( 138616 )  2024/02/12 23:37:08  
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2月12日に楽天証券が東京都世田谷区のショッピングモールで新しいNISA(少額投資非課税制度)をPRするイベントを開催しました。

NISAは10年前に始まり、投資利益に課税されない制度です。

今年からの新NISAは非課税保有期間の無期限化や投資枠の拡大などが導入され、投資活動が活発化しています。

来場者の中にはNISAを活用している人やこれを機に始める人もおり、平均積立設定額も増加しています。

(要約)

( 138618 )  2024/02/12 23:37:08  
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MBSニュース 

 

 2月13日の『NISAの日』を前に、2月12日、楽天証券が東京都世田谷区のショッピングモールで『新NISA』をPRするイベントを開きました。 

 

 【イベントの様子】「今年からNISA制度がより使いやすくリニューアルいたしました。このタイミングでぜひ、資産形成の第一歩を踏み出すのはいかがでしょうか?」 

 

 NISAとは、10年前に始まった『少額投資非課税制度』のこと。投資の運用で得た利益には20%あまりの税金がかかりますが、NISAを利用すれば税金がかかりません。 

 

 金融庁のサイトでは資産運用のシュミレーションができます。たとえば年利3%の収益が期待される金融商品に毎月3万円を20年間投資すると、20年たったところで元本720万円に対して264.9万円の収益が出て資産は984.9万円になる計算です。 

 

 今年から導入された新NISAは、非課税保有期間の無期限化や口座開設期間の恒久化に加え、年間投資枠が最大360万円に拡大しました。 

 

 イベント来場者に話を聞いてみると… 

 

 (NISA未経験 30代)「目的は『お買いものパンダ』なんですけど、NISAは始めようとは思っていて、なかなか始めるとっかかりがないので、これを機に、いいタイミングかなと」 

 

 (NISA未経験 40代)「給料も上がらないし物価も上がっているので、何とかして資産を増やさないといけないなと思って勉強しに来させてもらいました」 

 

 一方、すでに旧NISAの時からNISAを活用しているという人もいました。 

 

 (NISA歴1年 30代)「米国株の連動型のものを買っています。貯めているよりはいいかなと」 

 

 (NISA歴4年 30代)「NISAをやっていて、投資の勉強をしたいと思って参加しました。(QいつごろからNISAを?)2020年ぐらいからちょっとずつやっています。(Qどんな銘柄を?)最初は、先進国だけのものを買っていて、その後はコロナ禍や世界情勢を見て、オールカントリー(全世界株式)の方が安定しているのかなという感覚があって、新NISAもオールカントリーでやろうかなと」 

 

 楽天証券によりますと、新NISAが始まった今年以降、平均積立設定額(NISA枠)が、2万4021円(去年12月末)から4万108円(今年1月末)と、1.6倍以上増えるなど投資が活発になっているということです。 

 

 (楽天証券マーケティング推進本部 山口佳子さん)「NISAの開設数もかなり増えていまして、去年に比べて3倍程度の開設になっております。しっかり将来のために必要なお金を貯めていっていただければなと思っています」 

 

MBSニュース 

 

 

 
 

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