( 140331 )  2024/02/17 23:55:33  
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米調査会社ギャラップのリポートによると、2022年の日本における従業員の貢献意欲の割合は5%にとどまり、これは4年連続で過去最低水準。

一方、世界平均は前年比2ポイント上昇の23%であり、日本との格差が拡大している。

調査担当者は、長年の終身雇用制度がこの低水準の一因であり、従業員は変化の少ない職場に閉塞感を抱きつつも、会社を辞めることが難しいと感じていると指摘している。

(要約)

( 140333 )  2024/02/17 23:55:33  
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オフィス街を行き交う人たち=東京・丸の内 

 

 従業員の会社に対する貢献意欲、愛着を表す言葉「エンゲージ」に関する米調査会社ギャラップのリポートで、貢献したいと思っている従業員の割合が日本は2022年で5%にとどまったことが17日、分かった。4年連続の過去最低水準。世界平均は前年比2ポイント上昇の23%と、09年の調査開始以降の最高を更新し、日本との格差が拡大した。 

 

 調査担当者は、長年の終身雇用制度が日本の低水準の一因と指摘し「従業員は変化の少ない職場に閉塞感を抱いている一方、会社を辞めることも難しいと感じている」と分析した。 

 

 調査は固定電話と携帯電話を通じて、22年6月9日~8月4日に実施した。 

 

 

 
 

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