( 138355 ) 2024/02/12 12:30:56 2 00 米山隆一氏 れいわ山本太郎代表の言説を全否定「非常に不正確」「ミスリーディングな幻想を語るのも大概に」デイリースポーツ 2/11(日) 21:46 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/8f83b1c3976e147d60d4e5f64bb1feb36517c047 |
( 138358 ) 2024/02/12 12:30:56 0 00 米山隆一氏
立憲民主党の米山隆一衆院議員が10日、X(旧ツイッター)を更新。れいわ新選組の山本太郎代表が「ABEMAプライム」に出演した際の言説を「ミスリーディングな幻想」と全否定した。
山本はアベプラで複数のパネルを使い、「誰かの『赤字』は誰かの『黒字』」という言葉から派生するように「(財政出動した際の)政府の赤字は民間の黒字」「政府の負債は民間の資産」と論理展開した。
この動画を引用した米山氏は「非常に不正確で正確には『政府の赤字は国債を買った人の黒字。但しそれは、例えば100万収入がある人が、自分では50万しか使わず50万国債を買ったので収入(100万)>支出(50万)になって黒字なだけで別に何か富が生み出されている訳ではない』です。ミスリーディングな幻想を語るのも大概にと思います」と否定した。
コメント欄にはさまざまな意見が。「わかりやすい」「まったくその通り。そろそろ打ち出の小づちがあるかのような、幻想から覚める時期」などの声が挙がった。討論番組での直接対決を期待する声もあった。
|
( 138359 ) 2024/02/12 12:30:56 0 00 ・山本太郎さんは国内の経済循環で説明しようとしているがそれでは説明できない。23年の経常収支は20兆円を超える黒字になったが経常収支は対外金融収支と貿易収支の合計額だから輸出産業とそこに従事した人たちが稼ぎ出したものが含まれる。そうすると国家の黒字と企業と個人の黒字が重なっていることになる。円安インフレだから内需産業に従事している企業と個人は赤字かも知らないが国家が黒字で個人が赤字とかか決まっているわけではない。為替とか金利とか株価とかが国家にも企業にも個人にも影響及ぼすから山本太郎さんのようないいきりはできないことがわかる。彼はなんでもかんでも単純化して説明しようとして失敗している。
・政府はカードゲームでいうところのディーラーでありプレーヤーではない。ゲームの参加人数やルールによって配当するカード(貨幣)の枚数を調整しているだけ。つまり国漬によって貨幣発行したり、徴税によって貨幣回収して全体の調整を行う。その基準(ルール)はインフレ率。プレーヤーは国民であり労働によって経済成長を促すことで供給力が上がれば、それに比例する形で必要な分だけ国内の貨幣が増えてもよい。逆に供給力が減退すれば、インフレを抑え込むために貨幣の量を減らす。しかし減らし過ぎると今度はデフレになるから、そうなったら貨幣は増えないとまずい。つまり、貨幣の量はあくまで原理的にはルールに従う限り自由に増減してよいものなのである。
・米ニューヨーク州立大学のステファニー・ケルトン教授が日本での講演で「日銀が買い戻した国債分を赤字国債から差し引いて考えるべき」といった旨の発言があったが、米山氏は買い戻した国債は日銀の黒字という扱いになるべきとお考えなのだろうか? その日銀の黒字はどこに存在していることになっているのだろうか? 米山氏は山本太郎個人の攻撃よりも、MMT理論こそを攻撃してはいかがだろうか。
・国家の赤字は民間の赤字とは質が違う。公共の利益は民間の利益とは違うのと同じであり同列に扱うと今の財務省と同じような考えになり赤字を回収しようとする考えになり危険だ。通貨を発行できるということが特殊でありそこには赤字という考えはないのではないのか。それより通貨発行量やマネーストックがどのくらいなのかを考える方が合理的だと思うが。もし間違って日本の国債を負債と言っているのであれば資産部分を考えない計算方法はおかしい思うが。
・わかりやすい良いツッコミだな。 山本氏の言動には実はそういうものが多い。 確かに論説の勢いはあるんだけど こういう冷静なツッコミをされることはこれまであんまりなかったと思う。 ってかそこそこテキトーに喋っても勢いだけでもっていけるって国民舐めてかかってんじゃないのかと感じることさえある。 もっとたくさんの人が見破れるようになって一斉にツッコミ入れると 山本氏だけじゃなく政治家がもっと的確性や明確性を持って演説するようになるんだけど。
・山本太郎さんの言っている「政府の赤字(財政支出)」は、公共事業などのモノやサービスを念頭にした発言だろう。それに対して国債を発行したら、日銀-地方銀行を経由して、最終的には「会社や個人の黒字(預金)」となる。 またこのような国債の発行がどの程度許容されるかは、金額の絶対値ではなく、そのときの景気やインフレ率をみて判断すればよい。 一方で米山さんは、モノやサービスを介しない、(資産形成を目的とした)個人の国債の売買を念頭に置いて発言しており、そもそも議論が嚙み合っていない。単なる個人の国債の売買であれば、支払った金額相応分の国債が、個人の資産に置き換わるだけであり、ほとんど黒字にはならない(ごくわずかな利息はあるだろうが)。
・借金となる1270兆円の国債の内600兆円も政府の子会社である日銀で持ってて利払い発生してない。 政府が発行してるのが戻って来てるだけ。また全て円建て国債で85%以上国内金融機関で持っててさらに日銀が保有率を調整出来ちゃう。 つまりこの借金は実質的にお金の貸し借りの概念ではなく「国債発行した分国内に金が流れた軌跡」というのが正しい。貸し借りの概念じゃないから破綻するわけが無い。 物やサービスの供給力とお金とのバランスが成り立ってれば破綻はしない。 今はむしろ消費税等で市場の金の流動性を堰き止めていて供給力低下等ダメージを与えてる。 赤字国債で公共事業を政府が行った際、事業者に支払うため金を刷る行為は行われていて対価としての金を作り出した分の借金(国債)は民間の銀行に。つまり金が流通し資産になってるじゃないか。この人は刷るという行為を無視して貸し借りの概念でしか物言ってない。
・山本太郎さんは賛否両論分かれる人だと思います。彼の言うことは理想論だと言う人も沢山いますし、れいわを支持する人間は色物扱いも受けてますね、ただ個人的な意見になりますが他の政党は一時的に良いことを言って少しの間だけ耳障りの良いことを言うことで誤魔化し続けてきた結果が今の世の中にしてしまった原因だと思います。 私が知っている限り言っている事がブレがない政党はれいわだけに感じます。 正直いいこと言ったと思ってたら即意見を変える政党には飽き飽きしてます。 色物上等、宗教やカルトと言われるのも上等。 れいわが言ってる事なんて出来る訳ないでしょと言ってる人は正しいのかもしれませんが、夢物語すら貫いてくれない政党を支持するぐらいなら夢物語でも貫いてくれる政党に賭けたいと思いますし、もうそこしかないでしょうと思ってます。
・誰かの負債は誰かの資産という考え自体は間違ってないと思います。また政府の借金も返さなくて良いです。 自然な流れとしは人口とか経済規模に応じてお金の量を増やしていくべきだと思います。それが伴ってないのにお金の量だけ増やしても悪戯にインフレになるだけです。 「経済をよくするにはお金を刷ればいいんだ」っていう人がいますが、お金の量は経済の一要素でしかないので、お金の量だけ増やしても経済は良くなりません。もっと消費を喚起する、お金を回す政策も重要です。
・山本太郎だけでなく、安藤裕、森永卓郎、藤井聡等の先生方も提唱しています。かつては麻生太郎も言っていたことです。国債を買った人は債権として黒字ですが、国民に現金が直接入れば単純に黒字でそれを消費に使えばその相手も黒字、その好循環が出来ることと国内の供給力を高めることで成立する考え方だと思います。輸入に頼り過ぎている現状も変えていく必要はあると思います。米山さんは是非安藤裕先生と対談して欲しいです。
・国債を政府の借金というけど、色々調べた結果、めんどくさい説明省けば結局国債発行とは¥の発行とほぼ同義と自分は理解してる。少しづつ国債額が増えていくのは世に出回るに¥が少しづつ増えてるということ。普通です。
そんで、適切な経済成長には、緩やかな物価上昇(インフレ)と、それを上回る可処分所得の増が必要と言われてるけど、世に流通する¥が増えなきゃインフレは起きない。政府の借金≒流通する¥が増えるのは経済成長する上で当然と思ってます。
¥を刷り続けるとインフレが!…いや、それ調整するための徴税よ。税収上振れしてるってことは、世に出回ってる¥を予定より多く回収してるってことです。そう、我々の財布から、必要以上に。
まだGDPギャップはデフレ側だったような。ともかく今だと大したインフレは起きないので、国債発行による財政出動(¥の流通量増額)と減税で経済のアクセルを回すのが正解と思いますよ。
・どちらも国債の残高を赤字、黒字と表現している時点で間違いです。確かに赤字国債は国家の債務超過ですが、赤字かどうかを判断するのはあくまで資産と借入金のバランスで決まります。一方で国債を買った人もそのまま収支が黒字になる訳ではなく、国債を持っていても債務超過になる場合もありうるということですね。
・MMT理論…独自の通貨を持つ国の政府は、通貨を限度なく発行できるため、デフォルト(債務不履行)に陥ることなく、政府債務残高をどれだけ増加させても問題ない」という経済理論。言い換えれば「政府は財政悪化など気にせず、国債を発行してどんどんお金を使うべきだ。財政破綻することはなく、インフレも生じない」という考え方だ。 提唱者のケルトン教授は日本を「成功例」として挙げている。
・民間が買った場合は米山氏の言うとおり。
ただ、日銀に引き受けさせる場合は違う。 日銀が国債を引き受ける代わりに、支払いとして日銀券を政府に渡す。 そうすれば、日銀券が政府に渡されるので、富が発生する。 国債の返済義務はあるけど、その時は新たな国債を発行すれば良いだけ。なので、国債の発行は問題にはならない。
ただ、これをやり過ぎると、日銀券が大量に市場に流通するから、日本円の価値が下がる。円安になり、物価高になると言う事。 適度なら経済成長だが、度を過ぎるとハイパーインフレとなる。
山本氏のいう事は、基本的には正しいよ。ハイパーインフレの可能性を考えないなら、だが。
ただ、現時点で看過できない様なインフレなんだよな。 山本氏が今のインフレを容認するなら、言っている事は正しい。 しかし、今のインフレを容認出来ないなら、言っている事は完全におかしいんだよ。
・国債の保有比率が抜けてる。 ざっくりだけど半分以上が日銀、2割が年金や保険の運用、1割が銀行や証券会社の金融機関系、1割が海外、そして残りの1割が国民というところかな。 全てが国民や民間ではないし、新NISAで国債よりも株を購入させようともしている。 個人的には、NISAなんてやらずにちゃんと2割の税金を納めて、その分の国債の発行を減らす方が効果的だと思う。 国債は国民や海外が買わなくたって他が絶対に買うんだから。
・日銀の国債保有率と政府の日銀への関与(と通貨発行のルール)を考えれば、最終的なデメリットはインフレ。じゃあ、いざそのインフレが起こった時、制御するのはかなり困難。だからこそ事実上の国債の日銀引受は慎重にならなければならない。というのが知っている範囲の教科書だが、今の保有率でもなんとかなっているんだからもうちょっと財政出動してもよいのではとは思いますね。
・よくわからない。日本国(政府に限定しない)全体の投資家が買ったなら、国内の人の間で資金が動くだけなので日本国のバランスシートでは変わらない。海外の投資家なら資産と負債の同額が増加する。 なんか枝葉末節のような気がする。 ザイム真理教は増税と国債発行削減、すなわち緊縮財政に必死なので、こちらよりの人には不正確と映るだろう。何しろ日本国政府だけのバランスシートしか見ていないから。 緊縮財政の行き着く先は総需要の減退なので一時的には円高に振れるだろうが深刻な不景気になってしまうが原材料や食料は輸入が大半なのでスタグフレーションが起きてしまう。あ、そうなれば円建ての資産は価値が暴落するからプライマリーバランス達成とザイム真理教の連中は祝杯上げるのか。
・50万円国債買った人がいると、それで50万円の現金が生まれているわけですよね。その現金は政府が支出するってことですよ。それが国民に回っているという単純な話で、米山さんがそこをわざわざ割愛して、個人レベルの投資の話にしてしまっているところに不信感をいだきました。立憲民主ならでは財政均衡論者なんかな。ひろゆき論破で名を馳せたけど、あれは何もしらん奴相手に勝っただけ。政治的な討論とは言い難い。山本太郎ともちゃんと話してほしいし、一度泉房穂さんと討論してみてほしい。朝まで生テレビも自民抜きの非自民で誰が信用できるかやってほしい。
・政府が赤字国債を発行して予算を作り、執行されればそれは民間に流れ、民間の現金資産になる。正確に言えば国債の利払い分収支はマイナス。中央銀行が赤字国債を引き受けてマネーマシン化して通貨を刷りまくれば、発行通貨総量が増えるので他国通貨との相対比較で当然ながら通貨の価値は下がっていく。それを担保するのが企業や個人の持つ民間現金資産であり、獲得外貨も含めてこのバランスが取れている限り通貨の暴落によるハイパーインフレは起きることはない。今後外貨を獲得する輸出企業の国際競争力が低下して貿易赤字が続いたり、海外投資の失敗で現金資産が海外に流失して目減りし続けると担保が足りなくなり危機的な状況になる。単純に考えて、刷った通貨は蒸発することは無いので、所有外貨も含めた民間現金資産総額と政府の赤字国債発行総額+利子分-外貨所有分を比較すればいいということ。
・米山さんも最近ひろゆきさんを論破したとか記事になっているのでどんな国会質問しているのかなと思い見てみたが案外斬新な切り口もなく、普通の裏金問題を追及する質問でありそれ自体が悪いことではないが、ごく普通の人だなと思った。そして今回の記事を見るにミスリーディングしている部分があり、 それは国債は国民の借金という従来というか古典的な財務省の論法でありこれでは所詮立民だなという感想しかないですね。付け加えると財政収支でいうと税収は過去最高であり国債を引いても単年度では46兆円の黒字ですから 国債だけに焦点を当ているのを見てもミスリーディングしていると言えますね。そしてさらに付け加えると国の借金は国民の借金だから借金を減らさないと駄目なんだというのであれば毎年予算案を通してきた国会議員の責任であり国民のせいにするのは違うでしょとも思いましたね。
・基本銀行融資と同じでしょ。 民間と国との違いがあるが、アルゼンチンのような何度もデフォルト起こしてる国もあるので、絶対安全とは言い切れない。 ただ米山の何も富を生み出さないというのは間違いで、上手く回転すれば膨大な富を生み出せることが可能。 日本の高度経済成長期の60-70年代は正にそう。
・山本太郎に同調したくはないが、これについてだけは米山氏の認識のほうが間違ってると思う。というか、こうした問題を国債の売買のみに限定して話すことこそがミスリーディングかと。政府の赤字はすなわち公共事業なりで使われているのだから、言い換えれば「百万の収入がある人が五十万しか使わず、本来塩漬けになるはずだった残りの五十万を、政府が代わりに使って民間に流している」ということでもある。そこには間違いなく富は生まれている。
・資産の動きだけを見れば米山氏の言うとおりだが、そもそも国債等で得た資金は政策投資に回され、新たな社会的投資を生み出すという理屈だから、論点が噛み合っていない。まあ、確かに給付金のばらまきは預金に回されるだけで、投資効果は少ないですけどね。
・そもそも国債発行は借金ではない。 通貨の発行に過ぎない。金に替えることができないただの紙切れである不換紙幣に価値を与えるのが税の最たる役割。あとは税率を増減させることで市場の貨幣量を増減させてインフレ率をコントロールする役割。そして炭素税のような環境対策など、政策実現の手段としての役割。 つまり国の支出には財源不足による制約は全くなく、インフレ率の制約のみがある。
・米ちゃんのいう事は一理ある。でもそのことが分かる人が どれだけいるか、そこまで考えて話して欲しいなぁ。 太郎さんの話は物凄く単純化されていてそりゃそんな簡単ではない、けど 今のわが日本国民の多くは長年「国民全体の負債だ、赤字だ」と言われ 続けてこの国は赤字だから増税は仕方ない、と思い込んでいる訳ですよ。 そうじゃない、金はある、国民に使える金はあるけれど 使わないだけだよ、という話は事実で、そこらあたりから理解をしてもらう 為には太郎さんの論法の方が分かりやすいはず。
同じ野党でこういう風にれいわを叩く、のは結局立憲も与党側なの? ってことになる訳で結局得するのは自民なんだけどな・・・
・米山氏の説明は貸借対照表と損益計算書又はキャッシュフロー計算書を混同した説明となっていて分かりにくく、山本氏の説明の方がよく分かる。 政府が財政的に赤字が黒字かを問わず、財政支出をすれば、民間にお金回っていき、黒字になるかどうかは別にして、民間の収入が増える。これは損益計算書又はキャッシュフロー計算書の観点。 政府が国債を発行すれば、政府の負債になり、それを引き受ける主体にとっては資産になる。これが貸借対照表の観点。 そして、財政支出をすればいくらでも富が増えるということが、幻想かどうかは、また別問題。一定量の富は増えるが、やり過ぎはインフレを誘発する。失われた30年と言われるように財務真理教に従い財政黒字化を優先して、財政支出を渋ればデフレに陥る。やはりインフレ目標を重視し、財政の規模や資金量を適切にコントロールして、バランスよく経済運営することが何事にも大事なのではないかと思う。
・誰もが大学で経済学を専攻している訳ではないから専門的な事は抜きにわかりやすく説明しているだけだと思う。平たく言ってしまえば「政府の借金」は「国民の借金」では無いのに 「国民の借金」として「税金」と言う形で国民から取って 「政府の借金」の穴埋めするのは間違ってる。って話でしょう。 コロナ中、後他国はガンガン財政出動して景気を戻したのに日本は「バランスシート」なるモノの為に税金上げて緊縮財政した結果景気が戻らななかった。だから減税して、金を使いやすくする事で金を回して景気を良くしよう。ってわかりやすいでしょう。山本氏、米山氏どちらも大嫌いだがこれは山本が正しい。この話に経済学が云々といった話が出てくるけど、山本氏からしたら「そんな話はしてねーよ」って所だと思うな。
・この話は信用創造の説明がないと理解できないと思います。銀行は、今銀行に預けられているお金を「又貸し」しているのではなく、何もないところから新しく預金を「発行」することでお金を貸しているのです。これを信用創造と言います。これはイングランド銀行や日本銀行の資料にもきちんと載っている事実です。もし 銀行が「又貸し」しているなら、誰かの通帳に「〇〇さんに〇〇円又貸ししたので残高が減りました」と書かれていないとおかしいはずですが、そんなことはないですよね。つまり、銀行が国債を買うときは、我々の預金を購入資金に充てているのではなく、新規でお金を「発行」することで購入しています。お金はただの「数字が並んだ情報」なので、額面的にはいくらでも銀行が発行できます。つまり政府の赤字の額そのものが問題ではないのです。(長くなったので続きを返信欄に書きます。)
・国債によって貨幣発行では無い、資本主義であれば貨幣は民間の信用創造で生まれます、つまりお金の貸し借りです。与信した分のモノ及びサービスが市場へ供給されるのを、無数の金融会社は保障します。
徴税によって貨幣回収して全体の調整を行うわけでも無い、中央銀行が政策金利を調整することで民間企業の信用創造のスピードを制御し、貨幣の流通量を間接的にコントロールしています。
税金は再配分システムの一環で、あくまでも国民から貨幣を徴収し、そのまま「「国庫金」」から公務員へ給与を支払ったりしています。
国債は政府からの「投資」です、必ず「名目」があって起票されます。そして運用として必ず毎年国債の60分の1及び金利を税金で徴収し、国債の所有者に償還します。
また国債で得られた「国の資産」ってのも抽象的な概念に過ぎず、イメージする時に周囲のモノ及びサービスへ紐付けていくことをお勧めします。
・TV向けに非常に単純化されていますが、山本氏が言ってるのはごくありふれたバランスシートの概念です。これを不正確と言ってしまうのは、米山氏に基本的な簿記的な概念が欠けていると言えるでしょう。
米山氏が見せた動画にも、山本氏はそれで富が創出される、と言っているわけではなく「何か富が生み出されている訳ではない」という反論はそもそも論点が異なります。 (もっと正確に言えば、財政出動なり何なりすれば、通常景気は良くなるため、有意な確率で富は生み出されることから、『「何か富が生み出されている訳ではない』は論点が異なる上に間違っています。)。
・貸借対照表で国債を考えると政府の一般会計の赤字が国債発行残高で1200兆円ですが借方貸方の複式簿記ではそれが誰かの黒字になるというのは当然の話。米山さんが主張した内容を記者が編集してこの記事にしているので国債買った人の利益などというなんだかわけわからない説明になっている。 米山氏が複式簿記を知らないわけないので記者が勘違いしているのか意図的に切り取って作った記事なのか? 実際の番組を見ていないので真偽の程は定かでない。 山本氏の経済ブレーンには立命館大学の松尾教授がいるのでそんなに変なこというはずないのにとも思える。 お札を刷って使えばよいのだから無税で国家運営できるなどの暴論は言ってない筈。 経済リテラシーが乏しい記者が書いたあおり記事かもと思える内容です。 こういうなにか裏に意図がありそうな怪しい記事最近多いですね。
・国債を買った人の黒字は発行額と購入額の差額と利子であって他はトントン。購入額分の赤字があると同時に同額の債権を手に入れているのだから。 政府は赤字が増えて、民間の誰かは黒字が増えて、国債購入者は金が減って債権が増えるトントンです。 税金により民間から金を集めれば政府は黒字、民間は赤字、その税金で国債を償還すれば国債購入者は債権を失うと同時に金が戻って来て元に戻る。 全体で見て全部をプラスマイナスすればゼロになるのは常に変わらない。 しかしそこで出てくるのが日銀で、世に出回る国債をキーボードマネーで買い取ることができる。それによって政府は負債を抱えて日銀が債権を持つ。この時点で民間の金(マネーストック)は増えています。 そして政府が負債を抱え続けることが金を存在させるための肝。 誰かの赤字は誰かの黒字とは、信用創造とバランスシート、ベースマネーとマネーストックの関係を知ればわかる話ですよ。
・企業は、海外の収入が多い。成長率が1%上昇すれば、60兆円くらいの国内総生産額が増えます。仮に日本の企業で、時価総額が100兆円の企業が2社くらい誕生すると、成長率は高くなり、研究開発などの将来の技術を生み出し新しい事業所が生まれて更に、国内総生産額が120兆円近く増えていく。
・国債を買った人の黒字とあるが、国債を主に購入しているのは日本銀行である。日本銀行は無からお金を作って国債を購入している。つまり国民のお金で国債を購入しているのではない。 よって米山隆一氏のこの言論は誤り。 だからいま必要な経済政策は国債発行によって市場に現金を投入する。その国債は最終的に日本銀行が購入。 米山氏の発言は 日本銀行を無視しており、無からお金を作ることが可能な機関であるという事実が残念ながら分かっていない。
・れいわも山本太郎も好きではないし、米山さんは非常に賢い方だと思いますが、この件に関しては賛同しかねます。
そもそも貨幣とは人を労働させる為のツールでしかない訳で、他国とのディールがある以上は円の価値を維持しなければなりませんからどこからともなく湧いて出る石油とまでは言いませんが、生み出そうと思えばいくらでも生み出せる物です。
政府の赤字に関しても公共事業や各種団体に流している訳ですから富は確実に生まれています。
何が問題かと言うと労働量が多いのにも関わらず消費量を抑制させようと言う今の日本の動きでバランスが崩れており、その過程において一部の既得権益者が利益を享受する一方、搾取される側では生活困窮者が増加している事が問題であると言う話です。
どちらにせよ搾取し過ぎな今の構造が何故必要なのか政府は説明するべきですし、正当な理由が無いのならすぐにでも減税するべきです。
・国債は幾ら発行してもいいって思ってる山本みたいな考えの人は多くいる。日本にお金の仕組みを理解してない人が多すぎる。しかも今の国債買い取りの大半は日銀。日銀がやってる国債の無制限買取は資本主義としてはやってはいけない禁じて。事実上は円を無制限に刷り続けるのと同じ。円の為替価値は本来、外国が日本からの輸入決済に使う必要量で決まる。今は輸出では無く輸入量が増え続けて円の需要は減るばかり。いつまでやるかしらないが事実上の計算で日銀は債務超過まじかまできている。後で大きな付けが国民にまわる事になる。キャベツ1玉1000円時代は直ぐに来る。
・今までのような、公明党系悪徳宗教に血税が流れたり、自民党の裏金になるぐらいなら、いっそのこと、一般庶民に1億円づつ金を配ったほうがマシで、それで、財政破綻するなら、それは、金券政治のせいだと思う。
山本太郎の言うことが実現することはないと思うが、こういう極論を唱える人が切磋琢磨になり、良いと思う。
・ここでも経済に詳しい方たちがそれぞれの見識を発言なさっています。素晴しいことだなと思います。
でも、素人目線ですがそもそも、経済に精通した日本のトップクラスの知識人たちが財務省や日銀、政治家となって国を動かして来たのに、なぜ日本はこのような酷い状況になっているんですか?
日本以外の先進国では年収はどんどん上がっているのに日本だけ下っているそうじゃないですか。GDPもどんどん他国に抜かれて。でも富裕層の数はアメリカについで2位!その結果を見れば今の進め方が間違っていると認めざるを得ないのでは?
非正規労働者を爆増させ、法人税を下げる代わりに消費税を上げ、軍事費や他国支援などに巨額の資金を回すのに、国内の社会保障や被災者支援には資金を回すことをケチり、国民に負担させる。その結果がコレ。結果が全てを物語っている。
・山本氏は支持しないけど実態は山本氏の方が近いよ。国債発行した際の利息収益は事実上の親会社の政府に収める仕組みだから。打ち出の小槌はないけど、国の借金がーという言説の類をちゃんと否定した方がいい。百兆規模の財政上振れ状態でも借金が増えて大変だーっと財務省のミスリードの方が酷いでしょう、減税できる局面で増税って言ってんだから。インボイスとかはもっと簡略化進めて欲しいながら賛成するけど。活動家じみた連中の方がまだ財務省よりマシなこと言ってる現状の異常さを問題視した方がいい。
・米山さんはツイッターでいろんな議員の間違い指摘ばかりに精をだしているように見える。議員としては、自ら政策を考えたり、地域に足を運んで声を聴いたり現実を知ったり、違う方向に頑張ってほしい。
・米山氏は本当はれいわが言っている経済政策の意味を理解していると思う。
しかし立憲民主党は党として財務省寄りの立場を崩さない。 米山氏も国の財政を財布と同じようにとらえるところから抜け出せない。
> 100万収入がある人が、自分では50万しか使わず50万国債を買ったので収入(100万)>支出(50万)になって黒字なだけで別に何か富が生み出されている訳ではない
つまりは国の借金はマイナスであり返さないといけないものという認識。しかしこの米山氏の言葉の方が嘘ですよ。
実際に国の借金1兆円が返しきられてゼロになることなど永遠にないです。
国は経済を回して体力をつけながら、そして国債の発行量を増やすことで、また経済を回す、それが正常な姿です。
・これは米山隆一さんが間違ってます。
日本の場合、国債はほぼすべて国内で消化されています。なので、国債は政府の赤字ですが、国債を買った日本の人にとっては資産になります。
これは、元自民党議員で税理士の安藤裕さんも言っていることです。
さらに、経済アナリストの森永卓郎さんが言ってるように、日本銀行が国債を買い入れた場合、通貨発行益によりその国債はチャラになります。これはアメリカでもしていることです。
米山隆一さんは財政均衡主義の立場から発言していますが、マクロ経済学の理解と実際の運用知識は経済学部1年生程度。財務省の意見を鵜呑みにしています。
・細かく見るのも必要だけど大事なのは最終的に誰が利益を得るのか。国債売買の狭い範囲だけで見てもしょうがない。
国債を買わない人たちにしてみれば税金を払わず国が何かの施策を実行できその恩恵を受けられるのだから大きく見れば黒字。 まあ施策によりますけどね。大企業・富裕層の減税の原資にしかならないのなら論外。老朽インフラ保守費、エッセンシャルワーカーの人件費、教育・研究開発費とか金はいくらでも必要。
国債はインフレのもとというけど、極端な話をすれば国債を売って入ってきた金を何にも使わなければ絶対にインフレにならない。 インフレの原因は供給不足(と不足するかもしれないという心理)。今何かしないと生産手段(農地、漁場、工場、労働人口)がどんどん減ってあらゆるものの供給が不足していく。海外から買えばいいというのが幻想だったことは明らか。金を使って産業を立て直さないと財政が黒字でも意味がない。
・なぜ金融政策の良し悪しに答えが出ないかと言うと心理的な作用が大局を左右するから。 極端な話をすれば、超無欲な国民性であればいくら補助金を出しても消費は増えないし超消費癖な国民性であればいくら消費税をかけてもインフレする。 要は国民性との相性が大事。 日本人は心配性なのでPB改善が心理的効果あるんじゃないかな。
・米山の説明こそ完全にミスリーディングだ。
そもそも国債を発行した時に生じる黒字は政府の日銀当座預金の増加であり、政府はその預金で政策を行い、その結果道路が出来て建設業者の給料になったり、子どもが教育されて教師の給料になったりする訳だ。 国債を購入した人云々の黒字赤字はまるで関係ない。これこそ完全なるミスリーディングだ。
少なくともこの記事になってる部分だけでも明らかなミスリーディングがある訳で、米山氏の主張がいかに“不正確”である事が分かる。
・山本太郎は積極財政をしても大きな問題はないよっていうことを伝えたかっただけで、大まかに説明しただけでしょう。国内だけを考えれば、財政支出したら、国民の誰かのお金になるんだから。また、打ち出の小槌ともいっていないよね。 為替なんとか、貿易収支なんとかなんて話が出たら、金融や経済に興味がある人は理解できだろうが、全く関心がない人は理解できないでしょう。 米山さんは賢いかもしれないが、一般の人にわかりやすく説明するというのは苦手なように思う。
・「政府の赤字は国債を買った人の黒字」…何を言っているか分からない。政府が国債を売ってその金を使った場合に政府の赤字となり、それがそのまま国債を買った人の黒字にはならない。彼はその国債を買うために支出しているので債権を持っていると言っても±0で黒字とはならない、当たり前の事ではあるが。 国債の債権は黒字ではないし資産でもない。初めっから持っていた富が国債に変わっただけの話だ。ここで言う政府の赤字とは、国債発行の観点からすれば民間でも日銀でも外国でも債務を負う事になるので赤字と言っているだけだ。しかしこの債務は刷って返せばいいのでデフォルトにはならない。つまりまさしく打出の小槌なのだ、そこで国が事業を起こし金を投下し、その金が事業の末端まで行き渡り、その合計が民間の黒字という事なのだ。
・極端に簡単な例にするために100人の村があったとして物々交換やめて貨幣を作ろうと100人分の使える貨幣を発行したとする。人口が2倍になったら当然またお金を発行して倍にする。一人あたり2倍生産できるようになったらさらに倍のお金を発行する。このように供給力にあわせた貨幣量になるようにしないと足りなくなる。準備や先行投資などもあるから供給量よりもちょっと多い貨幣を発行しないと成長しなくなるが、これをあるときただの通貨の発行記録である国債を借金だと思い込み取り上げだすと、供給力よりも貨幣が足りなくなり物がうれなくなって衰退していくことになる。 日本はお金を発行しても天下り先に配ったり、特定の団体に今すぐ使う予定のない基金を10兆円以上無駄に積み上げており、お金が国民側に十分に回っていない。
・米山氏の「富は生み出されている訳でない」はその通りだ。しかし、論点は財源を国債発行に頼ることが財政破綻やハイパーインフレになるかということ。 昔から、そう言われてきた。しかし、膨大な国債発行額になっているが、現実は円も日本国債の格付けも急落していない。その心配は「オオカミ少年」的だ。 歴史的には、自国通貨建て国債が理由で財政破綻した国はない。財政赤字の拡大がハイパーインフレを引き起こしたこともない。ハイパーインフレは、戦争や革命、内乱、紛争などで供給能力を破壊された国以外では起きていない。EU加盟で自国通貨も中央銀行も無くなったギリシャ危機とは訳が違う。 私の読んでいる月刊誌や本は偏っているかな(笑)
・山本太郎がヤフーニュースのトップに出てくる頻度が高くなっているね 批判的なニュースが圧倒的に多いのだが、トップニュースに出てくるという事自体がその存在感を増幅させているだろう 立憲民主党の米山は野党として現在の自民党の状況を理解しているのだろうか 野党としての自覚があまりにも欠落していると感じます 口先だけで何も行動しない人より、行動する人を支持します
・山本太郎がヤフーニュースのトップに出てくる頻度が高くなっているね 批判的なニュースが圧倒的に多いのだが、トップニュースに出てくるという事自体がその存在感を増幅させているだろう 立憲民主党の米山は野党として現在の自民党の状況を理解しているのだろうか 野党としての自覚があまりにも欠落していると感じます 口先だけで何も行動しない人より、行動する人を支持します
・国民全体に話をするには単純化しないと伝わらないから。米山氏のように、東大卒ぐらいの頭脳のコミュニティーなら伝わるが、それじゃ伝わらない国民も多いから。 国の赤字は、「少子高齢化」に起因するのがほとんど大半。 誰か、「団塊の世代以上は、安楽死を認める制度を創設する」とか主導して欲しいよ。要介護4-5のヒトは、「医療で生かされている」状態だし。 高齢でも一人で生活できる人ならいいんだけど。 働く世代から見て「高齢の親」の存在は仕事の働き方を制限する、それが身内でもない人なら、もう「負担するのは勘弁して欲しいよ」と言う気持ち。
・マネーストック/名目GDPにおいて日本は世界2位。それだけ民間にお金はばら撒かれているのにGDPが成長してないということ。これ以上のばら撒きではなく所得の再分配などを考えた方が良い。 なお、MMTは本来はベーシックインカムのような現金給付には反対でJGPのような雇用を通しての支出でインフレなき完全雇用を目指す学派。
・おそらく日銀の人とかまともな政治家が色々考えてそれでも、どうにもならない問題だろうから俺が考えても正解には辿り着けないんだろうけど、30年間やって駄目なんだから同じ事を少し変えてやっても駄目な気がする。 自民党の政治スタイルもいよいよ崩れてきたし、ここいらで面白い事してくれる政治家に頑張ってもらいたい。それが米山さんでも山本さんでも良いけどね。
・両氏をフラットに扱うならば、記事6行目にあたる部分の『山本は…』ではなく、『山本氏は…』ですよね。 米山さんだけ『米山氏』扱いは記者の個人的な贔屓目だと捉えられかねない気がしました。 言葉を扱う記者の方には、原稿の見直しをした上で読者に配信していただきたいものです。
・最早こう言う人達側に合わせて同じ土俵で話した方がいいと思う。 現状単年度に於いての財政均衡が正しい政治の概念となっている。 単年度で政府収支が赤字になるのがまずいと言うならば、単年度の理由を教えてくれとか。 単年度で政府収支が赤字になると何が起きるのかとか。 もし仮にこれが短期、中期、長期、超長期の財政均衡ならば何がまずいのか。 単年度でなければ、長期のインフラ計画や防災インフラ計画や安全保障や少子化対策が出来るから、景気が良くなった折に期間に応じて赤字と呼ばれる物を償還していけば良いし、それに対して違うなんて議論は起きないと思う。 もし仮にプライマリーバランスを今後は黒字化目標ではなく均衡を目標にするとか経済成長分を加味した政府赤字2%程度を目標にしたら何がまずいのかとか。 これならばプライマリーバランスの目標を変えるだけで良い。
前向きな議論で経済成長させて仕舞えば良い。
・れいわに対する批判の多くは根拠のない批判であったり皮肉れた重箱の隅をつつくようなものばかり。よほど煙たい存在なのであろう。逆に、れいわの主張や政策は具体的でストレートである。国民は情報操作に惑わされることなく党や議員の行動と現状や結果をよく見て、考えて判断していかないといけない。
・格付け機関のレイティングとCDS(クレジットデフォルトスワップ)のランキングではまるで順位が違ってしまい 所謂世間一般的人間が思い描く「破綻」はCDSを見るほうが正確
「不正確」という言葉を使うのは「定義」が人それぞれあり 経済は1+1=2のような科学ではないので 米山氏の定義と山本氏の定義では恐らく全く同じ土俵ではないはず
したがって 米山氏の「非常に」「不正確」「幻想」という言葉は 一見正しく聞こえるが 個人の感情や、嗜好、志向、性格に反映したあいまいで不確かな言葉でしかない
昨今の話題性を背景に、ちょっと勘違いしだした、調子に乗り出したのだと思う
・財政出動でどんどん市中に札束が供給されれば、見た目は資産が増えるが、どう考えても円安は必須。食料自給率も低い我が国において輸入品は高くなるから、物価は上がるのも目に見えている。インフレを加速するだけじゃないかと感じる。円安は、輸出にはプラスだが行き過ぎると原材料や燃料を輸入に頼っている以上、国としてはマイナスとなる。
・山本氏は、ケインズの総需要管理政策の話をしているんだよ。 米山氏は論点のすり替えをしているに過ぎないのだ。 米山氏は、Y=CI、GDP=民間支出+政府支出+輸出-輸入という、 高校で学習する、マクロ経済の基礎知識すら知らないのではないか?という疑念を抱かざるを得ないね。山本氏は政府支出を増やしてGDP=国民総所得を増やせ、と主張しているだけだ。税収だけで財政を賄っていたら、政府支出は増やせないだろう。だから、国債を発行して増やすんだよ。この事を指して、政府の赤字は民間の黒字と言っているのだ。 GDP三面等価の法則と、debt=moneyという通貨供給の原理を知らない人は、財政について語る資格はない。debt(借金)=money(通貨)という原理は、米国では高校の教科書に普通に載っている。
・政府の赤字は国債を買った人の黒字。
これも違います。 黒字になるには満期まで保有して元本と利息を受けるか、高く売るかのどちらかです。 それまでは単純に資金が移動しただけです。 しかも日本の場合は、外国から資源やエネルギーを買ったり、 高齢者のために使われているので、 借金をして買った物が何も残らないのでさらに問題なわけです。
・山本氏は国債を日銀に引き受けてもらって政府の財政出動とセットで語ってませんでした?
特段、山本氏は好きでもないんですが、この点においては、政府が事業主体となり行う必要のある公共事業、国防やその他に国債発行で予算をつければ直接民間にお金が渡る事で黒字になりますね。
国債発行して国債償還費用にあてて、実際は借換債で国債償還してないんですから、予算の規模より予算の真水の部分が重要です。
・国債を発行し続けても何の問題もないというなら、無税国家にして国債だけで全てをまかなえば良い。場合によっては国債分で国民全員に毎年数千万支給するとか。もちろんとんでもないインフレになるが、それを上回る国債を発行し国民支給も倍々で増やしていく。
っていうかそんな国債を誰が買うんだ?当然インフレ率を上回る金利が必要になるがどこかで破綻するのは明らか。つまり国債を発行し続けても何の問題もないんじゃなく、一定の制限のもとで一定の量の国債を発行し続けても何の問題もないというのが正しい。
問題はその一定の制限や一定の量の正解が誰にも分かっていないこと。だから感覚的に一定の量以下だと考える人間は積極財政を支持するし、感覚的に一定の量を超えていると考える人間は緊縮財政を支持する。個人的感覚としては既に一定の量を超えてるとしか思えないが、もちろん個人の印象に過ぎないのも事実。
・赤字は収入から費用を差し引いたらマイナスになることです。個別の企業の損益計算の結果なので、誰かの赤字が誰かの黒字になることはありえません。一方負債は取引の相手方の資産となりますが、国債は保有者の資産となります。国債を今後も潤沢に調達するためには、政府の歳入の安定したキャッシュフローが必要です。課税を強化すると経済の活性に影響を与えますが、担税力がなくなると新たな国債の発行に支障がなくなります。国会では予算編成にあたり収支の最適化を議論すべきです。山本さんの言説を全否定するのは正しいと思います。完全に間違っています。
・100万円稼ぐのに200万円借金してるのがこの国の現状。 借金は日銀がせっせと紙幣を印刷して国債を買っている。 例えるなら、果汁100%の1Lのジュースに、水1L継ぎ足して2Lにして1L増えた分をばらまいている。 そりゃ円安になるよね。 もちろん果汁100%の中身は日本人の円資産の例えです。 つまり、バラマキによって恩恵を受ける個人や企業は、わびしい懐に果汁50%のジュースを頂けるのだから現在の制度に反対はしないよね。 問題は将来のためにコツコツと円資産をためてきた勤勉に生きてきた人々。 なけなしの虎の子を、水で薄められて価値を落とされてはたまったもんじゃない。 すでに、日本は人もお金もキャピタルフライトが始まってます。
・米山さんの話も、何を言ってるかわからない。 お金の貸し借りは、収入(黒字)でも支出(赤字)でもなく、貸し借りです。 有権者も、政治家も国の支出が貰い得なもんだと思っているのでそうなるのでしょう。補助や給付を受けた人の黒字で、後で税負担した人の赤字か。 利息分は、国債を買った人の黒字(10年物で0.7%ですが)。
いづれにしても、真に必要な支出は借り入れをしてもしなければならないし、そうでないものは、国全体で、まったくの赤字です。
・この方は非常に具体的かつ論理的な話を されるので解りやすく説得力があります。 一方の山本はパフォーマンスしたり扇動 するばかりで全く響いてこないですね。 ただ色々な人が政治に関わる事は大切 だとは思います。
・やはり反論している人を見ても、誰もが山本太郎の主張の一部しか見ていないように見受けられる。 山本太郎はMMTだのではなく財務省の言ってきたこと・やってきたことから、国債発行などをすると何度も言っているのに「山本太郎がー」「幻想だー」としか言わない人ばかり。 山本太郎の行っている主張に対して、しっかりとデータや根拠を提示して論理的に反論している人は見たことがない。 そのほとんどが、すでに山本太郎の主張を見ずに反論しているものばかり。 私も経済を理解するのは難しいからこそ、れいわの政策は本当に大丈夫なのか?と疑いつつある程度は信頼があるかなと思い支持しています。
・政府が10万円の定額給付金を国民に配ると、政府が赤字になり国民は黒字になる。 これを国債を通してやっているだけのことでしかない。 しかも、国債発行は政府と日銀という親会社と子会社で循環しているだけで、そもそも赤字にならない。
・米山氏は貨幣と分けて富という言葉を使っている 貨幣は富ではない(国民全員の預金通帳に0を一個ずつ足しても貨幣は増えるが富は増えない) 当たり前のことだがこれを理解できない、誤解してしまう人は昔から多くいる 例えば18世紀ごろのヨーロッパでは金銀を蓄えれば国力が上がり戦争を優位に戦えるという発想があった(当然だが金銀そのものには価値がない 食べられないし武器用にも製錬できないので 交換価値しかないので国単位では貿易を前提にしないと価値がない)
お金と富を同一視してしまうのはmoney fetishizmという心理的誤謬だが、人の心のメカニズムが生む病理なのでいくら理を尽くして説明しても抜け出せない人は抜け出せない 政治家や役人にこれにハマる人が多くないことを祈るばかり
・財務省寄りの発言は如何なものか。 複式簿記の初歩で説明したい。 借金は負債、すなわちバランスシート(財務省貸借表)上の右側の数字に過ぎない。 負債があれば資産も当然ある。 財務省が全く触れようとしないバランスシートの左側(資産の部)に注目してみると次のようになる。 「GDPに対する国の資産比率」は日本が221%、フランス100%、米国99%、カナダ99%、ドイツ79%、イタリア79%、英国47%である。 そして負債と資産の両方を考慮した「純負債」でみると日本のGDPに対する純負債比率は18%に過ぎない。 最悪はイタリアの78%、最も良好なのがドイツの-3%である。 平均値は22%。日本の純負債はG7平均よりも低いことがわかる。 れいわの山本代表も、素人には難しくなるから分かり易く説明しているだけだと思う。
・米山さんの説明も間違ってるけどなあ。 そもそもインフレ制約、 内需の需給ギャップの縮小との バランス考える主流派の考えからすれば 雇用が悪化するようなインフレまでは 金融財政拡大しろ!なので どうでもいいバトルですね。 また近年では将来需要の拡大につながる 財政支出、教育や少子化問題解決につながる 財政支出なら赤字でも問題ないという ブランシャールの議論もあります。 結局、MMTとかで考えるから ややこしくなるんですよね?
・米山さんは何を言っているのかわかりませんね。政府が国債を発行して仕事を発注するのだから仕事を受注した人が黒字になるのでしょう。国債を買った人が黒字になるのではありません。そう言う意味で政府の赤字は民間の黒字と言う事になるのです。
・山本のほうが正しい。米山は、政府財政と家計を同列に考えているね。まさに財務省の論法だ。個々の国民にはないけど、政府には貨幣発行権があるんだ。米山は、弁護士で医師だけど、全くの経済オンチだ。こういう人が、かつての民主党、今の立憲民主党に多い。民主党政権時代、財務省から消費税を上げなければ日本の財政は破綻すると洗脳され、政権公約を破って消費税増税に賛成した菅直人や野田、枝野、岡田と同じだ。それが政権転落の原因の一つだったのに、未だそのことが理解できないのが立憲民主党だ。だから、野党の中で唯一、自公と同じく消費税減税に反対しているのが立憲民主党だ。貧乏神の緊縮財政の立憲民主党は永久に政権とれないね。
・一番分かりやすいのは、国債のほとんどを日銀が引き受けているので、時機が来て償還できなければデフォルトになる。 しかし、ここからが、日銀と政府の手品が出る。 つまり、「利子」はいらないので、「元本」を返して。 その代わり、新たに「国債」で返金します。利子付きで。 って事を何度か繰り返せば、100年か200年は借金を繰り延べできます。 それ以外の民間などへ発行した国債については、キチンと償還すれば、国際的には評価は落ちない。 でも、それに近い事を既にやっている気がする・・・
・山本氏は、通貨発行益なんかの、国は価値を創出できると言う部分を言っているのであって、その辺はアベノミクスと同じことを言っていると思う。アベノミクスと違うのは、れいわなら利権や団体との癒着がない分、生み出した価値を我々民衆に行き渡らせるだろうとおもうのだが。そして、コロナの最中の給付金は別に我々下々が中心に国債を買ったわけではなく、日銀の買いオペであり、それで財政破綻したわけでも、国のランキングが揺らいだわけでもないという事実はあると思う。
・頭は良さを嫉妬深くて保身と詭弁に使う人物のルックスと喋り方がもう少し良かったら政治の中枢になってしまうところだった。ひろゆきはわざと彼の本質を晒すために知名度を上げているのかとさえ思う。
・山本君は悪い人ではないが、冷静な判断に欠けるところがある。米山君は頭が切れる人だけど、今の国会議員では、賛同者より、敵を作りそう。元明石市長の泉さんと一度会ってほしい。泉さんならうまく行くと思う。
・税は財源ではない。政府の財源は国債。「政府の赤字は国民の黒字」
国債発行で国民に10万円給付→国民の銀行預金(資産)が10万円増えた。 政府が負債を増やせば、国民の資産が増える。10万円の特別定額給付金が証明してます。
自国通貨建て国債しか発行していない日本が、財政破綻(債務不履行)になることは不可能。 国債発行=貨幣発行なので国民(将来&現役世代)負担はない。
「政府の赤字は国民の黒字」、誰かが黒字なら、反対側で赤字の人がいる。この基本的な事がわかってない国会議員は、日本国家と国民みんなを豊かにすることは当然できない。選挙に行ってNoを突き付け、緊縮議員はガンガン落としましょう!
・消費税を無くす事には賛成する。誰かの赤字は誰かの黒字も賛成する。只、今でも十分に金融緩和している。だから、国債を発行するには反対です。お金が有る所にに偏って、国内に行き渡らないのが問題だ。消費税を無くせば、解決すると思う。消費税は大企業と大企業の労働者の為にある。だから、立憲は消費税に反対しない。
・米山さんの説明の方がよくわからない。なぜ政府の支出は国債を買った国民に行くということになるの? 政府の支出はいろいろなところに使われ、というか払われ、それはほぼ全て民間の企業などに支払われるわけで、それが従業員である国民の給与になる。なので政府の支出は、国民の給料として懐に入る、そしてそれが街中やネットなどで使われて経済の循環を産む、これがキモなわけで、このお金が使われること、これが需要であり、デフレを脱却する最大の武器なわけです。だから政府が財政出動しなきゃいけないと山本さんは言っているわけで。んで、国、政府がお金持ってても、なーんにもならないわけです。国会議事堂の維持費、とか国会公務員の給料とか、はあるかもだけど、公務員だって国民だからね。米山さんは国債の借替の理屈をわかってないんだと思います。
・山本氏に限った事ではないが、米山氏の言う通り、政府の負債を肯定したい人や財政出動信者は平気で嘘を言う。 問題なのは政府の負債の額ではない。 政府がお金を大量発行し自分自身で国債を購入し続けていること。
1200兆円の内、600兆円が日銀の金庫にある。
これは一見良い事のように見えるが、市場に600兆円支払った結果、円が薄められ極端な円安が進行した。これが恐いのである。 今の円安は政府の事実上の債務圧縮の結果である。 国民の円建て資産の価値(財布の中の一万円もその一部)がこの10年で半分になったのである。最近の物価高は物価高ではなく、単に円が安くなった結果である。
・結局、国債がいくら刷れるかの上限がいくらくらいなのか、アバウトな答えすら、誰も持ってないからね。
いずれにせよ、インフレは市中のマネーの総量とは関係なく、みんなが引き出して使おうとしない限り起きない。今、民間資産が2200兆円くらい。この5%でも一斉に使い出したら、ハイパーインフレになるだろう。
逆に言えば、みんな引き出そうと思わない限り、永久に国債は擦れるという話になる。
しかも、2000超を持っている大半は老人や富裕層で金を使わないから、見かけ上の数字として貯まるだけ。
そういう意味で税金ではなく国債を刷ってインフレになれば増税で、という山本太郎が理屈的に正しいように思える。
・直接の討論対決を望む。野党側の論客がもっと増えることを望みます。対する与党側には官僚からのフォローも許認可権も政策データーもあるわけだから、どんどん発言してほしいけれど、目立つ発言をするなと与党幹部から言われる感じだ
・コロナで先進国は、積極財政をしてコロナ前より景気が良くなった。様に思います。しかし日本は、頑なに緊縮財政です。 なので山本太郎さんは、せめて景気が良くなるまでは積極財政をすすめたい!と考えているのだと思います。 一方で、MMT理論と言う事を言い出している学者さんが現れ、無制限に国債を発行しても大丈夫との考え。この考えは、山本太郎さんとは無関係なのですが、その辺りがゴッチャになって勘違いしている人が多い様に思います。 米山氏は、緊縮財政で今以上に税金を増やしていけば良いと思われているのでしょうか? とりあえず現状は、積極財政で国民を救う方が先の様に思います。
・米山氏の議論もおかしい。おそらく、山本氏が言いたかったのは、赤字を出してまで国が支出をしている。そのことによって、不当な利益を得て黒字になっている民間企業がいるのではないかということだと思う。山本氏がなんと反論したか知らないが、この程度の議論で言いくるめられているようでは、まだまだなのでは?
・こんな感じの反論をその時の答弁でしてくれたら良い そしたら山本太郎もそれに対しての深い反論となるだろう 抽象的なよくわからない逃げの答弁しかないのが悪いのであって、深い議論をするためには有意義だと思うので、山本太郎が悪いというより、まともな答弁ができない相手が悪いのではないか? この人が答弁してほしいね。 そして、そんな国会になれば良いのに。
・山本はいつもそうだが表層の一番浅い表面だけ削って都合よく解釈し全部を語ろうとするところに「単純に分かり易い」と言う一部の信者が拍手を送るも、圧倒数の国民はその読み解くレイヤーの薄さに貧困ビジネス的な臭いが漂い過ぎるとして大きく否定する。その胡散臭さは登壇する場面の数だけ増えてくるがこれって似非宗教のビジネスモデルそのものではないのか。是非米山氏には山本の危うい考えを完膚なきまで徹底して世に暴き出して信者の目を覚まさせて欲しいものである。
・山本太郎氏がデモしてる動画をみた。 激しい音楽を鳴らし、リズムに乗るように「消費税廃止、減税、政治がマヌケ」などと叫んでる。
耳障りのいい言葉を並べ印象操作をしてるが、正しくは米山氏の説明のようになってる。
野党や左翼系活動家がわーわー政権批判をするが、現実は複雑で混沌ととしてる。 彼らの主張する理想が実現可能なら、とっくに実行されてる。
・山本太郎氏の「(財政出動した際の)政府の赤字は民間の黒字」「政府の負債は民間の資産」との論理展開は経済循環を説明している言説。
米山隆一議員はこの言説が理解できない様であり、債権債務と債権者の受取利息の話と誤解して受け取っているから話が噛み合ってない。
誤解を招く言説を続ける山本氏だが、彼の言い分は「国債は政府の借金」であり「国債は決して国民の借金ではない」という点と国民を貧困から救うために「国債発行をもっと増やせ」という点の2点。
山本氏の言い分を支持する必要はないが、彼の言い分を理解する力量くらいは持つことができる気がする。
|
![]() |