( 142195 ) 2024/02/23 14:33:55 2 00 【EV市場が「踊り場」のワケ】ESG投資バブルも終わり、エネルギー地産地消には大きな壁…やっぱりハイブリッド?JBpress 2/23(金) 11:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/0ea7c1f4bd003f30812121d4bddb5a0790fbdf6e |
( 142198 ) 2024/02/23 14:33:55 0 00 EV市場の成長が踊り場に?(写真:ZUMA Press/アフロ)
電気自動車(EV)市場の伸びに減速感が漂い、業界関係者の多くが「踊り場に差し掛かった」と指摘する。 EV市場を盛り上げていたアーリーアダプターが一巡したほか、ESG投資ブームも過ぎ去った。 EVを普及させるにはエネルギーの地産地消など大規模な構造転換が必要といった「現実」が見えてきており、踊り場から脱する道筋が見えない。(JBpress) (桃田 健史:自動車ジャーナリスト)
【写真】中国BYDは日本国内で販売網を増やしEVをアピールしている
世界の電気自動車(EV)市場の成長が「踊り場」に差し掛かっているとの見方が、自動車産業界やメディアの間で広まっている。
例えばホンダ。2040年時点でグローバルで製造する全ての四輪車をEV化する事業方針を発表しており、1月上旬には米ラスベガスで開催された世界最大級のテクノロジー見本市「CES」で、次世代電気自動車(EV)の「ゼロシリーズ」を初公開した。
だが、それに先立つ昨年12月、ホンダが都内で実施したゼロシリーズに関する事前説明会の席上、EV事業統括責任者は「EVは今、踊り場にある。だが、長期的な視点では、EVシフトは今後も着実に進む」との見解を示した。
ホンダ以外の日系自動車メーカーも似たような認識だ。各社の幹部らとEV市場の現状について意見交換していると、「踊り場」という表現が最近よく出てくるようになった。
なぜ「踊り場」に差し掛かったのか?
その原因を検証する前に、まずは直近でのグローバルでのEV市場の現状を振り返ってみよう。
■ 世界中でEVが「踊り場」に
世界で最もEV普及が進む中国では、政府が第12次五カ年計画(2011~15年)の頃からEVを含む新エネルギー車の普及を推進する姿勢を示してきた。だが、直近では中国経済の減速が表面化しており、EVに限らず国内自動車市場全体の伸びが鈍化するのではないかという懸念がある。中国からタイなど東南アジア向けにEV輸出を強化する動きが出てきているのも、国内市場の減速感と無関係ではない。
また、2010年代後半からEVシフトに大きく舵を切った欧州でも、EV販売に陰りが見え始めている。背景には、欧州連合の環境施策である欧州グリーンディール政策における政策パッケージ「Fit for 55」の見直しの影響がある。
「2035年に欧州域内での乗用車と小型商用車の新車100%をゼロエミッション車(EVまたは燃料電池車)に限定する」との当初の方針の一部を改めた。「合成燃料も含める」としたことで、内燃機関を使った自動車の延命を認めたかたちとなった。これとあわせて、欧州各国のEV補助金の見直しなどもあり、消費者のEV購買意欲が弱まり始めている状況だ。
世界第2位の自動車消費国であるアメリカでは、対中政策であるインフレ抑制法(IRA)を制定したことで、海外メーカー各社はアメリカ国内でのEV関連部品調達に苦労している。他方、地元のフォードやゼネラルモーターズ(GM)が鳴り物入りで市場導入した各種EV販売も伸び悩んでいる。
さらに、これまでEV市場を牽引してきたテスラに対しても、アーリーアダプターの需要が一巡し、成長が今後鈍化するのではないかという見方も出てきている状況だ。
このように、グローバルでのEV市場の現状を見ると、自動車メーカー各社が「EV市場は踊り場」と表現するのも理解できる。
■ EVが踊り場に陥った2つの理由
では、EV市場が踊り場に陥った本質的な理由を考えてみたい。
これまでグローバルでEVについて定常的に取材してきた筆者の見立てとしては、その理由は大きく2つある。
1つめは「ESG投資バブルが一段落し、EVがニーズ連動型の市場に戻り始めたため」だ。
ESG投資とは、従来の財務情報だけではなく、環境・社会・企業統治を考慮した投資のこと。SDGs (持続可能な開発目標)との関係性も強い。
ここで時計の針を15年ほど戻すと、大手自動車メーカーが新車売り切り型事業としてEVを大量生産したのは、2000年代末から2010年代初頭の三菱自動車「i-MiEV」と日産自動車「リーフ」が初めての出来事だった。また当時のテスラは、創業者が計画した初期事業が軌道に乗らず倒産の危機を乗り越えたばかりで、自社でゼロから開発した新規モデルの量産に向けて思案していた時期である。
その後、2010年代前半から中盤にかけて、日産が大手自動車メーカーとしては他社に先んじてEV市場の開拓に注力するも、日産が夢見た市場規模には到達しなかった。テスラも「モデルS」「モデルY」の安定した生産体制を構築することに苦慮しており、将来の事業計画に不透明さが残っていた時期がしばらく続いた。
こうした状況を踏まえて、大手自動車メーカーの多くが、EV普及に対して保守的な事業計画を立てるようになった。
なかでも、ハイブリッド車でシェアが高いトヨタ自動車が2017年時点で描いた将来予想図では、当面はハイブリッド車の母数が増え、そこからプラグインハイブリッド車へ徐々にシフトするが、EVの普及はかなり先と予測した。
こうした段階的な電動化の進化は、ハイブリッド車の基本技術を持つトヨタとしては、研究開発やコスト管理の観点から当然の流れだと考えていた。
ところが、2018年から2019年にかけて、グローバルEV市場で異変が起こる。
■ 過ぎ去ったESG投資バブル
ESG投資の急激な台頭と、それに伴う国や地域での環境施策の見直しだ。
これはオイルショックやリーマンショックに相当するような、自動車産業界が予期していなかった大きな時代変化であったと言えるだろう。
それが2023年に入ってから、一時期のESG投資バブルのような状況は過ぎ去り、市場のニーズに対するEVのあり方を、自動車産業界や経済界が冷静に見られるようになったのだと思う。
こうした市場の状態を、「踊り場」と呼ぶ人が多いのではないだろうか。
その上で、自動車産業関係者と意見交換して気になるのは、ESG投資の影響についての理解の差が業界内で大きいことだ。
大手自動車メーカーの経営層は当然、ESG投資と直近のEVシフトの関係性を理解しているものの、開発担当者や他の部門関係者、また部品メーカーや販売店関係者の多くが、そうした認識がほとんどない。
いずれにしても、ESG投資は、国や地域の政治的な判断に関係するため、政権交代やロシアとウクライナなどの戦争の動向などの影響も受けやすい。そうしたことから、大手自動車メーカーの経営層では最近、主に電動化について「自動車産業の将来は不確定要素が多く、先読みできない」と表現することが増えている。
■ 明らかになりつつあるEVの理想と現実
EV市場が踊り場に陥ったもう1つの理由は、EVに対する「理想と現実」を、自動車産業界の人たちが徐々に認識し始めていることが挙げられる。
筆者がイメージするEVの理想とは、再生可能エネルギーの地産地消と、交通量の最適化を指す。
まず、既存のエネルギー網から再生可能エネルギー由来の電力に大きくシフトするためには、エネルギー全体の需給の仕組みを大きく見直す必要がある。だが、既存事業にメスを入れるのは極めて難しいと実感している事業者や行政関係者は少なくない。
そうした中で、日本の場合、政府主導でやっと本格的な議論の仕組みができつつある。
資源エネルギー庁が2022年3月から「次世代の分散型電源に関する検討会」を開催し、EVと既存の電力網との系統連携のあり方について議論を始めたのだ。さらにここからスピンアウトするかたちで、2023年5月から「EVグリッドワーキンググループ」が実施されているところだ。
そもそも、EV普及を考える上で、こうした電力などエネルギーの需給に関する全体論の検討が先に行われるべきであり、国の判断は遅かったと言わざるを得ない。
次に、交通量の最適化とは、社会全体におけるエネルギー需給と人々の活動を両立させるバランスを取ることを意味する。
現在の自動車産業は、新車市場の環境から各メーカーがざっくりとした販売計画を立て、販売店へ卸売販売する手法をとっている。
そうしたこれまでの考え方を180度転換し、社会において最も効率的な交通量とEVの使い方を先に設定し、そこからバックキャストした販売および生産計画を立てることが、環境政策の観点からはベターであると考えられる。
エネルギーの地産地消や、電力網との系統連系が技術的には可能であるEVにとって、こうした仕組みは世の中にとって理想的だと思える。
■ 踊り場から脱する道筋が見えない
だがそうなると、既存の自動車産業構造を抜本的に見直す必要があるため、そこまで大きく踏み込んだ議論は現在、自働車産業界では行われていない。事業者も消費者も、自動車との関わり方に対する行動を変容するには至っていない。
結果的に、現時点でのEVは、ガソリン車やハイブリッド車の代替車という位置付けで、まだメインの選択肢になることができていない。
以上のようなEVを取り巻く状況を鑑みると、現在の「踊り場」から本格的なEV本格普及期に向けたキッカケが何になるのか予想することは現時点では難しい。
国や地域が規制を強化すればEVが一気に普及するという単純なシナリオでは、事は前に進まないように思う。
最も重要なことは、それぞれの国や地域において、一人ひとりがこれからの社会のあり方を常日頃から考えるような社会環境を整えることではないだろうか。そうした社会を俯瞰して見る姿勢の中で、理想的なEVのあり方も自ずと見えてくるように思う。
桃田 健史(ももた・けんじ) 日米を拠点に世界各国で自動車産業の動向を取材するジャーナリスト。インディ500、NASCARなどのレースにレーサーとしても参戦。ビジネス誌や自動車雑誌での執筆のほか、テレビでレース中継番組の解説なども務める。著書に『エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?』『グーグル、アップルが自動車産業を乗っとる日』など。 ◎Wikipedia
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桃田 健史
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( 142197 ) 2024/02/23 14:33:55 1 00 (まとめ) 記事の論調や意見は大きく二つに分かれている。 | ( 142199 ) 2024/02/23 14:33:55 0 00 ・ディーゼルゲートで優位を失った欧州勢が再びリードしようと仕掛けたのがEVシフトで、EU(特にドイツ政府)の生存戦略ありきで推進されているのは以前から分かっていたことです。 そこに商機を見出し全力でベットしたテスラや、能天気に信じ込んだ日本政府、環境に良いというイメージだけで飛び付く楽天家など様々な思惑が絡んだ結果出来上がったのがこれまでのEV周りの状況だと考えます。 確かにEVはこれからメインストリームになりうると思いますが、それには高くて厚いハードルを幾つも越えなければならず、まだ先の話です。 もちろん先行してEVを購入する人がいなければいつまで経っても普及しないので、そういう人たちを否定するつもりはありません。ですが単純に「環境に良いから」という理由でEV周りの状況が動いているわけではないことは理解した方が良いと思います。
・EVはハイブリッドでは日本に勝てない欧米勢、中国勢が仕掛けたゲームチェンジ、賭けでした。 ESGのブームを借りて、莫大な補助金の上でしか成立しない幻想で、まだ素材も技術も追いついてない状況では失速は誰もが予期してたことです。
欧米や中国も、もはや補助金を出し続ける財政余力はなく、世界的なインフレで需要側にも余裕はなく。
中長期的にはEVとしても、少なくともバッテリーがもう二世代進んで、社会インフラが追いつき、値段も下がらないと本格的な普及はないでしょう。
・全く筆者の言う通りだと思う。 記事は テクニカルで非常に長いので一言で要約すると 電気自動車は時間がかかりすぎたということだと思う。 そもそも機能的に 内燃機関の自動車と比較して優れているところがなく 唯一のメリットが温暖化の抑制 だったのに、既に温暖化による甚大な被害が世界各地で起きている中で今更 使い勝手の悪い電気自動車を頑張って増やしたところで意味がないだろうと多くの人が気づいてしまっている。 人口が増加している地域で化石燃料による発電が減少しない中ではもう電気自動車に見切りをつけ 燃料電池車に全力を傾けた方が良いように感じる。
・気象変動が激しくてエネルギー補給に課題があるEVではリスクが高すぎる。10分くらいで充電ができるようにするのと、緊急時の路上での充電ができるようにしないと極端な高温と低温での使用は死活問題になる。 当面はEVとHVの共存になるのではないかな。EVで問題がないのは買い物くらいでしょう。 それでも従来のガソリン車は販売終了になると思います。スポーツカーですらHVのほうが速い時代が来てますね。軽量なスポーツカーが消えるのは残念ですけど。
・踊り場とは 経済活動や株式市場などが好調を続ける局面で、上昇ペースが一時的に鈍化して停滞状態に陥ること。 なので、安心しないでください。 第一段階で、一時的な現象でEVに興味がある人が買っただけです。 第2次段階では普及価格帯になるので時間がかかる。 第3段階では全固体電池などにより、実用域に達する。 燃料電池車も同様の段階を経るが、もう少し後になる。 アポロ計画時の燃料電池は過酸化水素から水素を得ていて、 残った水は飲み水にしていた。 そこからヒントを得て現在の燃料電池車になった。
・これからの社会のあり方の解が電気自動車なのかという疑問がある。そもそもエネルギー源の大半を輸入に頼る日本にとって世界情勢を鑑みてもエネルギー源に多様性が求められる中で自動車が何故に電気自動車に収斂することになるのかとても疑がわしいと言える。
・ガソリン車の進化は2000年代に停滞しています。実際、20年前のクルマも現在のクルマも大きな違いはありません。確かにセンサーや制御技術の向上はありましたが、走る止まる曲がるの基本はほぼ同じです。 これは何を意味するかと言うと、遠くない将来、後進国メーカーに技術でも追いつかれるということです。実際に中国メーカーの車も見た目では日本車と遜色ないレベルに上がっています。だからこそEVの開発が必要なのに、日本メーカーの動きは本当に遅いと思いますね。
・初めから分かっていたこと。基本的には電池とモーターの高級おもちゃ。ベトナム初の国産車ももちろんEV でそのデザイン性など欧州車と言われてもわからないほど。中国がEV 先進国になったのは要するに誰でもつくれるから。車はどこでも不自由なく安心して走れることが大事。
・小型の自動運転EVタクシーで駅まで行き、長距離は列車で移動し、目的地近くの駅からはまた小型の自動運転EVタクシーで最終目的地に到着する、と言うようなシステムならばEVは有効だろう。
しかしそれには二つの問題点がある。
一つは自動車会社が儲けの少ない業種となること。二つ目は利用者にとってそんな移動だけでは楽しくないと言うこと。仕事以外で車の運転しか趣味のない大人は以外と多い。休日にクルマを動かしたり洗ったりすることを取り上げられたからと言って、家事やDIYをするとは限らない。クルマほど楽なもっともらしい「趣味」はないから。
・EVと水素自動車とHVへ全部移行するだけでも、環境改善には貢献できる 単純なガソリン車をまずは廃止方向へ導くのが先でしょ
行き成りEVとかコストの塊&実際環境に良いのかのまだ謎なのでね。 (製造への環境コストと発電環境) ムリに押しても賛同されないから、先ずは環境に良い方向へ
・「ドイツ政府は連立政権合意で、2030年に少なくとも完全EV乗用車1500万台の普及を目指すと表明したが、その後ヴィッシング運輸相はEVとハイブリッド車の両方を含めるよう条件を緩和した。」 (独EV販売、30年に1500万台達成には転換点必要=経済相 2/13(火) ロイター)
あのドイツですら「電気自動車1500万台無理だからハイブリッド入れるわ」と言っていたんですよね(日本のメディアは全く報道しませんが)。
ヨーロッパメーカーでハイブリッドといった場合、大抵48Vマイルドハイブリッド程度のガソリン車に毛が生えた代物であり、燃費性能は純エンジン車と変わらない。 このマイルドハイブリッドをハイブリッドと言っていたのだとしたら、ドイツは「ガソリン車も電気自動車に含めるわ」と宣言したも同然で、これのどこが「かんきょうせんしんこく」なのか? ちゃんちゃらおかしいとはこのことだ。
・燃やすことで発生するエネルギーを動力に走るものと元々そのエネルギーを貯めておいて出力することで走るものとでは環境的負荷にそんなに差が無いんだと思うな。都合の良い解釈をすればEVはエコだと言えるんだろうけど。そのルールは人が作ったもので自然に適応したものじゃないんだろう。
・電気が自然エネルギーだけで生産出来るならエコかもしれませんが、化石燃料や原子力による発電ならEVはマイナス。結局欧州が自動車販売のゲームチェンジャーにEVを選択して失敗しただけ。 一時期エタノール燃料を推進した時期があったが、食料を燃料にしたり燃料を生産する為に自然破壊をしていると問題になり下火になった。
・>これまでの考え方を180度転換し、社会において最も効率的な交通量とEVの使い方を先に設定し、そこからバックキャストした販売および生産計画を立てることが、環境政策の観点からはベター
これは資本主義経済を否定し、社会主義の計画経済に切替えろと言っているに等しく、1視点であってそれ以上の見解では有り得ないでしょう。
そして「EVが踊場になった理由」を考えると書いておきながら、以降まるで理由の解明になっておらず、抽象的・非具体的な筆者の構想の開陳に終始し、読んで得るものの少ない記事と感じます。
・同意。 記事もそうだが、EVを巡っては、車そのものの道具としての価値が、ほとんど議論されていない。 EVが、道具として既存のHVなどよりも明らかに優れていれば、ユーザーは、黙っていてもEVを選択するであろう。
しかし、充電問題、火災問題、リサイクル問題、リセールバリュー問題、電気代高騰問題、重量過多による粉塵問題、そして廃棄車の環境汚染問題など、次々に欠点が暴露され、ますます手を出しにくくなってしまった。 以上の問題をすべて一気に解決できるメーカーが、勝者になるだろう。これは、世界一のメーカーであるトヨタができなければ、もう、ない。
・≪欧州販売≫24 年 1 月パワートレイン別販売台数構成比 BEV:11.9%(前月 19.6%)、PHEV:7.9%(同8.4%)、HEV:29.3%(同 26.6%)
欧州新車販売は昨年12月にドイツのEV補助金が打ち切られて景色が一変した 貧困層が買った自動車の税金で富裕層が購入した2トン超えるEV高級車に補助金がふんだんに分配される補助金ありきのEV産業が持続するわけない
・EVがエコではないのは誰でも知ってるが、何にしても安くならないとなかなか普及しないと思う。 車体価格、リセールバリュー、電費、メンテナンス代、これらが既存の内燃機関より優れるようになればEVを選択する人は多くなると思う。
・本当にエコなわけじゃないからなぁ。 ソーラーパネルで全てまかなえるとか、海水で走れるとかなら別だけど。
しかも重たすぎて、タイヤの減りが異常に早いとか。
ゴムの粉塵問題もあるし、バッテリーの交換処分問題など 全然エコじゃない。
・社会がどうのと言う前に先ず消費者が欲しいと思うかだ。価格と使い易さ考えればせいぜい趣味的セカンドカーにしかならない。価格高くて長距離ドライブでスタンド探すのに一苦労、充電に30分じゃ話にならない。電池の技術革新で低価格、軽量、高速充電可能になるまでずっと踊り場だろう。
・レシプロでは日本に勝てず、そこへディーゼル不正とかSDGsとかで、EVならという事で補助金出し笛吹いたが市民は踊らずだった。中国はEVだと上海はナンバープレート費の200万くらいが無料だったので飛びついたのだ。結局冬や田舎に弱いとかわかってきた。充電も面倒。だからGMはまたレシプロ工場投資した。日本はe-powerとかは残るだろう。
・中國でもアメリカでも雪の中 電池容量の急激な低下や充電不可 リチウムイオン電池 動作温度範囲から外れた使用をしているからだ ハイブリッドなら温度をある程度コントロールできるが
・ESGの投資バブルは終わったよ この手のグリーンディールブームは過去何度かあったけど、結局儲からないから続かないんだよね EV新興メーカーの株価やバッテリーなどの関連株を見ても、はっきり投資を引き上げてる
・エコじゃないとか、燃えるとか言っている次元で話しているから日本は平和だと言われる。EV化というより脱石油化は、中東や米国の「石油利権」からの脱出。エネルギーの地産地消を目指すもの。これまでの戦争はすべて石油などのエネルギーがらみ。本当に平和な社会を作るための脱石油なのに、目先のことばかりで残念な人が多い。
・既存の大衆車が全部電気になるなんて、絶対にない、ない、本当にないよ。 せいぜいがルート配送、路線バス、宅配や郵便集配、郊外駅前タクシーだよ。
あれだけ騒いでキャンペーンやって補助金ばらまいたオール電化住宅と同じ、 いまでも新築マンション、戸建のほとんどがガスじゃん。
瞬間湯沸器0に貯湯式は勝てないよ。 貯湯式で切れしたときの悲しい気持ちを経験したら絶対にいやだよ。
電気自動車も電気が切れたら絶望じゃん。
・風が吹けば桶屋が儲かる。
石油製品は、多岐にわたり、 石油が無いと、 鉄も作れない。 様々な部品も作れない。 よって、 電気も作ることさえ出来ない。
なのに、 石油、二酸化炭素を悪者にする。
もったいない精神こそがエコ。 運動エネルギーも回収してくれるハイブリッドが現段階では最良。
・去年中国のEVにビジネス上関わった感想 中国のこの業界は本当に動きが激しく、毎日のように新規の会社が設立され、人が常に募集されているので転職が激しく会社の人が入れ替わりまくり。マネージャーは元BYDとかHuaweiとか大企業を渡り歩いているやり手ばかりで、政府や企業のからたくさん出ている補助金やビジネス資金の奪い合いをしてた感じ。今EVはビジネスが落ちているが大丈夫なのか?
・燃料タンクとバッテリーの機能差を埋める事は不可能だとまだ気づかないのが本当に不思議ですよ。 経年劣化で容量が変化するし製造コストなんて100倍どころの話では無いですからね。
・1年ちょっと前ならこんな記事書こうもんならアンチEVの急先鋒としてEV信者から袋叩きにされるか救いようのないアナクロニズムと一笑にふされていただろう。徐々に冷静な、現実的視点からの記事が増えて来て良い事だと思う。 こうして地に足の着いた議論をする方が却ってEV普及にはプラスとなるだろう。EVは神でもなければ仏でもない。祭り上げても意味は無い。
・走ってなんぼなのが車ですからね。電気でもガソリンでも走るハイブリッドがいいに決まってます。 個人的にEVはバイクに活路があるように感じます。
・長距離バスやトラックに普及されていない現状見たら、将来ないやろなあ。 要は脆弱なんだよね、EV。 インフラは改善しないし、雪国での対策もない。 ちょいのりだけだよ。環境負荷の改善なんてないわ。
・踊るに人以外は初めからわかってたことです。 充電時間と場所 これだけ考えても、近隣へのお買い物カー、巡回バス、以外は無理でしょ 盆、正月、GW,など大型連休でどうするの? 充電だけで連休終了だよ。 日本車にかなわない欧州メーカーが考えた愚策だよ。 ハイブリットが一番だが日本しか作れない複雑機構だから言わなかっただけでしょ
・むしろEVが爆発的に普及する転換点に来ていると思う 自動車メーカーと組んだメディアが必死にEVを否定する報道をしてるからね そこまで必死になる理由は2つ 1. 旧来型メーカーのEVがテスラや中国勢に歯が立たないことがわかった 2. EVの価格が下がってガソリン車を下回る寸前になっている
・自分の都合は聞いてない。社会全体のエネルギー効率の話。 なんなら可能な限りまとめて運ぶのが、電気自動車なんかよりもはるかに効率的なんだよ。
航続距離が短いと分かっているなら、なおのこと交通機関に乗れ。 あらかじめ自宅か会社で(それも夜間電力か太陽光発電で)充電しておく、駅か空港まで自分の車で行く、車を置いて乗り換える、降りたらレンタカーを借りる、それだけ。
何でもかんでも今まで通りのことが出来ると思うな。 道路にせよ、エネルギー資源にせよ、みんなのものを使わせていただいているって自覚をしろ。
技術が変われば社会が変わる。社会が変われば生活習慣も住む場所も変わる。今に始まったことじゃないよね。 ましてや目的地まで車で行くのが当たり前だと思い込んでるところからして、少なくとも都会の者じゃないよな。
・発電と蓄電の技術革新があればEVも良いね。街中で排ガス出ない、静か。ただ今の最適解はHEVだな。EVは50年後かな。
・相変わらずポイントがズレているなぁ。 最も大事なユーザーニーズに何故触れない。 今のBEVでは実用にならないとユーザーは判断している。
・電池の値段が高すぎるということ。これが下がれば一気に変わっていくさ。
・踊り場と見るか終焉と見るか。 各国が補助金終了している。 エンジンのホンダさん、大丈夫ですか?
・長いなあ〜誰でもわかる話でしょうが。ようは8mmから始まりVHSと来て、今はDVDくらいってゆー話
・EVは時代遅れ。
・メディアにおけるEVバブルのトップランナーってこちら?
・国沢くんの出番ですよ~
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