( 138561 )  2024/02/12 22:36:33  
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経済学者の成田悠輔氏は、元自民党幹事長である二階俊博氏が収支報告書を訂正し、3500万円の書籍代を計上したことについて、その対応を軽んじる発言をしたことについて指摘しました。

また、政治資金規正法の甘さにより、政治家たちは問題を適当に訂正するだけで逃れられるとし、法改正が必要だと述べました。

(要約)

( 138563 )  2024/02/12 22:36:33  
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 二階俊博氏 

 

 経済学者の成田悠輔氏が11日、TBS「サンデー・ジャポン」に出演。二階俊博元自民党幹事長が収支報告書を訂正し、3年間で3500万円の書籍代を計上したことについて、「ギャグセンスあるなと感心した」とコメントした。 

 

 成田氏は「いや、二階さんもギャグセンスあるなと感心していたんですけど」と茶化しつつ「でも結局、国民が完全にナメられちゃってると思うんですよ。この程度の問題は適当にちょろっと訂正しておけば、それでたいしたことにはならないと」と本質を突いた。 

 

 成田氏は、「その背景には政治資金規正法みたいなのがザル法で、これくらいのことが起きても政治家の人は捕まらずに済むわけじゃないですか。彼らからすれば、ちょっとメディアが騒ぐ程度で、無傷だろうって完全に腹をくくっているんだと思うんですよね」と続けて話した。 

 

 「そう考えると、どうやってこのザル法状態というのを政治家自身が変えられるような状態にできるかという方が大事な議論だと思う」と語った。 

 

 

 
 

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