( 138211 )  2024/02/11 22:22:05  
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名古屋市教育委員会が教員団体から年間200万円以上の現金を受け取っていたことが明らかになりました。

市はこれを不適切な行為として調査することを決めました。

教員課が校長会など40の団体から5000円から3万円の現金を受け取り、合計額は年間200万円以上に上ると報告されています。

市教委はこの金品が人事に影響を与えたかどうかを調査する方針です。

また、市長は学校が一部の教員の出世のためのものになっている可能性を懸念し、調査結果を今年中にまとめるとしています。

(要約)

( 138213 )  2024/02/11 22:22:05  
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CBCテレビ 

 

名古屋市教育委員会が複数の教員団体から毎年200万円を超える現金を受け取っていたことが分かりました。 

 

【写真を見る】教育委員会が複数の教員団体から現金を受け取る 人事担当の教職員課が年に200万円超 名古屋市  

 

市は「不適切な金品の授受」にあたるとして調査する方針です。 

 

名古屋市教育委員会によりますと、教員の人事を担当する教職員課が小中学校の校長で構成される「校長会」など少なくとも40の団体から、現金約5000円から3万円を毎年受け取っていました。 

 

総額は年に200万円を超えるということです。 

 

各団体は校長に推薦する教員の名簿とともに現金を納めていて、市教委は「金品の授受が人事に反映されていたか」を調査するとしています。 

 

聞き取りに対し教職員課は「陣中見舞いや激励の意味で受け取っていた」と話しているということです。 

 

(名古屋市 河村たかし市長) 

「こんなことをしていたら、子どものための学校じゃなくて、内部で一部の教員が出世するための学校になっている。徹底的に真相を究明しなければならない」 

 

市は第三者を含む調査委員会を立ち上げ、調査結果を今年度中に取りまとめる方針です。 

 

CBCテレビ 

 

 

 
 

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