ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は前週末比125.69ドル高の3万8797.38ドルで、過去最高値を更新した。

米国経済の堅調な推移と好調な企業決算が好影響を与え、スポーツ用品大手のナイキや金融大手のゴールドマン・サックスなどの株が上昇した。

一方、IT企業の多いナスダック市場の総合指数は48.11ポイント安の1万5942.55であった。

（要約）

ニューヨーク証券取引所 

　【ニューヨーク＝小林泰裕】１２日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価（３０種）の終値は前週末比１２５・６９ドル高の３万８７９７・３８ドルだった。値上がりは２営業日ぶりで、８日につけた過去最高値（３万８７２６・３３ドル）を更新した。 

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　米国経済が堅調に推移していることや、好調な企業決算が好感され、スポーツ用品大手ナイキや金融大手ゴールドマン・サックスなどの銘柄が値上がりした。 

　ＩＴ企業の銘柄が多いナスダック市場の総合指数の終値は４８・１１ポイント安の１万５９４２・５５だった。