その会社の社員は薄給になる。ある自治体で給食会社が破綻して、供給できなくなったのが良い例かと。
・結局、他人の給料を妬んで低くしろみたいな風潮になって、大方の日本人の給料が上がらなくなってしまったんでしょう。 で、将来に夢も描けず、右肩下がりばかり気にする世の中、結婚して子どもを育てようなんて考えられないように。 そしてゆくゆくは、お金を稼ぐ世代が減って、社会保障も回らなくなり、日本は住みにくくなるでしょうね。 出来ないわけではないのに子どもはいらないって宣言される方もいらっしゃいますが、将来、誰の原資で社会保障を受けるつもりでしょうか。 最近、ようやく賃上げとか、ユ□ク〇の初任給30万とか話が出てきました。 昔も、人の給料が高いと思うなら、それより自分の給料も上がる方向にもっていく努力をすれば良かったということです。
・給料の高い安いではなく、労働内容と賃金が見合ってるかだけ、 公務員だから年収1000万をもらうとおかしいではなく、 1000万の内容の仕事かだけ、民間なら至極当たり前のこと、 バスの運転に関しては、全長12m、幅2.5mを毎日、街中で 8時間走らせ、無事故無違反というのがどれだけすごいことか 分かってない人が多い、 軽自動車でも左折するときに膨らむ人が多いのに、 俺はドライバーじゃないがね
・規制緩和の功罪
自民党をぶっ壊す、郵政民営化、として従前の仕組みを大きく変えた政権。あれが本当に色々あったと思う。交通インフラ関係は、あれ以来ボロボロになって言った気がする。
その一方で60歳以降の年代を社会で活用できるようになっていて、労働力不足を幾らかは補っている気はする。生涯現役、という言葉もそこそこ現実的。
となると、鉄道、バス、流通系の立て直しをどうするか。旅客輸送はこの先人口の漸減に伴い利用客は少しずつ減る。投資をどう抑えて、永続できる仕組みにするか、今一度議論が必要な気がする。
・昔はトラックの運転手は稼げる仕事だった。高卒で自衛隊に入り大型免許を取って除隊して、若いときに頑張って稼ぐ。年をとったらバスの運転手に転職する人が多かった。今はしんどいばかりで収入が低くなり、成り手がいなくなった。それなりの待遇をしないと、ダメだと思う。
・全体的に所得が上がっていない(あるいは可処分所得が増えていない)状況も悪いですが、公務員の給料が高いとか、下げろとか言ってる声が頻発するうちは、日本人が全体的に貧乏な証拠かと思います。 決して高いとは思いません公務員の給料は。むしろ安いですよ。特に若年層は可哀想なくらい。
・運転手職の公務員が足りないなら給与を上げるのは当たり前。一方、事務方は応募が殺到しているのであれば給与は据え置きでもいいのかもしれない。
いずれにせよ、経済の原理に反して無理やり安く雇おうとするなどするとダメなのよ。
・車運転苦手だからバスの運転手なんて1000万もらってもやりたくない。事故したら一発で終わりだし大型バスとかトラック運転できる人は特殊技能だからそこそこ貰っていいんじゃないでしょうか。
・約20年前 「たかがバスの運転手が年収1000万とはケシカラン」
今 「免許返納したのにバスが少なすぎる、ケシカラン」
結局、ある一定の年齢層の意見だと思います。
団塊と、その前後の世代の意見ばかりに従っていたら日本がおかしくなった、と。
特に団塊の世代は人数が多いので、負け組の劣等感と僻みは物凄いものがあります。
・人の命を預かる職業なのに、碌な給料も出ないんじゃ職業候補から消えていきます。 大型二種を持っているが実際に活用されていない方も多いはずです。 1000万なら職業候補になり、公共交通機関が成り立つと思います。
・清掃、屎尿回収、屠畜、教員などに、差別地域の方を優先採用して経済的差別解消を図ってきた過去はあります。当時の社会問題を解決する手段はそれしか無かったように思います。(東日本の人はイメージできないかもしれません)
今は、現場労働者低賃金問題があるように思います。 皆が自民党・公明党に投票するからでしょう。 労働者(労働組合)の支援政党に投票すれば、変わるでしょう。
政権交代するのも良いでしょうし、政権交代しないまでも議員数で与野党が近い数字になるだけでも変わります。 自民党・公明党が圧勝となっている現在は、国会で法案を議論する際に労働者のことを配慮する方向への修正が効きにくい。
自民党・公明党の与党による国会では、与党に政治献金したりパーティー券を買う企業に都合が良い法律が作られ、国民から税金として集められた金が使われ、一部が与党に還流される構造です。
・現業職が正規雇用で家庭を支える給与を得られちゃマズいのだろうか。 誤解をおそれず言うなら、高卒で工場で働いても住宅が持てて家庭を築ける社会が失われたことが、少子化の遠因ではなかろうか。
・平均年齢を示さないでの給与の比較は無意味だと思いますが。 今は公務員の現業職員は新規採用が極端に減っているので、平均年齢が高くなっているので平均給与が高くなっているだけだと思いますよ。
・昔、公務員をしてました。その時、何かあれば役所に来て文句言いに来る人がいました、できなければ税金泥棒とか、また街で飲食してたら、人の税金で良い物食べやがってとか文句言われました。 逆に、支払いとか自分が都合悪くなると逃げるみたいな、結局自分より妬みみたいなものです。 自分が公務員より給与良かったら多分言わないです。
・これが航空業界であれば自分の乗る旅客機のパイロットが安月給と知ったら皆んな嫌でしょ。何をもって適正と言ってるのか知らないが高収入が悪、安月給が美徳とされる世の中はおかしい。1000万で乗客の生命を預かってるならむしろ安いと思う。
・今から40年あまり前、僕の高校の同級生T君は、お父上が某市K営業所の市バス運転手で、高待遇であると言う話しを聞かされ違和感を感じたものです。と言うのも当時は官公労のストが多く国鉄も市バスも普通にストをやっていたからです。ちなみに、某市交通局のバス事業は、数年後に既存のバス会社数社に移管され、現在、市バスは走っていません。その時も、普通の会社に出来ることが出来ない公務員って何なんだろう、と思っていたものです。
・現業公務員=同和事業。 就業率の低さを直接引き上げろと民主や共産が長年働きかけて来たもの。 そうして入庁した人々が職種の違いはあるにせよ一般職とあまりに待遇が違うのは、これまた差別であると両党が頑張った結果、高待遇になった。 しかし行革ブームになると掌返して民間委託に給与削減、雇い止め。 今や現業は企業で言うところの正規と非正規の中間的存在。 応募してくる者は結婚などを諦めた者ばかり 行政職二表の給与表を見れば歴然。
・某公営バスに務めてるけど、うちにも年収1000万近い乗務員いるけど、毎月上限いっぱいまで残業してやっと達成してる数字。 人手不足で仕事は有り余ってるから稼ぎたい人はガッツリ稼げるけど、公務員ゆえにクレームには弱い(市民様には言い返せないので明らかに乗務員が悪くなくても基本は「ご不快にさせた」ということでマイナス査定に入る)から楽してそこそこでいい人は民間他社に転職してく人もちらほらいるくらい。
・これだけ世間に騒がれ、公共交通機関従事者が嫌われるのだから早く昔並みに戻せばいい、戻してください 人気の芸能仕事は収入が高過ぎる 人気なのだから収入は下げて、需要と供給バランスを整えないと日本が駄目になる 目立たないでしっかり勤勉な人には高給にしないと CM1本で何千万とかおかしい
・そもそも民間の給料が安すぎる。だって生活できない。そして問題なのが、高いのは悪いと下げる議論ばかり起こることがさらなる悪循環になる。 民間委託は、安く人を使うだけのもの。民間活用なんて言うてますが、結局そうなんです。
・みんなちょっと不幸だったり、理不尽さを抱えてる方が、みんな幸せみたいなことになってる。日本全体がちょっと上にいる(給料や会社)の人を叩いて、引きずり落として、自分のところに近づいてくると幸せみたいな感覚が普通なら、またまだこんな閉塞感のある状態が続くな。
・パソコンで適当なコメントを書いているコンサルタントが年収2千万円以上であるが、大多数を占めるバス運転士などのエッセンシャルワーカーは激務でも年収500万円。日本人は自らの政策でどんどん貧しくなり、その挙句に少子化は著しく進んでいます。皆が望んでそうしたのですから、運転手不足でバスの路線が無くなっても文句を言わないで下さい。
・数ある公務員いじめの中でも、公営の交通機関に対するパフォーマンスは一番わかりやすいものの一つだからね "税金のムダ"の名の下に切り捨てていった結果特に田舎の方ではどんどん交通が不便になって、今更自治体がなんとかしろみたいな話になってきてるけど、望み通りの世の中がきたんだからもっと喜べば?としか思えない
・デマを公務員の給与を本当に高くするって方向で解体すべきなのよね、そして民間の給与水準も同等に高級にするでいかないとジリ貧なのよね。 自分が上がれないとなると、人を引きずり落とし始めるから、いつかは自分高給取りになれるという希望が必要なんじゃないかな。(まぁ、日本以上に貧富の差が絶望的なアメリカでアメリカンドリームに縋るようなのも問題だけど)
・もしも公営バスの運転手さんの年収が1000万円だったとして、だったらみんなでバスの運転手さんになればよかったのよ。 僻んで足を引っ張るんじゃなくてさ。
人を呪わば穴二つ。 情は人のためならず。 誰かの足を引っ張ると、巡り巡って自分の足をとられるねという、現代的な寓話とも受け取れますね。
・京都市の場合は特別採用って言う闇の問題があったからね。 清掃系は早く帰るために暴走収集して仕事を終わらせ昼には帰ってしまう。 水道系は定時の前に帰宅準備して5時前には門の前に帰宅車両が並びだす。 そんな問題が次々出てくる中でバスの年収一千万問題がでて叩かれた。 一千万がケシカランのじゃなくまともに仕事もしてないのに一千万貰ってるのが問題になっただけ。
・なんの事はない、新自由主義者が日本人の引下げデモクラシーを悪用して労働ダンピングを推進し今日の惨状を招いたのです。
欧米人はもとより香港人も中国人もコアな高収入のエグゼクティブ人材を別にしたらほとんど日本に寄り付かなくなり 日本は観光して安いサービスを満喫する所に変わってしまいました。
1955年に日本は「もはや戦後ではない」という標語を掲げて高度経済成長への狼煙をあげましたが 「もはや先進工業国ではない労働ダンピング王国なのだ」という標語に架替えなければならなくなりました。
・現在年収1000万のバスドライバーなんているわけないが、本来ならいてもいいと思う ハンドルは人の命を預かる行為 それ相応の報酬がなければ成立しない 飛行機のパイロットは1000万越えの人もいるでしょう 何故バスやトラックにはいないのか? 薄給分野に人は来ず そりゃ、人手不足になるわけだよ
・いつの時代も隣の庭の芝生は青く見えるもの。 徳川家康が士農工商エタ非人の身分制度を作り、お互いにいがみ合わせて施政者に批判が向かないようにしたのは有名な話。
・バブル前やバブル期は公務員は民間より遥かに待遇が悪く、民間は公務員を馬鹿にしていた。バブル崩壊後、民間は公務員を目の敵にし、公務員の待遇を引き下げにかかった。その結果はいうまでもない。そして、何かと公務員の不祥事をばらまくが、オリンピックの電通やコロナだけ近ツーの不祥事のように、公務員は法に縛られているのに対して民間は勝てば官軍。正直民間の方がやり方はえげつない。
・この記事に足りないものは、日本が昔と同じようにお金があると勘違いしてる事。これから先少子化で国や地方が衰退していくのと比例してお金も無くなっていく。その財政で今まで通りの税金の使い方をするなら財政破綻が加速し地方から潰れ、やがて国が無くなる。夕張に一度行くといい。未来の日本の姿がそこにある。
・川崎市の市バスは、うちら民間ではとてもとてもかなわないくらいお給料イイですよ。といっても公務員の運転手だけですけどね。同じ市バスでも、中身民間が受託してやっているところは安月給ですけど。
・特定住人の利益に言及されたのは凄いですね。 この手の話題は、こういった権利構造の不平等から話題になる事が多くありました。 コネもなく普通に業務されていた方々はとばっちりだったでしょうね。
・それもこれも人口減が原因。 人がいれば民間委託でもやっていけた。 民間委託が別に悪いことではないが、儲からないけど必要なものは民間委託するものではないという事でしょう。 ただしそれを維持する税金は払わないといけないがw
・現業公務員を徹底的に潰しにかかったのは、小泉純一郎&竹中平蔵の極悪コンビだった。行財政改革(改悪)で、人件費を減らすのが美徳という誤った価値観で公務員職場の環境が急速に悪化した。
小泉純一郎&竹中平蔵に追随した橋下徹が、市バスや地下鉄の運転手を高給取りと吊るし上げて無理やり民営化させてしまい、現業職員が非常に苦しむことになった。
・個人的には、民間が安すぎる。。公営が高いのではなく、民間の給与水準が低すぎるすんだよ バス運転手なんて絶対大変そうだし、長年勤めたベテランなら年収1000万円になっても良いと思う
・年収一千万。
その給与があれば、誰もがこの職に就きたがるだろう、人員不足も起こり得ない。
実際にそんな乗務員は居た。 しかし年間通しての休日は10日ほど。無論、今の労働基準に合致などしない。 人が足りないから、会社が「動く人間」を頼りにし、金が欲しい人間は無理があろうが「稼げる」から動くだけ。
その結果が年収一千万。
マスコミが一時期それをこぞって「異常」と謳い、 そしてそれを政争の具として使った政党もあり、 またその言葉の中身をつぶさに見ることもなく、高給のやっかみだけで「バス屋憎し」と思う市民が居ます。
やっかみとそれを利用した者たちに踊らされた現場は疲弊し、謂われない偏見に嫌気が差した人が去り人員不足によって結果バスが無くなっていく。
ないがしろにした世の中なのだから当然の流れだと思う。現場の自分には今更感しかない。
なお年収一千万でも安い仕事だと思う、バス屋って。
・今のバス運転手不足って、こういう賃金カットを進めてきた結果であることは明らか。 私も大型二種持ってるけど、東京で普通に仕事してた方が待遇いいし。 往時ほどではなくとも、時給3000円で年600なら、バス運転手も考えるんだけど。
・たくさん働いて貰えばいい話。仕事が少なくなったらバス運転だけじゃ無くて、他の公的業務も振れば良い。気持ちよく働いてもらって貢献したらいい
・橋下徹の発言で一気に加速した批判だ。 あいつの言い分は 「バスを運転しているだけで年収◯◯◯万円なんてあり得ない!」だった。 この「だけ」と言うのが公務員を妬む層やブルーカラーを卑下する層に刺さった。 今のバス運転士の労働環境の酷い有り様は橋下徹が先頭に立って作り上げたものだと言う事を忘れてはならない。
・今いつよ?そもそも論点が間違っていて、運転とかゴミ回収とかの単純作業は機械化しないと。自動運転にすればかなりの公務員が不要になる。経費を減らして利益を出すんじゃなく、新しい取り組みで誰でもできる単純作業を無くして、人の手を他の分野に回さないと。運転は今はプロじゃないと出来ないけど、将来は「え?!昔って人が運転してたの?危ないじゃん?」って世の中になるんだから。
・公務員って、安定はしてるけど、さほど給料高くないよ。実際、公務員の友達より民間の自分の方が給料高いし。 話を聞く限り、公務員になろうとは思わない。
・京都の交通局と清掃局と水道局には特殊な事情がある。 他の地方の人には理解しにくいだろう。 ただ京都に旅行に行って市バスに乗って荒い運転をされても乗務員には文句を言ってはいけない。
・行政クレーマーから文句言われたい放題で反論できない立場でも我慢できるならきっちり大学まで行って公務員試験の勉強を数年やって受験して合格して公務員になったらいいよ。行政クレーマーから文句を言われたくない、そもそも大学行ってない、試験勉強が苦手で勉強嫌いならそもそも頭を使う行政マンにはなれないんだから公務員に文句を言うのはお門違い。現業職って民間でも地元の中小企業ばかりで元々そんな給料良くないから。
・バス運転士の給料は、長時間労働が故に、超勤分の給料が支払われ、公営バスでは年収1000万円超えの運転手もいた。 にもかかわらず、バス運転士のくせに年収1000万円超えなんかけしからん!なんて言うバカな輩のせいで、賃金カットが進み、結果的に人手不足になり、バスを減便しなければならなくなった。
・公務員として雇う必要のない現場業務が多く、その給与が高い上に採用も不透明感が漂う。
そのあたりから強い反発を受けることになっているのではないだろうか?
・市営バスが高給取りと公務員を敵にして市民の支持率稼ごうとした当時の市長、メディアに取り上げられることが多く発言の影響力もあった維新の橋下徹が原因ですね。あれでバス運転手は給料減らされる動きが増えた。
・昔、エッセンシャルワーカー=高給取 現在、低賃金労働者ということ。外国人労働者・60歳以降の退職者の仕事。 これが現実! 公務員の待遇は常に民間より上何故? 職業、学歴により何故これ程までに、貧富の差が開くのを当然と考えるのだろう?
・全く的外れな意見だと思う。 公務員批判の主因は公務員の平均給料が民間の平均給料の差にある。民間と同じ給料の職もあるよ、なんて何の言い訳にもならないよ
・内勤の方が給料高く現場の給料は低い。
内勤は責任がーとかいうけどいざそおなると責任を現場に押し付け逃げる。 今後の日本は現場の給料上げないと人いなくなるしちゃんと給料出すところにしか集まらなくなる。 元に人で不足のところはみんなそおだと思う。 何でうちの会社に人が集まらないんだ。 なんて言ってる会社はお先真っ暗だよ。
・大昔にバス運転士で年収1000万いたからですよ、小泉規制緩和でガタガタに賃金下がり現在ではサラリーマンの平均よりだいぶ低いから転職増えて人手不足なのです、条件悪すぎて若い人がすぐ転職しています。
・民間と比べてマネタイズできない隙間産業的業務を給与で釣って人集めてなんとか形にしていたものなんだから、給与下げたら行政サービス下がるのは当然
・当時は民間バス会社で慣れてから、市バスに行く方が多かったですね。元市バスの運転手が定年で民間バス会社に雇用されそこで、ペラペラ市バスの待遇を話すからね。記事に有ったかな?退職金が全然違うしね!
・ブルーカラーの賃金を上げるのがなぜ問題? 介護、保育、運転者、建築土木関係者などの賃金を上げないと日本は駄目になる! もちろん、農業林業漁業なども同じ! だいたい、テレビコマーシャルにでたら5000万なんておかしいんだよ! 稼いでる奴からは沢山とる、きちんと働いている人にはきちんとした賃金を! 楽して生活保護には厳しく指導して導く! これが政治のやる事! ちなみに教員の給料は下げてもいいけど、クレームは受け付けない、体罰は認めるが条件だわ
・物流もバスも誰もやらなければ破綻しますから
公務員なんてのは若いうちは安い訳で1000万もらえる期間がどれくらいあるのか
バス事業など補助金出すにせよ公営にせよ赤字であって税金の使われ方の見え方だけ
・運転中にトイレとか行けないのはブラックだよね。 介護の仕事してるけど、こちらの方が利用者の家族がお金払っているんだからってワガママな要望突きつけてくるし、そもそも基本給15万しかないし、ブラックだぞ。
・同一労働同一賃金って国が言ってるのに。
民間はギリギリ要因で売り上げも意識しないといけないけれど、公務員は税金上げればいいだけだから楽勝だね。
・民間委託の給料も一緒くたに平均にして、「下がりました!」 それは詐欺だよね。 実際、公務員現業職の給料も減らしてはいるが、民間に比べてまだまだ高いのが現実。
・そういえば昔学校用務員さんも機械警備前は宿直があり手当てが付いたので年収1000万は越えていた。bmwに乗り羽振りが良かった。いい時代
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