( 136611 )  2024/02/06 23:02:49  
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シャープは2024年3月期の連結業績予想を下方修正し、純損益が100億円の赤字になる見通しを発表しました。

デバイス事業で需要回復が遅れ、中小型ディスプレイ市況の悪化が要因とされています。

売上高は2兆3500億円(従来は2兆5600億円)、営業損益は黒字予想からトントンに見直されました。

これにより、シャープは2期連続で最終赤字を見込んでいます。

(要約)

( 136613 )  2024/02/06 23:02:49  
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 2月6日、シャープは2024年3月期連結業績予想を下方修正すると発表した。写真は同社のロゴ。2016年3月、都内で撮影(2024年 ロイター/Yuya Shino) 

 

Shinichi Uchida 

 

[東京 6日 ロイター] - シャープは6日、2024年3月期の連結業績予想を下方修正し、純損益が100億円の赤字になる見通しだと発表した。デバイス事業でスマートフォンやPC向けなどの需要回復が遅れ、中小型ディスプレイの市況が悪化。100億円の黒字予想が一転、2期連続の最終赤字を見込む。 

 

売上高は2兆3500億円(従来2兆5600億円)、営業損益はトントン(同400億円の黒字)に見直した。 

 

シャープは23年3月期もパネル市況悪化に伴う減損損失を計上し、2608億円の純損失だった。 

 

 

 
 

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