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「守れた命…」妻、後悔 認知症の夫不明、遺体で発見 自宅介護 目を離した隙に

福島民報 2/24(土) 9:47 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/cf81e19ffb50934b9429afc1494acaa6c14442b7

 

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夫が認知症になった後、行方不明になった70代の男性と、その妻の物語が福島県で起きている。

妻は夫の行方を捜してみるも見つからず、後に遺体で発見される。

夫の認知症は家族や近所には気づかれず、妻は夫を支え続けてきたが、つい目を離した隙にこの事態が起きた。

全国的に高齢者の認知症による行方不明が増加していることも指摘され、この問題に対処するための取り組みが進められている。

(要約)

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夫が生前、服用していた処方薬に手を置く女性。「守れたかもしれない」と後悔を抱えて過ごしている 

 

 高齢社会の進行に伴い認知症の患者や、その疑いのある人が行方不明者となるケースが全国で増えている。福島県内に住む70代女性は、長く連れ添った70代後半の夫が昨年末に姿を消し、ひと月半ほど後に遺体で対面した。「守れたはずの命だったかもしれない」。女性は悔いを胸に日々を過ごす。夫の発症からおよそ3年間、自宅で献身的に支えてきたが、目を離した隙の、つかの間の出来事だった。 

 

 昨年末のある日。女性が家の玄関先で友人と立ち話をしていたわずかな間に、直前までそばにいたはずの夫の姿が見えなくなった。 

 

 「どこに行ったんだろう」と慌てて周辺を捜し、すぐに警察に通報した。警察と消防に近隣住民も加わっての捜索が行われたが、手掛かりがないまま年が明けた。失踪からひと月半ほどたち、自宅から数キロ離れた川向かいのやぶで、倒れている夫が見つかった。 

 

 服装などから夫とみられる高齢男性が、家の住所を尋ね歩く姿が目撃されていたという。発見時の状況に不審な点はなく、事件性は確認されなかった。「道に迷ってしまったのかな。見つけてもらえただけでもよかったね」。遺影に語りかける女性の表情にはやりきれなさが浮かぶ。 

 

(写真:福島民報) 

 

 夫の異変に気付いたのは3年ほど前だ。寝る前に時折、「ここはどこだ」とつぶやくようになった。親しい近所の人の名前を出しても「だんじゃ、それ(誰だ、その人は)」と聞き返された。認知症と診断されたが、散歩が日課で足腰も丈夫だった。要介護の認定は受けなかった。 

 

 「自分が認知症とは受け入れられないだろう」。女性は極力、夫から目を離さぬよう寄り添った。散歩に付き添うのを嫌がるため、数百メートル後方から見守った。服薬にも気を配り、症状の進行を遅らせる処方薬を「サプリメントだよ」と伝えて飲んでもらっていた。 

 

 夫がいなくなる数カ月前には着用型の衛星利用測位システム(GPS)の利用を友人に勧められた。認知症患者向けの福祉施設の利用も考えた。ただ、夫が気を悪くすると思うと、切り出せなかった。 

 

 夫は70歳近くまで会社に勤めた。仕事熱心で家族を支えてくれた。女性は介護が苦ではなかった。 

 

 「自分と同じ思いをする人がいなくなるように」との思いから取材に応じた。「お父さんと、もっと一緒にいたかった」。愛する人が飲み残した薬にそっと手を置いた。 

 

 

■認知症が絡む高齢者の不明 全国で延べ1万8709人 

 

 高齢者らの認知症が絡む行方不明は深刻な状況だ。警察庁のまとめでは認知症やその疑いがある人が行方不明となり、全国の警察に届けられた件数は【グラフ】の通り。2022(令和4)年は延べ1万8709人と、認知症に限った統計を始めた2012(平成24)年以降最多を更新し、10年前から倍増した。 

 

 県警によると、県内でも2018~2022年の5年間は年130人台~180人台で推移。2022年は過年分の届け出を含めて6人の死亡が確認された。 

 

 国も認知症対策を喫緊の課題と捉えている。1月1日には認知症に特化した初の法律となる認知症基本法を施行。都道府県や市区町村に努力義務として推進計画の策定を求めている。 

 

 高齢者福祉に詳しい福島学院大福祉学部の遠藤寿海教授は新法に基づき、各自治体が地域の事情を計画に反映させ、実効性ある対策を講じる必要性を訴える。 

 

 夫を亡くした女性が暮らす自治体には公的な相談窓口や小学校学区ごとの地域包括支援センター、当事者家族が集う認知症カフェがある。この自治体の福祉部門の担当者は「家庭内で切羽詰まった状況になった段階で相談に来る方も少なくない」と実情を明かす。 

 

 女性の場合も既存のセーフティーネットを十分には生かせなかった。遠藤教授は「住民が認知症問題を人ごとと考えず理解を深め、自然と見守りや相談が生まれる社会が望ましい」と述べる。 

 

※認知症基本法 患者が尊厳や希望を持って暮らせる共生社会の実現を目的とし、認知症に特化した初の法律。国や自治体に対策を講じる責務があり、国民も認知症の知識と理解を深めるなどと基本理念に明記した。政府は患者や家族、医療・福祉関係者らの意見を踏まえて「基本計画」を作り、都道府県や市区町村にも「推進計画」の策定を努力義務として促す。社会の理解増進や当事者の社会参加推進、適切な保健医療・福祉サービスの提供、相談体制の充実などが期待される。 

 

 

( 142627 )  2024/02/24 15:55:22  
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(まとめ) 

認知症の患者が足腰が丈夫な場合、徘徊などのリスクが高くなり、介護者や家族にとって大きな負担となることが多いようです。

そのため、GPSや位置情報共有アプリの活用や介護施設への入所など、適切な対策が求められています。

介護の過酷さや家族の苦労、介護保険の認定に関する問題など、介護に関する課題や悩みが多く見られる一方、適切な対応や情報共有が重要であることも指摘されています。

介護に関わる人々が互いに助け合い、情報を共有することで、より安心して介護を行うことができるのではないかという声もありました。

( 142629 )  2024/02/24 15:55:22  
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・>認知症と診断されたが、散歩が日課で足腰も丈夫だった。 

 

私の知り合いのご主人も同じく、目を離したすきに行方が分からなくなり、ご主人の奥様が捜索中に誤って川に落ちてしまい、亡くなりました。 

ご主人はその後発見されましたが、奥様が他界されたことも理解できず、今は施設にいます。 

正直な話、認知症で身体は丈夫というのは一番しんどいと思います。 

 

 

・足腰が丈夫な方が認知症になると本当に大変なのですが周りは元気なのに施設に入れたら可愛そう等と平気で言うんですよね。実際はあまり歩けない位の方がずっと介護は楽です。夜中でも出ていって近所のインターホンを鳴らしたり、何キロも離れた所で迷子になって警察から連絡が入るようになったり、コンビニで万引きをしたと思われ通報されたり、近所の人に嫁が泥棒だと言って回ったり、GPSや携帯を捨ててしまったり。とにかく一見元気で周囲からは家族が誤解されがちな所が社会的苦労も伴うので大変です。この方は三年も自宅介護されて愛情深くお世話をされてて、後悔されていますが十分頑張られたと思いますし、ご主人も幸せだったと思います。 

 

 

・身近に認知症の身内がいる方はその介護の過酷さが想像を絶するものであることがわかるはず。程度の差はあるが、認知症の人の身体は健常者と変わらないのでそれなりに力も出せる上に感情の起伏が激しく、時には暴力を振るってくることもあります。奥さんは自分を責めることはないと思う。また、願わくば世間も法律も奥さんを責めることがないように願いたい。 

 

 

・認知症にも色んな型があるらしいですね。 

徘徊するのはそのうちの一つの型が引き起こす症状。他にも怒る、暴れる、被害妄想する、物を盗む、隠す、ウンチを壁に塗る、またはポケットに入れる、オシッコは垂れ流す等々。もうほとんど人間が壊れている状況です。 

 

認知症にならないためには、認知症になる前に死ぬことだと思います。本音は元気で長生きしたいけど、脳と心臓、脳が先に壊れるくらいなら、心臓が先に止まってくれた方が、本人にとっても家族にとっても、その方が幸せだと思います。 

 

 

・母が他界してすぐに父が認知症になりました。深夜、玄関を壊してでも徘徊、母を探し、何度も捜索願いを出したり、悪い奴らが潜んでると言っては20分おきに起こされたり…。父親っ娘だったので笑顔を絶やさず私が看てあげたいと4年半二人で暮らしましたが、身体を壊してしまい、ケアマネに「このままでは共倒れになるから」と施設を勧められました。施設に入って1年。施設のスタッフの方々のおかげで父も穏やかな毎日を暮らしており、行けば笑顔で喜んでくれます(私のことがわからない時もありますが)。歩けるし、お酒も飲めるのでギリギリまで一緒にいたかったけど、今、ようやく少しこれでよかったのかなと思えるようになりました。 

 

 

・うちの父も認知症でした。散歩が好きだったので、出かける時はGPSを持たせていましたが、いつの間にかいなくなっていることがあり、最終的には履き物全てにエアタグを取り付けました。自分がiPhoneを持っていることが前提ですが、維持費がかからないのでこの方法はおすすめします。 

 

 

・自分の住所を訪ね歩く老人なんて認知症の徘徊だってわからないのかな。 

そういう人がいたら捜索願いも出てるだろうし警察に連絡しなきゃいけない。気持ち悪いとか変な人とかで終わってしまって認知症だということにが考えが至らない人たちのためにも行政なりなんなりが周知を図ることが必要だと思います 

 

 

・認知症、どうしたらいいんでしょうね 

自分がなって周りに迷惑かけるのも嫌だし、家族がなったら面倒見切れる自信もないし。 

 

ニュースで介護の現場で身体拘束が問題になっていたけれど、暴れてベッドから転落、逃走などしたら施設側だって責任とれない。 

かといって人権的に拘束ってどうなの?っていうジレンマだよな。 

 

子どもが少なくなり、介護職の給与も減らされ、成り手が少なくなる昨今、この国で老いることの怖さを感じるよ 

 

 

・7年ほど前の話ですが、午後3時で仕事が終わり歩いていたら「自宅に帰りたいが行き方がわからない」と高齢男性に声をかけられました。 

携帯電話を持ってましたが息子さんはお仕事で会社にいて頼れないと。 

幸いその方は自宅の住所が記載されたメモを持っており無事送り届けられてホッとしましたが、お家自体は道を聞かれた場所からそんなに離れていませんでした。 

近所だったので対応できましたが、そうじゃない場合は警察に連絡するのがご本人、ご家族にとって最良の選択かもしれませんね。 

 

 

・身体が丈夫で、認知症が進んでいる。認知機能は正確なのに体は不自由、当人にとっては、どちらの症状パターンであれど辛いでしょうけど、介護する側からしたら、完全な寝たきりの方が身体介護で大変であれど、合間に出かけやすいのも事実なのですよね。 

この記事のように徘徊する可能性があるなら、目が離せず、おちおち買い物にも出かけられませんから。 

 

知り合いに完全介護の親を夫婦で介護していた人がいますが『ベットの上から動けない(寝返りも出来ない)から、合間に息抜きを兼ねて買い物にだって出掛けられる。徘徊する程、身体が丈夫だったら、息抜きも兼ねての買い物にすら出掛ける事すら出来ないから。』と言ってたのを聞いた事があったので。 

 

 

 

・これだけ認知症の事が取り上げられ、これからも増えていく事が、国からも言われているにも関わらず、介護保険の介護認定では、認知症における判定は介護度では低く判定されがちです。実際、要介護1・2でも動ける頃の認知症の父は、家庭では目が離せなくて、本当に大変でした。介護保険の給付(金額)は、どれだけ介護時間が必要かで算定されていますが、この辺りは、今一度見直し欲しいと思っています。 

 

 

・色々な方法があるとは思いますが、靴に装着できるGPSの利用をお願いしたり、(介護保険利用で月1200円+GPSをしまえる靴の料金が1回発生)鞄を必ず持って出かける方には鞄にGPSを付けるなどお勧めしています。必ず無事に戻ってきてほしい。何かがあったら必ずお迎えに伺えるよう、一人でお外に出てしまう御利用者様にはそのように対応しています。なかなかご理解がいただけず辛い所もありますが、これからもお声をかけ続けていきたいと思います。介護をされていた奥様の心痛察するに余りあるところがあります。 

 

 

・うちの市では、たまに防災行政無線で行方不明者の放送が流れることがあります。大抵高齢の方で、恐らくそのうちの大半が認知症で、家を出たものの戻れなくなって家族が捜索を依頼した方々。その日のうちに保護される方はまだ良いのですが、中にはかなり遠方に行ってしまい、季節によっては保護ではなく発見される方も。認知症で足腰が丈夫だと、家がわからなくなって遠くまで歩いてしまう方も結構いらっしゃるんですね。 

寝たきりの方の介護も大変とは思いますが、足腰丈夫な認知症の方の在宅介護がご家族は一番大変だと思います。思いもよらない行動をとるでしょうし。 

 

 

・どうしても自宅での介護となると家族か、訪問介護のかたとしかの接触がないけれど、施設であれば同じような症状の方が多いから以外と話が通じるというか、同じ話を何回も話しても相手も忘れているからか何度も聞いてくれてそれでイライラしないのを見ているとグループホームに入ってもらって良かったと思います。 

家の中だけだと手間のかかる人扱いだけど、認知症の人同士でもお友達も出来て大切な話し友達やらいつの間にか恋人になったりしている。 

家の中ではあえなかった人たちとあえて父も楽しい余生を過ごせたと思う。 

 

 

・人情的な理由か、金銭的な理由か分からないが、自宅で家族による介護を選択すると、最終的にみんな不幸になる。これは自分の経験上言える事だが、施設に預け、頻繁に会いに行ってあげるのが一番いい介護の方法だと思う。 

 

 

・介護老人福祉施設で働いています。 

奥様は出来る限りの事をされていたと思いますので、後悔されるお気持ちもあるとは思いますが、ご主人は幸せだったと思います。 

昨年のお正月に、社協に勤めてる地元の友達と車で走行中に1人で歩いてるお婆さんを見つけて、23時近かったので、もしかしたら徘徊してるかも?と思ってUターンして家が分かるかと聞いてみたら、重たいコンビニ袋を持って6時間も歩いていたみたいでした。 

友達が警察に連絡して事なきをえましたが、私が施設で働いていなければ、気にしないでいたかもしれません…。 

 

 

・相手も動く人間だから仕方がない。ペットでも急にいなくなったりするし、 

深夜に玄関から出て行く人もいる。携帯も置いて行かれた。 

鎖でつなげるわけにもいかない。施設からでも抜け出す。 

自転車で遠くに行く人もいる。その都度息子が迎えに連れ帰るが同じことを何回もする。特に高齢者は足が丈夫な人も多い。普通に歩いていると声もかけられない。引っ越しをした人は特に注意が必要。以前住んでいたところに帰ろうとする。以前働いていた場所とかが記憶に残る。 

 

 

・まず、お悔やみ申し上げます。おそらくご主人様は優しく責任感のある立派な方だったんだろうと思います。奥様に苦労をこれ以上かけまいと考えられのではないでしょうか。今私は55歳です、遠くない未来私にも同じ老いがきます。たまに色々考えます。奥様は残りの人生をご主人様の分も楽しんで生活して下さい。苦しんでいる姿を空から見たいとは思っていないと思います。 

 

 

・身体が元気な痴呆症は見守る家族は大変だと思います。一時も目が離せ無い幼い子供寄りも身体や脚腰が丈夫だと思いますからね。私も両親共に痴呆になりましたが面倒は私一人で男ですからね。まずは役所に相談して病院に父親を入院させましたからね。父が亡くなり母の痴呆が激しくなり私もストレスで心筋梗塞発作で心肺停止で心臓手術で入院後にはまた母の介護でさすがに心中迄考え役所に相談して養護老人ホームに入所させましたが私の人生で最悪の地獄を身ました。お陰で狭心症を患い働く事が出来ない身体なりました。大企業病院での診断作成し厚生労働省に提出しました。皆んな通る道ですが早いか遅いですからね。最悪の地獄の時には役所に相談する事ですからね。 

 

 

・選択肢は数多くあった方が良いとは思いますが、 

介護はできればプロに任せた方が、事故が少ないと言うのが私の考えです。 

介護状況になるとほぼ改善は見込めない、言い換えれば大変になる一方。 

家族が大勢いるならまだしも、連れ合いや子供にしてもいずれ老老介護になる。 

長生きが全てではないと思うが、身近でも自宅にいる方がちょっとした変化を目過ごしてしまい亡くなる方が多いような気がする。 

 

 

 

・認知症は患者と家族との関わり方は難しい。これまで自分には関係ないと思っていたが、昨年母が亡くなったのを機にもうじき90歳になる父が意味不明な事を口にする事が多くなった。自分に都合の悪い事は何も覚えていないの一点張り、知らないうちに色々な物を大量に注文している、大声を出したり感情の起伏が激しい、話している事が意味不明等、認知症かな?と思われる症状が見え始めた。幸いにも外には出たがらないので今の所は家の中で留まっているが、家族はかなり疲弊してきている。とは言え施設にお願いする余裕なんてないし… これから更なる超高齢化社会や老老介護が当たり前になると、こう言う問題がもっと大きくなるだろうし社会の発展なんて望めなくなるのでは。少子高齢化の本当の怖さが始まっているんだな。 

 

 

・四六時中監視するのは無理があるので、積極的にGPSタグを使用するのが良いと思います。10m位の誤差がありますが、通信料が不要なタグが販売されています。iPhoneの探す、と言うアプリが必要ですが、友人は奥さんを発見するのに助かったと言っていました。 

 

 

・認知症の両親をお世話してました。父親は腎臓機能が悪化し、半年間入院した後に90歳で亡くなり、母親は連れ添いが入院している間に特養に入所しました。父母共に徘徊はしなかったですが、最終的には私の顔も可愛がっていた孫の顔も分からないレベルになりました。信じられないと思いますが、自分でお風呂に入っても湯船からの出方が分からない・・・といった事も頻発しました。徘徊以外の症状はほぼ全部ある、という感じでした。もし親の行動に「ひょっとして?」と思ったらすぐに役所に行って相談してください。そして介護認定を受けてください。使えるサービスがあればどんどん使ってください。親が「俺はまだボケてない」と言っている場合は「老人になったらもれなく市の人が様子を見に来る」「病院で検査することになっている」等々の嘘をついて前に進んでください。 

ご両親が元気なうちは全然想像できないかもしれませんが、とにかく大変ですから。 

 

 

・たとえばiPhone同士では、位置情報をファミリー共有設定する事で、充電がしっかりしてあり電波が繋がっている限り、リアルタイムで家族の位置情報が分かります。 

これがすごく便利です。 

また、iPhoneでなくても、tileなどの位置情報確認機能付きキーファインダーをいつも持ち歩くものに付ければ、電池が切れないかぎりは、断片的にはなりますが位置情報を共有できます。tileなどは利用者が多い都心部ほど位置情報を取得しやすいです。 

沢山のメーカーから様々な種類が出ています。 

 

また、私は使ったことありませんが、iPhoneじゃなくても位置情報共有アプリが色々出てるみたいだから、怪しくなそうなのをいつも持ち歩くスマホにインストールして、家族と位置情報共有設定しておく手もあるかなと。 

 

高齢の親と離れて暮らしている私は少なくとも位置情報共有サービスはすごく助かっています。 

 

 

・どんな病気になっても大変です。 

認知症はそばで支える家族が特に大変な気がします。なので知り合いが認知症が一番大変だ、親に認知症だけはなってほしくないと言ってましたが、本人は体は元気であまりよく分かってない状況で、、世話をする側が大変なんですよねおそらく。ウチは親が癌を患いましたが癌だって大変なのに。癌のほうがマシだと無神経な事を言われたことがありました‥どちらだけが大変とは言えないと思うんですけど、ご苦労はお察しします。 

徘徊されるとキツイですね。街を歩かれてるだけでは周囲も気づきにくいですし‥ 

人間ですから老化やどんな病気は誰にでも起こり得ることですので、そうなった人を迷惑がる投稿は気分が悪いですね。その時に自分が親を支えたり、いつか自分が周囲に世話になる日をイメージしてお金も心も備えておくしかありません。 

 

 

・この方は、奥様だけでよくお世話出来ましたね。  

面倒を見るのは苦じゃないはずが 

老老介護はそのうち負担になって来ます。 

自分がシッカリしなきゃと言う気持ちが重荷になり 

メンタルがやられます。 

認知症本人が可哀想と言う概念はやめて 

介護者優先であって欲しいと思います。 

 

我が家は両親認知症で、母親は今月他界しました。 

要介護5の母でしたので、徘徊などの心配はなかったのですが、父親は要介2で杖があれば普通に歩いています。 

しかも2回徘徊で帰れなくなり警察のお世話なっています。 

最近SECOMの高齢者向けのGPSを契約しました。 

デイサービスは男の行く所じゃない、バアサン達がうるさい、などと行って辞めたいとも言っています。 

行かない日はフラフラ外出して心配です。 

今は妻が亡くなり今までの生活、家の雰囲気が変わり、情緒不安定かもしれないですが、ずっとついている訳にもいかずケアマネに要相談です。 

 

 

・認知症って何よりも怖い。 

母が今、認知症で施設に入ってます。私の顔を忘れてることが時々ありますが、それ以外は特に乱暴な行動も言葉もなく元気で過ごしてます。 

ただ、自分がそうなったときの事を思うと怖いです。 

人間がだんだん壊れていき、体は大人なのに考え方が小さい子と同じ。 

特に生前、シャンと生きてる方であればなおさら衝撃はすごいと思います。 

でも、いずれは殆どの方がなるものだと思ってます。 

そういう嫌な姿を平気でさらけ出す前に、安楽死があればその道を選びたい。 

 

 

・今朝この記事を見て先日ポリスメールに届いた解除の方かと思いました 

実家でも80代の父が認知症の母を看ています 

当初帰ってこれなくなり数回警察のお世話にもなりました 

今はどこに行くにも一緒に連れて行ってはいますが、ごみ捨て等で目を離すこともあるようです 

デイサービスの日数をもう少し増やすことを提案していますが 

むずせいだの寂しいだの言って、サービスを利用することが本人に 

悪いと思うのか、なかなか了承しません 

お互いのためにも再度話し合いが必要だとこの記事を見て改めて考えさせられました 

 

 

・気を悪くするから介護申請を受けなかったと考えても、知人を忘れるまで進んでいたら、家族1人で見るのは難しい。本当に一瞬でいなくなるから。 

さっきまで布団に寝ていた義母が 

外をスリッパ履いて帽子かぶって歩いていたのを見つけて追いかけた事がある。ほんの数分前に布団にいたのに。 

玄関じゃなく廊下の掃き出しの窓から外に出ていた。 

何度もいなくなり今は施設だけど 

認知症の人は人目を避けるように狭い場所や暗い場所とかに行く。昼や夜の概念や怖いとかもなくなるみたい。 

寒い暑いや痛いも忘れてるから 

顔から転んで顔を怪我していても 

やっぱり歩き続ける。 

 

 

・足腰元気な認知症の方の対処は迷います。 

施設では徘徊防止のため行動制限があり、健常者からみて檻に入れられた動物園の様だと感じます。それでも家族の負担が大きくなり安全が確保される施設への入所を決断せざるを得ない。 

どちらにしても家族は後味悪い思いをするので、自分がベストな選択をするのが良い。 

惜しまれるうちに短期間で亡くなるのが一番良いと、葬儀等で語られる実情です。 

 

 

 

・奥さんは自分の事を責めないで欲しいですね。 

私の父親も認知症でした。離れて暮らしていたので、母から最近物忘れが酷い、夜中に起きて子供達がまだ帰ってこないと探し始めると。 

母がガンで入院する事になり相談して年金で充分払える施設に入居しました。普段は知らない人からすると認知症とはわからない程でしたが 

福祉事務所でケアマネジャーに相談して認定を受けたら介護2に。頭の中であれこれ悩むより、まず福祉事務所で相談が先です。父親でわかりましたが、突然介護なんてプロの方でも大変な事を自分だけで頑張るなんて考えるのは危険ですよ。下手すると共倒れになります。私も父親を施設で面倒見てもらう事に後ろめたさはありました。でも私の知識とレベルでは父親の命の責任は絶対に保証出来ないです。実際施設にいた看護士のおかげで二回程危ない状態を回避できました。必ず親が認知症になったなら行政を頼って福祉事務所で相談なさって下さい。 

 

 

・亡くなった祖父が動ける認知症で、家族も大変な思いをしました。周囲にもたくさんご迷惑をお掛けしました。 

一番困ったのは、運転免許を返納したことを忘れてしまう?理解できない?ので、車に乗ろうとしたことです。 

もちろん、車の鍵を隠しておいて乗ることはできなくしてありましたが、鍵を紛失したとディーラーに連絡したり、かつて自分の乗っていた車は売却したのに盗まれたと言って警察に盗難届を出しに行ってしまったり、新たに車を買おうとディーラーに行ったこともありました。 

なるべく目を離さないようにしましたが、とは言え、縛り付け閉じ込めておくわけにもいかないし、24時間見張っているわけにもいきません。万が一の時、最悪本人が事故で命を落としたとしても、人様に被害がなければそれでいい、もはや仕方ないことと割りきったように考えていましたが、やるせない気持ちでもありました。 

 

 

・家の住所をたずね歩いた時点で、警察などに通報してくれる親切な人が誰もいなかったのが不運だし、残念です。ご本人様は心細い思いをされたでしょう。本当にお気の毒すぎます。 

 

認知症かもしれない徘徊してるかもしれない高齢者などにふと気づいたら、違うかもしれないけど通報してあげたほうがよいですね。お一人の命が助かる事もあるからです。 

 

 

・施設に入れたら入れたで、好きな散歩もできずに辛くつまらなく、もしかしたら怒りを覚えたかもしれません。 

脱走したりで職員さんに迷惑をかけることもあったんじゃないでしょうか。 

 

最期は不安や怖さがあったかもしれないけれど、自由により良く生きたのであれば最期はこれはこれでよかったのじゃないかと思います。 

身体を悪くしたら亡くなるし、脳を悪くしたら亡くなるのも自然なことに思います。 

それなのに脳が悪くなって心がどっかいっちゃっても周りは必死に苦労して磨り減って生かしていかないといけないのか、本人も生かされたいのか…? 

そうじゃない人もたくさんいると思います。 

 

他のコメントで認知症で暴れるから身体の治療のために拘束する…とかありますが(障害者にもある問題ですよね)もう自然にまかせて治療しなくてよいのに…と思います。 

 

 

・私の伯母さんも 認知症で車に轢かれて亡くなってしまいました。実姉が散歩に連れ出したのに 歩くのが早くて着いて行けないと 自分だけで戻って来たので 急いで探しましたけど見つかりませんでした。もちろん警察にも届けて 親戚みんなで探しましたけど 見つからず その日の夜中に車に轢かれて亡くなりました。場所は昔済んでた実家の側でした。伯母が亡くなったのも悲しいけど 轢いてしまった 若い人も まさか夜中2時頃 道路を歩いているとは 思わなかったでしょう。 

亡くなった伯母可哀想だけど 轢いてしまった若い人も可哀想で仕方がない。実姉も憔悴して悔やんでますけど 痴呆症の人でも 身体が元気だと 歩くのは早いんですよね。 

 

 

・自分の母も4年前から介護生活になり、これまで6度自宅を出ては帰れなくなり警察に保護されています。先週土曜日も朝5時半に突然タンスから毛皮のコートを引っ張り出してきて着用したと思ったら玄関の鍵開けて外へ飛び出していきました。リビングでうたた寝していたのが幸いして服装は分かったんですが、不幸にも自分がまた眠りにおちてしまい2時間ほど経過してしまいました。昼まで待っても帰ってこないので行方不明届を出して警察に捜索してもらってると、夕方6時前に自宅から5キロ以上離れた住宅地で仰向けに寝転がってるところを通報してもらい何とか保護できました。 

この記事を読むと全く他人事ではないので本当にゾッとします。 

 

 

・以前認知症の方が勝手に出かけて電車に轢かれ、介護していた家族が保護責任者遺棄罪で書類送検?逮捕?された記事を読んだのですが、この記事の場合はそれに該当するのでしょうか。 

該当しないなら、電車に轢かれたかどうかが罪状の分かれ目になるのでしょうか? 

それとも、書類送検されただけで実際は犯罪にはならないものなのでしょうか。 

このあたりがよくわかりません。 

介護を引き受けたら結果として犯罪者で、介護から逃げたものが勝ちのようなのは納得いかないと思っています。 

 

 

・ギリギリまで仕事をしてきた人って、仕事を無くすとやりがいを無くし認知症を発症するケースが多いと聞く。その仕事の無い生活に、やる事として趣味でも持っている人なら、確率は軽減されると聞くが・・・日本の場合は「仕事=人生」という図式が成り立つ会社がほとんどで、会社組織としてそれを強要(享受)するところもまだまだ多いから、こういったケースは仕事を一生懸命している人ほど他人事では無いと思う。 

 

ただ、このケースの場合は介護認定は受けた方が良かった。 

認知症と診断されたら認定は受けるべきで、本人がどうとかではなく当人を支える側の人にとって必要だからね。 

目を離した隙に・・・「守れた命」というが、これは防げないと思う。残念だけど、これを防ぐには軟禁でもしないといけなくなってくる。だからこそ周りの人に認知症であるという事を知ってもらうのは大事な事だと思う。 

 

 

・住んでいる県警のサイトを見ても驚くほどの人が行方不明になっていた。 

そして行方不明になると厳しいらしい。 

認知症を抱える家族が24時間目が行き届くかと言えば無理難題で、家族を責めるのは酷で非現実。 

認知症状や家族形態など家庭の数だけ事情がある。 

家族としては自責の念に駆られるかも知れないが完璧な介護は難しいし介護者の負担は重い。 

 

 

・認知症になった際、配偶者や子供等しっかりした家族が同居していれば良いですが・・ 

独居だと、一番怖いのは火の不始末から来る火事でしょうか。 

家庭内、家族内のことでは済まず、赤の他人まで巻き込む恐れがあるのだから。 

認知症で火が上手く扱えず火事を出し、他人の家まで燃えてしまったらどう償うのか?取返しつかないですよ。 

行方不明や車の運転同様、そんな問題も深刻ですね。 

 

 

 

・私も認知症の母を介護し、今は施設に入ったので一安心しています。 

認知症の厄介なのは、記憶がハッキリしている所と、全く判らなくなってしまった記憶が混在し、突発的に行動を起こしても、理由も記憶も無お事です。 

母は、身体は健康なので長生きしそうですが、介護している時は、気が休めず介護する私のほうが病気がちになり死にそうでした。 

施設で知り合った方は、寝たきりの父が亡くなった後に母が認知症になって施設に入所させたそうですが、元気に動き回る認知症介護の方が寝たきり介護よりも大変だったそうです。 

寝たきり介護は、その場から動かないからお世話だけで済みますが、認知症の徘徊、台所での火の始末、物を仕舞って判らなくなる。等、必ず見ていないといけないので、気が休まらなかったそうです。 

 

 

・認知症になった叔母に私だけは笑顔で話をされる、家族には辛く当たるのに一番迷惑をかけた私には笑顔なのだ。 

思わず涙が出てしまう、そして娘の名前も分からないのに私の名前だけは覚えていて忘れない様だ。 

そんなにインパクトが強いほど迷惑を掛けていたのだろうか、好きなプリンを持って行ったのだが喜んでくれていた。 

そんな叔母も亡くなってしまった、叔父の跡を追う様に静かに追て行った。 

それは幸せな事だったのかもしれない。 

 

 

・この方も書かれていますけど、私の叔父が認知症になって徘徊する様になった時、GPSを身につけさせることで叔母が迎えに行ってました。物凄く役に立つツールです。 

 

今回は分からなくなっていて何人かに自宅を聞いていたことから、世間の関心があれば発見された可能性が高そうです。 

 

私も一度徘徊老人を見つけて保護、警察に引き渡したことがありますけど、今は高齢者の仲間入りをしましたから明日は我が身です。妻や子から『あんたはボケ老人』だと言われた時に腹を立てないようにしなければと思います。 

 

 

・わたしは両親が認知症となり介護離職することになった。が、その年から地区の総代の話がやってくる。仕事をやめたのだから、時間があるだろうという認識だ。両親が、目の離せない状態にあるから離職したという意味が理解してもらえない。この地区の老齢化も問題だ。だからこそ介護に理解があるかとおもえば、そうではない。 

 

 

・徘徊が始まったら犬の首の後ろに入れるような小さいマイクロチップみたいなGPSを身体に挿入できたら良いのでは?犬じゃないんだからと言う方も居るかもしれないけど、林や用水路で亡くなるよりはずっと良い。常に携帯から家族が確認できたらいいよね。探しに行ける。 

 

 

・ほんとうに難しい問題。核家族化が進み数世代共同で年寄りの面倒をみれなくなったことも大きな原因のひとつ。 

携帯電話やスマホは直ぐどこかに忘れてくるし、GPSをアクセサリーのように身に着けさせると何度言っても嫌がってとってしまう。 

夜中に鍵をあけて出掛けたりもするので眠りが浅く介護が長引くごとに体力気力が失われていく。 

介護施設も特養などは何年待ちになるか見当もつかない地域が殆どだと思う。 

 

何より年寄りは社会の負担でしかなく害悪という社会通念が若者中心に当然のように受け入れられるようになって、居場所をなくし意見の場もない高齢者が孤独のなか疲弊している現状はとても豊かで民主的な先進国とは思えない。 

 

 

・ご高齢になっても、「もっと一緒にいたかった」と思える夫婦関係って、素敵ですね。そこにじーーんと来ました(;_;) 

旦那さんが帰り道を探している様子が目撃されているのに、助けにつながらなかったことが悔やまれます。 

私はなるべく恥を捨てて、道がわからなくなったお年寄りの助けになろうと思います。 

 

 

・うちも父が認知症でした。暴力性もあり母が見られなくなって施設へ入りましたが、登山が趣味だったこともあり2回脱走して大捜索しました。施設の方もよくやって下さっていましたが、本当に元気な認知症は一時も目が離せないと痛感しました。不謹慎ですが、転倒して大腿骨骨折してからはちょっと安心してしまった。 

父はすでに他界しましたが、自分がそうなったらどうしようと恐ろしい気持ちです。 

 

 

・これは他人事ではない。 

件の奥さんの落胆はわかるけれど、仕方ないことだと思う。 

誰も悪くないよ。 

 

認知症の介護を家族が行うのはホントに大変。 

数年前に、24時間体制で家族が介護していた高齢男性が、ちょっとしたスキを見て抜け出し、踏切で電車にはねられた事故があった。 

事故後は遺族に対して鉄道会社が700万円の賠償金を請求。 

 

こんなの家族にとっては地獄だと思った。 

その後賠償請求は取り下げられたけど。 

 

介護職の知り合いも、時々施設利用の高齢者家族から行方不明の捜索の電話がかかってくるらしい。 

高齢者でも健脚だと隣町くらいまでは軽く歩いてしまうという。 

 

 

・この記事とは直接関係ないけど、認知症で記憶も定かで無くなっても本人は兎に角生き続けたいものなのかな。認知症が進行してからは決められないだろうけど、しっかりしている内に希望を聞いておくのは大切だと思う。 

 

 

 

・母は90手前明け方に何度か窓から出かけてしまった 

主介護者の私に癌が見つかり入院しなくてはいけないので施設入所してもらったが 

介護者の入院など理由がないと施設入所に踏み切るのが難しい 

元気な時は私は施設に行くからと言っていたがいざ認知症になると子供のような発想になり、他人のために施設に行くという発想は皆無になる 

昔、年取った母を最後まで面倒を見たとは、80位迄で5年位、今は80から100迄20年もあり得る 

 

 

・父親が認知症です。軽度ということで要介護1です。身体は丈夫過ぎるくらい丈夫。足腰もしっかりしてる。周りから見れば普通の爺さん。毎日散歩に出かけ帰宅せずで、その度捜しに行く繰り返し。要介護1では入れる施設が限られる。民間施設だと月10万超え。母親も認知が出て歩行困難。2人を一緒に施設に入れたいが資金面と様々な問題が山積みで頭痛い。 

 

 

・なんで病院に入れると、かわいそうなのか?献身的に付き添っていても、トイレにもいかれるだろうし、電話もかかって来るだろうし。介護施設はプロの人が居るから、老老介護より安全。周りが口を出すことではないと思います。何十年も働いて、税金納めこのような時の為の制度。高収入の人の為のだけでは無いのだから。 

 

 

・>夫が気を悪くすると思うと切り出せなかった 

 

これはよくわかります。みなさんきっと同じお気持ちになるでしょう。 

 

散歩が苦でなく、足腰がしっかりしている方はこんな時とても早く動かれます。多分想定以上。防ぐには万一に備え、取れる予防策を講じ、目は絶対離さないこと。しかし家庭においてはどうしたって限界はある。 

 

施設やデーサービスの利用は悪ではなく、家族介護者のレスパイトのためには必要です。結局介護される方にも大事なことになります。 

 

今いるところから帰らなければとかの気持ちになり、どうしても朝夕を中心に落ち着かない時間帯が1日の中には存在します。 

 

後悔が残る最期になり、奥様にはお辛いことでした。家を出たままお帰りにならない認知症のご家族を探していらっしゃる記事がこれまでにもありました。何の慰めにもなりませんが、ご当人の安全のために心を鬼にして決断することを最終的には考えるしかないのでは。 

 

 

・認知症で自分の事が分からなくなる、事の判別に支障が出るのなら、正直に言って、自分ならその前に亡くなりたい..... 

 

高度医療や、医薬の進歩で、人間はかなり長生きになりましたが、私にすれば、長生き過ぎるのでは?と思っています。 

 

私の希望としては、60歳位で『あの人随分早くに亡くなったね』『昨日会った時も、いつもと変わらず元気だったよ』と言われつつ、 

布団で寝たまま、朝冷たくなってて。いつの間にかコロっと亡くなるのが理想.... 

 

ただ、生き死には、自身の身体でありつつ、コントロール出来ない事が唯一の欠点。 

 

認知症になったら、薬で静かに死にますなど、元気なうちに何か事前に決め事が出来る様な法律は出来ないだろうか? 

出来ないだろうな。けど....そんな選択肢が、この先の人生に出てきたら、自分はサインして、ひっそり人生を終わらせたい。 

家族や他人に迷惑だけは掛けたくないな。 

 

 

・>認知症と診断されたが、散歩が日課で足腰も丈夫だった。要介護の認定は受けなかった。 

 

親が認知症です。 

要介護認定は受けるべきです。 

親を自宅で見ていましたが、24時間目を離さないのは無理で家族が倒れるか、金で認知施設に入所するかに二択です。 

16年目ですが、年齢的な事もあり、また既往症もあり瘦せ細り弱っていますが、まだ寝たきり状態ではありません。 

市の運営委員会の役員をしており、他の認知症施設で入所者の家族の方との会議が毎月あり、一番つらいのが若年性認知症になった方の家族の話を聞く事です。 

進行が早く、個人差があると思いますが、2年で奥さんの顔や名前が分からなくなった方が2名おられます。 

 

 

・昔に比べて長生きし過ぎだから認知症になる。 

昔のように必要以上の治療をせず自然な生き方をするようになって欲しい。 

よく高齢者施設でただ生きているだけの老人を見るが、こんな事までして生きる事を喜んでいる人がいるのだろうか。 

自分は介護や認知症になったら治療などしなくてよいと家族に伝えている。 

 

 

・認知症の方の介護は本当に大変です 

小学生から33歳まで、同居の父方の曾祖父母や祖父母の介護経験をしました 

 

4人とも認知症になっても体が元気で毎日のように徘徊してしまい、当時はまだGPSもなかったので捜査は本当に大変でした 

名前や年齢はわからなくて数分前にご飯を食べた記憶も忘れちゃうのに、玄関の鍵を二重につけても何故か解除できて、門の鍵も3個つけても何故か突破していきました 

服に名前と住所と電話番号を書いた名札を縫い付けてました 

 

警察に届けたり、徘徊先の地域の方が連絡くださったり、家族総出で車や自転車で捜査したり 

昼間だけでなく真夜中に出ていくことも 

玄関に鈴つけたりして徘徊を阻止しようとしても 

認知症でも鈴がならないように抑えて行動したりして徘徊に苦労しました 

 

徘徊先で亡くなったら家族は御自分を責めてしまうかもしれませんが家族の方は凄く頑張ったと思います 

自宅介護は本当に大変です 

 

 

・うちの80代の母も80歳になった頃から 

少し記憶が曖昧になりました。特に日にちの 

感覚がおかしくなっていましたが、日常生活に特に支障なく過ごしていましが昨夏低ナトリウムによるせん妄でフラッと外に出ることが数回あり路上で転倒、通行人の方が救急車を呼ぶ騒ぎとなりました。2回目は顔面から転倒、即救急搬送され、検査を受ける中で初期のアルツハイマーと診断されました。せん妄が出ると、不思議な設定のストーリーを語り出し「預かった赤ちゃんがいなくなった、探しに行かないと」とか言い出します。何かに引き寄せられるように外にでていこうとするのでびっくりしました。ご近所さんが止めてくれたこともありましたので、親しいご近所さんに情報共有することは大切だと思いました。 

 

 

・94で他界した父親はコロナで入院し、コロナは大したことはなかったもののあれよあれよと身体が衰弱し病院で寝たきりとなった。だが頭はしっかりしていたので、よく涙を流したり自由にならない身体に苛ついたり、見ているのが辛かった。いっそボケていた方が本人も楽なのにと思ったものだ。いろいろな最期があります。 

 

 

 

・認知症の方の介護は、想像以上に大変な方が居られます。特に徘徊、便いじり、暴力などはその3大介護困難事例と言われています。その様な場合は無理をしないで施設に相談される事をお勧めします。在宅での介護には限界が有ります。高齢者のひどい物忘れと認知症は天と地ほど違います。今回の様な事故に繋がったり、介護者が倒れたりと言う事にもなり兼ねません。専門家を頼りましょう。決して介護放棄とは違います。 

 

 

・私の母も重度の認知症でした。 

夜中に電話してきて、孫が居なくなった(私の娘)って言い出して、私と一緒に居るよって説明しても理解出来ない様子がきっかけで診察してもらったら認知症でした。 

それからあっと言う間にひどくなり、同居を始めましたが夜中に徘徊が始まり、何度警察にお世話になったか分かりません。ある日、風邪の症状を母に感じたので内科に連れて行ったら先生の質問にしどろもどろのちんぷんかんぷん。私が母子家庭であることを心配して下さって、その日から母を預かって下さった有り難すぎる内科の先生でした。時おりお弁当を作って車に乗せて連れ出したりしてましたが、そばでお弁当を広げて楽しんでおられる他人さまのお弁当を目指して歩き始めたりして連れ戻すのも大変でしたが、そんなこんながあって、最期は癌が見つかり、真夏の最も暑い日に眠るように息を引き取りました。 

それでも悲しくて辛くて母の存在感は凄いです。 

 

 

・うちの母は、もう自宅の鍵の開け方も分からないし足が少し悪いので外に出てってしまったことはないんだけど。。 

最近は進んできていて、私がお風呂中やトイレ中に不穏になり2階に行ったり来たりと徘徊もあり、その間で階段から落ちたらどうするんだと思う。 

在宅介護と言えど、24時間、認知症の方の安心安全を生身の人間が守るのは無理だよ。。 

 

 

・仕事柄ピンとくるのだが、 

パジャマの上から服を着ているとか、妙に落ち着きなく道を歩いている場合は、徘徊老人のことがある。 

 

前者は、その格好で転倒されていて声を掛けたが言ってることが支離滅裂。 

認知症で徘徊しているのだと分かり、起き上がれないので救急車を呼んだ。 

 

後者は、こちらから声を掛けたのだが、どうやら徘徊して迷子だということが分かった。近くにある自分の職場に連れて行き保護した。 

警察に連絡して、その間、落ち着くよう寄り添い、脱水予防で水分も補給して貰った。 

この方に関しては、家族が警察に捜索願を出したタイミングだった。 

 

双方のケースだが、自分の名前も住所も答えられないのに、身分の分かる物を何も身に着けていなかったのが印象的だった。 

もしものことを考えて、首から携帯を掛けて貰うとか、服の内側に名前や連絡先を記載しておいた方がいい。 

 

 

・人が、さまざまな経験や財産を抱えて歳をとり、急に天に召されるとなると、持っていけないものが多過ぎて勿体無い。 

だから、少しずつ、持っているものを減らして、手ぶらで召されるための準備として、いろんなものを、記憶やこだわりを含め、断捨離していく。 

でも、断捨離が進みすぎると、社会では生きにくい。 

なかなか、うまくいかないもんだよね。 

 

 

・散歩も後を追っていたとのこと、薬もサプリと言って服用させ、一生懸命に旦那さんの気持ちに寄り添う奥様がいて、旦那さんは幸せな人生だったと思います。今頃は天国でゆっくりしているでしょう。 

でも、「お父さんと、もっと一緒にいたかった」という気持ちを慰める術がありません。 

私も電気の消し忘れがあまりにも多いので妻が心配しています。ウォーキングをするので足腰だけは丈夫だし。危ない。どうしよう。 

 

 

・足腰が丈夫だと、迷子になっても力尽きるまで「ぐんぐん」歩いてしまうからなあ。 

 

うちの親も、立川辺りから羽田近くまで歩いて倒れてしまったことがあり、それを機に施設にいます。 

 

 

・認知症の配偶者や親の介護のための自分の人生を犠牲にする必要は無い。認知症の症状が出ている時出ていない時はあるが、前後不覚なのだから人として扱わなくても良い。自分の時間、自分の人生を第一にするように。家族にもそう伝えている。 

 

 

・「お父さんと、もっと一緒にいたかった」。愛する人が飲み残した薬にそっと手を置いた。 

 

好きだったんだなぁ。純粋に。 

損得なしに。 

いくつになっても。 

 

たまに。 

おじいちゃんがおばあちゃんと手繋いで歩いてるのを見る。傍から見るとホッコリするが手繋いでと言うかお互い危ないからかも知れないね。 

この世代なかなか「困ってる」「助けて」って言い出せない世代かな。 

 

高齢者が多いのはもう承知だしこれからも増える。介護する方の待遇を大きく上げて施設やサービスももっと利用しやすくなって老老介護が少しでもなくなるといいな。 

と、周り見ても本当に思う。 

 

 

・夫婦って元は他人なのにこんなに愛があり、奥さんはその日のことを後悔していらっしゃる。 

私は実の母親が認知症なのですが、同じことが起きたとして後悔するほどの愛情はないような気がします。 

とにかくよそ様に迷惑かけないでほしいとしか思えなくて。 

いろんな家族の形がありますね。 

 

 

 

・昔、祖父と同じ団地に住んでいたお婆さんが認知症になった。最初は住民同士の清掃作業に来なくなり、中が良かった住民が呼びに行くとなんなんですか?誰ですか!と怒鳴りつけたことから始まった。その後は夜な夜な敷地内の植木を掘り起こしたり、ゴミ置き場のゴミを何故か袋を開けてひっくり返したり奇行が目立つようになった。しばらくして血相を変えた息子さんが「母を見かけなかったか?」と団地中回ってきたらしい。どうやらどこかへ徘徊したらしく3日後、団地の隣を流れる川の橋桁のところに浮かんで見つかった。悲しい最後だったけど晩年の姿を見ると限界だったかなとも思う。 

 

 

・家の住所を尋ね歩く姿が目撃されていた 

 

徘徊しているのはわかるのだから、交番に連れて行ってあげるとか、警察に連絡して迎えに来てもらうとか、誰もしてくれなかったのは寂しいね。 

迷子札を下げておいても、取ってしまうだろう。 

ペットみたいにお尻に情報チップを埋め込むのはできないのかしら。 

 

身体元気で痴呆、身体不自由で頭しっかり、どっちがまし? 

父は後者だったけど、それの方が本人は辛いと思う。 

 

 

・義理祖父母3人も頻繁に徘徊し、そのたびに探し回って、ご迷惑をかけた方に頭を下げ、時には警察署まで迎えに行き、と大変でした。毎回生きて発見・保護されてるのは奇跡だったのかもしれません。 

徘徊で行方不明になりそのまま死んでくれと心の中で思ったことも数知れず… 

寝たきりになってくれて楽になりました。 

本当に元気な認知症は大変です。 

 

 

・実家の父が玄関に倒れているとケアマネから電話があり、仕事の後向かった。 

玄関でまだ居たので、何してるの?と言うともう夜なのに、これからお昼ご飯を食べようとした所と言っていた。救急車呼ぶと言うと怒るし、本当介護って当事者じゃないと分からない苦労がある。 

足を骨折していて、結局救急車呼びました。 

 

 

・遺族には気の毒だと思うが、これは守れない命 

無理矢理守るなら薬漬けで動けなくするか、自宅内への監禁しかない 

それを守ると捉えるか人権侵害と捉えるかは人次第だと思うけれど、介護施設がそれをすると虐待と言われる 

ご家庭だとどうなんでしょうね 

 

 

・実効性のある対策を自治体に課しているとあるけど、そんな方法は存在するのか疑問。 

低コストですぐ導入できる方法があるならとっくの昔に普及しているでしょ。 

結局、今の老人達が少子化を放置した結果誰も介護してくれない未来が来ただけでは? 

この方は家族がいたから良いけど、独り身の認知症はどうするんだろうね。 

隣に住む人のことすらよく分からないのに、地域の見守りなんて非現実的。 

犬猫のようにマイクロチップを導入する方がよっぽど現実的では? 

 

 

・道徳的な問題はあると思うけど…認知症と診断された方にマイクロチップを埋めたりすることはやっぱりだめなのかな… 

この方のように献身的に介護されていた中で行方不明になってしまった家族の、見つかるまでの心労は半端ないと思う。 

 

 

・認知症というのは赤ちゃんへ戻っていくものだと思っているけど、赤ちゃんと決定的に違うのは体の大きさと、赤ちゃんと違ってどんどん出来なくなる事だと思う。 

 

個人的には家族に介護させない為の施設料と思って貯蓄しています。風呂、食事、トイレが1人で出来ない状態になったら、延命は一切しないし、容赦なく施設に入れてくれと妻には伝えています。 

 

 

・もし将来自分が認知症になったら… 

遠慮なく体内にGPSや身元情報付きのicチップでも埋め込んで欲しい…ネックレスや指輪とか嫌いなので身に着けるタイプだと外しちゃう可能性あるし。 

周囲にかかる負担考えたら医師に診断されたら家族の許可だけで埋め込んでオッケーにしてくれ… 

完全な他人事と言えないのが怖い 

 

 

・人間健康であり続け死ねるわけでもなくこういう記事を見ると他人事とも思えなんだよな 

高齢者になれば認知症あるなしに関係なくお守り代わりに持ち歩かせるという気持ちでGPSの発信機は持たせるべきなのか捜索範囲をせばめるためにいたるところに防犯カメラをおくしかないのかもね 

 

 

 

・親族でも行方不明→川で死亡しているのを発見というのがありました 

足腰が元気な認知症の人を、どんなに頑張っても目を離さないというのは無理 

GPSを靴に仕込んでも、GPSを仕込んだ靴を履いて出掛けるとは限らない 

他の小物も同じ 

 

老人が散歩をしているのは普通のことなので、付近住民も警察も不信に思わず遠くへ行ってしまうんだろうけど、記事の人の場合は家の住所を尋ね歩いていたとのことなので、機転の利く人がいれば警察に保護されたかもな 

自分がそういう人に声を掛けられたときは、警察へ連絡しようと思った 

 

 

・会話した際に氏名住所を質問することは普通ない。 

ましてや他人が声をかけることはない。 

だから薄い反応でもあれば単独の高齢者は放置される。 

靴や杖に連絡先を書いたりするのが効果的なんだけど、程度の酷いのは服も脱ぐから。 

人命を最優先とするならペットと同じくチップの埋め込みが必要だよ。 

 

 

・健脚認知症はホント何所行くかわかりませんからね・・・ 

チャリ乗れるレベルだとなおさら 祖父も苦労したわ・・・ 

畑や老人会関係で比較的顔広かったから、ほぼ捕まえてもらえたけど 

 

そして「管轄の境目」に住んでるのも怖い 

 

A警察に探してと届ける 

隣のB警察ですぐ見つかってたが、情報共有されず、会えたのは「保護されてないかと介護施設や病院を回ってみたずっと後」もっとひどいと『行旅死亡」と扱われた後って悲劇すら少なくない 

 

フレイルは介護の大要因、といいますが、興奮して家飛び出しても「すぐ疲れてどっかそこらにいる」方がまだマシなのかもしれない・・・ 

 

 

・うちの亡くなった義母も認知症で、何度も警察のお世話になり、私も迎えに行ったりしました。 

改めて、行方不明にならなくて良かったなと思います。 

現実問題として、見守りが大変ですから、命優先で早めの施設入居をお勧めします。 

 

 

・認知症は長生きのもたらす弊害の一つ。頭もしっかりしている高齢者もいるが、自分もそうなるという保証はない。 

認知症で人に迷惑をかけるのを望まないなら、70代になったら一切治療を受けないのも選択肢と思う。 

 

 

・妻が24時間365日見守れるはずがないし、妻が入院することだってあるのに、どうして包括などに相談しなかったのか。妻も高齢者で、強い現状維持バイアスがはたらいていたのだと思う。支援者は、この現状維持バイアスとの闘いだとも思う。 

 

 

・道を聞き回る高齢者をすぐに通報しない人達がいることに驚く。道を聞き回る高齢者=認知症と思うべきであり誰かが機転効かせて保護されていれば無事に生きて帰れたのではと思ってしまう。 

 

 

・うちの母も自分が買い物に行っている間にいなくなってしまって、おまわりさんに連れられて帰ってきたので、とても他人事とは思えません。 

 

それがきっかけで介護保険の要介護2に認定され、3月から介護の方がうちに来られることになったんですけどね。 

これからは少しは自分の負担が減るかな…と。 

 

 

・と言っても最悪な奥さんです。認知症と分かった以上上手く管理しながら付き合う重要さが放っていた事としっかりと管理していなかった結果夫は負担をかけたく無く逃げたと言える。夫婦以上お互いに合図して管理と面倒見する筈がなってないとそうなる!責任感がある筈!夫の立場から逃げた意味もあって責任はお互い様です。 

 

 

・GPS装置を付けることもできず、福祉の世話にもなれずにいたのなら、それが限界だったのかもしれません。 

認知症が進行してしまったら、いくら体が元気でも本人も周りも辛い。 

と、実の父と義理の父を見ていて思う毎日です。 

 

 

 

 
 

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