( 141905 ) 2024/02/22 14:33:16 2 00 株価一時最高値も「好景気」実感できず バブル期の34年前から変わった経済と社会構造産経新聞 2/22(木) 11:13 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/d7b52b9d9c2f14dbdc19bac21052fa92a56ee738 |
( 141908 ) 2024/02/22 14:33:16 0 00 バブル期の象徴だった巨大ディスコ「ジュリアナ東京」。毎晩のように若者は踊り狂った=1992年12月、東京都内
22日午前の東京株式市場で日経平均株価が平成元(1989)年12月の史上最高値(終値ベース)を一時、更新した。だが、バブル景気に沸いた34年前のような好景気の実感はない。人口増と内需拡大への期待から国内で幅広く循環したマネーは、少子高齢化と企業のグローバル化に伴い成長余地の大きい海外へ流れた。企業は金融危機や災害、地政学などのリスクに備えて利益をため込み、リストラで収益を上げる傾向を強め、従業員の賃上げに回りにくくなった。一方で社会保障費を賄うための負担は増え続け、旺盛だった個人消費は減退。株高が景気に直結しない経済構造が定着した。
【表でみる】消費税3%→10%に…34年前と現在で大きく変わった経済や社会の構造
■バブル期の経済成長なく
平成元年と現在の経済情勢を比較して、大きく異なるのは国の経済規模や景気動向の指標となる国内総生産(GDP)成長率だ。
当時は物価変動を除く実質で前期比約5%の成長率を維持していたが、直近は0%台に停滞し、マイナスになることも珍しくない。今月15日に発表された令和5年10~12月期の実質は前期比0・1%減少し、当時は世界2位だった物価影響も含めた名目GDPはドル換算でドイツに抜かれ4位に転落。低迷ぶりが際立つ。
GDPは約6割を個人消費が占めており、成長率の停滞は消費の弱さを意味する。バブル期は経済成長に支えられ、幅広い業種にその恩恵が広がった。大企業と中小企業の賃上げ率に格差はなく、多くの企業で現在よりも2ポイントほど高い5%程度で実施された。当時、高級品を買いあさり消費を謳歌した若者の姿は、今や訪日客に取って代わられている。
■景気悪くても株高に
もうひとつ大きな相違点は、企業の収益構造の変化だ。当時、5割に満たなかったトヨタ自動車の海外販売比率が現在は8割を超えたように、大手企業は少子高齢化で成長期待が薄まった国内ではなく、成長余地の大きい海外で稼ぐことで収益性を高めた。
第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストは「現在の国内企業の株価はグローバル化した企業の実力であり、日本経済のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映するものでなくなった」と指摘。国内景気が悪くても、海外での収益性が高まれば株価は上昇するようになり、「バブル期の『日本の景気=株価』だった情勢とは経済活動や収益の範囲もずれてきている」と分析する。
34年前は5%に満たなかった日本株の外国人保有比率も今は30%を超え、株価高騰の恩恵の多くを海外投資家が受ける。国内では株式を保有する一部の富裕層や高所得者は潤うが、恩恵は一般的なサラリーマンまで波及せず、格差が広がる。
■高齢化で増える負担
34年間で急速に進んだ少子高齢化の影響も大きい。人口に占める65歳以上の高齢者の割合は平成元年の11・6%から令和5年現在は29・1%になり、高齢者を支える社会保障費は増大した。その財源となる消費税に加え、給与から天引きされる健康・介護保険などの社会保険料は断続的に引き上げられ、若者の家計負担が増し続けている。
実際、総務省の家計調査では、2人以上の勤労者世帯の社会保険料や直接税などの非消費支出は令和5年が11万3514円で、平成元年(7万4415円)に比べ5割以上も増加。一方で令和4年の年間の平均給与は457万円で、平成元年(402万円)比で約1割しか増えていない。加えて令和5年12月の消費者物価は平成元年比で2割以上増えており、家計負担の膨らみが個人消費の伸び悩みにつながっている。
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( 141909 ) 2024/02/22 14:33:17 0 00 ・記事にある通り、日本経済の実力というより世界で収益を上げられる大手製造メーカーや商社が株価をけん引しています。高度成長からバブル期までは、波はあれど、大企業とも実感できるくらいの賃上げがあり、国内消費が増えていったのと、少子高齢化や実質賃金が伸びず内需が低迷する現在の日本では、そもそも根本的に構造がちがいます。一般論として収益が期待され株高は上るのはよいことですけど、国内向けの企業とか中小企業にも恩恵が得られるよう、減税など一般国民の可処分所得を増やす施策も必要です。
・実体経済と市場動向はイコールではない。コロナ禍で市場の停滞、中国からの資金撤退など投資資金があまり、投資したい人の方が勢いがあるので高値へ動く。国内では、貯蓄より投資へと言われ、新NISAへの勧誘も盛んになり、高値だ最高値だなどど聞けば、後れを取るなとさらに投資したい人の勢いが増す。ますます実体経済との距離が開いていくように感じる。
・30年以上最高値を更新できなかったのが異常なだけ。めでたくも何ともない。 改めて、経済失政によって30年近くまともに経済成長できない衰退途上国に陥っていたんだな、と感慨を新にするのみ。 株高もインフレもほぼ海外要因だし、内需は相変わらず弱いままで、とても経済の好循環に乗ったとはいえない。 今こそ減税によって国民の可処分所得を増やし、国内経済を回すことが重要。
・今回の株高は外資の影響が大きく、日本の内需の弱さが続いているね。確かに株価上昇は嬉しいし、投資してるから恩恵はあるけど、バブル時代のような全体的な豊かさは感じられない。外国人投資家が恩恵を受ける一方で、一般の人々にはあまり波及していない状況。経済構造の変化が根底にあるんだよね。
・いろいろ要因はあると思うけど、その一つがNISAなのかな。 テレビでもやってるし、取引先からは盛んにNISAのお誘いや、従業員さんむけの説明会勉強会させて下さい、とか。 まあ、分からない→怖い→やらない というのもいいけど、話を聞いたり調査研究するのはいいことだと思います。
うちはこの春基本給の大幅アップに踏み切ります。 賞与は一発で終わりだけど、給与は毎月のことだし、社会保険料の事業主負担なども上がるからね・・・ 人事給与担当としては実務処理などしんどいところもあるが、社員のモチベーションが上がり、人材獲得に繋がればよいなと思ってます。
・賃金給与がインフレに追いついていない。大手企業の内部留保が企業の保険となっているため、景気はこれが解消されないと良くはならない。大手の役員報酬と国会議員の裏金だけはバブルかも知れない。思い切った賃上げをすれば賃金とインフレのバランスが良くなっていくが、国は企業に口先の要望を繰り返すだけで何の効果ももたらさない。議員給与を下げ、公務員給与を上げることも一つの策ではないか。後は企業が乗ってくればインフレと賃上げの相乗効果で景気は良くなっていくのではないか。
・ここ数年で投資している資産は倍程度に上昇したが、これはあくまで余剰金の話。富裕層であれば収入より資産が多くなるが、私のような中流層では収入の殆どは生活費となり投資を含む資産形成には限度がある。 つまり、富裕層がますます資産を増やす一方で、投資ができないそうは資産の増加は見込めず(または限定的)、物価の上昇のみ影響を受けている状態。資本主義である以上、差が生じるのは仕方がないが政府として富の再分配についてよくよく検討を行ってもらいたい。今のままでは資産の平均値は上がっても中央値が上がらない状態であり政策金利は当面上げられないはずで、ますます富裕層に有利な状態が続くような気がする。
・国も経団連も給料上げろと言っても、実質あげられないし、NISA制度を変更して投資で稼げ、貯蓄しろとなっていることはみんな分かってるから投資してるだけで、景気そのものはどんどん悪くなっている。 田舎の高校の応募状況を見たら一般高校は倍率1倍を切ってるのに実践的な工業高や商業高などは1倍超え。それは手に技術をつけさせて、金銭的余裕が無くなってきているから大学も専門学校も行かせられない人が増えているということなんじゃないかと思えた。 余裕が無いから子供は持たないとよく聞く話だが、少なくなった子どもに大学や専門学校にも行かせるのも難しくなってるのではないかとおもう。実際自分の頃にはみんなアルバイトは遊ぶお金を稼ぐためだったけど、今は生活費を稼ぐ為にアルバイトしてる学生が多いというし。
・一部の大企業が儲かったところでそれが全体的に行き渡らなければ意味がない。 日本の企業の6割、7割は中小零細が占めるとも聞くが、その中小零細に勤める人たちが「景気が上向いた」「給料がアップした」と実感できててこその好景気だと思う。
・バブル期は給料はどんどん上がって、生活が豊かになった感覚を持つ事が出来た。 近年知ったのだが、バブル期の初任給と、昨年までの初任給はほとんど変わっていなかった。 飲食業もコロナ禍が無くなり、経営者は裕福になった感じだが、従業員は相変わらずだ。 株価も購入されている人は、良いが、持たない人には関係ない。 株価は外国人投資家の購入が影響して、 業績や配当に関係なく上昇しているし、下がる心配をしなくてはならない。 日本経済が立ち直る契機になれば良いがと祈っています。
・日本は、二期連続でマイナス成長でした。つまりリセッションですね。株の三分の一は、外人が持っています。配当金の三分の一は、海外に流れます。やはり、増税や社会保障費の増加ではなく、減税や社会保障費控除増大が庶民にはありがたいし、少子化対策にもなると思います。原資は、配当金増税や企業役員報酬増税、議員報酬削減、議員数削減でまずは、賄ってもらいたいです。
・重要なのは、所得のうちいくら使えるか、可処分所得でしょ。
内閣府の可処分所得の推移をみると、バブル期と比べると、可処分所得が下がってる。原因は非正社員雇用と社会保険が原因だそうです。
株価が上がっても、非正社員や社会保険の現状変わってないからね。格差が広がってんだろうね。
・賃上げ、CPI、緩和出口戦略などの要素が有機的に回らないとこの先も景気への実感は伴わないのでは。賃上げの前提が価格転嫁だが、転嫁された影響は最終需要者である消費者になる。元々賃金が低迷していた日本ではどんなに頑張っても物価高に賃金がバランスし切れるとは思えない。買いたいものを必要充分なレベルで買えずして好景気を感じる事も無い。物価高の大きな要因である大幅な円安も大企業の利益を高めて賃上げの原資となるが、その円安と価格転嫁で物価は高止まりから、更に賃上げで上昇傾向に転換して行くのは止まらない。元々の賃金が安いわけだからこの先バランスが徐々に崩れて購買力も低迷すればまた安売りが始まるコースとなる。いつか来た道だ。金利を上げて金融政策の正常化に向かい、為替も是正方向となるとそれはそれで問題噴出となる。正に出口が無い。
・給与支給額は増えましたが手取りはどんどん減ってるし、スーパーの食品は高くてプライベートブランドか見切り品くらいしか買えないし。 全く感じないですね。
企業も総資産増えてもいつ資金必要になるか分からないから内部留保持っときたいのではないかと思います。 政府は当てにならないし。 なんなら本社を法人税率低い国に移転もありかもと思います。
・株高になっているのは資金がそこに集まっているというだけの事であって、賃金が上がらないと。国会中継で見てうろ覚えだけど、1993年から昨年までの実質賃金は欧米や韓国では1.5倍から1.8倍に上昇しているのに日本では0.86倍だったか、日本の実質賃金は大幅に下がっているのはどうしたことか?とにかく政府は賃金が上がるような政策を実行してもらいたい。それとこれだけ株高なのだからGPIFも儲かっているだろう。年金の支給額を上げるか、年金保険料を下げるか考えてもらいたい。
・確かにここ数十年間好景気を感じたことはなかったな、けどテレビでは株価上昇とか企業業績の改善といわれていたが、生活していてそう思った経験がない
昭和の頃はほんと誰でも金持ちになれたし、新入社員になると新車がタダでもらえるとかあったが、あれと同じ状況が来ているバブル期だといわれても明らかに全然違う
昔は国民の生活が改善して株価が上がっていたけど、今は株価だけが上がって国民の生活が悪化しているわけで、ある意味において今の時代の株価は不景気指標なのかもしれない
・素朴に考えれば、バブル最盛期と今のインフレ度合いを考えると、同額程度になったということではまだ「越えた」感じはしないです。
ただ、そこが心理的天井になっていたとすれば、ここから「抜け」てまだ上がるといいですね。株価があがるというのは、日本への外国からの投資が増えているということ。割安だろうがなんだろうが、要は「期待感がある」ということですから、いいことだと思います。
・海外市場の好調を背景に、国内が不況でも日本企業が好決算を連発するようになった。これはしかし、株価好調は日本国内の経済政策がうまく行っている事を意味しないと言う事だ
先の政権交代時、消費増税の税収増は全額社会保障に充当する事が約定されたが、安倍政権はその8割以上を法人税率の引き下げや各種特措減税拡充の財源に充当して来た。つまり家計の消費余力を削って法人の余剰利益を積み増して来た訳で、それが好決算をもたらす源泉のひとつでもあり、国外投資拡大を支える財源にもなっている。言うなれば日本国内に居住する人から、日本企業国外事業&国内外投資家への所得移転が盛大に行われていると言うのが現状だ
異次元金融緩和も同じ。輸入物価の高騰は一貫して実質賃金を下げ、これは一般にインフレ課税と呼ばれるが、引き換えに日本企業はほぼ無利子の融資を受けて国外投資を拡大し、日本政府は国債増発を背景に無駄執行を増やして来た
・企業の収益構造が変わり、国内マーケットに左右されない企業活動は当たり前であり、悲観するものでもないし、非難するのものでもない。
内部留保にしてもしかりであり、企業の有事の際にすぐに出動できる流動性の高い資金を持つことは、結果従業員を守ることもにもつながる。
あとは、自分がどこでどのポジションで働いていくか、または稼ぐかで景気の実感は違ってくる。
・総人口・労働人口の減少や少子高齢化もある。 「24時間戦えますか」のバブル期の様に、馬車馬的に働けば 給料も出た時代と違い、労働時間、育児休暇など人にやさしくなっている 部分もあるので好景気を実感できないのは理解できる。
個人的には、コロナ初期に会社を辞めて以降、株式市場に食わせてもらってるので好景気はよくわかりませんが、物価の若干の上昇と株価の高騰は実感できてます。
・ドル建て日経平均という指数を見ると分かるが、海外視点だとまだ日本株はピークになっていない。直近のウクライナ・ロシア戦争前の株価指数に全然達していない。おそらく4月からのアメリカ金利引下げからの円高とすり替えながら日経平均は40000円を境に上下するのではと思っています。株高にしておかないと、日本の金利も上げづらいですからね。 その間に、外国人投資家は売り抜けるのではと思います。また、優良国内企業はかなりの外資が入り乗っ取られるでしょう。
・自分は相続予定の財産もない、普通の中年サラリーマンです。 20年程前、経済研究所に勤務していた高校時代の友人(現在は起業)と飲んだ際、正しく株を勉強せいと言われたことが転機となり、勧められた一コマ5000円×2のセミナーを受講した。 それまで数年の株式投資歴があったけど初心者コースと中級者コース。 そこで自分のアホさに気が付き、その後も本を読んだりバラエティー番組やドラマを観ていた時間をWBSなどの視聴に変え、更に上司に勧められていた財形貯蓄を全て積立投資に替えたりして一生懸命勉強した。 その結果、現在は年間配当300を達成するまでになりました。
実感している事として、努力はいずれ報われる、不平不満だけでは格差が広まるばかり、まだ間に合うので勉強しましょうということです。
・減税と市中金利上昇を伴わない社会・市場経済は、官がうるおい楽ができ民が不利益・犠牲を強いるイガンダ社会です。主役・経済けん引役の民の存在を忘れ無視する官の政策は、市場経済からズレタ政策・考え方で波及効果も起こらず失敗に行きつくでしょう。両者の役割をしっかり見据えお互いに切磋琢磨して成長路線に誘導させることで更なる成長が実現できるのです。官のすべきことは、公害発生個所の撤廃と縮小で民に外部経済効果をもたらす事です。
・一部の企業の利益による株価高に過ぎない。しかも、物価高とそれに逆行した増税の嵐で好景気が実感できないのは当たり前である。せめて、広く恩恵を受ける消費税の減税や廃止をすれば、多くの国民が好景気を実感できるだろうに…政府や財務省は何が何でも増税をしたい姿勢である。終わっていると私は思う。次の選挙では自民党と財務官僚を行政から排除して、広く多くの国民が好景気を実感させる減税を大いにすべきだ。国民の団結と政治への関わりが今問われている。
・多くの企業で過去最高益を叩き出しているし、株価も最高値をめでたく更新はしたが、肝心なのは庶民の実質賃金の方は21ヶ月連続のマイナスが今もって進行中ですから消費が盛り上らないのは当然ではないか。儲かっているのは企業と一部の富裕層だけだ。 消費は今度の賃金アップ次第ですが、30年間という長年のデフレマインドは消費者に染み付いており、しかも巨大な国家財政赤字による将来の年金不安等も相まって、サイフの紐は堅くなってしまっているのではないか。30年間は余りにも長過ぎた。
・好景気を実感出来ない状態でのこの株価高騰 NISAなどの影響もあると思うのだがこの状況はバブル崩壊前によく似ている 為替の影響もあるだろうがこの先急激に円高に進んだ時にバブルが崩壊しなければ良いのだが 今は間違いなく企業の実力以上の株価の価値となってしまっているだけに今後が怖い
・こうやって株価が上がっても、バブル期と違って金利は上がらないしね バブル期みたいな金利になったら住宅ローンがえらいことになるだろうし 昔は郵便貯金が利率8%とか預けてるだけで毎年8%増えてたから、その頃に契約した個人年金は払い戻しで倍くらいになるお宝
・円安株高の好景気といいますが、庶民に恩恵は一切なし!生活に苦しみ、税金に搾取され、物価高とトリプルパンチにグロッキー寸前というのが正しい表現ですね。バブル景気の桃源郷を夢見ているのは一部の富裕層だけではないでしょうか? 好景気が庶民に一切還元されないカラクリを生み出されているような気がしてなりません。庶民が潤うから国が潤うという基本的な好景気をつくる仕組みを考えていかなければなりません。
・そもそも株価は実際経済の指標にはならない。
確かに記録的な円安により輸出関連企業は概ね好調だが、原材料費や石油価格の高騰等により国内消費がメインの企業とは明暗が分かれている印象。
実際には、好調な企業に株価が引っ張られているだけで、物価の高騰により生活が苦しくなった世帯の方が多いし、景気回復には至っていない。
将来不安が払拭出来ない状態では、少子化には歯止めがかからないし、都合の良いデータを免罪符に、増税を目論んでいる政府のターゲットにされ、景気が腰折れするだけでは。
本当に世知辛い。
・いままでの低賃金、派遣社員、非正規雇用が多い、経済の流れで、株やってる人は少数なのではないでしょうか。したがって、株高の恩恵を受けてる人自体少ない。多くの庶民が、スーパーの安売りの時間に買い物して、安売りでも高いなと思いつつも買ってる人が多いのでは。 このようなニュースばかり先行して流れて。実体経済は大したことないですよね。倒産件数も増えてますよね。
・国内消費は落ち込んでGDPはマイナスつまりリセッション入りしており、企業業績と株価との差は為替と海外需要の2点が支えている。対前年での為替変化率が成長率を支えており、これが今後なくなって、同時にベアアップなどで固定費上昇すれば利益率上昇は今季のようには進まない。今期の実績は為替で良いとして、不確実なのは為替を慎重におけば、今期に比べて来期業績予想は減速する数字になる。
企業業績と株価が為替という不安定で確実性が乏しい共通要因に広く支えられてしまっている。にも関わらず、影響の持続性が不確かな、資本効率改善や中華圏からの投資などの話としては面白いが業績や株価評価に具体的ではない要素が先導しているように見える。
特に一部のドメ企業の株価の中には流動性ないために株価評価が理由なく大幅上昇しているモノもあり、そして素人のような投機的中華系投資家からの資金流入など、注意を要する事象も散見される。
・株価が高いからといっても好景気、好決算とは限らないことくらい、株式市場を見ている人ならみんなわかること。それならば、なぜDAXやCAC40は最高値更新しているの?しかも、欧州は好景気の実感がないどころかマイナス成長に近い。 むしろ、バブル崩壊のとき、当時の大型株は日経平均が38915円を付けるよりも半年から1年前に最高値を付けていたといわれている。
・バブル期とか体験してないし とにかく一般人の収入が上げる仕組みを早急に構築して欲しい 収入が上がれば消費も拡大するだろうし、消費が拡大すれば消費税収入も上がって一部は地方税だから地方の税収が上がって街が活性化するはず。 収入が上がる仕組みを構築して!
・景気が良くなったことを実感するのは勤め先の利益や株価が伸びて、給料が上がり、可処分所得が増えてゆくことです。その実感がないということは、世の中の株価が上がっても、勤め先の利益も株価もあんまり伸びず、給料もあがらず、可処分所得も増えないと言うこと。
結局は勤め先の株や製品に社会がそっぽを向いている。効率が悪いとか時流に乗っていない企業が多く、限られた企業が時流に乗っておりほかは汗をかいているばかりなのでしょう。
でも、時流で言うとAIや情報やアミューズメントかもしれませんが、ほかの企業の衣替えのきっかとなるはずです。それに、もうかればいいといううのは日本的思考ではありません。エネルギーやモノづくりや流通を自分の手で動かしていないと他国依存が助長されます。国の政策として、守るべき産業へのテコ入れは一層必要と思います。
日本はルクセンブルグやシンガポールではないのです。
・この価格でも大企業の業績を適切に反映した水準。輸出企業の構成比が多いから尚更そうなる。
業績は、ほぼ円安に支えられたもので、円安は輸入物価の上昇で個人に返ってくるから、個人には恩恵どころか物価面からマイナス。
為替の効き方が両者に対極的だから、乖離を感じやすくなる。
・外国人の投資割合が高まれば、ドル建てでの株価が重要になってきます。すなわち円安は即株高につながるということです。
加えて日本企業の海外売上が増えれば、日本国民の購買力と企業の収益が相関しなくなってきます。そうなれば利益を資本家が多く取れば株高に、労働者が多く取れば資本家の利益が損なわれ株安になります。すなわち労働者たる国民が貧乏になるほど株高が進む構図です。
今の日本株ではこの2つが同時に起こっています。円安は近年まれに見るレベルだし、労働分配率はゆるやかに低下してきました。国民が不景気だと感じながらの株高は当然といえるでしょう。
・今後の動向を分析力するには、過去最高更新は意味がありますが、経済状況にはあまり意味の無い比較です。経済状況を見るためには世界において相対的にどうなのかを見ないとダメです。 経済は絶対でなく相対的なものです。 比較するなら当時の東証の時価総額の世界シェアです。 当時、東証はMAX世界の50%を越えた時期もありました。当たり前ですが、現在とは比較になりません。
・バブル期は、株だけでなく、土地、アートらも高騰した。資産があれば、上手く運用して何倍にも出来た。サラリーマンでも毎年の年収が上がったために給料を投資に回せた。この差が大きい。庶民でも夢を見られたのだ
また、今と違い、日本人が豊かになり海外ブランドに憧れ始めた時代だから、外国車や高級時計、宝飾品、高級家具の販売、また画廊をやったりしても儲かった。株をやらない人間でも、親の土地を売って預貯金の金利で生活できた。金利が非常に高く、ピーク時に2年定期100万預ければ110万円になった。単純計算で1億預ければ1千万、10億預けると1億儲かる。私が若い頃、今は亡き親戚は都心の土地を当時10億で売り、金利で悠々自適な生活していて非常に憧れたこともあった(但し金利は安定せず、やがて金利で食べていけなくなっていく)そして、多額の借金で買いまくり投資しすぎた人間は、やがて地獄を見た
・株式を保有する一部の富裕層や高所得者は潤うが、恩恵は一般的なサラリーマンまで波及せず、格差が広がる この構図って現在の日本の状況をあらわしているのか? FIREとか言っている人もいる中で、株式投資できるのは富裕層と高額所得者だけなんてなんかおかしい。 みんな少しは恩恵があって消費拡大につながれば良いのではないかと思う。 また殊更バブルが最高値更新と特別なことのように記事にしているが更新するまで何年かかったのか?その部分について書かないと。他国と比べて更新頻度や伸び率はここ数十年どうなっていたか?という比較をして評価する方がまともかと。 日本の新聞は型にはめた構図でしか記事を書かないので読んでもあまり参考にならない記事が多いと感じる。
・タイトルの通りですね。 あの頃は消費税もなかったな。タクシー乗るのに1~3万円チラつかせて2~3メーターでも1万渡してお釣りいらないよチップが当たり前だったな。 自動車には当時から重課税はあったがバブル崩壊後にさらに重課税になり自動車大国なのに若者が自動車に乗れず保有台数が高止まり。若者の自動車離れって言われてましたな。その他諸税が色々増え子供を産む人が減少し少子高齢化。株価の数字は戻ったのに一部だけが恩恵を受けその他下請け企業や中小、一般国民の生活は悪くなる一方。
この30年は一体なんだったんでしょうね。
・現在の物価高は通常の景気循環の流れに沿った物価高ではなく、コロナ禍対策で米国を中心に各国の中央銀行が異次元の量的質的金融緩和をしたため、その資金がヘッジファンドを通して様々な先物市場に流れ込み価格が暴騰し、現物価格が上がったことが主原因で、それに加えて感染防止の為の物流の世界的制限が加わって需給が引き締まったことによるものだ。庶民の実質賃金は下がり続け庶民の生活は苦しくなっているが、政府は米国に忖度する海外への30兆円以上の財政出動や防衛予算倍増は実行しても庶民の生活を支える減税と財政出動は微々たるもの。国民は現在の政策には納得しておらず、これが岸田政権の支持率低下として如実に現れている。
・日本国内の生活実感と株価とは関係ない。株価は企業の業績が良ければ上がる。日本の大企業はいまやグローバル化しており、海外での稼ぎが利益を押し上げている。今の株価は過去のバブル時とは違い、企業の業績に見合っている。日経が5万円になるのも夢ではない。いまは持たざるリスクを認識すべきだろう。
・日々振り回されてる私には関係のない好況だが、 引き続き頑張るしかない。 少し遅れて日本の全体で味わえると思って。 いまは、海外の投資家、資金が日本に集まってるみたいだけど、このまま我々が支える日本の基礎経済が1人前に回り続けたらバブルの時と違ってもっとしっかりした景気が継続するかも。
・たぶん元々お金がある人は余計にお金が増えているのかもしれないけど…私は少なくとも恩恵に預かれてはいない。 大手はベア満額、中小以下は業界次第だけど波及していない。 個別株も元々の値嵩株や半導体などの一部(庶民には手の出ない株価の企業)は順調に伸びているが、お小遣い程度の金額で投資している私は確かに利益は出ているけど、普段と変わらない幅の値動きしかない。
・好景気を国民が実感できないのは給料が上がらないからである。利益を上げている企業は給料を上げるように、法人税や企業の所得税を優遇するようにして、政治家は給料上昇に誘導する政策をとって欲しい。給料の良い企業に優秀な人材が集まるるようになれば、その企業は好循環を維持でき、さらに業績が上がる。そうなると、良い人材が集まらなくなった企業も、給料を上げざるを得ない。アルバイトの時給の世界ではすでに上がり始めているので、政府が少し本腰を入れれば、国民も実感できるようになるだろう。首相や厚生大臣が国民に給料の上昇をお願いしているだけでは、上がるわけがない。
・世界的な金余り現象の最後の行き場となっている。アメリカはこれ以上株高にしにくいし、かと言って欧州も魅力に欠ける。そこで日本が良いとなったのでは。経済の基本は変わっていないので、多くの国民が株高の恩恵を受けるとは思えない。その上に日経平均とtopixの解離からわかるように特定の株しか上がっていない。いつかわ終わる金融相場。
・株価一時最高値も「好景気」実感できず
ニュースだけみてる人が人口、内需が減ってくなかで実感できるはずない。 努力して、上場企業に勤め海外にものやサービスを売ってる方々や、リスクを背負いその企業に出資している投資家は実感している。 それがわかれば文句だけ言ってるのはやめて、ニーサで少しずつ参加すればきっと時間が味方してくれます。
・株価と景気の動向が乖離してから久しい。特に株価と実質賃金が反比例するような数値を描くようになったのは、アベノミクスの実施時期と重なる。 要するに、企業は資金を得るようになったが、全て内部留保に向かうだけで、賃金として従業員に還元されるどころか、事業への投資にすら向かわない。 トリクルダウンは起こらず、投資家を含む富裕層と一般労働者の格差が拡大しただけで、日本の相対的生産性および国際競争力は低下の一途。 実質賃金が低下する一方で、税負担は30年前の30%ほどから50%近くに上る。これで少子化が起こらないわけがない。 日本が衰退している原因は明白で、政治の無能力と腐敗、それに株主の方しか見ておらず、事業での挑戦を行わなくなった企業経営者層の体たらくだ。 日本が再生するには、政治家と不甲斐ない経営者を総入れ替えするぐらいの改革が必要だろう。 現状肯定ばかりしてきた産経さんも、目を開いてほしい。
・今の株価とバブル期を対象としている事が意味わからない。 日本はなんだかんだ言って、バブル期より経済は大きくなっている。 それは格差の拡大が証拠です。 資本主義が拡大するという事は、格差は拡大して当然です。 恩恵にあずかれない人たちは、もっと危機感を持つべきです
・バブルの頃は一億総中流と言われていたとおり、みんなある程度バブル景気の恩恵を受けられていたが、失われた30年の間に貧富の差が拡大し、持つ者と持たざる者の両極端に分かれてしまった。 なので、持つ者はこの世の春を謳歌しているが、持たざる者は株高の恩恵なんて全く無い。 そして、多くの日本国民が持たざる者になっているから、株価が上がっても好景気になんてならない。
・34年前の好景気は「狂騒」といって良いバブルだったけど、今回の株高はみな冷静に見ているし警戒する様なバブルじゃない。 厳しい意見もあるから過去の様な流れにはならないだろう。 何故かこの最高値に攻撃的な人達も少数いるけど、30年以上更新されなかった高値を更新したという事実は前向きに受け取りたい。
・平成元年の平均給与と現在の平均給与の差額が増えた非消費支出で帳消し、さらに2割増えた消費者物価で、実質減っており、さらに平成元年にはほとんど持っていなかったスマホ代もかかっていたが、その代わり新聞や雑誌の購読は減っている。大学生は遊びの金がスマホにとられ、スキーなどサークル経済活動が減った。コロナ禍後のGDPに占める外国人観光客消費やその分が日本の経済活動でどれほど回っているかも。
・記事の通りだね。恩恵は一部の人間のみ。そしてやはり今回の大相場はAI・半導体相場と言われるように日経の3割を占める大手半導体企業の株高によるところが大きい。 これからも勿論この分野は成長見込まれるが確かにどこの企業もPERは50倍などとなっていて買われすぎ、割高感は否めない。 いづれこれらが落ち着いた時に他の業種が引っ張れるか、だね。そこで初めて市場の真価が問われると思う。
・この記事でも「バブル期の象徴だったディスコ」とか写真出してるけど、別にディスコがバブル期の象徴だった訳ではなく、後になって“89年のバブル期は特別景気が良かった”と思えるような写真を探しても、何も無いので仕方なくディスコの映像が使われているだけですよね。
リーマンショックの時期だろうが、ナイトクラブにでも行ってくればもっと景気良さそうな映像はいくらでも撮れたのに。
89年までのバブルは不動産バブルが中心だったんだから、一般の人が普通にカネを持っていた訳ではない。
当時景気が良かったと感じていたとすれば、それは戦後から続く経済成長の延長線で以前よりは良い暮らしが出来るようになったと言うだけで、日経平均が当時の実力相当(PER15倍くらい)の9000円程度だったとしても、実感は同じだったと思いますよ。
・半導体関連、商社、自動車産業、海運、銀行 これらの業界に共通するのは外国の需要を正確に捉え、そこに対して円の信任を借りて投資し、事業を作り、外国で得た収益を連結決算として報告し、株価に反映している。
明確な内需産業とされる建設や小売業なんかも徐々に海外に進出し、旺盛な需要をみずからの収益に変えている。 その証左が「経常収支黒字」「貿易収支赤字」である。 外国の子会社や事業で稼いだカネは「一次所得」に計上され、それが経常収支の原資となる。 これらは国内に明確に還元されるわけではない。あるとしたら上記に上げた業界で働く従業員の賞与やベア。でもこれらの給与アップはまだまだ諸外国と比較すれば低く、給与は低く抑えられている。
我々が空前の好決算の利益を享受するには、それらの企業に投資すること。 個別株もいまやミニ株(単元未満株)を売買手数料なしで買うことができ、投資信託も整備されている。
・今回の株価上昇では、賃金の上昇も期待していましたが、ダメみたいですね。やはリ資本主義経済は、年数が経てば経つほど、持てる者と持たざる者の差が拡がっていくシステムなのかもしれません。 実際、もう少し待てば、賃金の上昇の恩恵を受けるかもしれませんが、その前に景気を悪くする出来事(某国のバブル崩壊、日銀のマイナス金利解除等)が起き、恩恵を受けれない気がしています。
・グローバル企業の海外での成績の影響で、国内経済=株価ではなくなっているのに加えて、昨今の株価上昇は、中国から引き揚げられた投資資金が、円安でお買い得な日本株に流れたためではなかったか。
好景気ではなく、こういったグローバルな資金の流れで形成される株価なため、庶民が景気を実感するなどということはなく、1個180円を超えたコンビニのおにぎりの値段に、日々戦々恐々とするのみである。
・バブル期は中学生だから単純に比較はできませんが、株価上昇でかなり恩恵は受けてますよ。 資産が日に日に増えているのは事実。投資していない方には実感しにくいかも。 ただ海外に行くと物価が高いと痛感もするので、個人としては円高にもなって欲しい。
・この記事の通り一部の国内投資家と外人(アメリカと中国)が作り出した株高で実質経済は1部の業界(IT、輸出関連、金融関係等)以外は好調とは言えない。バブル時代のすべての業界や人が景気が良かった時と全く質が違っている。50才以下の人には違いはわからないと思います。賃上げはできるに越したことはないが、今の物価の上昇は賃金の上昇が伴わない物価上昇であり外的要因(為替、ロシア進行、原油高など)によるもの。給与は上がるに越したことはないが、辻褄合わせに政府は賃上げを経済界に要求しているが外的要因が解決しない限りイタチごっこです。特にサービス業や中小企業は賃上げは厳しいでしょうね。上げた分を転嫁するには環境が厳しいですから。
・ウクライナ戦争の激戦地、アウディーイウカが先日落ちた。戦況には秋風が吹いている。
地球の裏側のことではあるが、今の不況はウクライナ戦争の余波で物価が上がっているから、そろそろ戦争が終わりそうだとなれば、株価が上がるのは当たり前。
経済的には喜ばしいことなのだが、日本の仮想敵国であるロシアの勝利を喜んで良いのか、悩ましい話だ。
・ウクライナ戦争の激戦地、アウディーイウカが先日落ちた。戦況には秋風が吹いている。
地球の裏側のことではあるが、今の不況はウクライナ戦争の余波で物価が上がっているから、そろそろ戦争が終わりそうだとなれば、株価が上がるのは当たり前。
経済的には喜ばしいことなのだが、日本の仮想敵国であるロシアの勝利を喜んで良いのか、悩ましい話だ。
・バブル期は平社員も新入社員ですら高額な賃金を貰えて、あれはあれでおかしかったけどほとんどの人が好景気を実感できたよね。 今は物価と社保が上がっただけで賃金はほとんど上がらないから、ほとんどの人の生活が苦しくなってるだけ。 株価も物価上昇に伴って上がってるだけで実際経済は衰退してドイツにも抜かれたし好景気ではない。そもそもバブル期と比べるのが間違ってる気がする。
・好景気を実感できないのは、株式投資せずにひたすら現金しか持ってない人でしょうね。 政府が投資するようにNISAを積極的に推し進めてたにも関わらず、リスクが怖くて投資できないから今に至るわけで。 自分は2008年4月から投資し始めたので、リーマンショックにコロナショックと2度の痛みも乗り越え今があるわけで、リスクを過度に恐れず継続すれば道が拓けてくるはず。
正直、投資も勝ち続けるのは運だけではダメで、継続的に勉強は必要だし、それも嫌でリスクが怖くて避けるなら、必死で仕事を継続するしかないと思う。
バブル期みたいに適当にやっててもお金が増えてた時代はもう来ることないので。
・結局株価が上がって会社への資金が増えたところで、損益で純利益を上げないと、会社の実質的な利益を得ているとはいいがたいし、そうなったとしても企業が財布の紐を弛めて、従業員の給料を上げなければ市場に出回るお金は増えないので、そうなるまで実感はないでしょうね。
・日本は去年後半にリセッションに入っており不況です。株価と言っても実際には東証の大企業の指数であり、多くが円安為替差益や海外での売り上げで儲けて株価が上がっているものの、日本の多数派である中小企業に円安の恩恵は殆どありません。 逆に円安インフレで内需型経済である日本の景気は悪化しているのです。 しかし、日経株価等は、中国バブル崩壊で行き場を失った中国人等の投資マネーによって押し上げられました。実際に日本株を購入してる人の6割が外国人と公表されています。 12年間で半額になった円安によって日本株は超割安になっていて、中国バブルが弾けてその金が隣の日本に雪崩れ込み、円安で儲けてる大企業の株価を押し上げた結果が、今の最高値なのです。 経済実態と株価は完全に乖離しており、株価上昇は、株を買ってる人以外にプラスになる事もありません。 むしろ極度の円安が国民生活をひたすら悪化させている状況なのです。
・バブル期真っ只中に社会人になった者です。 あの頃は日本が初めて経験する株高ということもあり、銀行も企業や個人に金を貸しまくり。給与もどんどんUP。 社員旅行も無料で海外に行くのが当たり前。 週末に街に繰り出せば皆がタクシー使いまくりで、タクシー不足になると六本木では一般車両を止めて万札を差し出して「どこどこまで乗せてって」とか、そんな人で溢れていました。自分も帰宅ついでに人を乗せて一晩で5万稼げたり(当時は白タク規制もなかったのでw)。とにかく異常な時代でしたね。 その後、バブル崩壊という苦い経験を国民が経験したため今は株高になっても銀行は貸し渋りのまま。だから企業も給与に反映できず一般人は景気が悪いまま。 日銀が改めて攻めの姿勢を持てば日本はバブル期に戻れるのですけどね。
・本来は、好景気だから株価が上昇するという順番だった。ユレギュラーだったのは、国政選挙前になると自民党を有利にするために株価を上昇させてきたが一時的だった。
でも、今は事情が違う。好景気または不景気に関係なく株の売買が盛んになっている。それも国内にとどまらないし、海外からの投資が増えている。
今回は中国への投資が日本に回ってきているという見方もあるし、日本の株が安いからという海外投資家の話もある。
新NISAによって投資についての関心が高まり、国内の投資家が増えていることもあるのだろう。
とにかくパソコンやスマホの画面を直接のぞきながら、どこでも株の売買ができるのだから、好景気不景気に関係なく投資が増える要素だらけなのだと思う。
・当たり前、この株価は円安にやより流入した海外勢に支えられてるのみて、国内経済の実態は少しも反映していない。ニーサで元手の個人投資家が一気に増えたが「儲けた」と感じている層はごく僅かだろう。 ただ「儲けた」と感じている層も今は警戒局面だということを知っておいた方が良いかと。AIバブルはいつ弾けるかも分からず、また米国金利が緩和に向かったときに海外投資家が撤収し、いきなり暴落ということも全然あるのでね。 実体経済の伴わないバブルになりつつある。
・忘れてならないのは物価高は今に始まったことではないということです。 日本はゼロ成長で給料も上がらないなか、世界ではずっとインフレが続いていた。
日本人はその時、円高の恩恵に預かってそのことを忘れていられたわけだが、一度円安(それが行き過ぎた円安なのか日本の実力どおりなのかはさておき)に振れた途端、20年30年分のツケが一気に来ているわけです。 それでは多少の賃金アップでは実感ないのも当然。 円安を悪者にするのも良いですが、今後円高に振ったとしても同じこと繰り返さないことが必要だと思います。
・>株高が景気に直結しない経済構造が定着した。
景気の恩恵は給与増で受けられないというのは、平成に入ってから常態化しています。にもかかわらず、株式や投信を運用している人は15%しかいないという。 景気の恩恵を受けられないのが悔しければ、資産運用するなど自分の力で工夫しようとするのが自然だと思うのですが、文句を言うだけで止まってしまう人が多い事が、納得行きません。
景気に限らず、不満を言うのに解決策を見出さず、永遠に文句を言う人が多すぎると思います。他力本願な人を減らさない限り、資産運用をする人は増えず、国民の末端まで景気の恩恵が受けられる社会は、永遠に到来しないのではと感じます。
・>株高が景気に直結しない経済構造が定着した。
景気の恩恵は給与増で受けられないというのは、平成に入ってから常態化しています。にもかかわらず、株式や投信を運用している人は15%しかいないという。 景気の恩恵を受けられないのが悔しければ、資産運用するなど自分の力で工夫しようとするのが自然だと思うのですが、文句を言うだけで止まってしまう人が多い事が、納得行きません。
景気に限らず、不満を言うのに解決策を見出さず、永遠に文句を言う人が多すぎると思います。他力本願な人を減らさない限り、資産運用をする人は増えず、国民の末端まで景気の恩恵が受けられる社会は、永遠に到来しないのではと感じます。
・どちらかと言うと株高は円安の影響だから 日本人としては円の価値が下がってるのでむしろ体感の景気は悪化でしょう
とは言え今はどこの家庭にもあるスマホや家電などもバブル時代は一部の金持ちしか持って無かった それに記事中のディスコは無いが音楽フェスならあるし好きな音楽はいつでもスマホで聴ける
確かに少子高齢化で未来は感じられないですがそこまで悪くもないとも思いますね
・私の資産も過去最高に増えているが、投資をしていない人は全く恩恵を受けられていないな。コメントを見ても「投資してないんだから自己責任!」みたいな意見が多いが、あまりヘイトを買うようなことを言っているとそのうち格差是正のためにNISA税みたいなのが導入されないか不安だ。以前からネットでイキっている個人投資家たちがさんざん貧乏人のヘイトを買ってきたから、投資をしていない人たちは資産課税に大賛成するだろう。日本は社会主義的な平等を求める面が強いから、ますます弱者が保護され税金の累進性が上がっていく気がする。財務省は簡単に取れるところから取りたがるはずだし、誰も財務省には逆らえない。
・今回の株高は企業と一部の資本家への恩恵しかないため、市民に実感がない地味な株高なんだと思います。
株高になった日本の企業も内部留保と株主への配当にしか興味がないようで、企業が引率する消費は期待薄です。 そして今の資本家は株高で儲かっても、その金を再投資に回すため消費は振わないのでしょう。
先日も投資家セミナーに出席してきましたが、資本家や投資家って本当に地味なんです。 知らない人が見たら、本当にお金持ちなの?って聞きたくなるくらい身につけているもので自己主張する人は少数派です。 消費の加勢には全くなりません。
そういう地味な株高だと私は捉えております。
・サービスでも売り物がこれまで続いたデフレでできる限り経費をかけない、いわゆるデジタルの利用から単価が引き下げられそれが今になっても固定されて当たり前になったせいでしょ。サブスク販売がいい典型。更に時代の変革に乗れなかった企業や分野が壊滅状態でいや変わっている最中だから不景気風収まらずはそのギャップが大きいと思ってる。
・株のことはあまり理解できていませんが… おおまかにいうと、これは円安株高かつ一定の企業が価格を引き上げたからですよね。最近でこそ新NISAもはじまりましたけど、今株で大儲けできた人たちはもともと株ができるほどにお金に余力のある方々で、いわゆる一般庶民には関係のない話。それどころか円安による影響で、日々の生活費は高騰し続けるばかりで、今カツカツで日々暮らすことに精一杯という人も少なくないはず。一般庶民としてはこの円安もなんとかして欲しいくらい。今後給与が上がる人もいるでしょうけど、より一層日本国内での格差もひろがりそうですね。
・株や投資信託とかをやっていない人間にとっては別世界の話に聞こえるだろう。しかもコロナ禍以降、物価の上昇に賃金が追いつかない構図が何年も続いてる。
株価的には最高の好景気だけど、リーマンショック以前にも散々に聞いた格差社会がより強まっている。つい先日も小学生の10%が貧困層という統計も出るようになった。一方の高齢者も10年前とは大違いで、年金だけでは食べていけず何だかんだで65歳近くまで働いている人も多い。下手すると、それ以上の年齢まで働いている高齢者も見かける。
リーマンショックが起こったあの時、派遣社員だった人は今はどうしてるだろうか?株や投資信託をやって、その恩恵を受けて好景気を謳歌してるだろうか?それについては、誰しも察しがつくのがまた悲しい。
・一部の値嵩株が上げているだけで証券会社が意図的に株価を操作している状況でしょうね。現実は機関投資家が利益を上げているだけでしょう。彼らがいつ利益確定に舵を切るかで一般投資家は株価下落に危険信号がともったとして警戒した方がいいでしょう。節分天井彼岸底のアノマリーがあるように今後大きく調整していくと思います。
・GDPで年率5%の成長が続くなんていうのは中々ありえないのと、そもそもGDPはバブル期以降も牛歩ながら拡大し続けてバブル期の450兆円程度から直近では600兆円の手前まで来ている。
また、ドイツに抜かれたというのは事実だが、これはドル建てで換算するので成長率も無関係ではないがそもそも歴史的な円安為替の影響で、経済成長よりも国の財政政策の違い(欧米が利上げに動く中で日本はマイナス金利を維持)していることが大きいので、今のところはまだ大騒ぎするような内容ではないのではないか。
一般的に株は将来の期待で動くことから、日本は賃上げや東証の主導による企業改革で海外勢からの見る目が変わり買いの対象になっているが、働き手が減る中で生産効率を上げなければ確かに成長率は上がらないし、企業改革が進んで労働者に賃金で反映されるかも不透明。景気がどうこうなるのは来季以降に結果がわかるだろう。
・記事の指摘は概ね正しく、その日本経済の状況を好転させるカギが持続的な賃上げ・消費拡大・安定したインフレという好循環の実現、そして中間層の金融資産のリスク資産へのシフトだろう。前者は言うまでもないこととして、後者も実現すれば長期的には(リタイア層の資産所得増加による)現役世代の負担の野放図な増加の抑止、資産所得からの消費意欲の底上げに繋がりうる。今後の社会変化として大きく期待している。 一つ指摘したいのは、日本株の上昇の恩恵が幅広い日本人に向かわなかったのは、宿命的な話ではなく、リスク資産を避けるという大半の日本人の「誤った選択」によるところが大きいという点だ。仮にバブル期に投資していても現時点まで保有していれば平均的には配当込みで大きく膨らんでいる。大半の日本人には依然として投資出来る所得や貯蓄があり、安全弁としての一定の現預金は必要としても、部分的にはリスク資産を持つ意識改革が必要だ。
・今の経済に納得している者は財閥と大企業と役人だけだろう!でもほとんどの国民は高騰激しい物価値上りで、生活が苦しいので、株価どころじゃないんだ。だから、個人消費は伸びず、家や自動車や固定資産など見向きもできない。さらに、ガソリン代の高騰、灯油代の値上がりなど諸物価の高騰は、大円安のもたらす影響で、輸入品が大円安で円の価値が低下し、このままじゃ、戦後の1ドル360円時代に回帰してしまう。これも金融緩和策とかゼロ金利のもたらす影響だ。そこで、資本主義の本分の金利政策を取り戻すことが回帰の第一歩だ。岸田政権では新資本主義とかいうけど、利益を上げないのはもはや資本主義じゃない。
・株は機関投資家や個人の大口お金持ちが買っているだけ。それにバブル期最高値更新と言っても、日本株はアメリカや外国と比べたら30年上昇遅れてるので全く喜べない。国民の40%が非正規労働者でボーナスなしで月に10万とか15万円の収入しかない。毎日の食費のやりくりで精いっぱいで、服なんか数年買えないはず。旅行なんてできない。国民の半数近くが金使わないという状況が続くわけです。だから正社員の人たち中心の物価を上回る賃上げをしただけでは何も解決しないのです。非正規雇用の低賃金を正社員ベースで賃上げしても世の中、経済が全く良くならない。いいですか、国民の半数近くが非正規労働者で貧困層。GDPの60%が影響する個人消費。これに政治家たちはなぜメスを入れないのか?1日も早く、30年前の、正社員、パート、アルバイトの3雇用形態に早く戻さないと、経済や世の中、なにも良くならない。
・株高の恩恵が海外投資家や一部の富裕層にしかなく二極化していく…とあるが、それは違うと思います。 株をするのに敷居があるわけでもなく、むしろNISAなどの国からの後押しもある。 要は株高の恩恵を受けられるチャンスをつくるのは自分次第でしかない。 二極化を生むのは株でも社会システムでもなく、その人の考え方の問題だと思う。
・簡単な話で、銀行業界が貸金融では経営できないので、保険や投信をガンガンやってます。もうそれこそガンガンです。 つまり、借り手も貸し手もいないのが現実で、日本政府は本気で経済成長政策を進めないと、マズいですよ。 成型AIは日本がリーダーになれなくても、自動車や素材産業以外でも、色々な分野の輸出業で、まだまだトップになれるはずです。 或いは地の利を生かした観光や伝統工芸は、内需を生みます。 しかし、人材育成が追い付いていません。これはかなりの問題で、理性センスのある子の英才教育やバイリンガル教育は必須です。
・ついついバブル期は景気が良くなっている実感があったという風に思いますが、昨年何かの特集でやっていた番組では、バブル期にとった景気実感アンケートでは、「2,3割のひとしか景気が良いと実感しているひとはいない」と言っていましたよ。 景気は株高や企業業績の話なので、実感できるかどうかは人それぞれなんじゃないですかね?もし、株を大量に持っていたら、給料が上がらなくても株で儲けていれば、実感としては「景気がいい」と答えますよね? 記事のタイトルもそうですが、大雑把なアンケートなんていい加減です。
・本来の株価がこんなものなんだと思う。日本はバブル崩壊以降、30年以上株価が最高値を更新しなかった。あのバブルがおかしかったわけなので、当時の株価もおかしい数字だっただけ。バブルという急成長じゃなく通常の成長を続けていれば、もしかしたらもっと高かったのかも知れない。実際、他国の株価指標はほとんどそうなっている。
・人手不足やし賃上げも年金額の引き上げも行われている一方物価は中国産品が流入して然程上がらずでいいことずくめなのにメディアが煽るのは自身がネットに押されて沈むばかりからだろう。人の上げ足を取るのが円高デフレ局面が長くて日本人に染みついた。もう少し円安インフレに慣れるのに時間が掛かる。
・好景気の実感がないのは、値上げ先行で企業の業績が上がり、賃上げはその後になるからだろう。
重要なのは、値上げの旨みが中小企業にまで浸透して、大幅賃上げに繋がるかだ。
バブルでは、企業の体力を過信する等して投機に走って株高となり、土地転がしで不動産が急騰する等した。今回はそれが無く企業の体力に見合った株高だと専門家は言うが、果たしてどうか。
・社会全体ではなく、株投資家には恩恵がある 株を買えば良い、投資すべき 今暴落してる株とか、考えた方が良い 住友化学とか、戻れば3倍を超える 日本を代表する巨大グループ ニデックも社長変更、これも戻れば数倍 資生堂も戻れば数倍、そういう戻ればすごい株狙いでも良い 楽天もかなり戻ってきた 景気と株はそれほど関係ない、株をやればバブルを つかめる可能性がある
・製造メーカーや商社といった海外で稼ぐ企業は景気が上がっているが、国内でサービス業や事務業をやっている層にまで波が来るのはまだまだかかると思う。SNSやる暇あるのは後者なので、発言で大体の立ち位置が分かってしまうので、ネットリテラシーの一環として注意しなければならない。
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