( 141436 )  2024/02/21 00:38:16  
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20日の東京株式市場では、日経平均株価が前日比106円77銭安の38,363円61銭で終了し、2日連続で値下がりした。

日経平均は1989年末につけた史上最高値に近づいており、半導体関連銘柄を中心に買い注文が先行したが、利益確定の売りが出て下落した。

市場では半導体需要の動向が議論され、買いと売りが対立しているとの意見があった。

(要約)

( 141438 )  2024/02/21 00:38:16  
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東京証券取引所 

 

 20日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は、前日比106円77銭安の3万8363円61銭だった。2日連続で値下がりした。 

 

 日経平均が1989年末につけた史上最高値(3万8915円87銭)に近づく中、20日も半導体関連銘柄を中心に買い注文が先行した。一時200円超上昇して3万8742円をつける場面もあったが、当面の利益を確定するための売りが出て、下落に転じた。 

 

 市場では「投資家は半導体需要が増えるかを見極めており、強気派の買いと弱気派の売りがぶつかりあっている」(大手証券)との見方があった。 

 

 

 
 

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