( 136780 ) 2024/02/07 13:31:21 2 00 大阪・西成あいりん地区に起こった劇的変化…海外バックパッカーたちを魅了する「納得の理由」現代ビジネス 2/7(水) 8:03 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/ceb112a4ab8c50183dabb33ec2cd1f3bcc743e7b |
( 136783 ) 2024/02/07 13:31:21 0 00 写真提供: 現代ビジネス
---------- 【記事前編はこちら】「刺身1パック6000円」の衝撃…! 2024年新春、にぎわいは日本最強か!? 大阪インバウンド最前線 ----------
【マンガ】カナダ人が「日本のトンカツ」を食べて唖然…震えるほど感動して発した一言
ホテル東洋のフロントのスペース。『アオゾラカット』(2017)というNHKのドラマのワンシーンのロケ地として使われた。外国人ゲストのための掲示板や各種観光案内、地図、フリーペーパーが置かれている
大阪のインバウンドを語るうえで欠かせない、もうひとつのユニークなエリアがある。
JR大阪環状線の新今宮駅を降りると、大通りをはさんで住人と街の雰囲気が一変する地区がある。そこは東京の山谷と並び称される日雇い労働者の街、西成あいりん地区だ。
その一画に外国客をメイン顧客とするゲストハウスが密集するエリアがある。地下鉄御堂筋線の動物園前駅からだと徒歩30秒という便利な場所にである。
その西成ゲストハウス街に「ホテル東洋」という斬新な宿がある。何が斬新かというと、外国人ゲストたちが描いたグラフティで、館内の廊下や階段などあらゆる壁面が埋め尽くされていることだ。宿泊客の9割が外国人で、うち7割は欧米人だという。
ホテル東洋のコモンルーム。ここまで壁が落書きで埋め尽くされると日本人的には落ち着かないが、外国の若者は一般の日本人宅にホームステイしている気分になれるそう
この宿の構造は、玄関からまっすぐ狭い廊下が延び、両脇に個室が並んでいる。その光景はかつての簡易宿泊所そのものだ。その味気ない空間が外国人ゲストたちの想像力豊かなセンスで生まれ変わったのである。
1階にゲストの共同の団欒スペースで「コモンルーム」と呼ばれる畳敷きの一室があり、こたつが置かれ、奥には自炊のできるキッチンもあるのだが、その部屋の壁中ゲストの落書きやメッセージがぎっしり書かれている。
なぜこんな宿になったのか。ホテル東洋オーナーの浅田裕広さんはこう話す。
「もともとこの宿は祖母が経営していた簡易宿泊所で、2000年頃、私はそれを引き継ぐことになったのですが、当時は施設も老朽化し、日雇い労働者の人たちも減っていたので、閑散としていました。
2003年に近隣の簡易宿泊所の組合の若いオーナーたちと、これからは観光客を相手にしようという話になりました。まずやったのは、トイレを洋式にし、シャワーを設置したことです。そして、ホステルワールドのような海外の宿泊サイトに登録しました。
すると、少しずつ予約が入り、外国客が訪れるようになりました。最初は欧州やオーストラリアの若い人たちでした。彼らはたいてい2週間くらい宿泊します。ここを拠点に関西の観光地を訪ね回るようです。
うちのスタッフは海外でバックパッカーとして旅した経験のあるような若い人たちなので、なんとかこの宿のイメージを変えようと、最初は自分たちで壁を明るい色に塗り替えることを始めました。というのも、トリップアドバイザーに『まるで刑務所のようだ』というようなコメントがあったからで、コストをかけずにできることを始めようと思ったのです。
ある日、その様子を見た20代前半のフランス人の男性が、自分に絵を描かせてほしいと言ってきました。彼は1週間ほど滞在して、描いてくれました。そのぶん、宿代は免除という条件で。
その後、ゲストに館内のグラフティを描かせてもらえる宿としてSNSなどを通じて海外に広まったのか、自分も描きたいと連絡してくる外国人が次々と現れるようになったんです」
顧客を日雇い労働者から観光客に変えよう。そうした若いオーナーたちの発想の転換が、21世以降のインバウンドの時代にハマったことが、現在の西成ゲストハウス街の原点だった。
観光庁による最新の宿泊旅行統計(2023年12月26日)には、都道府県別宿泊施設タイプ別の客室稼働率(2023年10月)という統計がある。そこでいうタイプ別とは「旅館」「リゾートホテル」「ビジネスホテル」「シティホテル」「簡易宿所」なのだが、このうち全国で簡易宿所の客室稼働率がトップなのは大阪の49.7%で、全国平均の25.7%の2倍近い。西成ゲストハウス街はこの稼働率に貢献していることが考えられる。
あいりん地区にある「大寅食堂」の豚汁定食(500円)。外国人ツーリストも利用する
ところで、西成ゲストハウス街の立地がさらにユニークだ。このエリアは、東西を堺筋、南北を御堂筋線の通っている通りで十字に切り分けると、東南部に位置している。そこから堺筋を挟んだ西南部は日雇い労働者街、またそこから環状線をはさんだ西北部は、2022年4月にオープンした星野リゾートOMO7大阪。そして、東北部はジャンジャン横丁や新世界のある歓楽街が広がっているからだ。どこに行くのも徒歩3分圏内である。
実をいえば、今回筆者はホテル東洋に宿泊していたのだが、早朝、若い外国人ゲストたちが朝食を自炊する姿を横目に、あいりん地区を散策した。まだ人出の少ない時間帯だったが、炊き出しをする店も何軒か見た。そこで見つけたのが、「大寅食堂」という大衆食堂だった。
店に入ると、日雇い労働者と思われる人たちがビールを飲みながらつまみをつついていたが、筆者も朝の定食をいただいた。なんでも外国客もよく来るそうで、その日は台湾から来たふたり組の男性と相席した。
さて、食後のコーヒーはということで、大阪環状線のガードレールをくぐり抜けた先にある星野リゾートを訪ねた。1階の朝食スペースは宿泊客でにぎわっていた。外国客も多いが、日本人の家族連れも多かった。
西成ゲストハウス街の周辺の住宅地に突如現れたグラフティ家屋
西成ゲストハウス街の周辺の住宅街を歩いていると、グラフティが描かれた家屋をよく見かけた。なんでも地元に釜ヶ崎芸術大学というゲストハウス&カフェがあり、ワークショップを開催するなど、さまざまな活動をしているそうだ。また阪南大学の学生たちが、路面電車の阪堺線の駅にグラフティを描く活動をしていると聞いた。どうやらこの街は、ゲストハウスの中だけでなく、野外にも新しい風が吹いていることがわかる。
ホテル東洋から徒歩30秒の場所にベトナム料理の店があったので、気になって入ってみた。この店は「PHO BETOCHAN」という昨年11月21日にオープンしたばかりの自家製生麺のフォー専門店だそう。こぎれいな店内には、台湾人の若者とふたりのベトナム人の若い女性の客がいた。
東京でもそうだが、大阪もベトナム料理店が増えているが、あとで西成にベトナム人経営の飲食店が増えていることも知った。これはコロナ禍に飲食店を閉じたテナントに中国系のオーナーたちが「ガチ中華」の店を始めたのと似た事情のようである。
西成ゲストハウス街のすぐ隣に商店街の「動物園前一番街」があり、ここはちょっとした異次元トリップ感がある。
地方によくあるさびれた昭和の商店街といった感じで、以前訪ねたときは、若い外国人が一眼レフを片手にシャッター通りと化したこの商店街を歩く姿を見かけたこともある。10年ほど前から中国人経営のカラオケ居酒屋がたくさんできて、メディアが一時期、「中国系ガールズバーが商店街を占拠し、無法地帯化した」などと報じたこともあった。
ところが、あるカラオケ店を覗くと、なんと欧米人の若いグループが歌っている光景を目にして、まさかこんなところにも! 苦笑してしまった。
ホテル東洋の浅田さんは言う。「ここ数年、在阪メディアの多くが西成に来て、ここは日雇い労働者の街だから、危険を感じないのか、などと外国客たちに聞いて回っていたが、そういうのはやめてほしいと話しました。なぜなら、彼らは言うのです。海外にはいろんな安宿街があるけど、ここほど安全な場所はないと。彼らは海外経験があるから、日本の治安の良さを肌で感じているのだと思います」。
なにしろGoogleMAPの「西成区」の紹介文が以下の通りなのである。
「西成区は、低価格の宿泊施設や民泊で知られる飾らない地区です。活気あふれる深夜のバー、居酒屋、カラオケ スポットには地元の人々も集まり、日本ならではの演劇を上演する舞台芸術の会場もいくつかあります。鶴見橋商店街や萩之茶屋商店街は、賑やかな屋根付きアーケード。衣料品や小物、食料品を扱う店があります」
浅田さんは笑いながらこう話す。「飯場に行く前に日雇い労働者の人たちが荷物を預ける貸しロッカーの店舗が、英語表示になり、きれいになって外国人ツーリスト向けに利用されていますが、それがこの街の名残ともいえます」。
訪日外国人の国籍や年代、階層はさまざまで、目的や旅行スタイルなど千差万別だ。なかでもバックパッカーのような、なるべくお金をかけずに長期で旅する外国人たちを吸い寄せる安宿が集中する地区は、世界中至るところにある。そうした安宿の必要性や楽しさを、身をもって理解しているこの街の若いオーナーたちが始めた静かな取り組みは、これまで誰もが考えてもみなかった新しい変化を地域に生んでいるようだ。
中村 正人(インバウンド評論家)
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( 136784 ) 2024/02/07 13:31:21 0 00 ・「日本は治安が悪いと言っても銃で殺されることはまずないから」という海外の方のコメントを見たことがあります。 確かに暗かったり、酔っぱらいが絡んできたり…があっても、銃声の響く海外の治安の悪い地域とは比べ物にならないでしょうね。 ただ、犯罪が無いわけではないので、最低限の危機意識は持っていてほしいですが。 せっかく遠くから日本を選んで来てくれてるので、楽しい思い出を作って帰って欲しいです。
・差別を無くす一番の方法は、差別があった事を 忘れさせる事であると聞いたことがあります。 無かった事には出来ないというのが、当事者達の 気持ちであり、それが本当だとは思いますが 理屈からいくと、忘却が一番良い解決策なのかも しれません。
で、忘却とは少し違いますが、外国人にとっては そういう負の歴史というのは初めから意識の外に ありますから、逆に理想的な客観視となるのかもしれませんね。
丁度、日本人にとって黒人問題の歴史は知識として 知っていても、感覚的には実感がないので ハーレムとかにも平気で行ったりするのと似ています。 (治安という意味で危険度はかなり違いますが)
案外、こういう形で、西成の新しい未来が拓けていくなら それは素晴らしい事かもしれませんね。
・初めて西成界隈に行った30年くらい前、昼間は普通の駐輪場が、夜になると駐輪する白線枠にずらっと並んで寝ている労働者の光景を今でも忘れない。でもその後、インドやバングラなどのスラムに行ったけど、西成なんてまだ良環境だなと思い、今ではかなりな変化だなぁと思う。10年くらい前までは新今宮辺りの安宿も一千円台のところが数多くあったけど、だいぶ値上がりしちゃってるよね。
・今は行かないが昔、動物園前駅付近で路上販売してたな。スニーカー売ってるけどサイズ違いとか右右だけのスニーカーとか何でもござれの路上販売。 行くたびに笑わせて貰った思い出だな。 訪日外国人も黒門市場でボッタクられ西成に来たらドヤ街の安さと食べ物も安くて美味しい店あるから魅了されるかもね。
・この記事で言う南東区画も含め、もともとは不人気かつ日本有数の治安の悪い地域でした。警察署がまるで砦のようだった、西成の暴動の映像は記憶されている方も多いと思います。 南西地域、とくに通称三角公園と言われていた公園周辺は勝手を知らない人間が不用意に近づくと危険で、路上で寝ているのか死んでいるのかわからない人も多かったです。 が、諸外国の水準で言うと、スラムでも何でもない普通の地域なので、近年のインバウンドで一気に外国人向け宿泊所が増え、町の雰囲気も変わってきています。
・もちろん宿泊施設の経営努力もあるだろうけど、マスコミは絶対に褒めたたえる事はないだろうが維新ができる前の大阪自民の時代なんて浮浪者だらけであちこちゴミの山、そこら中で小便の臭いが漂うような街で、新世界近辺も今の様な明るい雰囲気で気軽に観光なんてできるような場所じゃなかったが橋下氏が首長になってそれまでの状況を改善するために特区に指定したり、警察と連携して徹底的に西成の治安向上や浄化政策を行ったり、近隣の学校に大量のパソコンを導入するなど教育にも力を入れたのが大きいと思うけどな
・僕も海外経験が長いですが、例えば米国フィラデルフィアのダウンタウンやテンプル大学周辺は、危険だから夜は行くなと言われました。実際、殺人事件なども時々起こっていたようです。また数年過ごしたピッツバーグの大学でも、夜は危ないからドミトリーのあるキャンパスの外には出るなと言われたものです。そんなものですから、西成地区は安全とのコメントに妙に納得してしまいました。
・天王寺公園と天王寺動物園が改修されキレイになった頃からでしょうか、あいりん地区を含む西成も徐々に変わってきた様に思いますが、特にここ数年の変化は目を見張るものがあります。
・20数年前のことですが、今ほどあいりん地区が全国的に有名になっておらず、自分も何の前情報もない状態で、たまたまご飯を食べようと新今宮駅で降り街を少し歩きましたが衝撃を受けました。 路上ではいかにも拾った物だろっていう靴や傘などが売っていたり、街を歩いてる人で若者や女性はほぼおらず、皆年配のホームレスのような方ばかりで昭和にタイムスリップでもしたのかと思う程でした。 そこら中に宿泊1000円とか1500円とかという看板があることにも驚き、簡易宿泊所というものを知らなかった当時はどんなホテルなんだろうと興味を持ちました。 今ではずいぶんと有名になったあいりん地区ですが、どんな風に変わっているのかいつか行ってみたいですね
・昨年だけど、細い道を歩いてたらいきなり後ろから「どけコラ!」と怒鳴られて心臓が止まりそうになった。 振り返ると自転車に乗ったワンカップ片手の酔っぱらい爺さんだった。 実は何十年も前にこれとまったく同じ経験をした事があったので、ムカつきながらもちょっと笑いそうになって黙って道をよけた。
昔は早朝に歩いてると死体が転がっていて、夜通る時もまだ同じ位置に死体があるような街だったけど、さすがに今はそこまでではない。 街全体を漂う、アルコールやアンモニアの混じった悪臭もしなくなった。 でもやっぱり危険な場所であるのに変わりはない。 なにせ9割の宿泊者が貧しい外国人って事は、その外国人そのものが危険という発想を持たないと。
現地の商売人はそりゃあ安全性をアピールして集客を狙うけど、全部を鵜呑みにしない方がいい。 女性のひとり旅は避けるべきだろうし、女や子供を連れてわざわざ行く場所でもないと思う。
・大阪の人間でないから詳しいことは分からないけど、今の西成って観光地化されていて賑やかだし、昔みたいな独特な気持ち悪さや怖さはあまり(ほとんど)感じないかな。 歩いていて酔っ払いオヤジに数回絡まれたこともあるけど、体力的にも負ける気がしないような相手ばかりだし。笑 まぁあのような場で怖いのは体力的なことばかりでないのは山谷近くに生まれ育ったからある程度知っているけど、でもその独特な怖さが今の西成には感じられないんですよね。 20数年前に西成周辺に行った時は近寄りたくもなかったけど…。
・女性です。最近大阪に行く時はいつもこの地区に泊まります。 1泊2,000円前後で泊まれて、狭いけど個室、エアコン、テレビ、冷蔵庫付。 ネットカフェやカプセルホテルも泊まったことありますが やはり個室、快適以外の何物でもありません。 新今宮は快速も止まるし、大阪のどこへ行くのも便利がいい。 駅から徒歩5分以内に安い宿がいっぱいあります。 中には女性専用のフロアがあったり、女性専用のトイレ、シャワーがあったりする宿もあります。 そういうところは安心して泊まれると思います。 宿泊を安く抑えて、食事や観光など他のことにお金が使えます。 ただしアメニティやタオル、パジャマなどは持参しないとだめなところが多いです。(中にはついているところもあります。) ご心配な方はやめておいたほうがいいですが、私はこれからも利用させてもらいます。 ちなみに今度この東洋さんに泊まる予定です。楽しみ(⌒∇⌒)
・西成にある会社に勤めていましたが、確かに治安は他のエリアよりはよくないと思います。 が、ここでいう治安というのはキレイな治安。 でも西成エリアは地元の人達で作る相互扶助みたいな空気感がある。 それこそ昭和世代の、飲み屋で仲良くなる、が普通に起こるエリアで、キレイな治安は及ばないけどちゃんと治安はありました。
初めて立ち飲み居酒屋にいったときに、店内の周りのおっちゃんたちと仲良くなって、翌週飲みに行ったときに覚えてくれていたり、見ず知らずの人の飲み代を奢ったり奢られたり・・・ 下町風情が今もリアルに残る等身大の飾らないエリア。それが西成地区だと思います。
・日本人にとってイメージの良くない西成であっても、外国人からすれば自国の治安の良くない地域の方がずっと命の危険がある。 西成っていっても、強盗や銃撃も無いし。 大阪はアクセス面では日本で東京に次ぐ国際線の空港があり、大阪、京都、奈良、兵庫へのアクセスは非常に良い。どれも大阪を中心に日帰りできるし、拠点として確保して荷物を置いて1~2泊を別宿を取ることも多い。 さらに西成は大坂の中心地にありながら宿泊料相場が非常に安いので外国人にとっては魅力的でしかない。 また外国人にとって、昭和の雰囲気の残る街並みも魅力の一つになっている。 グラフィティ宿など特別な需要もあるし、今は星野リゾートもある。 ベトナム系や中華系のコミュニティもあるので、欧米に限らずアジアからも来日する人は増えている。
・海外の「危険な地域」は急に銃を突きつけられて強盗されるといった命の危険があるが、それと比較すると西成はよっぽど安全だという事なのでしょう。インバウンドを上手く活用して西成のイメージを変える事が出来ればいいのではないかと思います。
・日本人にとっては怖い場所みたいなイメージあったけど、外国人にとってはなんでもないんだよね。それで旅行したい人にありがちなのが「危険と言われるところに行ってみたい、地元の人と接触してみたい」ということ。刑務所みたいなんていうのも、悪口じゃなくて「俺はこんなとこ行ってきたんだぜ」って自慢もあると思う。観光地に行くと外国人しかいなくて日本人と交流できないけど、西成はもともと観光地じゃないから外国人が少ないし、安く宿泊できるのがバックパッカーからすると魅力だよね。って言ってるうちに、どんどん街の感じも明るくなって、普通に外国人旅行者がお安く楽しめる街になってしまったようですね。
・海外留学をしていたその昔、日本人留学生の間では言ってはいけない場所の情報国間をしていたことがあります。今ではインターネットで簡単に見つけることが出来るみたいですが、昔は日本人コミュニティや現地の方から教えてもらうのが普通でした。行ってはいけない理由は窃盗や薬物が蔓延しているからでした。よっぽどの理由がない限り面白半分ではいかない方がいいと思います。
・30年前の夏に、あいりん地区に行ったことがある。駅に降り立つと田舎の香水の香りがお出迎え。気持ち悪くなりながらも、三角公園目指して進むと路上で寝ている人や怪しい露店があった。汗だらだらで三角公園に行くと、誰かに「おっ、新入りや」と言われてしまった。この地区だけ物価が異常に安いのには驚いた記憶がある。
・自分は8年前に西成区の簡易宿泊所に泊まったところ、ホテル内は英語の張り紙が沢山張られていて、欧米からのバックパッカーが沢山泊まっていました。同じようなところだと、かつてどや街と言われていた浅草の山谷地区の簡易宿泊所も欧米のバックパッカーが沢山宿泊していますね。
・>観光庁による最新の宿泊旅行統計(2023年12月26日)には、都道府県別宿泊施設タイプ別の客室稼働率(2023年10月)という統計がある。そこでいうタイプ別とは「旅館」「リゾートホテル」「ビジネスホテル」「シティホテル」「簡易宿所」なのだが、このうち全国で簡易宿所の客室稼働率がトップなのは大阪の49.7%で、全国平均の25.7%の2倍近い。西成ゲストハウス街はこの稼働率に貢献していることが考えられる。
はえー、こんな統計まで取ってるんだ。やはり統計資料はビジネスを考える上でも大事だなあ。
・はじめて西成に行ったのが17~18年前。 仕事の都合(不測の事態)で連泊(4日間)する事になったが、想定外の出費にほとほと困っていたところ取引業者さんから新今宮駅近くの安宿街を教えていただいた。 テレビ、冷蔵庫付きで一泊1,200円位だった。 3畳ほどであったが寝るだけと割り切っていたため、むしろシンプルで狭さを楽しめた。 その後、コロナ直前に久しぶりに訪れたが雰囲気が変わっていた。動物公園前駅出口にほど近いホテルに予約なしで泊まろうとしたが満室であった。 受付のご主人がおっしゃっていたのだが、普段であれば空きがあるが、たまたま京セラドームでアイドルグループ?のコンサートがあるらしく若い女性客の予約がかなりあったそうだ。 女性専用フロアもあるという、、。一昔前では考えられない事だった。 コロナ以降だいぶご無沙汰だが、今は外国人で活況のようだ。 久々に西成の安宿に泊まりに行こうと思う。
・コロナ前に家族大阪旅行であいりん地区に2度ほど泊まり大阪を堪能しました。 治安が悪いというか貧困の差が激しいエリアと解釈してます。 別にひったくりに合うわけでもないナイフで刺されるわけでもない。 いざという時の自衛心は必要ですが、子供達には良いところばかりでなく様々な日本の状況を見るのも勉強だと思います。 案の定、息子たちは二度と行かないと言ってますが、大人になれば・・・ 新世界も近いし観光地移動は苦にならない、立地の良さは結構いいですよね。 海外の夜に比べればなんてことないです!
・あいりん地区の始まりは、高度成長期時代に他県の職安で 仕事が紹介できないと西成までの切符を渡して追い出していたから。 流れてきた人たちは安宿に泊まってそのころ行き交っていた 土木工事などのトラックに乗り日雇いの仕事に従事した。 体を壊して宿賃が払えなくなったり歳を取って仕事にあぶれるようになると 路上生活者になったり生活保護を受けるようになったりした。 故郷に帰らず大阪に骨をうずめた方も多い。 大阪市がなかなか不交付団体になれないのはそのため。
今はバックパッカー向けのこぎれいな安宿が増えていますね。 少し前新卒が買い手市場だったころは 大阪の会社の入社試験を受けるために利用している人も多かった。
・日本の治安がココで評価されるのはかなり嬉しい。 西成のあいりん地区の変化を感じ取るよね。 外国のお方に利用してもらえる空間になっているって大きいよ。 世界では紛争地区などもあるからね。 日本はそれは一切ない。 自己防衛をしなきゃならないのを前提に考えたら、大阪を満喫するのにふさわしいと思われているのは凄いと思うよね。
・海外のスラムに比べれば極めて安全なんでしょうね。 日本には、銃は一般には流通していないのだし、かつての暴動が起こるような様相も最近ではないようですし。 衛生環境さえ改善すれば、安くて面白い街というのは確かにその通りで、日本の戦後がいまだに残る数少ない空間でしょうから。
・10数年前、長く勤めた正社員を敢えて辞め、カネは無いが時間は自由に出来る生活に変えた。京都や奈良の史跡歩きも青春18きっぷや格安夜行高速バスで行き、大阪は西成新今宮の1泊千円台(当時)の旧ドヤ系安宿に泊まった。そりゃあ新今宮は町も宿の館内もなかなか「ディープ」な雰囲気ではあるが、海外各地の低所得層の町を旅慣れてる私からすれば何ほどのこともない。 今思えば、私のこの行動パターンは本記事の最近のインバウンド客さん達の節約旅行を先取りしたものだったわけか。 ただし、口幅ったいけど言っておきますが、国外国内いずれからの場合を問わずこうした旅が可能なのは心身共に鍛えられたタフな人間だけです。カネが惜しいからと下手に真似するとかえって「安物買いの銭失い」のリスクを負いますよ。心身がデリケートな方々はやっぱりお金の力に頼るのが一番賢いです。
・あの辺りは、そう遠くなくない場所に、外国人向けの配慮が万全なはずの星野リゾートのホテルができたが、あそこは客入りはどうなんだろう。外国人を呼び込むために、それに応じた努力や投資が必要だとして、観光立国を目指すこの国では、発破をかけ続けられてきた。一方で、そんな話とは無関係に近い簡易宿泊所が人気というのも皮肉な話だと思う。ただ、願わくば旅行客には荒らされないでほしいと思う。旅行客が増えて、泊まる部屋がないとか、料金が高騰して地域の利用者が利用できないとなると、すでに大勢存在するものの、路上生活者になるしかなくなる。宿泊所の経営者は利益が増えて喜ばしいだろうが、それが地域にとって最善の方法とは思えない。最悪治安の悪化もあり得る話だ。
・10年くらい前かな、出張で大阪に行った際、取引先の車に乗ってて、西成付近を通過した時に、簡易宿の前に外国人の団体がいる事に気が付きました。 あ~外国の人は事情が分からないよね、ユースホステルみたいな安い宿だと思って西成に来ちゃったのかな~なんて話をしたのを覚えています。 ただ、西成に生きる日雇い労働者と、安さを求めるバックパッカー的な旅行者って、マインドは意外と近いのかな?なんて。
・こちら東京の山谷も今は外国人観光客ばっかりですね すぐ隣は浅草ですし安いので人気みたいですね まだ路上に座って酒盛りしてる昔ながらの連中もいますけど毎年どんどん減ってますね 宿も外国人相手にデザインをかえたりとシフトしつつあります
・ロンドンのソーホーや、ニューヨークのソーホーらのように、売春宿が多く、移民の溜まり場、犯罪多発する倉庫街、低賃金労働者の零細工場の街が、やがて芸術家が集まり、サブカル流行最先端の発信地、憧れの人気エリアになった例があるので、やり方次第で変われるだろう
・今は、西成警察署の事件があったような時代に比べるとそもそも人も少なくなってきてるように思います。治安という面では、噂できくほど危険な雰囲気はありませんね。もっと南にいくと飛田新地がありますが、あちらの風評イメージの影響もあるのかもしれません。
・年明けに仕事で大阪に行ったが通天閣の周りも激変していた。 昔は中川家礼二の物まねで見るような酔っ払いとかしかいなかったが今は完全に観光地だね。 無駄に射的場が乱立していた。 下手したらすでに乱立していたビリケン像の数より射的場が多い。 寒い中あの辺りだけ夏祭りのような雰囲気で大阪商人のしたたかさを見たよ。 おしゃれというか風情というか昔の日本って感じの街になっていた。 豊洲に新しくできた奴より観光客にお勧めしたい。
・15年ほど前、ここからほど近い宿(すごく安くて当時3000円くらいだった)に泊まった時 電気つけた瞬間イニシャルGが何匹もびゃってベッドの下に隠れて、 大浴場に行こうと思ったら肌着のおじさんに謎絡みをされ、 お風呂の中では外国の方がフリーダムに入ってて『oh...』てなったけど それでもお布団は綺麗だったし、外国のホテルみたいにシャワーが壊れてたり 水しか出なかったり、水が飲めなかったりすることはなかった。
そりゃ外国のバックパッカーにとったら安くてそこそこ綺麗で天国だと思う。 日本のスラムはたまにアル中のおっちゃんが絡んできたり、空き缶拾ったり、 路上で座り込んだりしてる人がいるくらいで、スリもあんまりいないし、 強盗なんてとんでもないし安全だよね。 それでも日本人女性は天王寺まで行って泊まりなさい、って言われるけどね。
・まぁ、西成の環境が良くなったのはたまたま時期が重なっただけでインバウンド関係なく、地元の人たちの努力によるものだけどね。 世界的にいま不安定で物価も上昇傾向にあるから、特に欧米系の人たちは、日本で羽を休めることがおおい。アメリカで一人暮らしする学生とかだと、休みの間下宿を引き払って日本でホテル暮らししたほうが、飛行機台を差っ引いても安上がりなんだそうな。 そういう人は東京ではなく大阪にくる。大阪でも難波の高級ホテルよりは、郊外のアパートメントなんかにとまって、自炊か道頓堀まで出て買い食いをするというスタイル。1週間に1度くらいは日本っぽいアクティビティを、ということで奈良の鹿に餌あげたり、温泉に行ったり、とにかくお金を使わない。
・私が幼いころ、あいりん地区だけでなく、新世界辺りも女、子どもが行くところじゃないと厳しく教わりました。橋本知事のころに始まり、きれいになって新世界辺りも大きく変わりました。高校生の時に暴動もありました。今でもあいりん地区の三角公園には人が集まっていますがもう高齢者ばかりで暴動を起こせるほどの元気もないように思います。時代とともに色々変わりました。
・たしかに、治安の悪い海外というのと比べると、西成も充分に治安が良い。ただ、心配なのは、ニセコ化して貧しい人たちが来にくくなってしまう点ですね。ロンドンでは再開発でそういうことがたびたび起こってきた。物凄く金を落としてくれる場所というのは、ビジネスチャンスですから、何もかも高騰してしまうということはあるんです。そのあたり、うまくコントロールしないと、西成らしさがなくなってしまうんですね。いつまでも、「じゃりん子ちえ」の街であってほしい。
・もう40年近く前の話ですが、阿倍野区内の高校と難波周辺を自転車で往復する際、あいりん地区をよく通りました。
昼間でも街はどことなく薄暗く何とも言えない悪臭が立ちこめ、泥酔したおっさんの怒声がそこかしこから轟く、高校生の私にとって途轍もなくおっかない場所でした。
自転車で通りかかると、酔っぱらいに「クソガキが何しとるんじゃー!」と怒鳴られ、「おっさんこそ何しとるんじゃー!」と捨て台詞残し逃げ去るのがお約束… そんな時代が確かにあったのです。
地元離れて30数年… 今やこの地区はこんなことになってるんですね。 当時を知る者からしたら想像すら出来ません。
この辺を舞台にした傑作コミック『じゃりン子チエ』の作者、はるき悦巳先生もさぞ驚かれるかも知れませんね。
先日法事で久々に帰省し難波で宿泊しましたが、次回は新今宮駅から動物園前駅あたりもぶらついてみたいです。
・この記事はかなり遅いと思うけど、良く取材していると思う あいりん地区には足を踏み入れたことのない一般人だが、いろんなことを知ってはいる まずあいりん地区の治安が良くなったのは大阪市の市政のおかげである ホームレスに生活保護を与えて、路上からいなくした (もちろん何らかの事情でまだホームレスはいるし、西成以外にもいるらしいが) 更に監視カメラを付けて犯罪をなくした あいりん地区というよりも西成区は何年も前から外国人バックパッカーが泊りに来ているのは知っていた もともと交通便が良くJR,南海、地下鉄と3つの路線が走っており、日本人が心配する治安については外国に比べると同じか安全という事になる
・アジアで最初に集うバックパッカーのタイのバンコクの様な場所に成りつつ有ると言う印象。金のない外国人にはおそらく日本でNO1の人気場所。自分も西成にはもう何十回と行っているが今は昔と違い治安もよくなり堂々と歩ける。
・かつては大阪人さえ近づかなかった危険な地区だったが、橋下徹が市長時代に西成特区構想で西成がここまで変わった。西成をえこひいきすると当時は賛否だったが、やはりこういった思い切った政策を行う政治家は必要なのかも。
・山谷も寿町も西成も差はありますが特に危険って事はありません。 住んでる人も事を荒立てたいと思ってはいませんから。 ただ値段で安いところは概ね汚なめなのと鍵が弱いところがありますから注意は必要です。 男性なら一回試せばいいと思います。いろいろ興味深いものが見れますがきっちりしてる方は無理でしょう。
・2週間前に仕事の関係で新今宮駅前のホテルに泊まり、初めてあいりん地区を堪能しました。で、楽しすぎたので先週は思い切って泊まった場所がたまたま「ホテル東洋」wめっちゃ綺麗でしたよ。 西成は決して綺麗とは言えないが海外に比べると本当にマシ。お店も安くて美味いもんばかり。古い赤提灯を目指して居酒屋を巡る人なら大好きになる街だと思います。
・これは良いニュースなのだろうか? 日雇い労働者の街に海外から価値を見出されると、街の価値はそのまま固定されてしまうよ。 バックパッカーの安宿街は世界中にあるけれど、だいたいある意味治安は良くない場所だし、世界中にそう認知されれば、西成もグレーな移民が集まって本当のスラムになっていく これもグローバル化、観光立国化で仕方ないコストと言われればそれまでだが…
・あいりんは少し離れた新今宮はJR環状線、南海、御堂筋が通り交通の便が非常に良い 15分ほど歩けば天王寺にまで出られる そして意外と隠れた個人の名店もあいりんから少し離れた場所にあったりして大阪の下町を中心に回るなら、スペックだけはかなり高い
浮浪者も今どき観光客には見慣れてるしそうそう手は出してこないよ 正直「治安が悪い」ていうイメージがないと地価跳ね上がるからまだそのイメージのままであってほしいくらいw
・やり方次第でしょう。間違った方向に行くと犯罪の温床化が進んだりしそう。不法滞在や処方薬売買など取り締まるところは確実に取り締まって犯罪を未然に防いで欲しい。
・日本でいう治安がいいと海外でいう治安がいいは全然意味が違ってくるだろうけどね。 海外なんて大都市でも表通りから少し裏に行っただけでも警察の力が及ばないような無法地帯なんていくらでもあるだろうし。 本当に治安が悪い国なら市街地で激しい銃撃戦がなければ平和だとなってしまうだろうし。 比較的、治安が悪いといわれる南米の国の人にあそこの国はやばいなんて言われたら相当なレベルなんだろうけれど。
・先進国だと、アメリカ大都市部、欧州大陸部に比べたら全然治安良いし、確かに特に欧米系はこういうディープなところの方が綺麗で洗練されたところより好きな人多いから(アジアらしさを求める感じ)人気出るの分かるわ。逆に再開発で綺麗になった地区とか、高級住宅街よりも寧ろこういうところの方が人気で日本人と好みが違うなぁって思う。梅田とか神戸のオシャレ地区より全然この辺の方が外国人観光客多い感じするし。
・近所にベトナムの方々の寮があるんですが、ふつうにあいさつするしむしろすぐ偏見もつような日本児よりよっぽど素直。ベトナムの方があいさつしても無視する近所のおじさんがいる。そっちのほうがよっぽど見苦しい。 日本人同士でも片方が排除するようなやり方すれば、やられた方は感情が出る。それが外国人だからこわいという偏見こそが更に、相手を傷つけていってると言うことに気づかないのかな?
・地元住民ですが、あいりん地区に起こった変化ではなく、大通り沿いとジャンジャン横丁を含む新世界界隈に起こった変化です。 あいりん地区はそこで居酒屋等を経営する中国人以外の外国人なんてほとんどいませんよ。昔より、治安が良くなりちょっと落ち着いたくらいです。 因みに、動物園前一番街もあいりん地区ではありません。
・40年位前は、怖くて近寄れませんでしたが、ここ10年なんか面白い下町って感じで、釜ヶ崎から東向くと、バラック、阪堺線にあべのハルカスと対照的な景色が楽しいです。 休日は朝から新世界~太子~萩之茶屋と立ち飲み歩きが楽しいです
・近所で20年くらい前自転車でよく通過してたが、臭いなぁと思うくらいでそこまでシビアに治安が~とか言うほどか?と思ってた。 確かに普通に一般に手に入れられないだろう"モノ"が普通に売られてたりはしたけど、通り過ぎるくらいならなんもない。 何もなさすぎて直前の暴動とかのイメージが一人歩きしてたようにも思う。
特に変わったのは天王寺公園のテントを排除してからでしょうか。 2002年の長居公園の追い出し以降、徐々にあの一帯の人が増加してたけど、天王寺の件で減ったように思う。
・通勤乗り換えでこの付近を通りますが、この界隈に来る外国人はその名の通りバックパッカーや、日本に移住目的で仕事を探しにきてる東南アジア系家族(女性はほぼヘジャブを巻いたムスリム系アジア人)です。 インバウンド需要とかで観光客としてお金を落としてくれるような人達ではないことは確かですね。それがいいのか悪いのかはしらんけど、です。
・あいりん地区なんて、それこそ諸外国の「スラム」のようなところに比べれば、なんてことはない むしろ、宿泊費や食事にかかる金額は安いし、(途上国のスラムに比べれば)「それなりに」綺麗で安全だし、「オモテ」の整った観光地より、ある意味で「ディープ」な文化に触れることも出来るし 海外からのバックパッカーからしたらいい事尽くめなんだと思いますよ(あとは東京の山谷とかも) そういう「地域のポテンシャル」にいち早く気づいて動いた星野リゾート社長はその意味で慧眼だと思う
・西成は立地は凄く良いですから海外の人が訪れることも違和感は無いです。なんばや天王寺に泊まるよりも半額以下でしょうし、海外の方からしたら「地元よりも安全やのに何故こんなに安いの?」って思ってる人も多いように感じます。
・若い頃、南米でバックパッカーしていたが、海外のユースホステルや安宿事情を知ってると、西成が危ないと言われていた時と比較しても、海外よりお値段も治安も快適度も格段に上。
・外国人にとっては、安全な「危険地帯」として見世物小屋みたいな感覚で行ってるんだろうけど、こういう地区には訳ありの人もいるだろうし、そこに生活拠点がある人にとっては嫌な話だよな。 「日本の貧困地区の日雇い労働者」というロケーションの一部に組み込まれ、写真を撮られ、世界に発信される。 インバウンドで町が変ってハッピーって話にするにはちょっと。
・新今宮周辺が観光地化されてからかなり経ちますが、ついには釜ヶ崎までもが観光地扱いですか 地域の浄化刷新を図りたいという行政の思惑には沿っているのでしょうが、しかしあの辺りしか居場所が無い人々にとってはどうなるのか
観光客の見世物になってしまうのは言語道断 居場所を奪われるというのも複雑な気持ちです
・西成は有名になりすぎたな。今はyoutubeでたくさん西成の動画上がってるし、大阪の恥部だったのに注目されるある意味ブランド的な場所になってしまった。 市橋達也の件で話題になったから八田與一の件でも真っ先に疑われたし、何かあれば警察もすぐに動く。世間や警察の注目が集まる場所だから下手な観光地よりむしろ安全かもしれない。
・外国人(西洋圏)にとって治安の悪さの基準も違うし、高齢化で単純な力での圧力も無いし、なにより言葉の問題も有るから向こうから積極的にコミュニケーションをとりに行きにくいからそんな心配も少なく楽だろうね。
・西成あいりん地区は宿泊費が非常に安いうえ個室が主なので「(数人部屋の)ドミトリーより上等」と感じるでしょう。 大阪中心部へも近いうえ、京都や奈良へのアクセスも悪くありません。外国人も富裕層ばかりでなく「円安だから日本を選んだ。滞在費は節約したい」という層も居ましょう。 治安も「ドラッグや銃がはびこる」海外の貧民街に比べればはるかに安全とも言えますし。
・大阪府西成区の治安が橋下徹知事、大阪維新の会以前の時代において悪化していた理由は、 ・1990年代以降大阪府警は財政難を理由に警察官の数を削減し、西成区への配置も減らした ・大阪市も生活保護費の不正受給対策に注力するあまり、地域住民の生活支援や犯罪対策への取り組みが後手に回ったと ・地元住民からは、行政によるパトロールや啓発活動が不足していたという不満も上がってた ・地元選出の議員の中に特定の地域や団体に利益を誘導するような「族議員」と呼ばれる存在がいた ・一部の議員は選挙対策にばかり気を配り地域住民の安全安心への取り組みを軽視していた
橋下徹知事、大阪維新の会は西成区の治安改善に向けて、以下のような取り組みを行いました。 警察官の増員 生活保護費の不正受給対策の強化 地域活性化に向けた取り組み 犯罪対策条例の制定 これらの取り組みによって、西成区の治安は一定程度改善された。
・昨秋30年ぶりに訪問したがあまりの様変わりぶりに吃驚。カオサンとは言わないが往年のベンクレーン通りを髣髴とするゲストハウス街。外国人が行き来する中に時代から取り残されたような怪しい身なりの酔っ払い老人の群れが混じっていてなんだか応援したくなりました
・あいりん地区は激変などしていない。 以前と比べてホームレスや労務者達が高齢化で 多少大人しくなっただけ。
外人さんは日本より治安の悪いところから 来ているからなんてことは無いだけの話や。
嘘だと思うなら新今宮から萩之茶屋まで 一番外側の南海の線路沿いを歩いて見たらええ。 簡易宿泊施設の並ぶ道の奥の光景は、 一般人を寄せ付けない異様なオーラを放つ世界が ひろがっている。
・西成、特にあいりん地区は日本のスラムとして有名ですが、 その実情は安全そのものです。 普通に過ごす分には全く危険はありません。 あくまで、売春宿に変なちょっかいを出したり、 公園に住む現地住人の方々をネタ扱いしていじったり、 そういう敬意に欠ける行動をすればしっぺ返しが来ます。 しかし、そんなのは日本のどこでも同じですよ。 許されない行為をすれば、それを許さない人達がいるんです。 つまり、節度を持って行動すれば宿は安いしメシも安い。 貧乏バックパッカー達からすれば天国ですよ。 喉が乾いてもたった数十円で自販機でジュースが飲める。 これだけで歓喜でしょう。 ブラジルのスラムも、今では観光地化していまして、 観光客に危険な場所にいる雰囲気を楽しんで貰おうという、 取り組みがありますが、やはりそこでも問題行動をすれば、 現地の方に痛い目に遭わされます。
・凄いなあ。なんとかビジネスを広げようと一生懸命考えて知恵出してマーケットを広げていく。規制産業では絶対に生まれない努力の結果。素直に尊敬します
・良い観光地は良い観光客が作るという言葉がある。韓国人であふれかえる北九州や対馬と違って、中国、韓国以外の国の若者が多いのは観光的にも日本のイメージアップにもプラス。西成を訪れる若い観光客、とくに欧米などのように遠い国からの観光客が日本に良い印象を持ってもらえる絶好の機会。反日教育が徹底している中国、韓国からの客には、それが期待できない。一方、西成と違って高額な欧米観光客の多いニセコも活況を呈している。時給も高く若い日本人就業者も潤っている。数だけ多く日本での消費額が極端に少なくおまけに世界で1,2の反日の韓国からの客が多い地域は日本人も避ける傾向があると思う。
・いわゆる「ドヤ」は大半がバックパッカー向けの安宿にリフォームされ、 むかしのようなスラム街のイメージは薄れてきましたね。
テンプレート的な観光に飽きたリピーターには人気出るでしょ。 大阪の中でもディープ大阪な新世界もすぐだし。
星野リゾートが出来てから、むせかえるような小便のニヲイも無くなったのはまぁいいことだ。
・外国人観光客に伴い、あいりん地区の治安向上につながればいいと思いますし、これを良い機会として美化・治安向上にする契機だと思います。
・あいりん地区はかつて釜ヶ崎と呼ばれて高度成長期には、やくざ配下の手配師が労務者を支配していたが、今は彼らも老人となり住み着いておりあからさまな犯罪は激減し、黒人の多いブロンクスとは比べようもないほど殺人、傷害が少なく、治安が良い。路上のごみも少なく、体格の良い西洋人が襲われることはない。物価は安くノスタルジックな昔の日本が残っている。
・「優しすぎる日本」の象徴だろう!!別に揶揄するような意味ではないが、西成にしろ東京の山谷にしろ「いわゆるスラム」だ!!海外なら入り込んだら「命以外は全て取られる」覚悟が必要だ!!(下手すると命すら)しかし、日本なら「貧しい日本人」が外国人にすがる構図が出来上がってしまった!!情けないと取るか、「平和」な日本バンザイと喜ぶか!!これはスラムだけの話に限らず北海道のニセコすら外国人の人口が日本人を上回るやりたい放題!!のんびり構えてると全て乗っ取られるぜ!!
・この前西成に行ったが、昔と違って若い人たちであふれていた。 やはりその中に昔ながらの浮浪者と言われる人も混在して異様な光景だった。 日本人は泊まったりするのは抵抗あるだろうが、外国に行けば同じようなところに滞在できる人にはいいだろうね。
・西成住んでる日雇いおっちゃん話ではパチンコ屋で揉めると刺されるし、 駅員が無賃客を引き留めると刺されると言ってたわ、30数年前。 そしてあの浪速署の件で駅が燃やされ周辺は荒れに荒れた事件だった。 生活保護者で成り立ってる界隈も今は観光客で賑わうとか時代変化だなと 誰も想像してなかっただろう。
・本当に二極化した。宿泊にそれほどカネをかけたくない層の出現だ。 結局庶民の暮らしの方が後で旅の土産話になる。 京都・奈良なんかもいいんでしょうが、だから何??になっちゃうんじゃないだろうか。
やっぱり観光の最大の楽しみは人との触れ合い。 そして、食べ物。 今の日本は観光商業化してつまらない国になってしまった。
外国人のお目当てがタイ焼きやたこ焼き。 ニーズに合った観光紹介しないと、どうにもならない。
・1泊3000円のビジネスホテルは昔から バックパッカーの外国人に提供している オーナーが一定数います。 昔、西成で宿泊したときアネックスを予約したら アネックスは外国人に提供しているからチェックインは 本館に来てくださいと言われた覚えがあります。
・日本が観光に重点を置く国になったとすればそれは逆に国の政治が地に落ちて来たと解釈すべき、日本が銃刀法を施行してから一番安全な国と思われるほど外国人は善人も悪人も入り込み現在に至ります、まして外国依存や日本企業の停滞を招き外資が増えた事に依る国の財政はかなりきついが指示命令は容赦なく日本国民の生活を低迷させるまでになり、そこからの脱皮は未だありません植民地としての日本の将来が明るくない事は多くの国民が知る近年のネット時代にまやかしの報道メデイアに酔いしれているお花畑時代は終焉を迎えているのではないのでしょうか。
・世界中どこの国から来たって日本ほど安全な国はないだろうから、危機管理能力の高い外人さんにとっては、西成と言えどもどうってことないレベルなのかも。 当時は元気良かった日雇い労働者も、今や生活保護を貰うだけの年寄りになっちゃったようだし。
・恐るべき物価だからあの地域 立地だけでみたら最高にいい土地、交通アクセスも良いしね 相変わらずの空気感はいまだに残っているものの海外の人からしたら 日本の治安の良さは最高レベルだと思います。 (日本で唯一暴動起こった地域だけどね)
・大阪市と大阪府警に期待したいのは〝日雇い労働者〟達を追い出したりして地域一帯のまとめた「浄化」をするのではなく、近辺で行われている「違法な売買」の徹底取り締まりによる根絶だね。「古物営業法違反」「覚醒剤取締法違反」「麻薬及び向精神薬取締法違反」「薬事法違反」、とにかくこの4つの徹底的な摘発・検挙だけは早急にやるべき。特に外国人旅行者にとってはその一帯が、およそ彼等の考えている「日本は治安が良い」という前提にたつ場所ではないという認識がないだろうしな。
・YouTubeで紹介されまくったのも影響したのかな。 高齢化したのもあるのだろうけど。日本の差別的な考えをもった人が老いて、新しい文化ができるのはいいことだな。
・西成あいりん地区の学校の塀や柵は3m位あるし、 民家の土地にも割と頑丈な柵がある 「他とは違う」と感じる 反社会的勢力がいるかもしれないし、ウロウロする所じゃないけどな
・変化した要因の一つに貧困ビジネスがある。
以前は街に浮浪者があふれていたが、本来行政が担わなければいけない浮浪者対策を、反社会性力が浮浪者を囲い込むことによって生活保護費を受け取り、ピンハネをなりわいとした。
結果、街からホームレスが消えて、街的には少しマシになった。
海外のスラムに比べたら全然たいしたことないので、外国人にとっては安いし、観光地も近いしお得なんだろう。
・しかし…外国人ウケする場所や宿、食べ物は予測もつきませんね!大昔に外国人の方々が下町の宿に泊まり…豚汁定食を食べる姿など想像も出来ませんでした。旅はお金を掛ければ良いと訳ではない事を証明してくれてる様に感じます。
・我々がエジプトに抱く「ピラミッド+砂漠」というイメージのように 外国人の抱く「日本と言えばこう!」というイメージにぴったりあうのが西成区なので、 むしろ若干治安の悪いくらいの方が西成区としての外国人需要があるらしいですね。
・もはや西成区は暗黒の時代が過ぎて、今やインバウンドにとっては一大観光地&宿泊エリアとなっている。 但し、高級路線とは違いあくまでチープ&リーズナブル。 宿泊代を節約する外国人にとっては格好のエリアだ。 立ち飲みホルモン焼店から、中国人経営のカラオケバーまで、大体1万円もあれば豪遊できる地帯となっている。但しぼったくりカラオケバーは警戒しないといけない。 もちろん出稼ぎ労働者もまだ居るが、棲み分けがされてて、インバウンドvs出稼ぎ労働者のトラブルはあまり無い。言語が通じないし、労働者の高齢化で意気がってる連中が減ったのもあるだろう。 とにかく、大阪は面白い。新今宮以北の浪速区ジャンジャン横丁もしかり、西成区B級グルメ散策とか、流石は食の大阪である。
・西成だいぶ綺麗になったもんな。けど、裏路地に入ると汚らしくて簡易宿泊施設一泊1300円って看板が出てて、その横の電柱におじさんが立ちションしてたからな。ただ、外国人から見ると治安の良さは抜群で、生命や財産を奪われる危機を感じるようなことはないからな。実際歩いてみると表は綺麗で裏は汚らしくて怖い雰囲気はあるけど、実際の脅威は無くてのんびりした街だよ。そういう見方が気に入らなくて否定したい人がたくさん居るだろうけど、実際に自分の目で見て歩いてみれば西成のイメージが変わるよ。自分も大阪に住んでみて西成を歩いてみて西成のイメージが変わったから。
・言い方が適切ではないけもしれないが日本のディープタウンなんて 外国人からしたら可愛いものなのでは?ましてや日本人って外国人慣れしてないから外国人相手じゃこういう場所の人も怯みそうだし。 対して外国人の中にはこういう場所を面白がって見たい人もいるだろうしさ。
・あべのハルカスからあいりん地区まで地下鉄1駅分しか距離はありません。 難波までも地下鉄2駅分しか距離はありません。
けど、宿は、設備は悪いかもしれませんが、安いです。
・震災後に短期滞在してたけど、拍子抜けするくらい危険じゃなかった。たしかに段ボールハウスとかを見かけたけど、特に何もなし。それより食べ物が安すぎて驚いた。粉もんとかよく食べてた。
・西成が観光地化したのは、YOUTUBER達が再生回数目当てで取り上げまくってるのが大きいだろうな。癖の強い人が多い場所だから目を惹きやすいし。 ホルモン屋のやまきも、以前は知る人ぞ知る店だったのに、今や観光客だらけで気軽に一杯やれない場所になってしまった。
・自分は20年前まで大阪に住んでたけど、数年前に上司が大阪に転勤になり阿倍野にマンション借りて新今宮から南海本線で堺に通うって聞いたときは 大丈夫なんですか?と聞いてしまった。 お前が居た頃と違って西成は変わったんだ、と言われて驚いたけど、当時を知ってるから疑ってたよ。
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