( 140438 ) 2024/02/18 13:04:33 0 00 国会で、連日厳しく追及される盛山氏。灘中・高を経て東大法学部を卒業。運輸省(現・国交省)から政界に転身した華々しい経歴を誇る
「こんなに叩かれたら、次の選挙は危ないに決まっています。『バカヤロー!』とか言って、机ひっくり返すぐらい怒ればいいのに……」
【写真をみる】「はぁ~……ピンチだ…」盛山正仁・文科相 野党から集中砲火に妻から喝で困り顔
旧統一教会と事実上の政策協定を結び、選挙支援を受けていたとして、野党から集中砲火を浴びる盛山正仁文科相(70)。
「記憶にない。覚えていない」と答えた翌日には「うすうす思い出してきた」と言い、翌日にはまた「記憶にございません」と後退……。毎日内容が変わる「あいまい答弁」が火に油を注いでいる。
そんな大臣を冒頭のように憤るのは、盛山氏の妻、路子(みちこ)氏。衆院議長を務めた故・田村元(はじめ)氏の長女であり、父の政治活動を間近に見て育った。盛山事務所の剛腕夫人として知られる女傑だ。
――教団との接点はあった?
「一切お付き合いはありません。教団は選挙の電話を手伝ったと言いますが、’21年の選挙期間中、私は毎日、(地元の)事務所にいたから、知らない人がいたらすぐ気づきますよ。それに、本当に協力を頼んでいたらお礼に行くのが筋ですが、行っていませんから」
――夫の答弁についてはどう思う?
「ごめんね、私ね、気分悪いから(答弁の映像は)一切見てないんです。新聞で見る分に関して、『もうちょっと毅然とした態度で闘えばいいのに』と思うくらいです」
自らを盛山事務所の「ケンカ担当」だと称する路子氏だが、猛妻の闘魂注入でも、夫のピンチ脱出は難しいだろう……。
『FRIDAY』2024年3月1・8日号より
FRIDAYデジタル
|
![]() |