( 139366 )  2024/02/15 13:17:27  
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静岡県の川勝平太知事が国土交通省の鉄道局との対立について反論しました。

リニア中央新幹線の工事に関連して、川勝知事は30項目の問題が解決されておらず、国交省は全ての問題を明示したと主張していますが、川勝知事はそれに異議を唱えています。

双方の対立はJR東海との対応を通じて解決していくとしています。

(要約)

( 139368 )  2024/02/15 13:17:27  
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All Nippon NewsNetwork(ANN) 

 

国土交通省の意見に静岡県の川勝平太知事が反論しました。 

 

国土交通省 鉄道局 村田茂樹局長 

「新たな体制を準備しています」 

 

川勝知事 

「新しい体制を立ち上げると、大変興味深い話でこのあたりを少し聞きたい」 

 

 リニア中央新幹線の工事を巡ってJR東海と静岡県との間で膠着(こうちゃく)状態が続くなか、先週、静岡県の川勝知事は国土交通省の幹部と面会しました。しかし、14日、川勝知事はこう発言しました。 

 

川勝知事 

「今回この件について、鉄道局長の方から『全部終わった』と言われたということですが、それは正確ではありません」 

 

 この工事を巡って、県は水資源や生物多様性の保全など47項目の懸念について、解決すべき課題が30項目残っていると主張しています。 

 

 それに対し、国交省の鉄道局長は先週の面会後、次のように述べていました。 

 

村田局長 

「基本的な論点、対策については(有識者会議の)報告書の中で現時点において取り得るものは、全部取り上げて対策も明示している」 

 

 この発言に対し、川勝知事は反論しました。 

 

川勝知事 

「生物多様性につきましては、県が提出した意見書が反映されていない点も多々見受けられますので、認識が異なる部分もあると考えているが。この点についても、今後のJR東海との対応を通じて、国ともしっかり擦り合わせをしていきたい」 

 

(「グッド!モーニング」2024年2月15日放送分より) 

 

テレビ朝日 

 

 

 
 

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