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“半導体は国家の戦略物資” 世界的に高まる半導体需要と日本の立ち位置とは?

TBS NEWS DIG Powered by JNN 2/25(日) 16:08 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/afae4fe09bec5f00cf6c4594eb1f501b364d25d1

 

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半導体メーカーが日本国内で初の工場を開設し、世界中での半導体需要増加や開発競争が背景にある。

AI技術の普及や小型化の競争が半導体需要を急増させている。

日本は半導体製造で遅れており、台湾や韓国、米国が主導している。

かつて日本は世界で半導体のトップだったが、技術競争で後れを取るようになった。

日本政府は半導体産業を促進するために補助金を投入し、民間でも新たな投資が行われている。

(要約)

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世界一の台湾半導体メーカーが日本国内で初めて工場を開所。背景にあるのは半導体をめぐって世界中で繰り広げられる争奪戦や、開発競争。なぜ、いま世界で半導体の需要が急増しているのか?かつて世界一の日本がなぜ今低迷しているのか?復活はできるのか?手作り解説で説明します。 

 

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■AI普及等で半導体需要が急増 

 

様々な電子機器に必要不可欠な半導体。例えば、2022年のサッカー・ワールドカップ・カタール大会で話題になった「三笘薫選手の1ミリ」。 

 

VARと呼ばれる最先端のAI技術で測定、ボールが残っていると判定され、日本の逆転勝利につながりました。 

 

これを支えたのが、中に半導体が入ったボール。正確な位置を把握できます。 

 

こうしたAI技術の発展もあり、半導体の需要は急激に高まっています。 

 

■小さくするため熾烈な開発競争 

 

実際、電子機器の中にあるのは四角いチップです。 

 

例えば、スマホのチップだと、約1センチ四方の中に数百億もの半導体でできた回路が詰め込まれています。 

 

一つ一つの半導体の回路が小さければ小さいほど、同じ面積に多く搭載できるため高性能になります。 

 

その大きさは、10億分の1メートル、ナノという単位で説明され、世界では、半導体をいかに小さく作るか、し烈な技術競争をしています。 

 

■半導体製造で日本は出遅れ 

 

主要な半導体をみると、スマホやAIの知能があるデータセンターで使われているのは10ナノ未満で、台湾、韓国、アメリカがほぼ独占しています。 

 

今、実用化されている最も小さいものは3ナノです。 

 

続いて、パソコンや電気自動車などに使われているものは10ナノから32ナノで、中国が入ってきます。家電や自動車など40ナノ以上のサイズになって、やっと日本が登場。 

 

台湾の半導体大手TSMCの熊本第1工場は12~28ナノの量産、2027年の稼働を目指す熊本第2工場では6ナノの量産を予定しています。 

 

■かつて日本は半導体で世界一 

 

半導体で遅れている日本ですが、1980年代、世界シェア50%以上を占める時代がありました。 

 

しかし、その後、世界で半導体の開発が進み、資本競争が過熱していくと、日本の半導体メーカーは単独ではついていけなくなったのです。 

 

 

■いま半導体は"国家としての戦略物質" 

 

さらに今、コロナの影響や米中対立などによって、半導体不足となり、2020年頃からは、ICカードから車まで様々なものが、一時、販売中止や品薄となりました。 

 

東京大学大学院の黒田忠広教授(元東芝研究者)は、「半導体は国家としての戦略物資になった。国を挙げて投資をしていかないと世界の競争に対抗できない」と指摘します。 

 

■日本は官民挙げて半導体産業を推進 

 

日本政府は、半導体産業に総額4兆円の補助金投入を決め、民間では、2年前に日本企業8社が出資して半導体メーカー「ラピダス」を設立。 

 

北海道に工場を設置し、今後、5兆円規模の投資をして、最先端の3ナノよりも小さい、2ナノの量産を目指しています。 

 

日本は技術力で半導体トップに躍り出ることはできるのでしょうか。 

 

(TBSテレビ「サンデーモーニング」2024年2月25日放送より) 

 

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( 143082 )  2024/02/25 23:48:20  
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日本の半導体産業に関するコメントをまとめると、以下のような傾向や論調がみられます。

 

 

- 近年の半導体産業の発展において、微細化や技術の進歩が重要であり、日本の半導体関連メーカーは特に材料や製造装置の分野で強みがあるとされている。

 

- 半導体製造に必要な巨額の補助金が投入されており、将来的な成果に期待が寄せられている一方、費用対効果や技術とのバランスも重要との指摘がある。

 

- 日本の半導体産業の復活やトップに返り咲くことは難しいとする意見や、民間企業による技術革新や人材確保が重要だとの考えもある。

 

- 海外企業の進出や日本の半導体政策の失敗を取り上げる声も多く、国家戦略や技術革新に対する不安や期待が表明されている。

 

- 環境問題や地方経済の活性化に対する懸念や希望、政府の対応に対する批判や期待なども見受けられる。

 

- 最新のテクノロジーや将来の展望に対する意見やAI、量子コンピュータの進化に関する予測も多く掲載されている。

 

- 日本の半導体産業に関わる個々の企業やプロセスに対する具体的なコメントや証言が含まれており、業界の現状や進化に関心が寄せられていることがうかがえる。

 

 

(まとめ)

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・日本が作れなくなったというよりも、ここ数十年で回路基板の微細化、精細化が進み、半導体メーカー単独では対応が困難となり、世界的に専業化、分業化が進んだ結果ということ。半導体製造装置、検査機器、シリコンウエハ、半導体製造工程で必要な材料は特に日本メーカーが強い分野。台湾の半導体メーカーの熊本進出もこれらの日本のメーカーとの協業を踏まえてのこと。 

 

 

・半導体の重要性はなんとなくわかるが、すごいのはその補助金の大きさ。最低限で数百億、ラピダスレベルでは数千億が毎年度。 

どこにそんな金があるのか不思議だが、これだけ大きな金を拠出する以上、将来は是非、大輪の花を咲かせてほしい。 

 

 

・微細化が全てではない。 

実用に耐えられるのは10ナノレベルから。 

それより小さいものはエラーが多くて信頼性が大切なものには使えない。 

TSMCもインテルの協力で作れる様になったが、それはスマホレベルの話。 

しかも日本の部品企業と連携していきたいのが本音。 

微細化以上に重要なものがあることは誰もが知っている。 

 

 

・今回竣工したJASMに関しては国家の威信をかけて半導体を日本に取り戻すみたいな大仰な表現での報道が目立つ。まるで経産省が主導して誘致したみたいに見られるが、単に近隣にあるソニーセミコンがTSMCの主要顧客でありそのライン誘致に経産省が乗っかったということ。 

メガファブ1棟で何を大袈裟なとも思うが、国内にこれだけの規模と技術のファウンドリは初なのでそれなりにインパクトはある。おそらくファブの中身はまだすっからかんのはずでこれから徐々に装置や付帯設備が入っていきフル生産になるのは大分後になるだろう。 

 

 

・費用対効果で何がなんでも最高レベルを目指す必要はなくても、産業のコメとしての技術と供給能力は持っておく必要はある。ましてや以前と異なりTECのテクノロジーが次元の異なる段階に入り、その用途や裾野が格段に拡がっている。 

経済だけでなく国家の安全保障戦略でも米中対立で陣営が明確になり、間に位置する台湾の取り込みは必須になっている。このタイミングでの国家の補助金はその結果や評価はともかく納得の行くものだと思う。 

 

 

・日本の経済復活の鍵を握る産業となるのは間違いない。環境問題や人材確保に課題はあるが成功させて日本のお家芸製造の核となって欲しい。後は、エネルギー開発だろう。太陽光に限らず、海洋、自然エネルギーはまたまた序の口の域だ。そこに政府として民間と一緒にどれだけ投資出来るかに掛かっている。こければ日本の経済復活はない。 

 

 

・「日本は技術力で半導体トップに躍り出ることはできるのでしょうか。」 

日本がトップは無理ですが、金があれば30年後には良いところまで、追いつけるかもしれません。のほほんと生きている日本人に10年や20年で、世界に追いつけるワケが有りません。そして、そのためには、莫大な金がかかります。TSMCなどは年間4兆円ぐらいの投資をしています。その金額は、微細化に伴い、増えていくので、30年後までには、合計で200兆円を超えるでしょうね。そのお金をどこが出せるのでしょう? 

40nmまでの実績しかない国が、2nmを作る大変さが分かる人間が、日本にはおそらく数10人ぐらいしかいないのですよね。40nmと2nmは別物です。1個トランジスタ作るのは出来るでしょう。問題は、生産に耐えうる歩留まりまで如何に上げるかです。初期段階は、TSMCが90%のところ、せいぜい数%でしょう。他社に勝てるはずがありません。 

 

 

・当方は半導体産業に従事しているが、自分が携わっているのは製造ではなく設計の方です。そこに「日本の半導体産業の復活を」なんてマインドは全く無いです。モチベーションは、技術的な興味とお金だけですね。早い話が、給料を貰うために仕事してるにすぎません。 

 

そもそも、開発の際に利用するプロセスルールはTSMC一択です。将来、この熊本に出来た工場を利用するのかは分かりませんが、設計現場としては国策云々なんてものはどうだって良くて、設計ライブラリが使いやすいことが重要なんですよね。 

 

 

・国家戦略物資は「自国生産」が大原則です。原材料の調達も含め最終製品迄も管理出来れば最良です。その中核は「電子部品」と「原動エネルギー」ですが日本で石油が取れる事も無く、希少金属もあまり有りません。そこで「半導体と水素」は国内生産が可能です。当然海外でも可能ですが「精度と応用技術」迄は大きな格差が有り、自国生産の必要な背景は多く出ます。 

 

 

・誰とは言いませんが以前第一工場ができるとなったときに、12nmの半導体しか作れないのは最先端とは言えず良くないといっていた方がいましたが、今回第二工場のほうは6nmとの事でその心配は杞憂となりました。 

もちろん現在最新のグラボシリーズは5nm、最先端は3nmとの事で最高峰とは言えませんが。 

 

 

 

・半導体チップは墜落したUFOの中から発見された。だが、当時の科学力ではそれが何なのか、何の役目を果たすものか解明できなかった。防弾チョッキや車に使われているケブラー繊維もUFOを構成する材料だった。 

 

今の時代では当たり前に使われているテクノロジーが異星人からもたらされたものだと気づく人は少ない。 

 

 

・超微細化も大切ですが、費用対効果も重要です。 

一桁ナノが必要なのは一部の高付加分野に限られます。 

伝統的な量産効果との兼ね合いが肝要だと思いますよ。 

 

 

・手の平返しで、半導体が盛んです。需要があるからですが、次の段階は、宇宙空間でも耐える半導体や火星でも使える半導体など。さらに、ロボットの高性能化です。 

 

 

・半導体といえば、すぐに日本の覇権奪還とかメディアは見出したがるけど、現状が元々の実力値だと思うし、なんなら覇権を奪還する必要とかないと思う。それより、半導体材料と製造装置にお金をかけた方が絶対良いと思う。おじいちゃん達は、バブル期の日本の半導体シェアに拘り過ぎなんだよ、無意味に。こういうとこが日本人らしい。 

 

 

・tsmc の進出認めるから、ラピダスに協力してくれっていうことなのかなあ?だって、関係してる会社が被ってるよね。つまり、外資の進出を認めるということは、これまでの日本の半導体政策の失敗を認めることになってしまって、そうすると、官僚の存在意義がなくなる。そういう話にならないように、ラピダスを持ってきたとか? 

 

 

・アメリカが日本の半導体製造を低下させた主犯では無く、当時PC向けの半導体メモリの市場を見くびって、韓国に抜かれた。その原因は自分たちの技術に自己満足に陥った日本の大手電機メーカーの経営者の責任です。 

 

 

・n半導体でどのAIを創造し現在の人に貢献するかだ都市公共食料医療教育調査費用効果分析将来性など〜 

更に量子Cが迫ってくる世界中研究で十年後の変化は激しい予測、2045年まで20年か。 

 

 

・例えれば、トヨタの製造工場ができたら県一つが活気が良くなるわけでも無く、ましては外資企業なら尚の事、日本に金が入って来ない。よく考えて欲しい。 

 

 

・工場は熊本だよね。 

東南海地震が起こればヤバそうですね。 

 

近いって言われ続けていますが、その時の対策は立てているのでしょうか。 

 

 

・奇しくも、連続する有事でもたらされた機会、価値観の共有を味方にしてるだけに出過ぎた釘にならない事を願いたいですね。 

 

 

 

・マスコミはメリットばかり言ってデメリットは言わない。地下水の枯渇、環境汚染、汚染による健康被害、政治家の癒着、中国人による周辺の土地買収など。さらに現熊本県知事は次は出馬しないようです。逃げたな!これだけでも嫌な予感しかない。 

 

 

・その前に日本の半導体企業産業を、ここまで脆弱にした米国が、台湾を引き込み対等にやれていることにこの日本政府の弱腰産業政策の犯罪的失敗を恨む!あれほど隆盛だった事業が亡くなった全国の半導体企業工場の外国資本への売却・閉鎖は地方自治体たとえば会津若松市等への多大な影響をもたらした!どうしてくれるんだ!本当に鬼畜米英といまでも恨んでるぜ! 

 

 

・本当に恩恵を受けるのは自動車メーカだけ 

自動車メーカは虎の子の法人税を納めてくれるからだろうけど短絡的な感は否めない 

 

 

・東芝が独走していたのが出資ケチってこの凋落だからな勝てる勝負から降りたのは誰の責任やって感じ年金しか見えてなかったんかね悲しいわ 

 

 

・こういう補助金を30年前に東芝他に出していれば結果は違っていただろう 

 

 

・アメリカの言いなりになって、日本の半導体産業を壊滅させておいて、今度は補助金か? 

日本の政治家・官僚はバカの集まりか! 

 

 

・日本の立ち位置って、世界一安い賃金で雇えるだけの国民だよ。 

 

 

・ジャパンディスプレイを連想すのは私だけなのだろうか? 

 

 

・かつて半導体のシェア50%を誇った日本。 

その半導体産業をアメリカの圧力で見殺しにしておきながら今になって莫大な税金投入して復活させようとしている。 

日本の政治家が如何に国の将来を見据えた政策が出来ない無能という証明を自らしている! 

 

 

・「記憶」で世界をもっとおもしろくする♪ 

 

KIOXIAさんも頑張れ♪ 

 

 

 

・ファブレス日本! 

 

 

 

 
 

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