( 142166 )  2024/02/23 13:57:05  
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22日のニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価が456.87ドル高の39069.11ドルまで上昇し、史上初めて39000ドル台に達しました。

これは、生成AI関連ビジネスの拡大が続いていることや、半導体大手エヌビディアの好決算によるAI向け需要の増加が期待されたことが要因とされています。

この好材料により、IT関連銘柄が中心に買われ、株価が急上昇しました。

ナスダック市場でも同様に、IT企業の銘柄が多いため、総合指数が460.75ポイント高の16041.62となりました。

これらの好相場が東京市場の日経平均株価の上昇にも影響を与えており、日本でも株価が上昇しています。

(要約)

( 142168 )  2024/02/23 13:57:05  
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ニューヨーク証券取引所 

 

 【ニューヨーク=小林泰裕】22日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比456・87ドル高の3万9069・11ドルだった。生成AI(人工知能)関連ビジネスの拡大が続くとの見方が強まり、史上初めて3万9000ドル台に乗せた。 

 

【チャート】最近のドル円相場 

 

 21日に発表された米半導体大手エヌビディアの決算が市場予想を上回り、生成AI向け需要の増加による成長期待が高まった。セールスフォースやIBM、マイクロソフトなどIT銘柄を中心に買われ、12日に記録した最高値(3万8797・38ドル)を更新した。値上がり幅は一時500ドルを超えた。 

 

 エヌビディアはダウ平均の構成銘柄ではないが、前日終値から16%上昇し、相場を先導した。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ期待も相場を支えている。 

 

 IT企業の銘柄が多いナスダック市場の総合指数の終値は460・75ポイント高の1万6041・62だった。 

 

 東京市場では22日に日経平均株価が約34年ぶりに最高値を更新した。米国株の高騰が日経平均をさらに押し上げる可能性もある。 

 

 

 
 

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